2010/01/24

2009/1/17 R1200GS-AのRT化計画

2009/1/17
Motorrad Central で紹介して貰った成城学園の「けいそくせいぎょ」に入庫、オーディオを増設することに。
年末にクラリオンのナビDrivTrax P5の電源コネクタが振動で壊れたので、Garmin zumoのBMW仕様に付け替えたのだがスピーカーが無い。

ヘルメットスピーカーとBluetoothで結ぶのも考えたが、電池残量を気にしながら走るのは煩わしいので有線で結んで貰うことにした。

行って説明を受けたら、あれもこれも着けて貰いたくなり、結局Standard無線のFTM10・外部スピーカー・レーダー探知機を頼んだ。
HIDユニットが近いと無線にノイズが入るらしく、ETC共々移設することに。
1週間で完成するという。

2008/12/28 Monster696で日本平

2008/12/27~28

DUCATI Monster696 PLUSを1泊2日でRental819した。
妹が696を買ってアップハンドルにしたりスライダーを着けたり、で乗り易仕様に仕上げたのに、まだまだ乗れてない、ってんで同じのを「DUCATI TOKYO OHTA」で借りて日本平を一緒に走ることにした。

おまわりさんごめんなさい。
東名でBMW7に追い立てられたんで、ここぞとばかり最高速テストをしたら軽々195までは出たけれど、風圧に耐えかねて全開に出来ず、前が詰まって断念。

ラルゴツーリングチームで静岡市内で食事しつつ、妹夫婦を日本平に呼び出した。
手足が長いんでライポジ的には楽々なのだが、まだ寝かすのが怖いらしい。
師匠からの受け売りであれこれ助言して、あとは慣れだね、ってことに。
兄貴が取ったんだから私も、って大型2輪免許取りに行くところなんざ、元気で良いわ。

2008/12/07 小田原でホテルランチ

2008/12/07
彩遊MotoClubの走り納めはヒルトン小田原リゾートでランチ
東名裾野から南下して伊豆スカに上がって…標高高くて寒かった。

2008/11/22 Ninja250を2泊3日で借りました

2008/11/22~24
Rental819でNinja250を2泊3日で借りました。
「大排気量のパワーに頼ってばかりだとライテクも頭打ちになるから、250位の非力なのをパワーバンドに乗せて走ると良いよ」って友の勧めで、買ってしまおうかとも思いましたが、2台所有すると楽な方にばかり乗ってしまうだろうな、と思い直して借りることにしました。

48時間の最初の晩は借りて「イタリアンダイニング ラルゴ」で夕食を摂って、そのまま帰宅。

2日目「ラルゴツーリングチーム」でツーリング。
東名海老名SA集合で、小田原厚木道路に。
小さなバイクは邪険にされますね。
第1走行帯の右端を走っていたら右からかぶせられて行き場を失い急減速。
後輪ロックして右に流れたのでリリースしたらハイサイドみたいに左に振られて。しかし軽いと何とかなるもんです。
そんな時R1200GS-Aなら路面に蹴り入れないと立ち直らない気がしますが、ちょっとした体重移動でリカバリしました。
焦ったのは後ろに迫ってた4輪のドライバーさんでしょう。
とんだトバッチリでしたね。

伊豆スカイラインではコーナーのたびにズルズル滑るし、IRCタイヤって全然利かないんじゃない?って…冷静に考えればめちゃめちゃ細いタイヤしか着いてない訳で、限界低いの当たり前。

3日目 栃木路
東北道流していたらハンドルが振れるようになったんで大谷PAに入ったらリアタイヤ剥離。
一部膨れる程ではなかったので以後大人しく走ることに。
返却しに都内に入ったら土砂降りになって、関越道を背にして笹目通りに入る交差点でリアが左に流れて、転ぶ~!って思いましたけれど、右足出して左フルカウンター当てたら立ち直ってくれました。
路肩で側溝の蓋が新品のコンクリートで滑る滑る。僅かな左片流れでテールスライドして、一旦右に倒して前輪をアスファルトに出してから右足で車重を支えて左フルカウンター当てて、後輪を縁石に擦りつけながら左前方に進行。後輪がアスファルトに乗った瞬間に90°転廻(笑
左すり抜けられるわ、目の前で転びそうになられるわ、でびっくりなさった4輪ドライバーさまごめんなさい。
前が空かなかったら真横向けて停めるしかありませんでした。

他にも途中でシフトペダルがピボットから取れてしまうわ、タイヤは剥がれるわで、フルカウルの250を50万切って発売するのは、これだけコストダウンしなきゃならんのか?と思いつつ、笑いながら無事帰着出来たのは幸いでした。

2008/11/02 金精峠越え

2008/11/01
水戸の「Amber House」に無性に行きたくなってホテルを取って向かった。
Masterは元気だったが奥方が療養中だと。
スペアリブやピザを楽しみにして行ったのだが1杯だけ呑んで「晩飯喰ってくるから」と大工町を流し、戻って閉店まで談笑した。
Scotchを憶えたのは函館の「bar bar bar」、Scotchを勉強したのはここ「Amber House
他にも盛岡の「見聞録」や宇都宮・東京・大阪・神戸で銘店に通ったが、こちらには住んでいた僅か1年半ほぼ毎晩通ったので思い入れがある。
おふたりとも年配だが末永く続けて戴きたいものだ。

11/02
R1200GS-Aで金精峠越えしたことないな、ってことで日光街道杉並木を経ていろは坂を登った。

2008/10/05 どろんこ祭り

2008/10/05
富士ヶ嶺オフロードで行われた「どろんこ祭り」に参加。

初級者レクチャーで重心移動を再確認。
ダートで8の字スラローム、かなり勉強になった。

前回はBattleWing、今回はAnakee
初級者コースで走っていると、「飛ばし過ぎじゃない?」と。

次回はKarooT履いて来よう。

2008/9/20 GS-Aで割烹

2008/9/20~21
大阪に異動した友達の家を拠点に美食。

美山荘」いつかは泊まってみたい隠れ宿でランチ
ライディングスーツで行っても接客は完璧。旨い。
















湖里庵」で琵琶湖の景色を楽しみながら、鮒鮨を堪能。

2008/9/07 長野で馬刺し

2008/9/07

Motorrad Central 彩遊Moto Club共催ツーリング

青梅集合・奥多摩湖抜け・勝沼<中央道>小淵沢<八ヶ岳高原道路>野辺山で馬刺し・小海・十石峠抜け・群馬県上野村・長井屋製菓で絶品饅頭を買って、道の駅で流れ解散

十石峠に差し掛かった頃から雨となり、前の雨で道路に落ちたままの折れ枝などを乗り越しながら只管東を目指す。

峠のトンネルで100台以上雨宿りをしていたが、土砂降りものともせず突き進む、ってビーマーらしい。
ズルズル滑りながらペースが落ちないのはサスが良いからですかね。

2008/8/10 日本平


2008/8/10

朝練で伊豆半島1周しようと未明に出たが、小田原から濃霧で諦め、日本平が練習に良いようなので静岡市を目指した。

6時前から走り屋さんが集まっていた。
そこそこのスピードで3本有るルートを走破したが、膝擦りさんたちが集まって来た頃には退散した。

2008/8/02 BMW Motorrad Bikermeeting 2008 in HAKUBA

2008/8/01~03
Bikermeetingに彩遊MotoClubの仲間で前のり。
ナイトツーリングで会場近くのペンションに前泊した。
初日は試乗、と思ったが場外試乗は大行列で打ち止め。
オフロード試乗も全時間帯埋まってしまった。
で自分ので、ゴンドラ1本分の初心者迂回コースを往復することに。

四国発R1200GS-Aが優勝したヒルクライムを観てBBQ
宿に帰って酒を酌み交わし、で2日目終了。

3日目は長野廻りで菅平で昼食。
長野市内は40℃でブーツ履いているのに信号待ちで足がビーチで素足のように熱かった。
菅平と言えば避暑地なのに35℃
合宿に来ている学生さんたちも熱射病予防で練習中止?で食事処が激混み。
「焼きカレー」を食べるのに2時間待ち。

2008/7/18 勤労奉仕

2008/7/18~20
父の葬儀を頼んだ教会の仲間で静岡の福祉施設に勤労奉仕に行こうということに。
車乗り合いで行くぞ言われたが予定が合わずGS-Aで追走。

運動不足が祟って夏の暑さにへこたれながら何とか目標完遂。
ボランティアってのも良いものだが、ありがた迷惑にならないように配慮せねばと考えを新たにした。

2008/6/07 GS Challenge初参加

2008/6/07~08
念願のGS Challenge初参加。
初日
午前中はラリー。
チェックポイントの右傾斜で倒して岩にシリンダーヘッドプロテクタをヒット。
プロテクターがマグネシウムヘッドカバーに喰い込んだ。
停まらなきゃいいのに。

午後スキルチャレンジにトライ。
腕も無いしタイヤはAnakee、甘く考えてて空気圧も下げてないし、で惨憺たる結果に。

写真はF氏に撮って戴いたもの。
なかなかこういう写真は遺せないので感謝。

浅間火山レース跡地の火山灰土がグルービングに詰まって想うとおりに走れない。
この後幾度かコケてオフィシャルの方々に助けて戴いた。

木立の間を抜ける緩い下りを後輪ロックしたままズルズル滑って降りたセクションはノーミスだったが、その他は蹴りを入れつつ何とかゴール。

駐車場までの坂が登れなくなってF氏に押して戴いた。
ホンとに申し訳けないことしました。
だけど「トライアルバイクだったらどんなに楽だろうな」というところをGS-Aで走破しよう、っていう醍醐味を味わうことが出来た。
次回はKarooTに履き替えよう。


Tunisiaで行われるGS Trophyの予選会場は凄かった。
予選の予選は引き起こし。
倒したR1200GS-Adventureを引き起こしてサイドスタンド立てるまで2秒台という猛者には驚き。

高さ5m以上有りそうなふかふかのキャンバーを抜けたり身長位有るギャップを登ったり飛び降りたり。
完走者が2人も出たのにはギャラリー大拍手。

メーカーが3台用意した内、1台はクラッチが焼けて走行不能に。
こんな路面でもスロットルワークで乗り切って、乾式単盤クラッチは必要最少限にしないと。
練習練習。
嬬恋のキャンプサイトに戻ってケータリング業者が用意した晩御飯を愉しみ、ディーラーの仲間と酒を酌み交わしてテント泊。
20年物のモンベルムーンライト1が無事に夜露をしのいでくれました。

翌日のショートツーリングもフル装備で。
重いけど、これがAdventureの真骨頂でしょ、って具合。
ガレ場もそこそこ、転ぶ~!って叫びながら左右に蹴り入れつつ尻を振り振り無事走破。

帰って初日に凹んだプロテクタを裏から雪平鍋のように叩き出し、蓋が密閉しなくなったパニアケースを板金して終了。

2010/01/23

2008/5/24 ツーリングに遅刻

2008/5/24
1年ぶりの「彩遊MotoClub」のツーリングに寝坊した。
世話人の皆様がルートを完璧に作って予め配布して下さったお蔭で追走することに。
榛名湖から横川に先廻りして昼食合流。



ロッジキャンプ泊「まほーばの森」で休憩して「お先に」
遅れて来るわ、先に退散するわで我儘が過ぎると思ったが、弔意返礼になったと思う。

豪雨の山越えで高崎へ。
エキストラで乗るアマチュアオーケストラの練習に譜読みのつもりで行ったら、楽器を借りて初見で弾くことに。

2008/5/03 R1200GS-AにAnakee装着


2008/5/03
父の葬儀の後始末も落ち着いて凹んでいたので仲間が「バイク乗って元気出せ」言ってくれた。

納車以来介護用品搬送車と化していたので台形に減ったBattleWingリアのスリップサインが出たのでAnakeeに換えることに。





2万km点検で預けるのに代車のF650GSを借りた。
赤城山の南を周遊。
非力だけど軽くて楽。

2008/3/29 父逝く

2008/3/29
肺炎を来たして意識混濁していた父を前日見舞って「今晩は大丈夫でしょう」って言われたので一旦病院を後にしたが、午前4時頃危篤だと連絡が来た。

GS-Aで首都高・中央・県央道を飛ばしたが、気温は4℃。
死に目には会えなかったが、看護師の方々が遺体を清めて下さった処に到着。

まだ暖かい父に生前好んで着ていた服を着せて妹の到着を待った。
棺を寝台車に載せて妹に任せ、会計を済ませて看取って下さった看護師の方々に挨拶をして、後を追った。

妹の機転で「帰りたい」言っていた実家の前を通って斎場へ。
棺を預けて教会で式の相談。

2007/10/07 BattleWingで「どろんこ祭り」

2007/10/07
ディーラー店長の誘いで首都圏ディーラー共催「どろんこ祭り」へ。
前の晩に父を見舞って、青梅から相模湖まで南下、夜中の道志道を愉しんで山中湖のファミレスで仮眠し富士ヶ嶺オフロードへ。

転んで怪我しては洒落にならんので初心者コースをフルパニアで愉しんだ。
オンロード寄りBSのBattleWingでも結構走る。
チョッとスロットルを空け過ぎてギャップで跳び過ぎ、フロントから着地して焦った。
こんなことしてるからスポークホイルが狂うんですね。

昼食摂る前に病院から電話が掛かって来て戻ることに。
父親が病気で苦しんでいるのに遊んでたからバチが当ったのかと。

2007/7/17 R1200GS-Aのスピードメーター水没

2007/7/16~19
バイクの師匠が「京都の親戚宅へ行かないか」と誘ってくれたので、闘病中の父も上り調子だったし遊んで来ることにした。

午前0時を跨ぐETC割引を利用して大阪へ。
東名で降り出して名神で土砂降り、琵琶湖周辺は後で調べたら時間雨量100mmだった。
雷雲目指して100kmphを維持。
レーンチェンジしたら「ハイドロプレーニング起こしたら死ぬぞ」と叱られた。

ウィンドシールドとヘッドランプの隙間から雨が振り込んでスピードメーターのコネクタが水没、全く機能しなくなったので困った。
HIDヘッドランプと補助燈で視界良好、先導していたのに「Adventureの名前返上せねば」と冗談飛ばしつつZZR1400に伴走して貰うことに。

東京大阪7時間見込んだが10時間掛かってずぶ濡れでホテル着。
ゆっくり眠る筈が仮眠になってしまった。

翌昼京都に移動、師匠の親戚と合流して嵐山を走って、夕食をご馳走になり、クラシックの話題で盛り上がった。

次の日はピーカン。
神戸ポートタワー脇のカワサキワールドに行った。
船舶・飛行機・鉄道・トンネル掘削機、大物展示も凄かったが、やはりバイクコーナーが楽しい。
京都で休憩して、また午前0時跨ぎETC割引を利用して帰着。

2007/6/30 父転院

2007/6/30
急性期療養は3箇月間限度、医療制度改革で転院を余儀なくされた。

3/29に入院した父の受け入れ先を実家近くで探したが、脳や内臓に障害なく宇宙飛行士の如く筋肉が落ちて物理的に寝た切りになった患者を受け容れてくれる病院がなかなか見つからなかったので、見舞いは大変だが青梅の某病院にお世話になることになった。

寝台タクシーを手配してルートを指示し、先に出発して貰って会計を済ませ、GS-Aで後を追った。
環七永福から首都高、中央道の途中で追い付き、手を振ると父は笑って応えた。
圏央道を経て病院へ。

「治ったら後ろに乗せてツーリングに行く」と約束したが、残念ながら果たせなかった。
翌年3月まで、自宅から外環・関越・圏央道で病院へ、圏央道・中央道・首都高で帰宅、というルートを毎週走ることになる。
父の気分が良くて、こちらも多少気持ちが軽くなった日は、青梅から奥多摩・甲府・河口湖・山中湖・相模湖を廻って帰ることもあった。
只管見舞いでは気が滅入ると言い訳をして。

2007/5/03 安全運転競技会で初転倒

2007/5/03
父の容態が安定したので、かねてから誘われていた平和橋自動車教習所と警察署共催の安全運転二輪車競技大会に参加した。

フル角8の字で初転倒。
いい感じで右から左ターンに入ってエンヂンストール。
支え切れずに倒してしまった。
ワッと集まってくれて引き起こしを手伝ってくれたので助かった。
このセクション失格。

スラロームはシリンダヘッドが張り出している分だけきつかったがパイロンタッチせずに済み、自分的には良いタイムでゴール。

ゴムシートを敷いたスタンディングスティルは難しかった。
微調整でステアリングを切ると敷いたゴムがズレて重心位置が変わる。
結構なアイディアだ。

波状路一本橋ではギャップを避けてトレースする器用な競技者も居たが、自分は乗り越しでバランスを取った。

表彰に絡むどころではなかったが、上手な乗り手の技を観ることが出来て勉強になった。

競技終了後ふた手に分かれて所内走行、ハイグリップ舗装の所内をかなりのスピードで駆け抜けた。
ここで初めて右コーナーでステップを擦る。
R1200GS-Aでかくて重くてタイトコーナー不得手かと思いきや、結構ひらひら走る。
2速でスロットル全閉から手首を返しフルブレーキ、の繰り返し。
試しに左コーナー1速でがばっと空けたらバンクしたままウィリーした。
追走の白バイ警官にんまり。

一般道では滅多に出来ないから、こういう機会は有り難い。
看病と転院先探しで結構凹んでたので、良い気分転換になった。

2007/3/29 父危篤

2007/3/29
父危篤で遊んでいられなくなった。
出勤直前に実家から電話が架かって来て、気丈な父に助けを求められた。
通院加療中だったが、これはただ事じゃないと救急車を手配した。

血圧が50-30まで下がって「数時間で亡くなる」という医師の言葉に反して死の淵から這い上がって来た昭和9年生まれはしたたか。

脳に障害が残るどころか物理数学の書籍を読んで時間を潰す父。
3箇月間ベッドに縛りつけられたせいで尖足になり立てなくなった。

R1200GS-Aはこの後1年間、主用途が介護用品搬送になった。

2010/01/21

2007/3/21 R1200GS-Aで電熱ベスト発火

2007/3/21

メトロツーリング

日射はあるが風が冷たかったのでフリースの薄物に袖を通したら左胸に焦げ目!
もしやと思って見たらスリーブレスジャケットの内側にも同じ位置に焦げ痕が。
配線から体に向かってスパークが跳んだようで、フリースを貫通していたら電気的ツボ推しのように感じていたかも知れない。

冬場ジャケットのヒーターを入れたままレッドゾーンまでリミッター利くまでブン廻して走るのが想定外なのだろうか。
鶏が先か卵が先か判りかねるが、過充電になったバッテリーが放電してメーターとヒーターとが過負荷になったのか、ヒータージャケットが火を噴いた時にスパークの過電流でメーター回路が狂ったのか、快適な厳冬期ツーリングのためにも原因究明が待たれる。

原因究明を待たずにカタログ落ち。
カーボンファイバーに微弱電流を流して発熱させるというアイデアは秀逸だっただけに残念。

2007/03/18 F650GSをディーラーの代車にしてR1200GS-Aに乗換え

2007/03/18

F650GSは11,731kmで乗換え。
R1200GS-AdventureはBSのBattleWingを履いていた。

2007/02/17 R1200GS-A契約



2007/02/17
R1200GS_Adventureを正式に注文

バッテリーチャージャー戻るもまた不良?10.6Vしか発生せず。
どうやら設計思想のようで、良く良く訊くと過充電にならぬよう発生電圧を抑えてあるのだそうだ。
ディーラーの厚意で返品し、GSユアサのブースター機能付きを買うことにした。

2007/02/10 F650GS初首都高

2007/02/10
納車4箇月でバッテリーが逝ったのか?
延べ20時間程充電を続けたが、一向に満充電にならないので、若しやチャージャーが不良品ではなかったか、とテスターで確認したら、定格12Vなのに10V程しか出ていない。
ディーラーにチャージャーの補償交換とメーターパネルの補償修理を要請した。

冗談で「4箇月間で買い替え?」と言ったらF650GSを買う前に注文していたR1200GS_Adventureが02/15に陸揚げされると云う。
「FはR入荷までの繋ぎ?」などと云っていたのが現実になってしまった。

そろそろ皮も剥けたので首都高で寝かせることにした。
横羽線と台場方面との分岐点に走行方向に路面ジョイントが続く極めて滑り易い場所があるので、どれだけ滑るか試しに廻ったら、滑り止め加工が施されていてツアランスとの比較にならなかった。
或る意味残念である。


台場線から湾岸線に出てPAで休憩。
下りの左コーナーでやはりTouranceよりもAnakeeの方がバンクが深いように思われた。
それにしても暖かいので今日はバイクが多い。
それも大型。
かなりブッチギられた。
白バイやパトカーが追跡。
遵法運転していても後方から白いのが迫って来ると良い気分ではない。

トリップメーターも始動時にキャンセルされてしまうように、おまけに始動時スピードメーターがマイナス側に振れようとして微振動するようになってしまった。
ギアとタコメーターと音とで速度は判るが、絶えず気に掛けて走るのは疲れる。
帰宅して電車で四谷に出ることにした。
やはり朝までバイク談義、そのまま長野へ酒蔵見学に出掛ける予定。
こんなに暖かいから不調でなければFで行きたい位である。

2007/02/03 水戸でCoffee

2007/02/03~04
コーヒー好きでないのに何故か今日は旨いコーヒーが呑みたくなり、水戸の「カフェ・トロワシャンブル」まで行くことにした。
友部JCTの路面に良く喰い付いて北関東自動車道本線への立ち上がりも快適。


記録写真を撮りに千波湖畔に行ったら、例年薄氷が張るところでボート遊びをする人も。
スワンボートまで幾つか出ていた。

旧友に会うため前橋に廻ろうと思ったが、当の本人が丁度東京に出ると云うので栃木廻りで帰ることに。

甘露煮せしも」で日高昆布の甘露煮を買って、待ち合わせ場所の「イタリアンダイニング ラルゴ」へ。

待てど暮らせど現れないのでメールしたら、スキー帰りの渋滞にはまったとか。
最近は日帰りスキーが流行のようである。

帰りにステアリングを揺すってみるとフレームが撓るかのような挙動。
接地面積はTouranceよりも狭いだろうにAnakeeってシビアなタイヤである。

Siracが履いてみたくなったが前19インチは無いのでDakarかHP2に買い換えないと無理。

午前4時頃まで「ラルゴ」のオーナーとバイク談義に花を咲かせ、エンヂンを始動しようとしたら時計が消えた。

バッテリー上がりかと思ったが、エンヂンは無事に始動した。ベストも過熱しない。帰宅してディーラーに確認しよう。

保管場所に納めて、散髪を済ませ、ディーラーに電話で症状を説明したら、ヒーターベストの使い過ぎでバッテリーが弱ったのだろうと云う。
備え有れば憂いなしと買っておいたチャージャーを繋ぐと、8割を切った赤ダイオードが点灯。
充電を続け、仮眠して起きた頃に当の旧友が家に訪ねて来た。
未だに赤のままである。
相当疲弊したらしい。

2007/01/27 F650GSで銀座

2007/01/27
前の晩の大雨が嘘のように晴れて暖か。
三鷹から半蔵門経由で銀座「空也」へ。
写真は29日まで売り切れを詫びる貼り紙を見て呆然と立ち尽くす女性。
「空也もなか」で有名な阿ま味調進所「空也」は生菓子も絶品。
夕食を共にする親友に持たせるため予約しておいた「空也餅」を買い求めた。
バイクで運ぶのは無謀極まりないのだが、一旦帰宅して電車で向かうには13時の閉店に間に合わないから今回は餅が潰れてもご容赦。
それにしてもオフロードバイクなのに銀座の街にも似合います。

F650GSって上品なデザインですね。

若い頃は走行中のバスのボディに、張り出した肘を擦り付けながらすり抜けるのも日常茶飯事だったが、最近は信号停止中の車群の間を抜けるだけにしている。
Anakee履き立ての頃はこれが恐る恐るであったが、雪道を抜けてからは相当自信がついた。
Touranceのようにブロックを両足に見立ててスタンディングスティルするのは諦めたが、トラクションさえ抜かなければ低速でも安定して走れるようになったのは怪我の巧名である。

2日間で壊れたヒーターベストのコネクタ修理可否を確認。
過去幾例か引き抜きで破損したが部品交換不応とかで、配線し直すしかなさそうである。
構造上の製品瑕疵を指摘してBMWに改善を求めることにしよう。

2007/01/26 F650GS雪で立ちゴケ両面焼き

2007/01/26
重かった。
立ちゴケ両面焼き。
緊張の糸が切れてしまった。

 袋田の滝がこの時期になっても凍る気配を見せないと報道されて、秋口の蕎麦喰いルートをトレースすることにした。
北茨城のグルメは蕎麦と軍鶏と鮟鱇が真っ先に思い浮かぶ。
奥久慈に水戸から北上すると国道118号線が単調だが、栃木から太平洋に抜けるルートが愉しい。


大子(ダイゴ)町は袋田の滝の北に私有地に月待の滝を擁する贅沢な「月待の滝もみじ苑」がある。
ここのご亭主が発明家で、蕎麦の実の甘皮をカラーセンサーで選別する機械を作って特許を取得、蕎麦打ち修行の全国行脚で新聞報道されたり、お若いのに熱心である。
秋の新蕎麦から紅葉の頃までは行列も出来て2時間待ち当たり前だが流石に冬の平日は空いていた。
十割の盛り蕎麦で香りを愉しみ、太切りのなめこ蕎麦で体を温めた。

要所要所に備えのある電光表示の外気温計は11℃。
この時期は氷点下が普通なのに栃木茨木は完璧な乾燥路面で快走。
700kmを過ぎた頃には前輪のシミーも解消した。
然程標高差のないルートを選んでいるので内陸よりも太平洋側の方がより暖かであると思い込んだのが迂闊。
福島県に入った頃から、路片に雪が残って路面が濡れるように。
工事中の砂利舗装上も想定外の安定走行。
秋口工事で通行止めになっていた舗装林道が通れるようになっていたので、いい気になって海までショートカットしようと入って行ったら、怪しい予感がしたコーナーを抜けると残雪だった。
転倒は免れたが、スタンディングスティルでリアブレーキベタ踏みのABSガリガリ利きまくりで坂を下ることに。
ようやく日向が現れて、ホッとして両足をついたら濡れた路面で滑って股下で右側に倒してしまった。
低μ路で倒すと起せないこと泣きが入る程。
サイドスタンドを起こしてギアを2速に入れて渾身の力を込めて引き揚げたらギア抜けしてスタンドが折れて左にまた倒してしまった。
立ちゴケ両面焼きとは良く言ったものである。
拍子抜けだが気を取り直して国道まで戻ることにした。
傾斜を利用して起こすためステップを軸に倒したまま回転させたが、意外と傷付かなかったのは幸運としか云えない。

風光明媚な筈の五浦海岸は護岸工事中で風情が損なわれていたし、明るい内に平野部に戻ろうと常磐道を急いだ。

帰宅すると叔母から夕食の誘いを受けた。
渋滞を抜けて着く頃には土砂降りに見舞われた。
不幸な1日である。
自宅[国122]浦和IC[東北道]矢板IC[県30][県74][県48]大田原市浅香3[銀杏並木][とうかえで並木][国461]道の駅那須与一の郷[国461][県13][国461][県205][県28][県33]月待の滝[県33][国118][国349][国289][国6]五浦海岸[県27][国6]日立北IC[常磐道]三郷西出口[国298(外環下)]東川口で給油[国122][環8][青梅街道]三鷹。

これまで1,036km、この日461km、給油までの429kmは25.1km/L。
時速1kmにも満たない乗り方をしたり、陽が傾いてからグリップとベストのヒーターをHにした割りに好燃費。

2007/01/25 甘露煮を土産にとんかつ食べに

2007/01/25
Suitの中で皺がよって腕の動きを妨げるLサイズのスリーブレスジャケットを試着用に供出し、Mサイズを新たに買って準備万端、例年この時期瀧も凍る程に冷えるのでスタッドレスタイヤでないと不安な地域にバイクで乗り入れることにした。
ところが北へ北へと向かう内にどんどん風が強くなり、峠越えは危険と判断して、近場で折り返すことに。
昔よく行った薩摩六白黒豚かつの店「あづま」で夕食を摂るとして、時間潰しを兼ねてその店に手土産を用意することに。

迂回して丁度良さそうな距離の渡良瀬遊水地に在る川魚料理の店「甘露煮せしも」に寄って日高昆布の甘露煮を買い求めた。
鮒に鮎に鯉や川の小魚の甘露煮が主体なのだが、豚かつ店のご亭主夫妻の好みもあるので無難な処で昆布にした。

この日は出来るだけ前輪に負担を掛けるよう前傾を覚悟で制動は前ブレーキ主体。
広い国道で前後に車の居ない時は車線内スラロームで皮剥きに努めたが、走行100kmで治まった振動が500km頃から初めよりも酷くなった。
恐らくは初めの振動が後輪、今回の振動が前輪のビード上がりの影響だろう。
まだまだタイヤは成長するようだ。
それにしてもAnakee、路面の状況がシビアに手や腰に伝わって来る。
Touranceでは軟らかく盛り上がったブロックが小さな凹凸は吸収したらしく、車線を踏んだ時に音で知らせるための安全塗装の上に乗っても直進性に変化はみられなかったが、Anakeeでは上下動だけでなく左右にも振られる。
繊細に路面状況が体に伝わって来る分だけライン取りは慎重になる。

強い横風を受けた時にスッと足許が振られる分、重心を中心としたローリングが起こって横に流される幅が狭いので、足許が踏ん張って走行ラインが流され易かったTouranceよりも安全のように感じた。
4輪タイヤも同感だが、流れ出しが早い分だけコントロールし易いコンパウンドなのではないだろうか。

自宅[国122]MC[国122][国4バイパス][国354][県174]甘露煮せしも[県174][国50][国4バイパス][国123]あづま[国123][国4]自宅。
これまで574kmこの日222km走って27.8km/L。
まだまだ前輪の金型合わせ目のバリは残っている。
減らない。

2007/01/17 Odo10,061kmでF650GSにAnakee装着

2007/01/17~21
Odo10,061kmで1万km点検に出した。
Touranceはまだまだ走れる、って言うか恥ずかしくなるくらいショルダーを使ってない。
どちらかと言えばフロントの方が満遍なく減っていた。
フル角Uターンの練習とかが利いたのでは。

タイヤのインプレッションレポートを拝命したので、バルブクリアランス調整とかでピットに預けるついでに、Touranceを外したらAnakeeを組む前にバランサーに掛け、タイヤを組んだ後はバランス不要、耐荷圧まで加圧して充分ビードが上がるように出庫日までタイヤを成長させる、という特殊な工程を頼んだ。


比べて観るとタイヤの設計思想が異なるのが良く解る。
Touranceはショルダーまでグルービングの深さがほぼ一定だけれど、Anakeeはエッヂに向かって浅くなっている。
どちらもクラウン部の中心から外に向かってグルービングの幅が広くなって行くので排泥性に差はないように思うけれど、どちらかと言えばAnakeeの方がオンロード寄りのように思う。

で実際走ってみると、フロントはエッヂをめくることになる…
装着後駐車場を出るまでの僅か10m程で違いは歴然とした。
グルービングがハッキリしているTouranceはブロック各々が一足の靴で、一歩一歩進む毎にコツコツと両手に感触が有ったが、オンロード寄りのAnakeeは鐵輪を履いたかのよう。
路面の継ぎ目や轍乗り越しに敏感に反応する分、体重移動がシビア。
転回時も舵角の切れ込みが速い気がして、慣れるまで少し怖く感じた。
しかし速度が乗れば至極快適、不満といえばスタンディングスティルがし辛いこと位。


[国道122号線][国298][国17バイパス][笹目橋][環8][国20]と敢えて渋滞路を遠廻りして発進停止を繰り返し、シーラーを剥がそうと努め、行きつけの「イタリアンダイニング ラルゴ」まで44km走って土砂降りの初日は終了。

21時から午前1時の閉店までゆったりと食事をして、他の客が帰ってからバイク談義やら何やらでオーナーと5時まで盛り上がった。
一滴も呑まないのに話題が途切れないのもバイク仲間の健全で良いところ。

寒かったがひと雨来た後で凍結の心配は無かったから午前5時にバイクを出したが、廻りに2輪が走っても跨り系は見ない。
また距離を稼ぐため前の晩のルートを逆行、途中環八トンネル内で立ち往生の車にJAFを呼んで救済して、給油して自宅に着く頃には薄着が祟って冷え切っていた。
気象台によると3.5℃。

昼過ぎまで熟睡。
寒くてレポートどころではないので「ヒーター機能付きスリーブレスジャケット」を購入、涸沼(ひぬま)湖畔「うなぎや」まで寒蜆汁を食べに行くことにした。
100km程ではひと皮剥ける気配も見せないので一般道経由。
[国122][国298][国6]経由で水戸市内を抜けて、夕食は「かばやき定食汁大」
鰻の旨さもさることながら、薄紫に螢光を発する澄まし汁は格別。

日没後数時間経て流石に寒くなって来た。
5℃を切ると体が拘張って危険極まりないのでベストに電気を通すことにした。
ポカポカで驚くほど快適だが少々大きい。
StreetGuard2Suitのインナーライナーの中でしわがよっているのが判る。

[国50]佐野[国4バイパス]経由で帰着。
この270kmで30km/Lであった。

走行100km程度までは細かい横揺れをハンドルバーに感じたが、恐らくは2日程度加圧した位ではビードが上がらなかったのだろう、タイヤが成長してからは全く振れなくなった。
それどころかエンジンの振動が如実に感じられる程に。

タイヤは制動で減るのも検証出来たようである。
後輪は加減速で既に本領発揮のようだが、前輪は加硫釜焼き金型の空気抜き痕の髭が無くなるどころか金型合わせ目のバリまで残っている。
これまでで353km。
直近268km燃費は30.6km/L、その前の360kmが25km/Lだから大人しく乗ったとは言え、イメージ通り転がり抵抗軽減。

2010/01/18

2006/12/28 Michelin Tyre モニター当選

2006/12/28
BMOJによるMichelin Tyre モニターに当選した。
年明け10,000km点検に合わせてTouranceからAnakeeに履き替えることになる。
まだ山があるので勿体無い気もするが、春までにレポートをまとめて欲しいそうで…

2006/12/24 F650GS初マーロウ

2006/12/24
イタリアンダイニング ラルゴ」ツーリングチームでクリスマスイブに男ばかりでプリンが有名な「マーロウ」へ。
行列していたが待たずに座れるテラス席を選んだのが失敗。
どピーカンだったしライディングスーツで寒くなかったのだが、料理が運ばれて来る度に海風であっというまに冷める。
大爆笑。
プリンは美味しく戴いたが紅茶も冷めた。

2006/11/22 F650GS修復

2006/11/22

過日の転倒でダメージを受けたステアリングバーとフロントブレーキローターを交換した。
ようやく真っ直ぐ走るようになって快調。

僅かにブレーキローターがパッドに触れていて何かおかしい、という程度だったが、ハンドルも曲がっていたので何が原因か解らなかった。

2006/11/18 Michelin Tyre モニター応募

2006/11/18
BMOJ(BMW Motorcycle Owners Club Of Japan)のMichelin Tyre モニターに応募した。
Touranceが減ったらAnakeeを履いてみるつもりだったので当選すれば願ったり叶ったり。
納車5週間で8,200km走行したのをアピールしておいた。

2006/11/14 F650GSオイル漏れ


2006/11/14
F650GSのオイル漏れに気付いた。
良く観ると前から漏れていたらしい。

Odo6,000kmのオイル交換以来右クランクケース周辺からオイル漏れしていたようだ。

暫く7,000rpmまで軽やかに廻し、5速;5,500rpm:130km/hで1時間巡航するなど多少タフな走りを重ねたからかも。
都度オイル量を確認するが、ローレベルのまま。
内圧上昇が原因のオイルシール破裂ではなさそう。

経過観察する。

2006/11/11 F650GSでキジ鍋

2006/11/11
Motorrad Central顧客による「彩遊MotoClub」のツーリングにビジター参戦
ブログにツーリングレポートを書いて良いよ、と言われていい気になって書いたのがこちら

走りも会話も食事も愉しいツーリングにビジターとして参加させて戴きまして恐縮です。
自称ViveLaBibendum前回のメトロツーリング前日に愛車F650GSを宙に舞わせ、左側のハンドルバーとステップが上がったままオートレーサーの如きライディングポジション(笑)、元々下手な上に左右のコーナーリングスピードが極端に違って後続の方にはご迷惑お掛けしたかと反省し切りですが、皆々様!今後ともどうぞ宜しくお願い申し上げます。
新参者が遅れては申し開きの術もない、と緊張してか早朝覚醒04:30に早出し、暴走車輌と信号グランプリを愉しみつつ実は遵法速度で集合場所のファミリーレストラン「ジョイフル青梅店」まで一般道で小一時間。
朝食に頼んだペッパーハンバーグステーキの塩味が強くて先行き不安に。
と云うのも小生、塩化ナトリウムと化学調味料が苦手。
腹部膨満で腹がきつくなり、苦しくなってツーリングどころでなくなるのが常。
それならばひと口で止めておけば良さそうなものですが、貧乏性と云いますか食べ物を粗末に出来ない性質です。
食事中に工場長がおいでになり喫煙席へ。
アララしまった煙草を嗜まれる方のことを考えれば喫煙席に陣取っておけば良かったなと。
食事を済ませる頃には幹事さまも現れ、席を移し天候と雨具の話に。
よりによって今日だけ雨とは、などと嘆きつつ、考えようによっては翌日曜日でなくて良かったと後で判るのですが…周りにご迷惑を御掛けする訳にも参りませんので出発前には陶器の上で便秘のツボを念入りにマッサージしてガス抜きに余念なく。


店を出る頃には結構降って参りました。
でも流石にBM乗り、皆様雨などものともせずの笑顔です。
信号で隊列が途切れ、奥多摩駅界隈で二手に別れても無線のお蔭で無事合流。
奥多摩湖に映り込む雲を恨めしく横目で見つつ見通しの良い保之瀬で休憩。
同じく甲斐路を進む四輪幾台かに道を譲って貰い、雨に濡れる紅葉も美しいものだなどと嬉しくもなり「ぶどうの丘」を目指します。
初めて走った22年前とは柳沢峠勝沼寄りが別次元の道の良さでしたが、忘れもしない生涯初の転倒箇所、「大菩薩温泉」手前のヘアピンカーブだけは当時のまま。
標高差があるのでショートカットしようがなかったのでしょうか。
ワイン直売所やら美術館やら温泉宿泊施設やらの集合体甲州市営「ぶどうの丘」の駐車場には大きな水溜りが出来ており、ヘルメットを脱ぐ気になれません。
濡れ鼠のまま暖かい屋内に退避です。
ワイナリーならぬ葡萄狩り農園を横目に、御坂みちの急坂を温かい昼食を楽しみに快走。
老舗「御食事処きじ亭」の佇まいに期待は膨らみます。
観光バスツアー客も集まるようでしたが、女将さんの気遣いも細やか。
キジってこんなに柔らかで臭みが無かったかしら?
それこそ二十数年前に食した時には軍鶏のような歯応えと野生独特の香りが有ったように記憶していましたが、地鶏のような放し飼いものなのでしょうか老舗の技なのでしょうか血抜きが素晴らしいのかとても旨いものでした。
前述のとおり塩気が強いと困りものですが、味噌も円やかで野菜もたっぷり、歯応えしっかりの「ほうとう」にも味が沁みて滋味溢れています。
ご飯が供されると云うので、同じ鍋を囲んだ諸先輩とは「雑炊にしましょう。」などと期待しましたが、茸キジ肉たっぷりの、かやくご飯であったのは嬉しい誤算。
出汁を呑み干そうかという程、峠越えで冷えた体には有り難いご馳走でした。

二十曲峠にて富士山を借景に記念撮影するのは諦めて、忍野八海名物の蕎麦を買い求め、寒い中ジョギングに余念のない方々に泥撥ねをしないかと気遣いつつ山中湖を右に見て「道志みち」へ、休憩に立ち寄った道の駅では雨も上がっていましたから多少は期待しましたが、結局は降ったり止んだりの天気のまま。
しかし安全運転のお蔭で何事もなく石川PAに到着。
セントラルモータースへ戻られる方々を追走して高井戸ICで降り、首都高王子線のトンネルと見紛うばかりに走り易く整備された環八を経て川口へ。
セントラルモータースでは淹れ立てのコーヒーで温かい労いを受け、閉店時刻まで談笑。
拙宅へ一旦戻って土産の生蕎麦を冷蔵庫に納めてから、土曜の晩の慣習になっている四谷のイタリアンへ。

当日のルートは、東川口の拙宅[県道105号][国463(浦和所沢バイパス)][県8][国16][都179][都44(岩蔵街道)]経由「ジョイフル青梅店」07:00集合07:30発[圏央道側道][青梅街道][国411]「保之瀬」にて休憩[国411][県38]勝沼の各ワイナリー自信の作を集めた「ぶどうの丘」にて休憩[県38][県214][県34][国137(御坂みち)]「御食事処きじ亭」にて昼食[国139][国138][県717]浅間神社前の「くらや製麺所」にて激安「忍野八海生蕎麦」他購入[県717(山中湖畔北側道路)][国413(道志みち)]道志村営「道の駅どうし」にて休憩[国413][県76]日蓮入口の急坂に浮いた砂の滑るのに苦労しつつ[国20]相模湖IC[中央道]石川PAにて解散[中央道]高井戸IC[環8][国122]「セントラルモータース」にて休憩談笑[国122][県103][県105]拙宅[県105]新井宿ランプ[首都高]飯田橋ランプ[外堀通り]四谷

· ジョイフル青梅店 0428-33-4881 〒198-0024 東京都青梅市新町6丁目15-6
· ぶどうの丘 0553-44-2111 〒409-1302 山梨県甲州市勝沼町菱山5093
· きじ亭 0555-72-0610 〒401-0301 山梨県南都留郡富士河口湖町船津1525-1
· くらや製麺所 0555-84-2097 〒401-0511 山梨県南都留郡忍野村忍草121
· 道の駅どうし 0554-52-1811 〒402-0221 山梨県南都留郡道志村上中山9745
· イタリアンダイニング ラルゴ 03-3351-7498 〒160-0004 東京都新宿区四谷1丁目8-14

ここのオーナーが10年間のブランクから小生をリターンライダーに育て上げてくれた人物。
「雨の日によく300キロも走ったねぇ」などとツーリングの話で盛り上がり、店仕舞いして築地の鮨店へ。
更にファミレスで紅茶呑みつつ談笑し、結局午前4時頃お開きにしたのですが、木枯らし1号が強いこと強いこと。
[国20][都305(明治通)][北本通り][国122]と戻るにつれ台風かと思う程に強くなり、かなりバンクしていてもガードレールとお友達になりそうな気がしてスロットルを戻してしまいます。

それでも頑張って拙宅に無事辿り着き9時まで眠ったら風のおさまったのを幸い、自ら企画した次週の水府蕎麦ツーリングの下見に出掛けました。
風が弱かったのは最初だけ。
東北道大谷PAに差し掛かる頃には薄い雲のカーテンが上空の雲塊に向かって縦縞のドレープをくっきりと見せ、寒冷前線の存在も顕わに雨が落ちて来る始末。
矢板から五浦海岸までは抜けるような青空でしたが、いわき勿来ICに向かう国道289号線では6℃。
前日のツーリングと同じ服装で向かったのは甘かった。
寒いこと寒いこと、守谷SAで暫く体を温めてから家路に就いた程です。


雨とは云え、富士山麓で木枯らしに吹かれずに済んだ土曜のツーリングは幸運でした。
実は1週間前に馴らし運転がてら甲斐路ほぼ同じルートをソロで下見して来たのですが、その時の32.1 km/Lが隊列を組んでも27.1km/Lの好燃費ですから、本当にF650GSというのは環境に優しいバイクですね。
次回も楽しみです。

栃木福島茨城ルートは、東川口~浦和IC[東北道]矢板IC[県30][県74][県48]大田原市浅香3[銀杏並木][とうかえで並木][国461]道の駅那須与一の郷[国461][県13][県321]雲厳寺[県321][県13][国461]大子ブルワリー[国461][県205][県28][県33]月待の滝[県33][国118][国349][国289][国6]五浦海岸[県27][国6][県22][県69]北茨城IC[常磐道]三郷西出口[国298(外環下)][県105]東川口で、川口JCT~三郷JCT:高速264+一般152=416km

レポートこのような感じで如何でしょうか?
不適切な表現がございましたら、どうかご容赦の程お願い申し上げます。

ってなもんです。

2006/11/07 F650GSにオートパワーセブン投入

2006/11/07
 
F650GSに「オートパワーセブン」投入

ガソリンタンクにセラミック球を入れておくと、電子を発生して燃料の炭化水素を分解し、燃焼効率を上げるのだそうで、水分子も過酸化水素にして燃焼するため、水抜き剤も不要とか。

但し電子を出すのに光が要るらしく、真っ黒な樹脂タンクに光を入れる機会はガソリン補給時のみ。
乳白色ポリタンクの農耕機やカートなんかは効果有りそうですが、GS燃費向上やいかに。

ついでに残りのMicrolonも入れました。

2006/11/05 F650GS最高速テスト

2006/11/05
F650GS初おまわりさんごめんなさい

Odoも5,000kmを越えたので、最高速テストがしたくなった。
東北道花巻の北に長い直線が有ったような…
で盛岡冷麺日帰りツアーを考えた。

全開に備えてエンヂンの調子を観つつ遵法運転。
途中、佐野藤岡と仙台手前のワインディングだけ愉しんだ。
休憩して、いよいよ長い直線。
とことんドロドロゆったり走って前が居なくなるのを待つ。
で3速からレッドゾーンぎりぎりまで上げて加速。
5速全開で順調に180kmphまで達したが、スロットルを全開でロックしてもメーター読み185までしか上がらない。
前から風を喰らっても追い風を感じても185しか出ない。
制御されているんだな、と実感した。
飛ばすバイクじゃないし…楽しく盛岡行って来よう。

どこで冷麺食べよかな。
「ぴょんぴょん舎」も良いけど、やっぱ元祖「食堂園」ですね。
函館で冷麺の旨さに開眼して、XLR250Rで食べに行ったのを思い出して一路盛岡へ。

「食堂園」を前にして、ここの前澤牛旨いんだよな、ビール呑みたいな、って思って楽天トラベルでホテル取っちゃいました。
便利な世の中ですねぇ。
直近の敷地にあるホテルが取れました。
呑んで喰って満足。

でも未だ寝るには早い。
でスコッチウィスキー銘店「見聞録」を探したのですが、数年前にバー営業を止めると聴いていた通り喫茶店になってて残念。
大人しく寝ました。

2006/11/06
折角泊まったので真っ直ぐ東北道を帰ってはつまらない。
ってことで三陸を走ることにした。
ひと山越えて龍泉洞で銘水を呑んで、海に出て只管三陸海岸沿いの国道を南下。
松島に達した頃には夕日もとっぷり暮れて、空がやや紅い程度でした。
仙台から高速に乗るにしても、既に晩飯の時間帯。
仙台と言えば牛舌。
まず土産をゲットしようと思って、ありきたりですがやっぱり旨い「萩の月の菓匠三全」へ。
旬の牛舌店を尋ねて「伊達の牛たん本舗で厚切りは如何ですか」の勧めで。
店前まで行ったら駐車場が無いというので、菓匠三全に戻ってお願いしたら快く。
観光バスが駐められる位広いから、とかタップリ買ったから、という訳でもなさそう。
寒いのにバイクで来たからでしょうか?めちゃ親切な老舗です。

「伊達の牛たん本舗」で厚切りを2人前食べて、菓匠三全にお礼を言い、東北道へ。
仙台市内って遅くまで渋滞しますね。
帰りはお天道様も出てないで寒いのもあって大人しく第1走行帯で。
この後、仕事で仙台に度々訪問することになろうとは…それも信号待ちで停まった交差点の前に。

2006/11/01 F800ST試乗

2006/11/01
F800STの試乗車が届いていたので乗せて貰うことに。


というかタイヤの皮剥きをして貰いたいらしかった。
この後、結構試乗車の馴らしを頼まれることになる。

国道122を北上して外環下を西へ、美女木から南下して首都高に乗り、ベイブリッヂで横浜まで行ってグルッと廻り、中央環状に戻ってレインボーブリッヂを2回通り、ハープ橋を経て160.1km無事帰着。

2006/10/25 F650GSにMicrolon注入

2006/10/25
我ながらディーラーの言うことを聴かない客だ。
純正オイルを嫌って納車前からMotul300V4T入れるし、添加剤は入れないでね言われていたのにドレンボルトのマグネットに金属粉が着かなくなったので良しとしてOdo3,211kmでMicrolonを注入した。
6万kmは効果が持続するらしいが…

2006/10/28
Microlonを燃料タンクに2度入れた。
ホンとにインジェクションもコーティングされるんだろうか…

2006/10/22 F650GS初マスツーリングは伊豆

2006/10/22
F650GSに乗り換えて初のマスツーリングはMotorrad関東ディーラー共催のメトロツーリング。
春には河津桜で観光客が押し掛けるエリアの「伊豆今井浜東急リゾートホテル」でランチ。
東名、小田原厚木道路、TOYOタイヤターンパイク、伊豆スカイライン経由で東伊豆の海岸線に出て、東急リゾートへ。

松花堂弁当を戴いて、流暢な司会の方の盛り上げで楽しいひと時を。
浜に下りて砂を踏むことは無かったけれど、走りに徹した感。
河津川沿いにループ橋を経て修善寺を抜け、東名沼田に出て帰宅。

ディーラーの客同士親交を深めることが出来て、良い企画でした。
それにしても300台も集まると、幹事は大変だろうなぁ。

2006/10/21 F650GS Odo2,442kmでツイスト転倒

2006/10/21 産まれて初めてヘルメットを路面に打ちつけた
転倒は数多経験したが、一時停止無視の車に左から後輪を払われて対向車線に躍り出てダンプの下に潜り込んだ時にも頭は打たなかったのに、今回は「転んだ」と思ってから頭部が接地するまで1秒無かったと思う。


この日もまた国道299と6号で日立を目指し、花貫渓谷に。
渓流沿いの駐車場に乗り付けて休憩した。
Touranceって砂利でも全く不安無くイケるもんだな、ってな感じ。

栃木に抜けるルートに差し掛かって、散歩の夫妻を避けて右に寄り過ぎた。
路肩の濡れ落ち葉の下は泥の堆積だった。
F650GSは重心を中心に180度左回転して、何とトップケースから着地した。
で尻餅をつくどころか体も倒立して頭から。

手が出たんで頸椎捻挫は無かったが、タイチのスーツもズタボロ。
転んでも体にダメージ無かったので直ぐに立ち上がり、起こそうとしたが泥の上で滑って無理。
仕方なくアスファルトの上までバイクを引き摺ったが、これが災いして後々修理費が¥0.6Mに膨らむことに。
2回転んだら新車が買えてしまう、って保険掛けておいてホンとに良かった。

フォークが手違いになってしまったので、タイヤに蹴りを入れてほぼ真っ直ぐに修正、これでタイヤの上のフォークスタビライザーが緩んだのか、共締めになっているブレーキワイヤーフックが外れるようになってしまった。
以来、純正ネジを幾度締めても落ちて無くなるので、ネジ専門店で緩み留めネジに換えた。

明るい内に修理見積りをして貰うため素直にMotorrad Centralに向かおうか、とも思ったが転んだ位で予定変更しては、と気を取り直して蕎麦を食べ、雲厳寺まで。

なんという完璧な看板!

あんな転び方したのに自走で帰れるのは幸運か、BMWのバイクが丈夫なのか。
後々丈夫さを実感することになる。
翌日久々のマスツーリングなのでウィンカーだけ交換して貰った。
在庫が有って幸運。

ホテルのランチにズタボロになったウェアでは…と思って総取替え。
ヘルメットはARAIが世界一安全だと解っていたがSystem4
スーツはStreetGuard2
グローブはAtlantis2
ブーツはSantiago
ウェアまでBMWで揃えるのは嫌味かと思っていたが、皆素晴らしい出来。
見た目は控え目なのでキメてみました。

2010/01/17

2006/10/10 F650GS Motul300V4Tに交換して納車 Trickerとお別れ

2006/10/10
F650GS納車の日。
Trickerを紅男爵川口南店に引き取って貰ってMotorrad Centralへ。

納車前点検でMotul300V4Tに交換して貰った。
取扱説明書には化学合成オイルを入れてはいけない、とか1,000km走行毎に1Lオイルが減っても許容範囲、とか工作精度低いですよと言っているかのような訳の解らんことが書いてあったのと、純正のCastrol鉱物油がBMWのエンブレム入りで市価の4~5倍で売っているのに納得出来なかったので、同じ金を掛けるなら、と考えたから。

純正以外を入れて不具合になったら補償対象外と明記されているので、メーカー保証は当てにせず、Motul輸入代理店のwebmasterに直接事情を尋ねた。
昔使っていた添加剤のエステルがゴム攻撃性でオイルシールをダメにしたことも有ったが現在は大丈夫、安心して使って下さい。
もしオイルが原因の不具合が生じたらMotulとして補償します。
と心強い回答が寄せられた。
静電気で金属面にへばりつくオイルの特色を生かして密閉性を高め、オイル燃やしながら走ります、ってコピーを返上したいものだと思った次第。

単気筒650ccということでエンヂン始動に苦労するかと思いきや、インジェクションだしセルモーター着きだし楽々。
ウィンカースイッチもグローバルスタンダードでBMW式左右振り分けでないし、国産車と何ら変わりない。
タイヤもMetzelerのTouranceが着いていて乗り心地良いし、BMWらしいと言えばハイシートがやたら座り心地良いということ位かな。

要らないローシートは後で送って貰うことにして、慣らし運転にいつものルートを走ることにした。
国道122と17号で発進停止を繰り返し、先日ZZR1400で乗りつけた、友の勤める群馬大学へ。
新車を自慢?して赤城山へ。
だいぶ暗くなって来たが、金精峠を越えて日光から宇都宮へ廻り、流石に水戸から国道6号で帰るのは遅くなるので、4号バイパスで越谷まで戻った。

2006/10/11
都内を流して…
早速オイル交換

2006/10/12
月待の滝もみじ庵
国道4号バイパスで宇都宮、矢板から大田原抜けで茨城県大子町へ。
袋田の滝は混むので、更に少し北の「月待の滝もみじ庵」で蕎麦。
花貫渓谷抜けで海に出て国道6号を水戸へ。
国道6号299号で帰着。

2006/10/13
初回点検
オイル交換

2006/10/14
国道299号6号で水戸へ。
涸沼湖畔の「うなぎや」で鰻重と蜆汁を堪能してから、茂木抜け宇都宮、国道119号日光杉並木で日光清滝まで行って122号で足尾から拙宅まで只管発進停止。

2006/10/15
オイル交換

2006/10/16
4号バイパスで矢板まで北上して大田原から大子へ抜け、前回より少しだけ福島県寄りを東へ。
海に抜けてから走りなれた道で帰宅。

2006/10/17
オイル交換

それにしても見た目タンクの位置にオイルリザーバータンクが有るので、オイル交換の度にパネルを外すとか、時間は掛かるし工賃も馬鹿にならない。
低重心化するならオイルパンを大きくして上のオイルはやめりゃ良かったのに。

2006/10/09 ZZR1400って地上最速?

2006/10/09
明日F650GS納車だというので、その前に世界最速?を経験しておきたくて、またもやMSLゼファーでZZR1400を借りた。

クルーザーと言われるだけあってか先日のZX10Rよりも圧倒的にライポジが楽。
でも結構な前乗り。

関越PA・SAピットインはZX10Rの時と一緒。
こんなのウィリーしたら押さえ切れないと思って200kmphは超えないように、一瞬で加速して直ぐに減速、追い越し車線を6速120位でボーっと流した。

世の中には血気盛んな方が少なくないようで、Lを冠する重そうなのが右ウィンカーを出してパッシングして来た。
リミッターが着いて300kmphに抑えられているけど外せば380も出るらしいこんなの相手に、と思ったが後ろが絞ってあるだけ小さなバイクに見えたんだろうか、4速に落として手首を返したら一気に200超え、ふわっと前が浮いて来て、あっという間に視界から消えた。

それからまた120位で流していたら追い着いて来て、その後はパッシングなく追走。
心が折れたらしい。
それにしてもどんだけ速いんじゃこれ。
風圧でクラッチが切れブレーキが掛かってしまうのを風洞実験で克服した、と言われる通り風切り音も小さくて楽だし、ZXより重いだけ安定感が有る気がする。

関越を前橋で降りて友達が勤める群馬大学に遊びに行った。
それから赤城山を越え金精峠を越え日光杉並木で今市から塩野室、氏家、小川、馬頭、水戸から常磐道三郷から外環大泉。
464.2kmすっかりお気に入りのルートになってしまった。

ZXより重いだけ少し体重移動を余計にしなければ曲がらない気がした。
ZXが曲がるために設計されているなら、ZZRは直進安定性に優れるように思った。
ジャイロ効果がZXよりも強いらしく、コーナーで起き上がろうとするので、倒し込む側にステアリングを押していないと膨らむ恐れはあるが、それでもコーナーリングは楽。
重いからって曲がり難い訳ではない。
ZX程倒しこむのは難しいけれど、そういう設計思想でないように思う。
手首を返して全開にしても荒々しくなく、急に戻しても徐々に減速。
快適に高速クルージング可能なように調整されているのだろう。

2010/01/16

2006/9/26 ZX10Rで脳震盪?


2006/9/26
おまわりさんごめんなさい。

この日「最速」を体験することにした。
友曰く加速が凄いZX10Rを、またまたMSLゼファーで借りた。
まだまだ新車に見えたので「制限速度は?」と尋ねたら「馴らし済ませてサーキットで270kmphまで出したから…」初心者にはそんなに出せません、そう思っていた。

路地で超低速走行しようとしたら「ステップが無い?」わけないんだけれど、見た目よりずっとずっとバックステップ。
信号停止でブレーキ踏んでいるのが辛い位に膝がキツい。

関越練馬誘導路でステップの上で立ったり座ったりしてライポジを確認。
バンク角稼ぐには、こんなにバックステップにしなきゃならんのか、とか何でレーサーってセパハンなんだろう、とか色々思いを巡らせても未だ解りません。

加速を体験するには…右後方がクリアになるまで待ってフル加速する、これを繰り返すことにした。
先ずは料金所から、0~200kmphまで10秒位だったような…
PA・SA毎度ピットインのように滑り込んで休憩もせず後方確認。
凄い!と思ったのは100kmphからの加速。
3速で手首を返したら3秒位で200kmph到達、そのままウィリーし始めたのでスロットルを戻したけれどフロントが接地した時のメーター読みが250。
奇跡的に前も後ろも居なかったから落ち着いて対処出来たけれど、あれで前に車が見えていたら、出来ません。
動体視力がついて来ない。
2度試したら頭が痛くなって来ました。

「脳ミソが後ろにずれてヘルメットから取り残される感じがする」って教えられた通り。
レーサーって凄いです。
頸は鍛えられても脳は無理でしょ。
体質的に脳挫傷し難いヒトって居るんでしょうか?
慣れなんですかね。

前橋で降りて霊峰赤城山を南から登頂。
ウェーブで陸酔いした気がしたので、というか加速の脳震盪ででしょう、気分が悪くなったような気がして赤城神社で休憩。
真骨頂はこの後でした。

赤城の北斜面は路面も荒れていて狭く、コーナーもキツイので走り屋さんたちが集まるんですが、直線は別として自分は60kmphがせいぜいだったコーナーで、気持ちよく廻った、と思ったら90出てました。
この時このバイクのライポジの素晴らしさを実感。
切れ込んだステアリングを握った前腕がタンクに、まるでアームレストのように吸い付く。
勝手にヘソがコーナーの内側を向くようにシートが絞ってあって、ブーツがバンクセンサーになって。

こりゃ巧くなった気がしてガードレールとお友達になるヒトが居るの解ります。
着いてたタイヤが素晴らしかったのかスリップダウンしなかったけれど、今考えれば初心者が下りの右タイトコーナーで飛ばし過ぎでしたね。

赤城の北面を大間々まで走ることも考えたけれど、もっとアップダウンしたいと思って片品に出て金精峠に向かいました。
丸沼高原あたりの緩いコーナーも気持ち良かった。
金精峠からの下りも気持ちが乗って。
流石にいろは坂は大人しく下るしかなかったけれど、それでも大廻りする車の内側を抜けたり、アンダーカウル擦るんじゃないかと思うようなところも安定してコーナーリング出来たのには驚き。

宇都宮市内で餃子でも食べて帰ろうと思って国道119号杉並木を快走し、東北道を帰れば良いのに、またまた距離を伸ばしたくなり…今市から塩野室を抜けて氏家、馬頭を経て御殿山から水戸。
いろは坂から小雨、氏家から本降り、水戸から土砂降り、桜土浦以南瀧の雨で5速120kmが限度。
追い越し車線を120kmph程度で走っていたら、左を走るトラックが跳ね上げる水流がタンクの上を越えて肩を洗い、ということが幾度も。
タイチのジャケットは襟足が長くて助かりました。

流石にこんなハイパワーのバイクでハイドロプレーン起こしたら即転倒かと。
それでも100kmphで三郷まで、外環も雨でゼファー前のJOMOでは雑巾でタンクに溜まった水滴を拭ってから給油して返しました。

463.1km最速から低μまで体験出来て感謝の1日でした。
フロントタイヤが跳ね上げた小石がフェンダーで抑え切れずに、フロントフォークを囲うフェアリングの空隙を抜けて顔目掛けて跳んで来たのには焦りました。
Tricker出して貰ったらステップが無い(笑
カラダってバイクに馴染むもんなんですね。

2006/9/某日 辛抱堪らずF650GS註文

2006/9/某日
行きつけのイタリアンダイニング ラルゴでオーナーと「何買おうかな」って話をしつつ呑んでいました。
「R1200GS-Adventure註文したけど3箇月待ち」と言ったら「憧れのGS買うのは反対しないけど、若い内に『最速』ってのに乗ってみたら?」ですと。

スーパースポーツ、レーサーレプリカはツーリングの度に疲れそうで外しましたが、或る雑誌のキャッチコピー「リッターツアラー最速」のFZ1 Fazer、と「峠最速」のTDM900、奇しくもYamaha。
まず跨ってみることにしました。
Motorrad Centralの眼と鼻の先にYamahaのショップが有って、ちょいと浮気のつもりでTDM900の在庫を確認して貰いましたが、2006モデルは全国完売で、2007モデルは通関の都合で入荷時期未定。実車が無ければ選択肢から除外するしかありません。
紅男爵を3店舗廻ってFZ1 Fazerに跨ってみました。
オンロードスポーツに乗ったことがなく、今まで全て殿様乗りだったので、こんな僅かな前傾でもキツイ気がして、店内を物色しますと…
F650GS-Dakarが有りました。
繋ぎなら中古でも良いようなものですが、ディーラーMCに電話してみましたらF650GSの黒なら在庫が有りますと。
それも4輪ディーラーのショールームに展示されているといいます。
話を通しておいて貰って雨に降られて薄汚れたRSタイチのジャケットで…スーツ姿も凛々しいセールスと対峙。
跨ってみると膝が吸い付きます。
長期在庫でしたので整備して登録出来るのは10月上旬だそうですが「これ戴きます!」

4万kmは乗ってやらねば…「最速」はレンタルで経験しましょ。

2006/9/08 Trickerラストツーリング

2006/9/08
大型の極楽感が身に沁みてから、或る意味ライポジのキツイTrickerでツーリングに、というのが億劫になっていたので、心に鞭打って出掛けました。
飽きもせず、拙宅から国道122で草木湖畔「貧乏神疫病神追放神社」で休憩、足尾日光金精峠を経て、昔シーズンに幾度も訪れた「オグナほたか」のスキー場のガレ場に。

ちゃんと乗ってやろうと思って、アンダーガードもナックルガードも着け、ミラーも可倒式に換えたのに、全然オフを走りに行かず仕舞いで下取に出そうとしています…

しかしタイヤがデュアルパーパスのままでしたから、濡れた岩を登れる筈ありませんでした。最初の緩斜面を登り切って初心者迂回コースを下ろうと思いましたが、中腹にも達することが出来ません。
仕方なくスイッチバックで方向転換、何とかフォールラインに向けましたが、今度はフロントブレーキが掛けられません。
転倒大破覚悟で右手首を返すことも考えましたが夏のスキー場、ウニモグじゃなきゃ入れないような斜面にレスキューも呼べないので慎重に、後輪ロックでズルズル下りました。

このままじゃ楽しい場面が無いので、霊峰赤城山を越えることにしました。
赤城神社を観つつ休憩して、前橋に抜け、国道17で只管埼玉を目指します。
362km一般道を無事走破。これがTrickerでのラストツーリングになりました。

2006/9/05 リベンジRT

2006/9/01
の初ボクサーがずぶ濡れだったので、
2006/9/05
再びMCでR1200RTを貸りました。
ピーカンなので少々やんちゃしてみようと思ってパニアを外しました。

浦和から宇都宮まで東北道、日光宇都宮道路で今市まで、国道119の杉並木を、途中江戸時代と同じに杉並木の間を抜けられます。
締った土と砂利の舗装なのですが雨上がりは掘れているところも。
今日コケたら洒落にならん、と緊張しましたがトルクの掛かり方が穏かなのか、泥砂利道の低速スラロームも無事走破。

いろは坂、金精峠、片品から沼田までは国道の側道を抜けたので、混雑無く順調。ハイスピードコーナーも堪能しました。
関越外環で378.0km無事帰着。

2006/9/01 初ボクサーツインはR1200RT

2006/9/01
初ボクサーツインはMotorrad Centralの試乗車R1200RTをお借りしました。
すり抜けのことを考えますとパニアケースを外した方が無難ですが、フル装備で走ってみたくなり、トップケースも付いたまま。

「先日のK1200Rよりも低速トルクが薄いから発進の時は3,000回転位に上げてからクラッチ繋いでね」と言われたのが後で利いて来ます。

MCから国道122を北上し、浦和から佐野藤岡まで東北道、国道50を西へ。
土砂降りの大間々経由、草木湖畔でまたも「貧乏神疫病神追放神社」に詣でて足尾へ抜けましたが、この日は金精峠を抜け関越道で帰ることにしました。

開けると右に傾き、戻すと左に振られるのにも直ぐに慣れて、コーナーリングでも左右の体重移動に差を付け、小気味良く雨の峠を抜けることが出来た…気がしました。

間も無く日光清滝という処に、タイヤチェン着け外し用の駐車場があります。
小降りになったので「これから買おうっていうRに慣れなきゃ」ってS字とか定常円旋回とか練習しました。
右フル角Uターンを想定して、立てたまま旋回した時、2,000回転でもちゃんと発進するから、と低速トルクを過信して「かしゅーん」とストールしました。
慌てて立て直そうと思ったけれど、とてもじゃないが支え切れませんでした。
「店長ごめんなさい」と心で叫びながら、精一杯ゆっくり右に倒しました。
倒すとというより置く、という感じ。
そっと置いたのですが、ギヤも入れたまま、フロントブレーキも握って尚、起こす時に雨で滑ってパニアとシリンダヘッドプロテクタを削ってしまいました。

気を取り直して雨上がりの「いろは坂」に。
いろは坂登りはネズミ捕りをしていて、昔12kmph超過で捕まったことがあり…でクルーズコントローラーを試してみました。
40kmphで固定して3速で上がってみましたが結構イケます。ノッキング寸前の低回転でも左コーナーのキツイ登りでステップを擦るのには参りました。
トラクションさえかかっていれば転ぶ気がしません。

中禅寺湖畔でまた雨が落ちて来ましたが、60kmphにスロットル固定して金精峠を無事通過。
尾瀬近くで土砂降りになりましたが、国道で沼田に抜けるのはつまらんので、老神温泉から広域農道を抜けて赤城から関越に乗りました。
結構な降りでもウィンドシールドを上げると殆どヘルメットが濡れません。
雨の高速も吸い付くように走ります。こりゃ車だな、と思いました。
練馬からは笹目橋を渡って戸田経由で379.3km無事?走破。

パニアは塗装で済みましたが、シリンダヘッドプロテクタは割れて交換になりました。
R1200GS-Adventureを註文しました。ですが年内納車は無理と云われます。
免許取る前に註文しておきませんと、欲しい時に欲しいバイクは手に入らないらしいです。

2010/01/14

2006/8/29 初川重

2006/8/29
腕の無さをカバーしてくれるK1200Rのインプレを友達に話したら「大型免許取っていきなり完成度の高いバイクばかりに乗ってると巧くならんから、大小取り混ぜて色んな車種に乗ってみろ」言われました。
手軽に借りられるレンタルバイクをネットで探したら、乗って行ったバイクを預ってくれるのが魅力で、関越自動車道の練馬直近のMSLゼファーが、売り出し中の川重新車を保険付きで貸してくれるというので行ってみました。

最初がK1200Rだったので同系のZZR1400も考えましたが「少し非力なのをパワーバンド維持して走ってみろ」と言われていたのでZ750Sにしました。
練馬から関越と北関東道を利用して伊勢崎まで高速で、国道122を北上して草木湖畔の「貧乏神疫病神追放神社」参詣、転倒して余計な出費をしないようにお祈りして、Kで走ったコースを逆に足尾から粟野経由で鹿沼へ。

西行きも東行きも同じようなタイトコーナーの連続ですが、やはり登りは排気量の絶対差を感じて、Kが4速で上がるところZが2速、なんてことが。
低いギアでトラクションをコントロールするのが大変なのを実感しました。
4速ならスロットルがばっと開けてもトルクのかかりは穏やかですけど、非力と言っても750有る訳で、2速で手首を返すとズルッと来ます。

テレスコなんで普通にノーズダイブしますから、下りはKより怖かったです。
あっ、ってリアブレーキ当てること度々、それでもタイトコーナーは下手なりに無事終了。
そのまま東北道で帰っては早過ぎるので、宇都宮から茂木経由で水戸まで丘陵地帯を抜けて、常盤道で帰ることにしました。

三郷の外環料金所で「いい色だねぇ」「借り物なんですけどホンといい色だと思います」って料金収受担当者との会話が忘れられません。
今じゃETCでゲート素通りのことが多くなりました。
財布の出し入れで左に寄せたりの面倒なことは減りましたが、それだけ旅の出会いも減る訳ですね。

川崎重工初体験でしたが、言われる程荒削りでもなく、ライポジが体格に合っていたのもあるでしょうが、初めて乗ったバイクで410.3km走っても疲れず「KAWASAKIがHONDA化してるってこういうこと?」と思った次第です。

2006/8/26 初大型鐵馬はK1200R

2006/8/26
今思えば何だか贅沢な話ですが、教習所のCB750を除けば初の大型は、ディーラーの300km試乗キャンペーンで借りたBMW K1200Rでした。

メーカーのホームページで最寄のディーラーを検索し、試乗キャンペーンについて確認して訪れたのですが、以来お世話になっているMotorrad Centralでは当時「300kmなどと言わずどれだけ走っても無料で結構です」って。
お言葉に甘えて思う存分走りました。

国道122を北上、浦和から鹿沼まで東北自動車道、粟野から足尾に峠を抜けて、足尾からMCまでは国道122で只管下道を帰りました。
今思えば結構無謀なことをしましたね。

パワーを持て余して、クラッチミートがチョいと雑になったらウィリー。
初心者が借り物でウィリーしちゃいけませんよね。
オフ車乗りでなかったら結構焦ったかも知れません。
今までは体重移動しないとフロント上がらず、パワーでウィリーしたことがなかったので、あおり切ったら支えられる筈ないや、と思って慌ててスロットル戻したので無事に着地しましたけど、帰着して店長にお詫びしました。

今考えれば当時はホンとに下手で、あの安定したCB750でさえ寝かし込むのが苦手だったのに、タイトコーナーでも不安なく、リアブレーキを引き摺る必要もなかったように記憶しています。
デュオレバーのお蔭でノーズダイブしないのが初め違和感ありましたが、加減速で姿勢が変わらないので疲れ難い。
最初の東北道を除けば峠道と一般道だったので距離は意外と伸びず282.1km
クラッチは重いので左手はパンパンになりましたが、腕の無さをサスペンション性能がカバーしてくれたと実感出来、BMW初体験はとても楽しく走れました。
オンロードモデル買おうかな、と迷うネタに苦笑でした。

2010/01/12

鐵馬歴補足

こちらの写真はホンダ社のライブラリから戴いて来ました。
TLR200でロングツーリングはキツイ。
それでも1日700km走ったことがあります。
その時の燃費が50kmpLでした。驚異です。
札幌に赴任してXLR250Rに乗り換えました。
こちらTW200はどなたかが投稿された写真をお借りしました。
こちらTRICKERの写真はヤマハのwebから戴きました。
2007/3/18 BMW乗換の日