2006/10/09
明日F650GS納車だというので、その前に世界最速?を経験しておきたくて、またもやMSLゼファーでZZR1400を借りた。
クルーザーと言われるだけあってか先日のZX10Rよりも圧倒的にライポジが楽。
でも結構な前乗り。
関越PA・SAピットインはZX10Rの時と一緒。
こんなのウィリーしたら押さえ切れないと思って200kmphは超えないように、一瞬で加速して直ぐに減速、追い越し車線を6速120位でボーっと流した。
世の中には血気盛んな方が少なくないようで、Lを冠する重そうなのが右ウィンカーを出してパッシングして来た。
リミッターが着いて300kmphに抑えられているけど外せば380も出るらしいこんなの相手に、と思ったが後ろが絞ってあるだけ小さなバイクに見えたんだろうか、4速に落として手首を返したら一気に200超え、ふわっと前が浮いて来て、あっという間に視界から消えた。
それからまた120位で流していたら追い着いて来て、その後はパッシングなく追走。
心が折れたらしい。
それにしてもどんだけ速いんじゃこれ。
風圧でクラッチが切れブレーキが掛かってしまうのを風洞実験で克服した、と言われる通り風切り音も小さくて楽だし、ZXより重いだけ安定感が有る気がする。
関越を前橋で降りて友達が勤める群馬大学に遊びに行った。
それから赤城山を越え金精峠を越え日光杉並木で今市から塩野室、氏家、小川、馬頭、水戸から常磐道三郷から外環大泉。
464.2kmすっかりお気に入りのルートになってしまった。
ZXより重いだけ少し体重移動を余計にしなければ曲がらない気がした。
ZXが曲がるために設計されているなら、ZZRは直進安定性に優れるように思った。
ジャイロ効果がZXよりも強いらしく、コーナーで起き上がろうとするので、倒し込む側にステアリングを押していないと膨らむ恐れはあるが、それでもコーナーリングは楽。
重いからって曲がり難い訳ではない。
ZX程倒しこむのは難しいけれど、そういう設計思想でないように思う。
手首を返して全開にしても荒々しくなく、急に戻しても徐々に減速。
快適に高速クルージング可能なように調整されているのだろう。
1 週間前
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