2010/01/14

2006/8/29 初川重

2006/8/29
腕の無さをカバーしてくれるK1200Rのインプレを友達に話したら「大型免許取っていきなり完成度の高いバイクばかりに乗ってると巧くならんから、大小取り混ぜて色んな車種に乗ってみろ」言われました。
手軽に借りられるレンタルバイクをネットで探したら、乗って行ったバイクを預ってくれるのが魅力で、関越自動車道の練馬直近のMSLゼファーが、売り出し中の川重新車を保険付きで貸してくれるというので行ってみました。

最初がK1200Rだったので同系のZZR1400も考えましたが「少し非力なのをパワーバンド維持して走ってみろ」と言われていたのでZ750Sにしました。
練馬から関越と北関東道を利用して伊勢崎まで高速で、国道122を北上して草木湖畔の「貧乏神疫病神追放神社」参詣、転倒して余計な出費をしないようにお祈りして、Kで走ったコースを逆に足尾から粟野経由で鹿沼へ。

西行きも東行きも同じようなタイトコーナーの連続ですが、やはり登りは排気量の絶対差を感じて、Kが4速で上がるところZが2速、なんてことが。
低いギアでトラクションをコントロールするのが大変なのを実感しました。
4速ならスロットルがばっと開けてもトルクのかかりは穏やかですけど、非力と言っても750有る訳で、2速で手首を返すとズルッと来ます。

テレスコなんで普通にノーズダイブしますから、下りはKより怖かったです。
あっ、ってリアブレーキ当てること度々、それでもタイトコーナーは下手なりに無事終了。
そのまま東北道で帰っては早過ぎるので、宇都宮から茂木経由で水戸まで丘陵地帯を抜けて、常盤道で帰ることにしました。

三郷の外環料金所で「いい色だねぇ」「借り物なんですけどホンといい色だと思います」って料金収受担当者との会話が忘れられません。
今じゃETCでゲート素通りのことが多くなりました。
財布の出し入れで左に寄せたりの面倒なことは減りましたが、それだけ旅の出会いも減る訳ですね。

川崎重工初体験でしたが、言われる程荒削りでもなく、ライポジが体格に合っていたのもあるでしょうが、初めて乗ったバイクで410.3km走っても疲れず「KAWASAKIがHONDA化してるってこういうこと?」と思った次第です。

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