2010/12/29

2010/12/28 愛馬騎乗解禁

2010/12/28
愛馬騎乗解禁です^^
昭和大学病院心臓血管外科外来受診、地下鉄で行くか原付出すか相当悩みました。
何せ起床時拙宅周辺は氷点下3℃です。
寒い中駅まで5分間歩くより90分座ったままで行くのを選びましたw

コンビニで郵便出して国道122号を南下。
鳩ヶ谷から川口元郷までは相変わらずの渋滞、適度にすり抜けます。
赤羽岩淵から王子方面、飛鳥山から東大前、御茶ノ水ではニコライ堂脇を抜けて1国へ。
赤羽橋へショートカットして芝公園から東京タワー仰ぎ見て慶応義塾。
高輪台から五反田抜けて中原街道に入って昭和大学。

発進ではそこそこ加速してほぼ法定速度プラスαで走りましたが予測どおり90分間で到着。
それにしても同一車線内左からガンガン抜かれますw
跨り系に乗ってるライダーにそんな輩はいませんでしたがスクーター乗りはマナー悪いです。
おめぇそりゃね~だろ!って下手なコーナーリングが笑えません。
ノーブレーキでコーナー突っ込んでインさしてw直線で抜かれてw

病院に着いたら採血室がごった返してます。
おまけにオーダー入ってませんでした。
前回と同じ内容で検査するよう指示受けてますって言っても当然血は抜いて貰えません。
先にX線と心電図に廻りましたがこちらは奇跡的に空いてます。
戻って採血、ここから1時間待ちと思いきや優先的に廻して貰えたようで…。

ひと月ぶり。
心雑音なしで3箇月間無事に経過したので運動しても良いよと。
走るのは未だ危険だけど競歩位まで上げて良いということに。
血液凝固抑制剤ワーファリンはアスピリンに変更。
バイク乗って徐々に元の生活に戻しましょうってウレシイお言葉。

病院前のGSwで給油してタイヤにエア充填。
規定は150なんですけど普段から倍の300入れてますので結構抜けます200kPaまで落ちてました。

ほぼ往路をトレースして本郷に有るPING Golfで著名なダイギンに寄りました。
元日移転前セール中だと…そんなの関係なく超掘り出し物が有りました^^
PING EYE2 Lob Wedge 61°Z-ZLightShaft かなり旧いもでるなのでグリップはオゾン劣化してましたし小生の手に合わないサイズでしたのでカラーコード白新品に交換して貰って16k円。
PINGというメーカーは珍しく旧モデルも在庫限りで出荷してますが相場は存じませんけど満足。
何せR&AとUSPGAとがアイアンの溝ルール改正した後も過去の判例だのが理由で唯一ルール不適合なのに公式戦で使える不思議なモデルw

アイアンを股に挟んで拙宅を目指します。
荷物を降ろして棚卸してるんだろうなと向かったディーラーMCでは新車のF800GSを磨いているK氏独り。G650Motoから乗り換えたんですと。
向かいの本田Dream店に寄って1986年のカタログを寄付してコンビニ寄って帰宅。
朝の内はレイトショウの映画でも観に行こうかと思ってましたが80km原Ⅱで走るとヘトヘトです。
まだまだGS-A復活への道は長い。
次回外来2/01には愛馬で行ければなぁと。

来年の目標「R1200GS-Aオフロード用に前21インチホイルを組む」これ結構大変です。
Wunderlichのキットを組み上げることになりますがフォーククランプブレーキホースも交換。
見積もって貰わないと判りませんがF650GSが買える位イクかも。
別のエンデューロモデル買えば、って思いますけどGS-AをHP2Enduroみたいにするところに魅力を感じるのと、2台持つと走行距離が伸びなくなって愛馬が悲しむんじゃないかと^^

2010/12/18

2010/12/17 一発始動

2010/12/17
所用で原付出して越谷に行ったついでにM.S.C. HARAさんに寄りました。
R12GS-Aそういえば3箇月間エンヂンかけてないのは2007年3月納車以来初めてのこと。
バッテリー上がってるだろうなぁと。
充電器とCAN-busシステム対応ケーブル買って…MotoCorseTitaniumリアアクスルスライダー15800円の中古が6300円で出てましたのでこちらも購入。

将来的にR12GS-Aを前21インチにしたいなんて話して…そんなアホなこと考える客はいないようでWunderlichからAアームブラケットが出てるとかお話ししたりして…訊きたかったのはHP2エンデューロ用の21インチリムとスポーク買えばR12GS-A用のハブに組めるかってお話し。
形状も違うし難しい、何よりフロントフォーク伸ばすとバランス悪くて走り辛くなるんじゃないのかなぁ、ってことで…。
リアヘビーになってオフは走り易くなるんでしょうけどダート行くまでが乗り辛くてはロングツアラーでなくなってしまうし…。
そんなにお金掛けるんならもう1台買ったら?ってことに(笑
余裕ないんですけど(凹

そんなこんなで帰宅してケーブルをバッテリーに繋いで日没。
充電は見送ることにしてどんだけ放電してるかって見てみることに。
テスターで電圧計る手間は必要有りませんFTM10の起動を電圧計にしてあります。
11.8Vでした。
かかる訳ないよなぁって思いつつスターターボタンを押してみたらギュルっと重々しい音がしてエンヂンに火が入りました。
流石マイクロロン処理してあるだけのことはあります。
クランクケース内圧コントロールバルブも役立っているでしょうね。

充電器要らなかったじゃん!っていう突っ込みは無しで(笑
ロングラン考えたら起動電圧13Vは有った方が良いに決まってます。
バッテリーの突然死が話題になっている位ですからね。
セル廻す力が電圧だけでないのは経験済みですので。
それにしても一発始動かなり嬉しかったですね。


2010/12/18
充電してみました。
昼過ぎに繋いで5時間程充電したら12.7Vまで回復しました。
前日の軽作業バッテリーターミナルのボルトを廻すとかそれこそトップケース開け閉めだけで胸が痛みましたんで愛馬を出すのは未だ未だ先のことですね。
年末に再度充電すれば良いかな、という感じでした。

2010/11/29

2010/11/28 原付解禁するまで

2010/10/25
不整脈で目醒める。
2日続けて不整脈に悩まされる。
またTIA、左下視野狭窄10秒。
流石に慣れて来ました。

2010/10/26
腰痛で眠れない。
寝たり起きたりの生活をひと月続けていれば不調にもなりますね。

2010/10/27
寝返り打ったら胸骨骨折?偽関節出来た?と思う程の激痛で一気に血圧上昇。
このところ災難続きです。

2010/10/28
利尿剤服用後3時間で視覚異常。
またまたTIAかと思いましたが低血圧発作でしょうか。

2010/11/02
外来です。
採血,胸部X線撮影(1時間待ちでした),心電図,外来受診、今回は待ちましたわ。
症状安定したので1箇月間処方になりました。
調剤薬局に処方箋を出して隣の定食屋さんで昼食を摂りました。
鰻重が目立ったので頼みましたが案の定失敗。
値段相応鰻には然程期待していませんが飯が柔らか過ぎてタレかけ過ぎでビシャビシャ…。
胸が悪くなりましたが完食して地下鉄ではおとなしくしてました。

近医へ症状報告に。
この体調で病院のハシゴはキツイです。

2010/11/04
利尿剤が効いてくれて腎臓結石が出て来ました。
腰痛い痛い、膀胱に違和感が生じたと思ったらあっと言う間に出ましたが尿道切れた~?って程痛くなって尿潜血、ワーファリン呑んでるのでなかなか止血してくれません。

2010/11/11
未明に2重視。2分間程で解消。片眼視で対処。
もう大丈夫だろうと高を括っていましたが、まだ血栓リスクは解消していないらしいです。
昼過ぎに僧帽筋左に不随意運動が有って不安に。
僧帽弁と僧帽筋は無関係な筈ですが神経質になっているのかTIAか。

2010/11/18
下痢だ~。
ノロウィルスじゃないだろうか?と思う程にトイレから出られませんでした。
食品の加熱には気を遣っていたのに血圧は上がるし辛いことより悔しい。

2010/11/19
飛蚊症です。
TIAなのか単なる血圧変動なのか。

2010/11/20
不眠で徹夜してしまいました。

2010/11/23
またまた飛蚊症です。

2010/11/25
突然の胸痛で焦りました。
切開創が痛むのか胸骨が痛むのか心臓が痛むのか区別がつけば気が楽なのですが…。
「もう死んだりしないから安心して」と主治医から言われていますがヒトの体ですから判りませんね。

2010/11/28
気分を変えるために散髪に行って来ました。
行きつけの理髪店は電車で行けば2回乗り換え1時間以上かかります。
思い切って原付を出すことにしました。
忘れないもんですね乗り方。
ちょっと体重移動過剰。
制限速度の9割位で路面のギャップに気をつけながら、橋梁のジョイントはスクーターのステップに立ち上がってかわしました。

帰りにディーラーMCに寄って白馬のDVDを見せて貰いました。
ヒルクライムでコケそうになって耐えてる瞬間と登り切った画が編集されていて…ほんの一瞬なので記念にダビングさせて貰おうか悩むところです。
YouTubeに色々な方が全貌をアップして下さってますし。
試乗車のGSセンタースタンド上げて降ろして、イケます。
GSマジ軽いですわ。
GS-Aは未だ自信有りません。

ComfortShellSuitのジャケットを「車と喧嘩したらこんな感じです」サンプルに供出する約束を果たして、ファスナーが壊れて無償交換のStreetGuard3を着て帰りました。
茂木から廻って来たメトロディーラースタンプラリーピンバッヂと、畑をなさってるお客様からの甘くて瑞々しい胡瓜のお土産付きです。
リード100引っ張り出して来てラッキーです。

2010/10/24

2010/10/06退院自宅療養 10/23免許証が出張から帰って来るまで

2010/10/06
退院、驚く程早かった。
重い荷物を部屋に引き摺り揚げて家主に無事戻ったと挨拶して疲れ切って飯も喰わずにひと眠り。
食べ物に困ってるんじゃないかって大家さんが何と握り飯と漬物を持って来て下さった。
孫娘も一緒。
住み始めた頃はこの子のピンポンダッシュに悩まされたもんだがレディになったもんだわ。

2010/10/07
左臀部から遠位感覚異常
またまたTIA一過性脳虚血発作transient cerebral ischemic attack?
って思ったけれど後々痛風発作らしいことが…

2010/10/08
本格的に左脚が痛くなって来ました
痛風発作って足の拇趾の付け根が代表的ですけど小生の場合はこむら返りのような症状が出るらしいです。
周術期にザイロリックを処方して貰えなかったのと利尿剤で循環血液量が減って尿酸値が高騰したんで仕方ないですけど…。

2010/10/09
いよいよ左脚にこむら返りが来て痛風発作を疑う激痛。
ボルタレンサポ50が効くまで一過性に血圧192まで高く。
109までに抑えろ指導されていたので流石に僧帽弁が切れるんじゃないかと恐ろしくなり入院してた病棟に電話相談。
「傷みをコントロールして尚BP高ければ再電話」の指示。
またまたTIA!
眼球焦点調節障害で1m以内が見えなくなった。
記憶障害で10年近く住んでいる住所を間違えた。
経過観察で大丈夫だと解っていても怖いです。

2010/10/10
右頭頂葉に頭痛。またTIAが起こるんじゃないかとビクビクする。

2010/10/11
平穏無事。

2010/10/12
退院後初の外来受診。
原付なら90分で着くのに地下鉄延々。まず駅までの600m30分が遠い。
採血後MRI
胸骨を留めているステンレスワイヤーが誘導電流で焼けて熱い。
胸の中で火傷してるって何だか怖い。
昇圧対策で処方変更して戴いた。
本院会計後洋食店で昼食。
隣の医師がタバコを吸い始めてから呼吸急迫となり東病院に退避したが座位を保てなくなる。
神経内科外来にて「専門医の所見は未だ得ていないが脳血管は健常だし脳梗塞痕跡の高輝度部位は見当たらないので正にTIAでしょう。心臓血管外科で凝固線溶コントロールを受けて経過観察、神経内科としての追加処方は必要性を認めない。」との説明を受けた。
調剤薬局会計まで不調。
帰路拙宅最寄駅まで無事。
しかし駅コンビニでTIA二重視発現約30秒間。
今回は慌てず片目視で対処しました。
そこから拙宅まで20分間緩い坂を登り続けても昇圧せず。
運動負荷で昇圧する程脚力は弱っていないのが幸い、緊張や傷みが要注意。

2010/10/13
二度寝中♪♪♪7♪不整脈を感じて眼醒めた。
朝ラシックス服用して直ぐ多尿13:00までにペットボトル計測で約2500mL排尿。
口渇ないが排尿の度に100mL程度麦茶で補水し経過観察。
ふらついたので体重測定したら朝68.6kgが66.0まで減量。
脱水を懸念して病院に電話、利尿剤用量調節の許しを得ました。
普段なら自己判断で調整しますけど心臓術後はシビアですから。

夕服薬後沖縄料理店で座位を保てなくなりベンチに横になって脚挙上でBP62/35!
意識を保つのがやっとです。
一旦84/65まで上がって徒歩で帰宅、昏倒し掛けて途中アスファルト舗装の駐車場で臥位休憩。
人通りが無くて良かった。
帰宅して玄関で休憩、血圧上がらず。
ベッドに戻って上がらず流石に身の危険を感じて病院に電話。
「脱水とBetaBlockerとCalciumChannelBlocker相乗効果だろうから昇圧するまで降圧剤中止、朝の血圧次第でインデラルだけ再開、塩分を摂って昇圧しなければ救急車」などご指示を戴く。
主治医ご帰宅前に戴いたお電話時点で74/50
ラシックスは体に合わないらしい。
補水しても下痢して体重減少一途。
危険なダイエットに用いられる訳が良く解ります。

具合悪くて直ぐ息あがって楽器出す気にもならなかったけど1年ぶり?かでviolin出してNHK「てっぱん」のテーマ弾いてみました。
葉加瀬太郎ってやっぱり凄い。
楽譜無くても弾けちゃう位に単純な運指でこんなに美しいメロディ出来ちゃうなんて天才。

2010/10/14
主治医からお電話「心臓は大丈夫、水が抜けただけ、神経質にならないで」って切って戴いた心臓には全く不安ない。
むしろ尿酸が弁に析出したり痛みで昇圧して壊すことが不安。
4~30拍に1拍脈が跳ぶようになった。
利尿剤を止めたら乏尿に。
1日尿量500mLでも血圧は低いが体液貯留して不調なのかも知れないと考えラシックス1T・スローケー1Tを服用。

2010/10/15
昨日悩ましい程排尿したのにラシックス服用後1時間経過しても尿意が無い。
脈の跳び方が♪♪♪7♪で完全に1拍休むので恐らく心室性期外収縮。
10/04_01:00頃相部屋さんの体温計が大音量のアラームを発して目醒め胸が痛くなって「心電図は教科書的に綺麗ですよ」そんな筈ないって見せて戴いたらR-R間隔不均等で上室性期外収縮起こしていたと思われるけれど、あの時のような胸痛は無く、ただ脈が跳ぶ感覚だけ。
短期間で跳ぶと貧血起こしそうになる。
某日12誘導ECGで担当医が「陰性T波出てる」と言われたのがこれか?
今までBetaBlockerで抑えられていたと考えてインデラルを1T服用した。
ラシックス服用後6時間で初の排尿。
抗利尿ホルモンのバソプレッシンがループ利尿剤よりも優位だったらしい。
脈の跳びは40~80拍に1拍まで頻度低下。
全身寝汗と口渇と尿意で目醒めた。

脈の跳びが気付かない程の低頻度に。
インデラル服用後11時間経て効果が持続しているのかループ利尿剤が効いたのか解らない。
心嚢液貯留によるタンポナーデ一歩手前だったのなら怖い。
尿量維持のためループ利尿剤は再開すべき。
また主治医の失笑を買うだろうが本当に微妙なバランスで生かされている気がする。
沖縄料理店で昼食、銀行に寄って帰宅。
脈の跳びが10~30拍に1拍まで高頻度に。
脈拍数を抑えるためにインデラル1Tを服用。
インデラルで脈拍数を抑えると脈の跳びは気付かない程に低頻度になる。
右肩の亜脱臼痕に激痛。
上腕骨上窩炎と小指第2関節の痛みで腕の置き所が無くなる。
ICUで何が起きていたのか。
鎮痛剤は使わずツボ推しで痛覚を麻痺させる。
NHK教育で放映された「サイトウキネン」の「幻想」が鎮静剤になりました。

2010/10/16
BetaBはインデラルからメインテート錠2.5に戻す。
ラシックス1/2T試してみる。
遮光品なのに割線が入っていて俎とぺティナイフで綺麗に真っ二つ。
1T服用時のように尿崩症かと思うような多尿の感はない。
 
2010/10/18
寝汗で減量。
巨大な高輝度飛蚊視TIA疑い。
緊張すると昇圧するので冷静に経過観察。
意識喪失しかける。
SBP104有るのに62まで下がった時と同様の眩暈。
どこか脳の大血管が狭窄したのでなければ良いけれど…。
耐え難い右肩の痛み。
心拍数は増多したが血圧は呼吸を細く浅くすることで抑えられた模様。
自己整復に失敗した亜脱臼は始末に悪い。
洗濯物を干そうとして卒倒しそうになる。
直後臥位でDBP49。
急激に激痛が走ると昇圧、緩徐に強烈な痛みが来ると降圧してしまうらしいです。
 
2010/10/23
30日間の出張を終えて免許証が帰って来ました。
でもバイクに乗れません。
路面のギャップで突然死が有り得るのであと2箇月間は我慢です。
胸骨がズレる激痛に悩まされずに咳が出来るようになりました。
それでも未だスクーターのセンタースタンドを降ろす自信がありません。
毎日平穏無事とはいかないものの、こりゃ矢場イってのは暫く無いのが幸いです。

2010/10/24
なんて夜更かししてブログ書いてたらまたまたTIA焦点調節障害。
眼球運動神経を栄養している血管が詰まり易いらしい。
20秒程で症状消失ホッとする。

2010/10/13

2010/9/21免許証を預け、9/22に入院し10/06に退院するまで

2010/9/21
免許証をお上に預けて来ました。
普通なら朝から晩まで講習を受けて29日間短縮を狙って受験、その日だけのお咎めにしたい処ですが、バイクで僅か600kmで音を上げる程に心臓が弱っているのに長時間の座学に耐えられる筈もなく、夕方には執刀医師の術前説明、晩にはLargoTouringTeamによる激励会も予定されており、年内バイク禁止令も出ていたので30日間お預けすることにしました。

池袋でMP3プレーヤーを購入、東京メトロ有楽町線で麹町駅を目指します。
半蔵門循環器クリニックで採血と心エコー検査。「ほぼ間違いなく弁置換せずに形成術で治る筈。」の心強い執刀医師の言葉に「開けて診てダメだったら豚の弁入れて下さいね。」10年しかもたないかも知れない生体弁に置換されてでも機械弁を入れてワーファリンのみ続けて転倒出血死の恐怖に脅えながらバイク乗るなんてことはしたくありません。「わがままでしょうか?」に優しく「万一豚になっても10年後にその時最高の弁に再置換すればそれはそれで医学的にも正しい選択だと思いますよ」と安心させて下さいました。やっぱり経験豊富な医師はメンタルケアも万全ですわ。

四ツ谷のイタリアンダイニング ラルゴまで歩いて行くには未だ早かったので麹町から銀座一丁目へ。
銀座伊東屋に遠廻りして来年の手帳を買いました。
これも願掛け。
東京メトロ丸の内線で銀座から四ツ谷へ。
帰宅ラッシュ時は赤坂見附からドッと乗って来るので僅かひと駅ですが術後は絶対避けなければならないルートです。

ラルゴに着くと既にKさまMさまがお待ちでした。
オーナーの愛娘Mちゃん登場。
いつもはパパのパッセンジャーシートでコーナーリングでパパの更にインを衝いてる凄い娘です。
パパの店に来ることは有っても大概ママ同伴、今回独りで地下鉄乗り継いで来てくれました。
感染源になるからって子供の見舞いを禁じてる病院があるので気遣って入院前夜に気合入れに来てくれたという訳です。
テンション上がります。
お子様時間がお開きになって駅まで見送りました。
改札でバイバイも悪いんでホームまで降りるのに入場券買おうとしたら駅務員さんがゲート開けて通してくれました。
なんてぇ気遣いでしょう。
帝都高速度交通営団から42年間地下鉄乗ってますが最高の気配り戴きましたぁ。
旨いもの沢山食べて、久々にワイン呑んで、いつキープしたか忘れたウィスキーボトル空けて、バイク談義に大爆笑しつつ気付けば間も無く終電ですわ。
あらら入院の準備してないのに…。
伴天連の小生に由緒正しい神社のお守りまで買って来てくれて…。
ホンとにバイク仲間って有り難いです。
で結局帰宅して直ぐに眠っちゃいました。

2010/9/22
入院の朝06:00起床。
慌てて必要な物をトローリーカートに詰めます詰めます。
出張では1000泊以上してますから旅慣れてますが入院それも期間未定となると困惑。
あれこれ有ったら良さそうな品を捨て切れずに結局ボストンバッグ追加。
これが退院時に後悔を招きます。
11:00入院手続。
早速Oクラークさまに無理言っていきなり外出許可を取って郵便局で簡易書留を出して葉書と切手を買いました。
初めから大部屋に入ることが出来てラッキー!
入院経験の有る友人は「お金が有っても個室は孤独だから大部屋にしな」言います。
術前は検査検査。
先ずは入院生活に慣れなくては。

2010/9/23
Shaver壊れました。
縁起でもありませんが修理出来るものは術前何でも治して使ってました。
「生きたければ真剣に祈れ」って遠くに住む妹が珍しく温かいメールをくれて涙。
「術中死が有るなら遺書書いておけ」って結構厳しいこと言うなぁ思っていたので有り難かった。
親友のお母上が見舞いに来て下さった。
愚母老人ホームに預け、妹は遠くで子育てしつつ介護福祉の仕事してるから手術にひとりで臨むと訊いて来て下さった。
有り難いなぁ友達は。
ってかその御母上まで!
ドイツクラシックツアーの土産話を聴かせて戴く約束して願掛け。

2010/9/24
PhilipsSensoTouch3D_RQ1280CCを買って来てね、って友達にメールしたら早速家電量販店に行ってくれました。
ところが全国的に売り切れているとのことで、何箇所も廻って貰うのも流石に悪いので通販で買うことに。
病院宛て宅配便は総務課に患者本人が印鑑持って受け取りに行く必要があるとかで、その友人宅に送って見舞いがてら持って来て貰うことにしました。
って決済してしまってから判ったんですけど全世界的にリコールになってたらしく…壊れたのを騙し騙し使い続けるしかありません。
もう笑い倒すしかない。

2010/9/25
歯は命。
歯科検診です。
術前術中術後は人工呼吸器に繋いで口から気管支までチューブを入れるので歯槽膿漏が有ると雑菌まみれの唾液が気管支に入って肺炎起こして命を脅かすことも有るんだそうで、って高齢者医療は誤嚥性肺炎が命取り。
父もそれで死んだ訳で…。
挿管する際に前歯折れ易いかどうか歯のグラツキチェックして歯肉の状態記録して歯石歯垢除去して完了。
数箇所磨き残しは有るものの歯が折れたり誤嚥性肺炎起こし易いようなことはないって判ってひと安心。
LargoTouringTeamで見舞いに来てくれました。
手土産は全て書籍雑誌。
メンテナンスとか治る関係の有り、地獄からの生還もの有り。
何より嬉しかったのは、入院前夜に気合入れにパパの店まで来てくれたMちゃん。
小学校の合同音楽祭でバッハの管弦楽組曲第3番ガボットを鼓笛隊編制で演奏するってんで全曲鼻歌で一緒に歌いました。
これ最高です。
術後呼吸機能が激減するというので吸気力訓練器具を買わされたのですが、そんなのよりもずっとず~っと呼吸訓練になります。
麻酔科医師による「死んじゃうことも有ります」説明にも、術場看護師さまによる「術前術中処置について」の説明にも充分納得。

2010/9/26
遠路遥遥ビーマーが2人見舞いに来て下さいました。
最遠茨城県結城市からわざわざ。
首都圏ディーラー共催中古車フェア会場に外勤中のマネジャーから預かって来てくれた見舞いの品もさることながら、スポーツ飲料2本が術前夜にもの凄く役立ちました。
叔母がボロボロの体に鞭打って来てくれました。
自分も癌治療中、甥の体を気遣ってる場合じゃないのに有り難い。
妹の言うことをきいて遺書を書きました。
死んだら解剖実習用献体か全臓器提供。
遺骨は伊豆スカイラインから見える海に撒いてくれ、って面倒なことを頼みました。

術中うんこ垂れる訳にいかないので20時に浣腸、零時から禁食、誤嚥を防ぐため禁補水なのですが、浣腸が効き過ぎました。
30分毎にゴロゴロ。
脱水でフラフラになりながらトイレの前を離れられません。
スポーツドリンク有り難かった。
午前2時頃ようやく眠っても大丈夫かなって落ち着きましたが零時までチビチビ補水したお蔭で卒倒せずに済みました。

2010/9/27
6時起床9時出床なのですが5時に目醒めました。
前の晩に呑んだ下剤が効いて来たんです。
散々浣腸で苦しめられたのに…。
何と!未だ固形が出ます。
08:40未だ出ます!
手術より、麻酔が醒めないことよりも、手術台でうんこ垂れる方が恐怖です。
やたら可愛い病棟の看護師さまに見送られて、やたら美しい術場の看護師さまに術場まで連れて行って戴ける。
普通なら舞い上がりますが、頭の中はウンコのことばかり!不幸です。
手術台で忙しくたち働いていらっしゃる方々に「ウンコ垂れたら申し訳けございません」と挨拶して、寝かされたら直ぐ左手ALine獲る激痛、血管探られるのは痛ぇです。
そこで意識が無くなりました。

眼が醒めたのはICU
呼吸困難で窒息寸前。
呼吸急迫パニック発作です。
麻酔拮抗薬が効き過ぎたんでしょうか、切り開かれた胸が痛むことより、吸い込もうと肺を膨らましただけの空気がレスピレーターから流れて来ない気がして…。
夜勤の看護師Gさまに掴みかかって抜管をせがみますが言葉は発せないのでゼスチャーでは苦しさがなかなか伝わりません。
ボードとマーカーを持って来て貰ってどんなに苦しいか詳細に書きました。
「酸素飽和度は下がっていないから呼吸状態は良い筈」言われても苦しいものは苦しい。
夜勤担当医師の袖を掴んで抜管をせがむと「こんなにハッキリ現状表現出来るなら抜いて良いでしょ」言って戴けて、ようやく窒息の危機回避。
何なんでしょうね。
時刻を尋ねるゆとりが出て術日の23時過ぎでした。
加湿された酸素を送るマスクで呼吸していても酷い口渇です。
手は動かせるので濡れたガーゼを持って来て貰って早速自分で口の中を拭います。
まだ水を呑むのは許されていませんが、これでかなり楽になり、眠れました。

2010/9/28
ICU2日目
日勤の看護師Nさまに交代。
Gさまにご迷惑お掛けしたことお詫びして、昨晩の書き込み読んで戴いてレスピレーター機能までチェックして戴きましたが勿論特に異常なし。
エアフローより吸いたい量が多かっただけのことですかね。
緊張の恥かしい清拭着替えで右肩関節亜脱臼、って後から脱臼してたことが判ったんですけど…。
急に気分が悪くなって離床を早めるために立てて貰っていた背もたれを寝かして貰いました。
寝かすと昼食の時に倒れるかも、などと言われつつ、なりふり構っていられません。
具合悪いんじゃ無理しても仕方ないです。
2時間程横になっている内に弁の縫い目が裂けたんじゃないかとかあれこれ不安がよぎりますが、多少復活。
飲水試験もパスして食事解禁。
驚くことに昼食から全粥普通食でした。
喰えるもんなら喰ってみな、って勢いでしたから完食しました。
無理矢理食べたんじゃなくて腹減ってたから。

あれこれ検査されつつ状態が良いということで個室に移動、座位を保つ訓練始めてアッという間に夜。
あんまり痛がるんで夜勤に交代した後でNさまが肩揉みに来てくれました。
申し訳けないんでお断りしたら離床が早かったご褒美って握手してくれて…。
普通なら萌えるところですが正中切開創より遥かに痛い右肩が気になってそれどころじゃぁ…。
この夜がキツかった。
どんどん右肩が痛くなって痛みで失神しそう。
鎮痛剤を使うと異常個所が自分で判らなくなってしまうからって断ってましたが流石に断念。
とりあえず内服で。
お蔭で1時間位眠れました。

2010/9/29
ICUから回復室へ。
朝食前に立ち上がって脚踏みしたり病棟へ戻る訓練を進め、朝食を完食。
IVH(頸に刺さってる中心静脈ルート栄養とモニタ)抜いて戴いて、清拭して戴いて、ALineを新人看護師さまに抜いて戴いて血がほとばしり出て(笑)動脈って細くてもマジでピューです。
止血完了したら車椅子で病棟へ。
出来れば歩いて帰りたい位に思っていましたが、呼吸能力が術前の1/3程度に落ち込んでましたから無理は禁物。
右肩の痛みが頭から離れません。
例の親友に先ずメールを送ってツボ圧しを持って来て貰いました。
でもダメです。
麻薬系鎮痛剤を頼みましたが却下。
縦隔ドレーンチューブを抜いて気分が悪くなり…。
痛みに弱いです…。

2010/9/30
未明に右旋回体位変換したら「バキッ」と大きな音がして肩がずれました。
右肩関節亜脱臼を自己整復した訳です。
初めての脱臼が開心術後とは皮肉なもんです。
朝のX線撮影に肩骨部を追加して戴きましたが自己整復後では「脱臼してないね」で片付けられてしまいました。
尿量が半端なかったので腎機能不全は心配なくなったらしく尿道バルーンカテーテル抜いて戴きました。
抜く時に粗相するんじゃないかと心配しましたが杞憂でした。
絶えず残尿感に悩まされると訊いていたのですが挿入して下さった方が上手だったのかほぼ違和感なし。これにも感謝です。

2010/10/01
心嚢ドレーン抜いて戴きました。
結構長いチューブでしたから引っ張られて違和感がありまたまた具合が悪くなりました。
自分の胸からゴボゴボ腸蠕動のような音が聴こえて来て、あぁ心嚢には穴が開いたままなんだなぁ、心タンポナーデが心配だなぁって…。
心嚢液貯留200mLでも心不全になることがあり、2000mLでタンポナーデを起こさないこともあり、なんて循環器の教科書を読む度に不安になり。
回復室から大部屋に移されました。
全身状態良好ってことですよね。
ディーラーMCのHマネージャーが某ディーラー店舗落成式の帰りに寄って下さいました。
奇縁で同じクリニックに通うことになったとは言え、顧客のひとりを見舞うなんて如何なものかと思いましたが、誰某がスタンプラリー完走なさったとか、あれこれ訊かされる内に生きてる実感が湧いて来ます。

2010/10/02
車椅子の空気入れ。
不整脈起こした場合に備えて心臓に突き刺したままになっていた体外ペースメーカー用リード線を抜いて戴いてシャワー解禁になったけれど、抜く時の違和感でまたまた気分が悪くなって1日延期。
具合悪そうにしてたらX線撮影のために乗せて下さった車椅子のタイヤが潰れていて重かったので看護師さまに空気入れ無いのか尋ねたら気軽に入れられないらしい。
早速例の親友にパナレーサーの圧力計付き足踏みポンプ買って来て貰って9階に有る11台の車椅子全てに充填。
歩くのは未だ難しいけれど足踏みならリハビリに最適かなと。
心電図モニター借りて血圧と心拍数と酸素飽和度コントロールしながら。
機種によってというかタイヤに依って適正空気圧が300~450kPaと幅広い。
450モデルに300しか入れなければ重くて使い辛いことこの上ない筈。
バルブコアが壊れていて使えない1台は庶務課に任せるとして、全て適性空気圧に。
何で患者が空気入れてるの?って通りがかりの看護師さま皆々に訊かれたけれど…ダート走る時に10kPa単位でグリップ感を微調整している身としてはエアの抜けてる車椅子なんて許せなかったんです(笑

2010/10/03
勤め先の同僚ホーネット900乗りが千葉から、Ducati696乗りの妹が静岡から来てくれました。
フラフラになりながら術後初めてのシャワーを浴びて、そろそろ歩行訓練しようと思ってた処に2組の見舞い。
談話室で4時間近く話して、それはそれでリハビリになりました。

2010/10/04
初歩き2時間
移動式モニターお借りして血圧・心拍数・酸素飽和度コントロールしながら病棟廊下を1時間2本。
執刀医師が仰る弁縫縮部位が壊れてしまわないような生活、ってのを守るためには1kmphがせいぜい。5分で歩けるところ30分掛かるってこと?3箇月間のリハビリが不安になりましたが、術後1度も歩いたことないのに、いきなり1時間立ちっ放し2本出来ただけでも奇跡に近い。
呼吸機能訓練にMP3聴きながらメロディー口ずさんでいたのが劇的に効きましたわ。

2010/10/05
脳卒中の恐怖。
午前6時起床して自販機に野菜ジュースを買いに行って寛いでいるといきなりモノが2重に見えて愕然。今まで順調過ぎました。
教科書的一過性脳虚血発作です。
壁のナースコールは押せないし悲鳴も上げられない。
幸い脚には来ていなかったので壁伝いにナースステーションまで、辿り着いた頃に症状消失。
TIAが来たって騒いでも歩けたんだからTIAじゃない、なんて頓珍漢なこと言う看護師の顔が見えなくて幸い。
教授回診で訴えたら神経内科専門医の往診を受けられることに。
言ってみるもんです。
心エコー検査では50%僧帽弁逆流してたのが完全閉鎖。
有り難いことです。
叔母と叔父が見舞いに来てくれました。
叔母は翌日手術を受けるというのに…。
担当看護師さまが気遣って下さって昼のバイタルとか談話室で。
神経内科専門医師も談話室を診察室にして下さり…。
構音障害や顔貌の変化など脳卒中の不安は有るけれど至れり尽くせりです。

2010/10/06
朝イチでX線撮影して来なさいって勧められて教授回診すっぽかし。
荷物を纏めて会計済まし、3kg以上持ち上げちゃぁいけませんよ、言われてるのに20kg超える荷物を2Wheelsのトローリーカートで運ぶ。
無謀です。
宅配便頼めば良かった。
タクシーの積み下ろしはドライバーに頼みましたが、タクシー乗り場までの僅かなスロープを引いて移動するのが難儀。
胸の骨がギシギシ言います。
ズレたらどうしよ!って感じです。
往路90分を復路180分掛けて家に辿り着いたらヘトヘト。
玄関前に停めてあるGS-Aがでっかく見えます。
また動かせるようになるんだろうか、グリップを握って涙がこぼれました。
生きて帰れて良かった、早く退院出来たのは嬉しいけど、こんな体で家事出来るんだろうかと不安に感じつつベッドに倒れこみました。
ボストンバッグのファスナー閉めるだけで上半身に激痛が走るし、退院が最も重労働でした。

2010/09/20

2010/9/19 メトロディーラースタンプラリー完走

2010/9/19
術前無事にメトロディーラースタンプラリー完走出来ました。
伴走して下さった方々はじめ色々とお気遣い下さった方々に感謝です。

首都高アクアライン館山道の断続渋滞を抜けて高速乗り継ぎ140kmに3時間掛けて道の駅「南房パラダイス」に到着。
Marlowe_yuyangさまに教わった、奥のライダーズカフェChip's spotで、愛馬の写真を線画風に加工してパネルにして10日程度で送ってくれるのを発送を11月上旬指定で注文。
スタンプ押して完了です。
レストランは海鮮メニューが少なかったので館山市内の回転鮨にでも寄ろうと思ったらカフェの主が1km先で干物食べたら?と。

館山ファミリーパーク敷地内ひもの専門店「あいはま丸」は行列していましたが金目鯛の煮付けが有るとなれば少々なら待ちます。
人気店には速い時間帯に行かなけりゃダメですね。
煮付けは完売で金目鯛干物定食時価2500円、薄塩で火加減良く旨かったけれど煮魚なら身離れが良いものを…。
相席した地元客の召し上がった鯖が尚のこと旨そうでした。

15時で首都高は渋滞が始まってましたので少々遠廻りしたいのを我慢。
ほぼ来た道をトレースしてディーラーMCに完走報告。
閉店まで居てF650GS乗りのNさまを夕食に誘ってGS-Aからリード100に乗り換えて武蔵浦和「トリの噂製造所」へ。
焼鳥メニューを串打ちせずに鉄板焼きしてます。
串打ちの手間賃が無いので同程度に旨い焼鳥店に比べると客単価は半値位ですかね。
話が盛り上がったのでスタバで日付が変わるまで話し込んで再会を約しました。

2010/9/18 600kmが限界

2010/9/18
心臓が50%しか機能していない今の私には600kmが限界でした。

Marlowe_yuyangさまが静岡から那須・会津・浜通スタンプラリー900km走破なさるとのことで会津から合流することにしました。
気温は快適レベル。
心臓もチャンと仕事してくれてます。
感謝感謝。

東北道の延べ60km渋滞を抜けて2度の休憩で道の駅「喜多の郷」へ。
会津若松IC出口でネズミ捕りしてましたが、減速してお巡りさんに手を振るとシッシッとされ。
道の駅に入りたいと言ったのに立ち寄り温泉の駐車場に案内されてしまいました。
引き返すかどうしようかと思っていたらパイロンの先に待ち人ならぬ待たれ人のGS-Aが見えましたのでチョイとした階段を降りました。
1段ずつ降りるとスキッドプレート擦りそうだったので軽くフロントリフトして後輪だけで降りたせいで前輪の着地衝撃が予想外に強かったようで…泥んこ祭りのジャンプで前輪着地してヒャ~っとした時のようにサスが底突きした訳でもないのに無線機が壊れました。
只管ぶ~ぶ~ノイズを発します。

Marlowe_yuyangさまには1時間遅れでご迷惑をお掛けしました。
浜通の道の駅がグルメだと訊いていたので喜多方ではび~級グルメのモツ煮込み2皿だけにしました。
個人的予定としては太平洋まで一般道を考えていたのですが体調のこともありまたMarlowe_yuyangさまの帰路のこともあり磐越道で。
連休とは思えない程に交通量が少なくて、見える範囲では利用客よりもPCの方が多い位。
第2走行帯を快走していると、らしい2人乗車のシルバーカーのサンルーフがチョコっと開きかけました。
すかさず左に車線変更して追走。
右を爆走して来る車に右手で合図を出して制止、営業妨害したらPAやICに入るんじゃなくて緊急事態でもないのにサイレンも鳴らさず赤色燈も出さずに路肩に寄って停まりました。
警察車輌でしたら非合法なことをやってのけても許されるんですかね。

途中休憩して無線機をリセットして超遵法運転で常磐道を少し北上、四倉ICまで行って道の駅「よつくら港」へ。
厨房の排気から旨そうな匂いが…。
立派な北寄貝が沢山売っていて…。
貝の中では一番好きです。
穴子天丼・北寄刺し・北寄焼き・おこぜの唐揚を完食。
北寄は刺身も旨いですが軽く火が入ると旨味が増します。
天丼の衣が卵だらけで生焼けのホットケーキみたいな食感。
卵液は少なく粉が混ざらない位でないとカラッと揚がりませんが主婦が交代で揚げているようでは仕方ないですかね。
大好きな穴子の味が殆どしなかったのは残念。
Marlowe_yuyangさまと同じに北寄飯か刺身定食にしておけば良かった。

少し南下して給油して来た道を戻って常磐道へ。
友部SAで休憩して、守谷に一瞬寄って再会を約して渋滞の三郷JCTでお別れしました。
外環道も渋滞していたので途中で降りて帰宅。
駐輪して錠して倒れるように眠りました。

2010/9/12 ずぶ濡れ

2010/9/12
彩遊MotoClub南会津ツーリングに参加して来ました。
25年ぶり、ずぶ濡れです。
雨具を忘れてTLR200で土砂降りの栃木を走った25年前以来発のずぶ濡れ。

ComfortShellSuitの防水性能が限界に達したようです。
フィルムが裂けたんでしょうか、最も閉口したのは袖に滲みた雨が肘プロテクタに溜まって両腕がどんどん重くなって行くこと。
左手はこまめにブラブラさせれば水が切れますが雨でトラクションを抜く勇気は有りません。
信号停止の度に右グローブの指先から波板屋根から滴り落ちる雨の如く水が流れます。

集合の東北道羽生PAでも休憩の黒磯PAでも曇りで快適でしたけれど白河IC降りて直ぐに雨が落ちて来て気温も下がり…メッシュジャケット組が雨具を着込んでいる間「ComfortShellってやっぱり便利」って思ってました。
羽鳥湖高原で休憩する頃には瀧のように降って…あららズブ濡れ。
メッシュを着ることが増えた今夏トップケースに積みっ放しだった雨具を下ろしたのを後悔。

大内宿の萱葺き屋根傷んでるなぁなどと思いつつ蕎麦と岩魚料理の店が座敷だったので、ずぶ濡れのふたりだけ軒下のテーブル席に陣取って昼食を摂りました。
酒も呑まんのに出して下さった茶豆の枝豆がやたら旨くて、岩魚の塩焼きが薄塩で焼き加減も完璧で頭から尾っぽまで美味しく完食、田舎蕎麦も旨くて世話人に感謝。
店でゴミ袋を1枚戴いてベストを作ってジャケットの下に着込んで防寒。
厠も濡らしたら悪いんでメンバーに少し待って貰って公衆トイレに移動。

全くやむ気配なし。
雨ツーリングが好きなのは防水ウェアで快適に低速ドリフト出来るからで、19℃の峠を凍えながら下るのは凹みます。
手術前には大人しくしてろ、って啓示かな、などと弱気になったりします。

豪雨領域を出て陽が射して27℃まで上がっても気化熱で暖かくなりません。
道の駅「那須高原友愛の里」でメトロディーラーラリースタンプゲットしても温スナックは売り切れてるし…。
風邪ひいたら手術延期かも。
大谷PAで解散して普段ならディーラーMCに寄るところですが直帰。
家に着く頃にようやく全身乾きました。
暑いシャワーを浴びて飯を喰って実家の遺品整理を止めて早くからひと晩眠ったら風邪は大丈夫でした。
発汗してもお肌サラサラ機能性アンダーウェアのお蔭ですかね。
手術まで自重しますか(嘘

2010/09/06

2010/9/05 25年ぶりのパンク

2010/9/05
25年ぶりにパンクしました。
久々ラルゴツーリングチームで軽井沢を軽く流しに。

上信越道碓氷軽井沢出口への誘導路でボルトを拾いました。
なんか光る物踏んだなと思ったら「ボスッ」という壁面反射音が。
チューブレスでチューブタイヤのような抜け方?
コーナーリング中みるみる腰が柔くなって来て…。
ETCゲート通過して路肩に停めて見てみたらあららボルトが刺さってます。

ゴムの薄いグルービングに刺さったボルトの脇からシューシュー抜けてます。
同じ刺さるなら山に刺さってくれていれば治し易いんですけどね。
プラグ挿して止まらなければ自走不能…。
「炎天下でトランポ待つのやだなぁ」「仲間には先に行って貰うしかないかな」などと思いつつ手は止めません。

プライヤーでボルトを抜いたらエアが全部抜けてしまいました。
バルブコアドライバー出しましたが意味なし。
Daytonaのパンク修理キットの円錐形プラグの剥離フィルムを剥がして全体に附属の糊をタップリ塗ります。
グイグイ挿し込んだら巧い具合にゴムが糊で溶けて来ました。
ここまでおよそ5分間ですかね。
エアポンプを準備する内に融着完了するでしょう。
コンプレッサーを電源コネクタに繋いでエアを入れます。
250kPa位までしか上がりません、というか暑さでコンプレッサーが連続注入に耐えません。
まぁ150kPaでも100kmphで走れる位丈夫なTouranceEXPですから良しとしましょう。
渇きで唾液も出ないので呑み残しのお茶を貰って掛けてみましたが漏れは無さそうです。

横川SAで休憩したばかりでしたのにタイムロス。
ようやくツーリング再開です。
不況でも酷暑でも大賑わいの軽井沢銀座を抜けて北軽井沢の某店で昼食。
茄子の煮浸しが旨いのは当然として山の中で供される刺身が旨いのには流通の凄さを感じます。

北軽井沢のShellで290kPaまで上げて石鹸水を貰って再確認。
高速走行も大丈夫そうです。
走り出すとやっぱりパンパンの方がコーナーリングの切れが良くて快適。
殆ど交通量の無い24℃のパノラマラインを快走して36℃の小諸ICから上信越道に。
猛暑渋滞中に隊列組んで走るのは酷なので上里SA集合で。
いざとなれば燃料を移せるよう給油に不安の1台を前にしんがりを務めて無事上里まで。

早く帰りたいけどすり抜けが不安だという1台を上里から先導して外環川口西ICで別れてディーラーMC経由で帰宅。
夕食摂って直ぐに眠ってしまいました。
普段は素通りのパノラマラインでワインディングを愉しんで久々に笑って爽快でしたが、マスツーリングはソロと違った疲れが出ますね。
術場から生還して近々また是非走りたい、と念じてみる。

2010/08/30

2010/8/30 マッドスリングフェンダーエクステンション装着

2010/8/30
Odo70500kmにもなってマッドスリングフェンダーエクステンションを前後装着しました。
どノーマルのまま泥石でバイクが汚れたりキズつくのなんて気にも留めていませんでした。
リアは土砂降りで走ると後輪が撒き上げた雨水が防水ブーツと突き抜けて左足が金魚鉢になるのでゴムシートをフレームにコンベックスで留めてマッドガードにしていましたが、益々愛着が湧いて来た今こそ、山田純さまお勧めの防汚装備が必要かな、と…。
2007年式の色形が気に入っているので壊れても壊れても治して乗り続けたいなと。
これからは壊さない乗り方に徹しないと…ってとてもムリ(笑

2010/08/28

2010/8/25~26 父の遺作に宿泊

2010/8/25~26
父親の遺作に泊まって来ました。
父が図面を引いた旅館やホテルは高過ぎて滅多に泊まれませんが遺作は母の妹夫婦の別荘です。
近々実家のマンションを処分することになったので遺品の設計図集を預かって貰うことにした訳。

首都高は往復大渋滞、外環関越圏央中央道で小淵沢へ。
圏央道は行きも帰りも39℃殺人的暑さでしたがウィンドシールドから半身を乗り出したりスタンディングで走って放熱。
喉が渇く前に麦茶を呑みつつ走りました。
ハンドルに取り付けたボトルホルダで冷茶が燗になるのには笑うしかありませんでしたが出発前にマイクロロン処理をしたお蔭でエンヂン快調、油温も上がりません。
2度目の処理ですが高いだけのことはあります。
振動も音も抑えられて、フュエルライン洗浄より余程良いですわ。

涼しい高原からの復路はマジ辛かった。
戻って普段あまり好きになれないエアコンを強にして水呑んで氷喰って熱中症治療しました。
術前に心臓止まったら洒落にならんです。

それにしても叔母に用意して貰った朝採れの夏野菜は旨かったですわ。

2010/8/21 70000km点検とフュエルライン洗浄

2010/8/21
Odo70070kmで点検終了。
フュエルライン洗浄業者がデモに来ていたので頼みましたが溶剤をガソリンに混ぜて燃料ポンプに注入するといいます。
なんと!ハイオク仕様車にレギュラーガソリンを入れようとしていたので叱りつけてガソリンを入れ替えさせて作業。
東京外環道上下全線往復70km試走して効果を確認しましたけど何ら変化なし。
導入されたら処理料16000円程度になるそうで、どんなもんかなぁと。
それにしてもFUKUDAに導入されてBMWが殆どハイオク仕様車だと判っていてレギュラーガソリン用意して来るなんて有り得ないすね。
左右シリンダが不等爆になってDucatiみたいな振動感じるようになっていたので効果に期待してた分だけ余計に残念。
おまけにエキパイ触媒辺りから煙がモクモク臭いクサイ。
ガソリンタンクにアルコールでもぶち込んだ方が良さそうな気が…。
工場長が「プラグがキッチリ焼けてるバイクに施術しても殆ど効果無いんじゃないだろうか」と言っていた通りでした。

2010/08/14

2010/8/14 東名高速は意外と順調でした

2010/8/14
人生初、所謂オフ会でしょうか。
twitterで知り合ったMarloweさまとは「けいそくせいぎょ」に会いに行って会話を交わしたり、白馬47ヒルクライム前に激励に来て下さったり、幾度かお会いする機会を得ましたが、奥大井音戯の郷にスタンプ貰いに行くと言ったら付き合って下さることに。
Marloweさま既に奥方とタンデムでスタンプゲットしてらっしゃったのに奇特な方です。

体調次第でドタキャン可と言って下さったのですが、前日の赤切符ゲットで落ち込むこともなく、不整脈で早朝に目覚めましたがバイタルは安定しており予定通り500km走破することにしました。
1200kmものともせず走っていた小生が500km走破、って言うこと自体かなり心臓が弱ってる訳ですが…。

拙宅を出る時点でメールで連絡、午前6時で既に首都高は2箇所事故渋滞が有りましたが、迂回迂回で順調に東名へ。
海老名SAで休憩してから電話で無事を伝えました。
富士川SAのスタバで待ち合わせ10時予定時刻ピッタリにSA入り。

大井川鐵道沿いに北上して無事にスタンプをゲット。
昼食はMarloweさまが2年程前に抹茶を練り込んだ生地で焼く鯛焼きが旨かったという想い出の店へ。
魚粉も旨い静岡おでんと酸味の利いたソースヤキソバと鯛焼き。
出された冷茶も茶所川根だけのことあって激旨でした。

当初予定は来た道を戻って一般道を富士宮<富士山スカイライン>御殿場山中湖<道志道>中央道でしたが、中央道は朝から大渋滞だし静岡まで峠を戻るよりも掛川に南下して東名で帰ろうということに。
愛鷹PAで休憩して裾野ICでMarloweさまとお別れしましたが、東名は予測に反して秦野中井から大和トンネルまでの恒常的渋滞18kmだけ。
曇天無風なのに80kmph規制の行政主導渋滞ですね。


続けて検挙されたら泣くに泣けないので普段にも増して速度超過に気を付けて…。
無事に13時間で500km走り切りました。
あとは館山と東北方面3箇所。
Odo70,000km越えたので点検ださなきゃならんし、明日は自重して老人ホームの往復だけにして体を休めましょうっと。

2010/8/13 大怪我、と言っても免許証のおはなし

2010/8/13
大怪我、と言っても免許のおはなしです。
人生初、所謂赤切符を戴いてしまいました。
60kmph道路だと思って考え事をしていたら40規制を76kmphで光電管を駆け抜けてしまったらしく免停即決。
帰ってGPSログを確認したらメーターを見たファミレス前では67kmphでしたが取り締まり箇所では確かに76kmph出てました。
体感速度あてになりませんわ。
千葉地方検察庁八日市場支部から拙宅所轄の埼玉地方検察庁に送検されるまで1箇月間ほどかかるらしく、術前に行政刑事罰を受けられるか不安です。

術前体調の比較的良い日を選んでメトロディーラースタンプラリーを完遂してしまおうと、昼からディーラーMCで知り合ったFさまをお誘いして潮来に向かいました。
乗り換えたばかりのR1200GS-Aは慣らし運転中な筈、と加速も4000回転を超えないで済むように気遣って先導、超遵法運転で湾岸東関道経由で無事にスタンプをゲット。

昼食は川魚で済ませても良かったのですが少し走れば銚子港。
市場前の「鮪蔵」たっぷりの刺身から鰯フライからてんこ盛りのおまかせ定食に牡蠣を追加して、カウンターサービスのトロ鰯をおかわりして大満足。
鰯鯖鰹が激旨で鮪喰ってる場合じゃありませんでした(笑

館山のスタンプポイントに間に合うか間に合わないか、という時刻だったのでとりあえずナビに入力したら到着予測時刻が出なかったので少し走ってみることにしました。
Fさまはご友人との約束があるそうで銚子港前でお別れしました。
銚子大橋南交差点を左折して九十九里方面に向かうと、こりゃダメだ絶対閉店時刻に間に合わないや、という予測時刻が出たので転回場所を探して進んだら光電管をぶっちぎってしまった訳です。

縞々パイロンが置いてありましたから「あぁ取り締まりやってるな」と思ってメーター見たら60だったので何もしないで現場を通過、旗振って巡査が車道に現れたので「何かお小言でも貰うのかな」程度でしたが…。
加減速なく体感速度が変わらずメーター60でしたから承服しかねると主張して現場通過の再現までさせて貰いました。
銚子警察署の職員は慇懃無礼と言って良いほど応対が馬鹿叮嚀でした。
最初は異議申し立てのために正式裁判にして貰おうと考えて調書作成まで頼みましたが、容疑否認した場合の手続きについて説明を受けている内に、特に裁判の相手が国家警察でなくて取り締まり用の光電管製造元になると訊かされて、術後の回復期に裁判所通いはキツいから略式裁判罰金刑前科1犯認めてしまおうという気になりました。

「早いけど今日はサッサと帰宅してしまおうかな」と思ったのでメシ喰って帰るべきでした。
直感を信じて行動した方が良さそうです。
大怪我とは言え免許が傷付いただけで警官を轢いた訳でもないし、と割り切ることにしました。
それにしても手術に大金が必要な今罰金はキツいですわ。

2010/08/01

2010/7/31 ヒルクライム登坂成功

2010/7/31
このところ悪いことが続いていて気が滅入る日々でしたが、BMW-Motorradのイベントに行って来ました。
白馬47スキー場第1ゲレンデ最大斜度28度登坂成功。
前方ドライブレコーダーの動画をYouTubeにアップしました。後方カメラは不調でダメでした…。

フルパニア装備重量300kgで後軸過重増す作戦もさることながら「あれで登り切れたらたいしたもんだ」と言って下さった方々の声援が大きな力になりました。
皆様ありがとうございます。

GS-Aのカタログにフルパニアでガレたキャンバーを登ってる写真が有るので素人でも行けるのを証明したかっただけなのですが、タイムを気にせず登り切ることだけ考えればコケてもバイク壊れないし、とチャレンジして正解。

スキー場では45度でも降りていたので初心者迂回コースからバーンを見下ろすと大した斜度には見えないのですが、下から見上げるとそびえ立つ壁で臆しました。

山田純さまのフラッグが上がって出来るだけ泥を後ろに飛ばさないようにジワっとクラッチミート。
溝を越えて登坂開始して直ぐに2速に上げてスロットル全開にして勢いで急坂を登り切ろうと思いましたがシッティング後ろ加重でテールスライドを抑え切れなくなったので少しスロットルを戻して立て直そうとしたら失速。

エンスト寸前でスタンディングスティルで立て直せば良い位に開き直って半クラで1速に蹴り降ろして再びスロットルを空けましたがホイルスピンしたらお仕舞いなので今度はジワっと加速。
バーンが荒れてピッチングが激しく、シッティングでは抑え切れなくなったところでスタンディングに。
所々ハンドルブレースに腹を当てる位に前傾してフロントリフトを抑えている内に平らなダートで尻振っているだけのような錯覚に陥って…。

コースアウト失格目印のパイロンを左に見ることだけ意識して28秒台でゆっくり登り切れました。
重いバイクを更に重くして登り切ったのは当のイベント史上初だそうで人生最高という位の喝采を浴びた気がします。
声援を下さった方々本当にありがとうございます。

Karooを前後180kPaにして登り切れたとMetzelerブースにお礼を言いに行ったついでにエアを入れて貰っていたら「けいそくせいぎょ」のお3方も寄って来られて祝福して下さいました。

齋藤栄治さまが「2速で登るならスピードを落とさずに」と助言して下さって「失速したら1速に落とせば行けるかも」と思いついたのでお礼を言いに8耐ブースへ。
最速13秒台を初め123位の表彰式が済んで山田純さまと喜びを分かち合い…
ディーラーMCの出店に挨拶に行ったらウッドデッキ上で立ちゴケしましたが、引き起こしを手伝って下さった方々にも深く深く御礼申し上げます。


そう言えば書き忘れてましたがオフロード試乗も愉しみました。
HusqvarnaTE250
オフィシャル各位に顔を憶えられたようで先導付きなのに「どうぞご自由に」って感じで前と距離を空けて独走。
250とは思えないパンチ。
フロント脚を取られそうになったらスロットル開ければ軽々リフトしてリアだけで走行。
乗っていて楽しいですがエキパイは熱いし…林道の近くにお住まいの方かトランポ持ちでないとキツイでしょうね。

愛馬でもゴンドラ1本分往復して久々のオフロード腕馴らししました。


残りの時間はキャンプサイトの彩遊MotoClubメンバーを訪ねたり側車付き軍用バイクでお越しの方のトレーラーを納めるの手伝ったり各社出店を廻って顔馴染みに挨拶したり。
オンロード試乗しませんでしたが時間的に飽きることなくヒルクライムまでゆったり愉しみました。
イベントは未だ未だ続きますがMC顧客のペンション組みに合流して、汗流してビール呑んで賛辞承って疲れを癒しました(笑


最近凹むことが続いたというのは…
7/15
自立していた愚母が倒れて要介護に、初日は救急車で、以来連日あちこち医療機関に連れ廻しましたが72歳相当、ということで特に脳梗塞でも何でもなく、何故か突然足腰が不自由に。
7/22
介護中やたらと動悸が気になるので実家近くの河北総合病院で診て貰ったら「心臓弁膜症」「僧帽弁閉鎖不全グレード4」「左心室が肥大してるから早めに弁形成しないと心不全で死ぬよ」と言われて愕然。
今まで心雑音を指摘されたことも全く無く「数年前から健康診断で異常を指摘されなかったの?」って言われても…。
15泊16日程度で退院出来ると言われましたが、2ndオピニオン得るために半蔵門循環器クリニックを予約しました。
7/30
新潟大学に勤める知人のコネで手術予定が何とかならないものかと…会いに行ったのが裏目に出て…バイクで長距離走れる位なら急がないだろうから普通に外来診療受けるようにと言われ…泊まった宿は野菜が旨くて、ご亭主も奥方も良い方で救われましたが…
関越道から北陸道へ大廻りして越後市振の関でスタンプ押して447kmで「農家民宿『はちみつの木』」に到着。
宿が急斜面の上に在るので狭い坂道を登るのは翌日の訓練になったかも。
7/31
宿から白馬47までは、おとなし~く?場内自走肩馴らしヒルクライム含めペンションシャレールまでで79.6km
8/01
キャンプサイトとMCテントに挨拶に行ってから帰路単独行動。
群馬大学に勤める親友に会いに行って詳細相談しようと思いましたが菅平28℃ラリースタンプ押しに寄った草津が32℃渋川36℃で暑さに耐え切れず…ファミレスかどこかで仕事帰りを待つ気力体力が無く、渋滞を避けて風を浴びつつ早々とディーラーMCに寄って帰宅しました。
298kmでヘロヘロ。

フルパニアじゃチョッと登ってコケても仕方ないと言われた方の言葉を跳ね除けて登り切ったこの勢いで心臓手術も乗り切ります。

8/02
Odo69,224kmでTouranceEXPキャストホイルに換装。

2010/7/08 K1300Sテストラン

2010/7/08
K1300Sでテストランに、と言っても自分ではなく過日F650GSを事故で廃車にした若者SIくん。
ご両親のお許しが出たので次の愛馬を選択中、FさまがR1200GS-A乗り換えで手放されたK1200Rが絶好調なので勧めましたが扱えるか不安だと言うのでディーラーの試乗車で印象を掴んで貰うことに。

MotorradCentral⇒浦和IC<東北道>栃木IC<県32>粕尾<県15>足尾<国122><国120いろは坂>中禅寺湖<国120いろは坂><国119>今市<国121>鹿沼<国121>上三川<国4バイパス>越谷<国463>MC
の予定で先導しましたが、今市で食事して日光例幣使街道が事故通行止めで急遽<国119>に変更、イケる感覚を掴んだそうなので一般道で帰るより早めに戻って商談するのが吉と宇都宮ICから乗って帰着。

2010/6/29 スクーターの怖さを体感

2010/6/29
スクーターの怖さを体感しました。

中央線寄りを走るトラックの後ろを追走、そのトラックが歩道側に寄ったので右を進行、右折待ちのワンボックスとの間に充分余地が有ったので減速しつつ間を抜けようとしたらトラックが右に寄って来て左肩を決められ急減速しつつバンに右肩から激突。
ブレーキローター小さくてタイヤをロックさせることも出来ませんでした。

プロテクタスーツを着ていたので外傷も有りませんでしたが腰が抜けて立てなかったので久々の救急車。
救急病院でX線撮影中に余りの腰の痛さに一瞬失神したり情けないことになりましたが特に問題なしとのことで自走で帰宅。

肩の形に丸くピラーを凹ませてしまったのにミミズ腫れ程度の打撲痕だけ。
ComfortShellSuitは騎士の鎧よりも丈夫です。

7/01
血尿に焦りました。
救急外来で腎臓損傷を見落とされたかと一瞬焦りましたが、泌尿器科でCTを撮って貰ったら腎臓結石が事故の衝撃で尿管に落ちて出血しただけでした。
10年ぶり結石が出来ていたのが判りましたが、痛かった訳です…

7/03
眩暈で楽しみにしていた「まほーばの森」ツーリングをドタキャン。
下見までした中津川林道に幾人かお連れする筈が…。
マスツーリング中に倒れでもしたらそれこそ迷惑かけまくるので遠慮しました。
7/04
ほぼ2日間何も起こらず、これなら1泊ツーリング行っておけば良かったと思いましたが帰路ディーラーMCに立ち寄られる方々に挨拶しに行きました。
不安を抱えてのマスツーリングは事故の元なので遠慮して正解でしょうね。

2010/06/26

2010/6/25 TouranceEXPを組んだキャストホイルで林道下見

2010/6/25
TouranceEXPを組んだキャストホイルで林道を下見して来ました。
来週群馬県「まほーばの森」に1泊ツーリングが企画されていて、そこを拠点に天丸トンネル抜け中津川林道を三国峠までスローペースで走る先導を仰せつかったので下見に行って来ました。

先ずは秩父の「豚みそ丼本舗 野さか」で腹ごしらえ。
中津川林道はMichelinのX1履いたTLR200で走って以来26年ぶりです。
記憶違いでなければ当時より圧倒的に走り易くなってました。
崖下転落、沢で溺死!ってヒヤッとする機会が殆ど無くなってました。

地滑りをコンクリートで覆ったり土石流用の堰が設けられていたり、相変わらず落石倒木がチョイチョイ有りましたが林道を整備して下さった方々に感謝です。
制限速度15kmphのところTouranceEXP組んだキャストホイル、岩でサイドウォール切ってしまうかも、って思いつつ大人しく走ってログでは登り30下り25でした。
おまわりさんごめんなさい。
写真は県境を長野側に越えた処で埼玉県側を覗く切り通しです。
Karoo組んだスポークホイルを外して行ったのは普通自動車の往来が多いとマップルに書いてあったから。
スキッドプレートにガラガラ石が当ってたし、バイクも下りで結構跳ねてましたから、Karooで行ったら調子こいて怪我、なんてことも有ったかも知れません。
オフロードもクローズドサーキットでなければハイグリップタイヤでない位の方が無難に走れて良いですね。

北から天丸トンネルに向かって登る舗装林道の方がよっぽど慎重に走らねば。
人頭大の落石や折れ枝がゴロゴロしてましたから。

帰り掛けにディーラーMCに寄ってトンネル通過の要注意箇所とか伝えて帰宅。
只管一般道で340km走破。
本日も無事に感謝。

2010/06/24

2010/6/24 Odo66,499kmでホイル交換

2010/6/24
週末SPORT1000S乗りの友人と期間限定出店のDucatiアウトレットを見に御殿場に向かう約束をしているのでTouranceEXPを組んだキャストホイルに交換しました。
Odo66,499km
その次の週がMotorradCentral彩遊MotoClub共催お泊りツーリングで中津川林道に行く予定なのですが、雨ならロッヂで宴会だそうでKaroo履いて行く程のことは無いかと…。

前回はブレーキディスク固定ボルトを真鍮ブラシで掃除するのが手間でしたので何か良い手は無いかと工具箱を漁っていたら有りましたM8-1.25ダイス!
こんなもん何に使ったのか全く記憶に有りませんが…。
念のためピッチゲージでボルトを測ってみたら間違いなく1.25でした。
流石ドイツ製品キッチリISOネジです。
金属粉が出ないようにユルユルで廻すと具合良くネジ留め剤だけポロポロ綺麗に取れます。
パーツクリーナーで吹いて新品同様。

ホイル側は竹串で掃除しましたが然程綺麗にならず締め付けが心配になるほど。
タップで掃除してネジ山削っちゃったらホイル丸ごと買い直しですから気を遣います。
何か良い手は無いものか…。
東急ハンズでも行ってみようかしらん。

2010/06/21

2010/6/18~20 GSChallenge不完全燃焼

2010/6/18~20
GSChallenge2010」は不完全燃焼でした。
あ゛~っ。

Karoo初めて履きました。
ラジアルのキャラメルタイヤは25年以上前にMichelinのトライアル用タイヤをTLR200に履いて以来です。
パターンノイズは観光バスのスタッドレスタイヤ以上で轟轟。
グリップする訳ですわ。
Karoo(T)とは全くの別物ですね。
コーナーリングの度にリアタイヤがグニャグニャよれてオーバーステアリングになりますが直ぐに慣れました。
パニアトップにキャンプ用具工具一式呑み水満載にして過積載でも気付いたらショルダーまで使ってコーナーリングしてました。
ちょっと走って休憩するとタイヤが焼けた匂いがぷ~んと(笑
ダート以外は規定圧で走ってるんですけどね。
スタッドレスタイヤでスキー場までドリフトして駐車場でタイヤの焼ける匂いに驚いたの思い出します。
雪や氷が相手なのに滑ると加熱するもんなのですねタイヤって。
ましてダートでもグリップするコンパウンドがアスファルトで熱せられれば焼けるの当然。

夜通し走って受付済ませていきなりダートツーリングやSkillChallengeでは怪我しそうなので前泊することにしたのですが、タイヤの皮剥きも兼ねてメトロディーラースタンプラリー2箇所経由一般道380km走って高山市の「OakHills」へ。

道の駅「両神温泉薬師の湯」は案の定オープン前でスタンプ押せず。
近々秩父方面に彩遊MotoClubツーリングが予定されているので改めて訪れることにしました。
道の駅「美ヶ原高原美術館」は美しくありませんでした。
風光明媚、彫刻も美しいのですが…。
アクセス道路はアスファルトが剥げていて所々孔が空いていますからS1000RRなんかで行ったらアンダーカウル割ってしまうかも。
GSにキャラメルタイヤでもスポークホイルで吸収し切れずタイヤ切っちゃうかもなんて思いつつグイグイ峠を登っていくと黒い雨が…。
小蝿の大群でした。
屎尿処理に失敗したのでしょうか、草原が蝿の大群でどうにもなりませんでした。
スタンプ押してサッサと離脱。

松本から高山市に抜ける安房峠は未だ冬季閉鎖で仕方なく安房峠道路を利用。
シートを外してETCカードを抜いて…。
割り引きしてくれるなら無線機導入して欲しいですよね。
たいした雨にも降られずに宿に到着。
OakVillage」のショウルームを見て部屋でひと休み。
ひと風呂浴びて「OakHills森のレストラン」で夕食。
とにかく旨くて嬉しい誤算。

8時からの朝食を遠慮して7時前に出発。
無印良品南乗鞍キャンプ場に向かいます。
夜の土砂降りが嘘のように雨が上がりました。
テント設営時に雨が降っていないのは有り難い。
濡れた芝もグランドシートで問題なしです。

SkillChallengeの会場に行ってみると既に大行列。
GSTrophyの予選はぬかるみ50m位先のパイロンまで5秒以内で加速して急制動するだけでしたがコレがなかなか難しい。
例年通りケースフル装備のままで行ったので腕も無いし転ばずに止まれただけで良しとせねば。
三橋淳さまには「過積載」って笑われましたが、カタログ装備のままで過酷な走りが出来なければ意味無いじゃんってのが信条ですから…。
昼まで待ってSkillChallengeは全然順番が廻って来ませんから昼食済ませてコマ図ツーリング1本走ってから会場に戻ることに。

昼食は朴葉鮨と冷たい掛け蕎麦。
GSChallenge史上最も旨い飯でした。
って今までが酷かったのも有りましたが単に旨かった。

コマ図ツーリングにG650CountryにKaroo履いた先輩と、ノーマルタイヤでエアインテークまで傷だらけのF800GSの若者を伴なって向かいました。
ダートに入ったら前夜の雨で濡れた砂利が滑って急坂はKarooでも前に出ません。
サイドスリップに気遣いながら慎重にジワっとトラクション掛けて登ります。
下りはフロントが刺さることもなく勢いで走れましたが、拳大の石がゴロゴロ浮いていてコーナー手前でグッと減速しないと崖下転落アリ。
場所によっては停止してスタンディングスティルからパワースライドで曲がる感じ。
例年になくヘビーなダートは10~50kmphで何とか転倒せずに通過。

間のオンロードが長い。
SkillChallenge受付終了時刻に間に合いませんでした(泣
試しに丘を登って木立の間を抜けて泥濘を下るセクション1を試してみましたがノーミス、ってオフィシャルが見てる訳じゃないからリラックスして走り切れただけなんでしょうけど。
今年こそはファイナリストに、なんてKaroo履いて気合入ってたのに、ラーメン屋でも並ぶの嫌いな性格が災いしました。
昨年まではダート走ってる内にトライアルセクションが空いて来たらSkillChallengeに挑戦することが出来て大行列なんて無かったのですが…。

GSTrophy予選は数人でチームを組んでバイクを押して丘を登るとかオリエンテーリングで宝を探し出すとかライテクだけでなく知力体力英語力を問われる内容であったそうです。
ファイナルはフル角タイトターンのパイロンスラロームに続いてドロドロずるずるの草原をコーステープを切らずに走り切ってステアケースを登って再びパイロンスラローム。
完走なさったのは僅かおひとり。
リアホイルの空転が少なくてトラクションの掛け方が滅茶苦茶巧いのが解りました。
3人が南アフリカに派遣されるのですが、残るふたりはスタックや転倒するまでの距離が長かった方。
過酷でしたが折角なので走ってみたかった。

夕食は飛騨牛鍋と山の幸弁当。
旨かったけれど何処でも喰える昨年のメニューと違って岐阜に来てます感が有って良かったですが、前夜の食事が旨過ぎた。

で食後に山田純さまとあれこれお話しする機会を得ましたが、SkillChallenge予選セクション1ノーミスの方は殆どいらっしゃらなかったそうで、まぁ返す返すも残念でした。
などと言いつつ水溜りの中を進むセクション2で水没していたかも知れないし…。
低速ウィリー本気で練習して来年こそはファイナリストになろう。

W杯蘭日戦のテレビ中継まで用意されて至れり尽くせりでしたが、雲の切れ間から星空が綺麗なここまで来てテレビ見なくても良さそうなものだなぁと。
テントサイトに戻るとキャンプ熟練組みが炭火で料理してました。
火起こし手伝いつつ肴を戴き酒をあおって日付が変わった頃に就寝。
乗鞍でありながら嬬恋よりも暖かくてシュラフを掛けて寝ましたが3時過ぎに冷え込んで眼が醒めました。
シュラフに入りなおして2度寝です。

寝ている間にまた雨でガレた林道が濡れましたので、ヘロヘロになって都心の大渋滞はキツイということになり、SkillChallengeファイナルを見て帰ることに。
ファイナルはGSTrophyファイナルのコースを短くしただけで急坂を下って直角コーナーを曲がって泥濘の坂を登って帰るだけでしたが、坂を登れずにリタイヤするチャレンジャーも。
それにしてもファイナリスト皆様巧いものですね。
GSなのにオーディオフル装備でフロントヘビーの愛馬でケース着けたまま完走するのが目標ですが、前輪接地させていては刺さって登れそうにない坂でした。

往路ソロで良くぞ無事に着いたものだと驚く程に過積載のKaroo履いたF650GSを4台目にして5台の護送船団方式で帰ることにしました。

信州伊那谷、道の駅「南アルプスむら長谷」で五穀米のハンバーグランチを戴きスタンプ帳にひとつ加え、諏訪南ICから中央道に乗りました。
パニアケース着けて30km渋滞を列に並んで歩く位の速度でジリジリ前に出ますが見る見る油温が上がって来ます。
双葉SAと談合坂SAで休憩して、パニア着けている時は絶対すり抜けしない派の方々には先に出て戴いて、すり抜け初心者に周りの車をびっくりさせない心得を伝えてmax40kmphで間を抜けることに。
八王子JCT手前までのトンネル渋滞と圏央道経由関越道の所沢練馬間の渋滞をすり抜けて外環使って無事走破。
ディーラーMCに寄ってみると閉店後でしたが次のツーリング企画の打ち合わせ中でした。
22時まで滞在して帰宅。
2泊3日918km無事に走破出来ただけでも感謝ですが来年こそは…。

Zumo550のログでコマ図ツーリングルートの走りを検証してみましたが、あんなにゆっくり走ったのにダートほぼ区間目標時間通り、全行程リエゾン目標所要時間は下廻ってました。
出発前の読みが悪かっただけでした。

2010/06/18

2010/6/17 ミラー交換

2010/6/17
譲り受けたF650GS用ミラーに交換しました。
R1200GS-A純正はダブルロックナットで可倒式なので衝撃を逃がすとレンチで締め直す必要が有りますが、F6用は丸棒をホールインアンカーが咥え留めているだけなので適度に締め付けておけば手で自由に角度を変えられます。
転ばないに越したことはないのですが、雨のダートは泣けるほど滑るので明日からのGSChallengeで一度も転倒しないってのは余程巧いか極端に慎重でないと…。

2010/06/15

2010/6/15 Odo65,581kmでホイル交換

2010/6/15
週末のGSChallengeに向けてKarooを組んだホイルに交換しました。
Odo65,581km

リアは4輪と一緒。
R1200GS-Aは片持ちシャフトドライブなので、ヘクスローブT50のボルトを5本緩めて外して、キッチリ手締めしてから50Nmで仮り締めして60Nmで星型に締め付けるだけです。
キャストホイルは肉薄なのでボルトは短め。
調整済みのクロススポークホイルはハブが肉厚なのでボルトは長め。
キャストホイル買ってみないとボルトが違うなんて気付かないもんですね。
いずれにしてもテーパーの座面が傷むとホイル買い替えなのでオーバートルク厳禁。
トルクレンチのダブルクリックは禁忌です。
「カチッ」と鳴るギリギリの力を掛けます。

続いてフロント。
スキッドプレートを軽くジャッキアップ。
ブレーキキャリパのヘクスローブT45ボルト2本緩めて外して。
ロックボルトT45を緩めておいてアクスルシャフトを6角22mmで抜きます。
ディーラーでは6角棒状の専用工具を22mmのボックスレンチ使って作業してますから22mmの6角レンチなんて有るンかいなと思いきや工研から1/2ソケットが出てました。
中空アクスルシャフトのバイクが増えて来たからなんですと。
ここまではあっという間。

ブレーキローターをホイルに留めてあるボルトにはネジ留め剤が施されているので緩めるのに気を遣います。
ヘクスローブT40ですがビットをきっちり直角に当てて廻さないとナメちゃうんじゃないかと。
サービスマニュアルには「ボルトは抜く度に新品に交換せい」って書いてあります。
値段も然程のものではありませんから毎度換えても良いんですが、年に5回キャラメルタイヤを履くとして未だ未だ使えるボルトを100本も棄てるのは勿体無い気がしてネジ留め剤を買いました。
抜いたボルトのネジ山を真鍮ブラシで掃除してパーツクリーナーで油気を除きLOCTITE242(ドイツ製に拘ってみました)を2山程度に1周塗って15Nmで仮締めし19Nmで星型に締め付けます。
アクスルシャフトは50Nm、そのロックボルトが19Nm、ブレーキキャリパーボルト30Nmで締めてからブレーキレバーを数回握って完了。

作業的に難しいことは何も無いしダラダラ作業して1時間もかからないのでオフ走りに行く時以外はTouranceEXPに戻してKaroo温存しようと思いますが、ブレーキキャリパ留めるボルトの座面なんて廃車までに100回も締め付け直されるの想定されているかが心配になりますね。

2010/06/13

2010/6/13 椿ラインと湯河原峠のNapsイベントへ

2010/6/13
K1200R乗りのFさま、とうとうR1200GS-Aに乗り換える決心をなさったとか。
首都圏ディーラー共催の道の駅スタンプラリーで静岡に行こうか、という話になってたんですけど、Kを間も無く手放すのに東名走ってる場合じゃないなと。
あれこれ相談している内に陽が高くなって来たので近場で愉しむことにしました。

箱根でNapsがイベント開催してるってTwitterで知らせが有ったので行ってみることに。
首都高川口PAで待ち合わせ。
大橋JCTが出来たけれどトンネルをボーっと走っても仕方ないので敢えてC1経由。
お約束の海老名SAで休憩、湯河原峠までの行き方を相談し、ターンパイクで上がることに。

小田原厚木道路で覆面PCに2台止められてましたが、予感してたので超遵法運転でセーフ。
この分じゃターンパイクにもPCや白馬の王子様が居て楽しめないかなと箱根新道で上がることに。
芦ノ湖大観ICで降りて大観山を目指しますが、雨が落ちて来る前に椿ラインを最低1往復しておきたいので休憩なし。
下り車線で事故検分中でした。
白銀林道入口に沢山ライダーが居ましたけれどここもスルー。
転回スポットでKのFさまに先を譲って追走。
本気で廻されるとマルチのKにGS-Aでついていくのは大変です。

気配を感じてミラーを見るとR1が膝擦りながら迫って来ます。
ここは大人しくサッサと譲ります。
それにしても巧い人でした。
椿ラインを3点支持で走ってる人で、後ろから見てて「このヒト絶対転ぶこと無いだろうな」って安心して追えるのは初めてです。
今日実は乗れてなくて、って言うかブレーキペダルをオフロード仕様のスタンディングポジションにしたまま前後サス最柔で峠でブーツ削るのははっきり言ってヤバいです。
前高後低の水平シートだと自然と後軸加重になってアンダーステアリングになってるのが判ります。
ヘアピンでフロントがズルッと来てスロットル開けて体重移動で乗り切りましたが、今日はステップ擦ったら転ぶなぁって思って諦めて正解。
まぁまぁのペースで登って行くとFさまもR1には道を譲って軽やかに走ってました。

で大観山ドライブインはそのままパスして、小銭出すの面倒なので一旦芦ノ湖大観ICまで戻ってから箱根新道で箱根峠まで無料登坂。尾根伝いに湯河原峠のドライブインへ。
Napsイベントには曇天にも関わらず結構な台数集まってました。
でも目標の4000台はキツかったかも。

小田原から出店の蒸し立て輪箱飯も思いの外旨かったし伊豆の超軟湧水も久々に呑めたし。
ディーラーMCから試乗車持ち込んだマネージャーに挨拶して各店ブースを廻って。
霧が深くなって来たので…折角なのでとことんワインディングを帰ることに。

芦ノ湖~乙女峠~御殿場~旧道で山中湖~道志道~津久井湖に抜け、K給油中に高速渋滞を調べたら結構混んでたのでそのまま一般道で家まで走ることにしました。
ライダーズカフェ「フルバンク」で夕食摂ることにしてナビ検索し直したら小金井街道を走れって…。
昔は避けたもんですが中央線高架工事が完了したので日曜の晩なのにそこそこ流れてました。

フルバンク丼を食べて腹いっぱい。環八122で無事帰宅。
行く先々で雲が地面と繋がってるんじゃないかとも思える黒い空に取り囲まれながら少しも降られなかったのは奇跡ですかね。
1020時出発2040時帰着334km本日も無事故に感謝。

2010/06/09

2010/6/09 ファスナー修理完了

2010/6/09
金属疲労でつまみが折れたComfortShellSuitのアウタファスナー修理完了。
何とディーラーMCにつまみの在庫が有りました。
何件か実際に折れたことが有ったとか。

在庫の中にカタログ落ちしたVentingMachineSuit用のが有りました。
構造上ComfortShellSuit用よりも丈夫そうなので「現行よりカタログ落ちモデルの方が引き合い少なそう」とか何とか無理言って譲って貰いました。

交換は、ものの30秒間程。
スライダの中のスライダを爪でずらして折れたつまみを外して新しいのを押し込むだけ。
これで本体が着られなくなるまでもちそうです。

Odo65,000km過ぎていたしオイル交換もして貰いました。

2010/06/08

2010/6/07 フロントアップトレーニングに失敗

2010/6/07
フロントアップトレーニング失敗です。

先ずは山田純さまお勧めのシート水平化。
前をハイポジション後ろをロウポジションに。
取り説には段違いにするなと念押ししてありますが、かえってガッチリ固定されるようで特に問題ないようでした。
シートがほぼ水平になって極楽です。
加速時に尻が後ろに下がる感じは有りますが、速度一定の時は快適この上ありません。
前が高いので足つきは変わりませんが暫くこのままで行ってみようかと。

で河川敷の某公園駐車場でフロントリフトを練習しました。
セオリー通りリアブレーキでフロント沈めて反動で伸び上がるのに合わせてハンドルを手前に引いて後軸加重、スロットル開けてクラッチをスパッと繋いでもトライアルバイクのようにその場でヒョイと前輪は上がらずウィリーで前に出てしまいます。
ガバッと開ければトップケースが着地する程煽れるんでしょうが、ダートでそんなことしたらホイルスピンしてスリップダウンしてしまうかも知れず意味ないでしょう。
プロライダーはどんな技を繰り出しているんでしょうね。

暫くブルンブルンしてるとPCが廻って来て「止めなさい」って。
せいぜい20kmphですから問題ない筈ですけど自動2輪車の1輪走行は不適切だそうで。
どこかクローズドサーキット辺りで練習しないと…。
トップケース外してリアキャリアにゴムのダンパー着けてフェンダー外して煽ってみようかと思ってますがいつになることやら。

有ろうことかディーラーに寄って帰宅したらComfortShellSuitのアウターファスナーが壊れました。
つまみが金属疲労でポッキリ。
スライダーを良く観ると折損を想定して、つまみが簡単に取り替えられる機構が備わっています。
ってことは部品が有るんでしょうね。
早速ディーラーMCにメールで発注しましたが、どうなることやら…。

2010/06/06

2010/6/05 GSChallengeの下見に乗鞍日帰りして来ました。


2010/6/05
彩遊MotoClub有志の米沢裏磐梯ツーリングが諸般の事情によりキャンセルになったのでGSChallengeの下見で乗鞍日帰りして来ました。
それにしても通行止めが多くて往生しました。

普段R1200GS-AなのにアルミキャストホイルにTouranceEXPを組んでエアぱんぱん規定値を超えて前後300kPa詰めて、おまけに前後サスを最硬にして峠を攻める日々なので、いきなりKarooにタイヤを換えて走ったら転ぶかも知れないと思って、とりあえずエアを前220・後ろ250kPaまで落としてサスも最軟に。
で高速道路でKarooのキャラメルが減るのは宜しくないので下道で往復することにしました。
別のバイクになっちゃいますね。
切り返しは緩くなるし加減速で挙動は大げさになるし。
シートが下がって両脚ベタになるしサイドスタンド延びて引っ掛かるし、信号停止でピッチングが増して、足つきが良くなったのに気を遣います。

往路は国道17号高崎手前藤岡市内で県道乗り継ぎ国道254、内山峠でフルバンク中に対向バイクに手を振ったところで路面のジョイントで前後ドリフト!ヒャーっ。
エア圧下げて再グリップまで時間が掛かるの忘れてました。
スロットル開けて立ち直りましたが、あんなところでコケたら笑われます。
道の駅「ほっとぱ~く・浅科」で昼食。
国道142号に乗り換えて和田から美ヶ原スカイラインに上がろうと思ったら「松本方面には通り抜けられません」って看板見つけて断念。
和田峠を越えて下諏訪へ、そこから国道20号で塩尻へ、国道19号で木曾大橋まで行って国道361号で「オケジッタスキー場跡地」に到着。
ここまで見込み通り休憩昼食込み8時間でした。

BMWMotorradJapan主催、三橋淳プロが講師の40人限定GSTrophyAcademyですが、やけに人が少ないので尋ねてみると14人しか集まらなかったんだそうです。
日常会話には困らなくてもバイクの乗り方英語でレクチャーされるってんで遠慮した方が多かったんでしょうか。
こんなに少人数なら申し込めば良かった。
迷っている内に申し込み期限5/25を過ぎて、申し込みが6/03まで期限延長されたの気付かなかったのが悔やまれます。
オケジッタスキー場跡地、緩斜面1枚バーンなので子供とソリ遊びするとか、スキー始めたばかりの子供に教えるには良さそうですが、ちょっと滑れるようになったら面白くない。
私ならイラっとして上から下までスケーティングするかも、廃業するの解ります。
HAKUBA47の最終斜面よりよっぽど緩やか。
恐らく平均斜度10度有るか無いかでしょう。
バイクで走るには良さそうです。
箱は綺麗に残されているし、良い会場を探し出されたものです。
とは言え6/19のGSTrophy予選会本番とは異なるこのトレーニングセクションでさえ木の切り株は転がってるし枯れ草の下に水は流れているし、全てキャンバーターンですから難しいことには変わり有りません。
丁度レクチャー終了時刻に到着したのがラッキー、フリー走行で転倒した方の引き起こしを手伝いにセクションに分け入っても叱られませんでした。
2008会場みたいに乗り損ねると廃車になるようなことはありませんが、転倒して切り株にヒットすれば保安部品とかミラーとか取れちゃうこと位は有りそうです。
本番予定地を視察して来られた方のお話を伺うことも出来ました。
枯れ草の下を小川が流れているところが多いそうです。
スキー場でクラストを踏み抜いて雪の下を流れる水流に呑まれて溺死することが有るそうですが、ここも土に保水力が無くてそういう感じなのでしょう。
アメリカ予選会の写真に泥沼にハマって廃車のシーンがありましたが、マフラーに泥が詰まることは無いとしても、タイヤのブロックに泥がへばり付く位は有りそうです。
それにしても眺望は抜群。
競技中に遠くの山々を望む余裕なんて有りませんけど。

走る方がいらっしゃらなくなったので、お先!して競技場を後にしてキャンプサイトに向かいました。
結構良いペースで走ってたんですが、後ろからHP2が迫って来たので譲って追走。
巧く足を出してテールスライドしながらグイグイコーナーを攻めてました。
競技用キャラメルタイヤ、本番に向けて新品に履き替えるのでしょう、それにしても巧い人は居るもんです。
TouranceEXPのグリップ走行でついて行くのが大変でした。
ここまでボーっと走ったら30分はかかりますね。
全面舗装されていますが路肩には枯れ葉が浮いてますし、ところどころ舗装は割れて未補修ですし競技後の疲れで急坂ヘアピン辺りで転倒するヒトが出てもおかしくないので要注意です。
無印良品南乗鞍キャンプ場に着いてみますと、巧いこと木立を利用して区画整理してあります。
嬬恋よりも風情は有りますが、その分虫が多い。
ほんの5分間滞在しただけでアブだのハエだのに纏わりつかれて困りました。
防虫装備必携です。
炭火を起こしてらっしゃるオフィシャルに挨拶して、後から登って来る参加者に手を振り、家路を急ぎます。
少なくとも野麦峠は陽の有る内に越したいですね。
高根乗鞍湖から野麦峠に向かいますとどんどん気温が下がって来ました。
18時の野麦峠は12℃でした。
伏流水が路面に流れているところは予想外に滑ります。
気温は二桁ですが水は氷点近くで過冷却なのでしょう、タイヤに切り裂かれるとミクロの氷が出来るのかも知れません。
上高地を左に見て梓湖から松本市へ、市内の渋滞は土曜の夜なのに然程ではありませんでした。
国道143号で一気に上田に抜ける筈が、何と峠は全面通行止め。
東条ダム湖から西条坂北と篠ノ井線に沿って県道12号で迂回、国道143号に戻って上田市で国道18号に乗り換えてからは順調でした。
高崎で夕食、位に考えてましたが目当ての店が閉まっていたのでそのまま国道17号、深谷バイパス利用して快走、熊谷辺りで気合の入ったレガシーがどけどけオーラ満載で疾走するので追走したお蔭で結構良いペースで走れました。
零時前に拙宅到着。
143号の通行止めで長野道に乗っちゃおうかなって気持ちがグラっと来ましたが初志貫徹、15時間で約640km本日も無事に走破、感謝です。 

2010/05/24

2010/5/23 BMWMotorradメトロディーラーサーキットミーティング

2010/5/23
BMWMotorradメトロディーラーサーキットミーティングに行って来ました。

朝から生憎の雨で、袖ヶ浦フォレスト・レースウェイは第1コーナーの先、下り右カーブの先の右タイトコーナーと、スピードの乗る最終コーナーの手前が川のようになっていて、立ち上がりでラフにスロットルを開けるとパワースライドする程でしたが、先導有り基本追い越し禁止のお蔭で誰一人転ぶことなく無事にイベント終了。
午前中の諸注意と笑いを交えた座学で「土砂降りでサーキットを走る機会なんて滅多にないので楽しんで!」と仰る山田純さんの言葉どおり、ラフにシフトダウンしたら内圧コントロールバルブ着けた甲斐無くリアハーフロックでテールスライドするなど笑ってしまう程楽しめました。

ドライでブーツをバンクセンサーにする位に考えていたのは私だけではなかったようで、グルービングがタイヤエッヂまで繋がっていないタイヤを履いて来たオンロードスピードモデルはハイドロプレーニングに悩まされたようです。

最新鋭のS1000RRも例外ではなく、DTC:DynamicTractionControllerが効きまくりだったそうです。
K1200Sに目の前で2輪ドリフトされると流石に焦りまして少し後退すると、サッサとパスせい!って手を振られました。
GS3台を引き離そうとして頑張るのに全く距離が拡がらないので譲ってくれた方を更にパスしてフル加速するとこちらもテールスライド。

ホームストレートでメーター読み140kmphまで出してみましたが、尻をフリフリ真っ直ぐ走りません。
体感速度は120kmph位でしたが、μが低い路面でリアホイル計測のバイクって実速度が解り辛いですね。
しかし時間雨量100mm台風並みの豪雨に祟られながら東名高速で100kmphキープした経験が活きました。
それでも第1コーナーでズルッと来て、セイフティゾーンに立入ったら廃車ですよと脅されたとおり侮ってはいけないのを実感。
それにしてもTouranceEXPは良いタイヤです。
川のように流れる水溜りでパワースライドしても直ぐに立ち直ります。

何はともあれインストラクターとタイヤのグリップと破綻とについて話をする機会も得られ、またKarooの方が少しばかりオン寄りに設計されたKaroo(T)よりもスピードレンジが高い訳を山田純さんに教えて戴くことも出来て、悪天候ながら充実した1日でした。
Karooはラジアル、Karoo(T)はバイアスタイヤなんだそうです。
キャラメルの粗さだけでなくてカーカス構造の違いも有って圧倒的にKarooの方がオフ寄りな訳ですね。

クローズドサーキットは対向車無し飛び出し無しでライディングに集中出来ますので、ホンとに良い練習になります。
などと言いつつ20分間3本走り終えた頃には左膝の古傷が痛んで真艫に立っていられなくなりました。
いい気になって走ったので罰が当ったのかも。
GSChallengeが自分に取っては今年のメインイベントなのに…。
暫く養生せねば。

2010/5/22 Twitterで知り合ったライダーを?に?ストーキングしてみました

2010/5/22
Twitterで知り合ったyuyangさんと仰る方が同じくR1200GS-Aライダーなのですが、減ったタイヤを換えるのに何が良いかと悩んでらして、ひと転がりしかしていないKaroo(T)をYahooAuctionでゲット、静岡から自走で積んで「speed☆star」で装着なさり、Zumo550を「けいそくせいぎょ」で取り付けて貰うと仰るので押し掛けてみました。
ストーカーですね。

Speed☆Starには私も用事が有りました。
ホイル修正についてです。
過日「イオ・ホイールサービス」で充分に振れ取りして貰ったクロススポークホイルですが、リムが変形していて完璧ではありません。
訪ねて尋ねると残念ながらスポークホイルは修正が利かないのだそうです。
ハブの精度が充分であればシャフトセンター出しから歪んだリムも真円に出来るそうですが、スポークホイルのリムはどうにでも歪んでしまうので単体では修正不能とか。
BMWMotorradJAPANが振れが出たら丸ごと買え言われるの致し方ないのですね。
どこかに冷間鍛造でリムだけ真円にしてくれる工場無いですかね。

yuyangさまのタイヤ脱着は開店直後30分程度で完了されたとか。
2輪タイヤプロショップは流石に速いです。ディーラーじゃそうは行きません。
そんなにしょっちゅうタイヤ組みませんからね。
ましてや空気抜いてもサイドウォールだけで300kg近い車重を支えることが出来るとMetzelerが誇るビッグオフタイヤでは、です。

こちらが環八沿道の建築工事渋滞にハマってる間にyuyangさまはブランチを済ませてしまわれました。
Twitterのタイムラグもあって昼食の誘いが間に合いませんでした。
それでも嫌な顔ひとつせずに「マウント・フィッシュテール」に付き合って下さいました。
気さくで明るい方でした。
yuyangさまがオフ会ツーリングで知り合われたというご夫妻のご夫君は水沢饂飩ツーリングでお留守だそうでしたがご夫人がお近くにお住まいで合流。
大混雑商売繁盛?けいそくせいぎょの待ち時間の半分は楽しく消化。

けいそくせいぎょに戻ってみるとアルピンホワイトR1200RTのZumo660装着が作業完了して出発するところで、Zumo550装着は次!社長とyuyangさまはmixi繋がりだそうでしたが、あれこれ話をしている内に装着完了。
そうこうしている内に昔馴染みの呑み友達が目黒で待ってるから来いとメールを寄こしたのでソフトドリンクで中華料理に付き合うことにして、お先しました。

中国大陸旅行にハマってるらしく、もうひとりの連れと現地の小学生向けの中中辞典片手に店のネイティブに話し掛けたり。
万年筆が欲しいと言い出して、駅ビルの文具店に。
TVチャンピオンに出て以来です、筆記具薀蓄傾けたのは。
ボールペンはお勧めが有りますが、万年筆だけは持ち主の書き癖に有った物でないと…。

そんなこんなで無茶苦茶暑くて熱くて濃い1日になりました。

2010/05/17

2010/5/16 大観山BMW試乗会で親友と遭遇

2010/5/16
BMWMotorrad神奈川静岡所在ディーラー共催の大観山試乗会に行って来ました。

心配した首都高大橋JCTのトンネル渋滞も全く無く順調。
途中右から軽自動車が合流して来て幅寄せされました。
別にぶつけられても痛くも痒くもないので避けませんでしたが、助手席の女性が気付いて慌ててステアリングを切ったために暫く蛇行。
2車線変更はいけませんね。
良く見ないと。
接触していたらこちらは無傷であちらはトンネルの壁に激突していたでしょう。

相変わらず東名は交通量多いですね。
海老名SAはバイクで溢れかえっていたので停めずに素通り、御殿場ICに向かいます。
右ルートで白くて大きいのが猛スピードで迫って来たので減速して左に回避したらレクサスでした。
独り乗車なので覆面では有り得ません。
暫く追走することにしました。
右に左に車線変更しながらぐんぐん抜いて行くんですけどホンとに下手なドライバーでした。
ステアリングの切り方をご存じないようでコーナーリング中は絶えず小刻みに蛇行してました。
サイドスリップ抑制機構が着いたレクサスでなかったらスピンしたかもです。
そんでもってオーバーフェンダー着けた真っ黒なベンツをぶっちぎったので、そいつが怒ってフル加速。
来ると解っていても車線外に幅寄せされると心穏やかではありませんね。
レクサスと私の間に割り込んだのが、ミラーに私のヘッドランプが大映しされて初めて気付いたらしく、スリップストリームに入って暫く走っていたら申し訳けなさそうに譲ってくれました。
で更にレクサスを追走。
覆面がおとなしそうな車を停めて三角表示板を出している脇を結構なスピードで抜けて、白黒に取り締まられた車の脇も抜けて。
御殿場手前の登坂車線で抜き去ったらついて来ませんでした。
後ろから見ていると良く解りますが、下手なドライバーは前しか見ていません。
それこそ合流地点は4車線前後左右の車の挙動を感じて空いてる処に入らないと速く走れないし、割り込んで後続車にブレーキを踏ませたら最悪です。
レクサス買える程のお金持ちには気持ちにもゆとりを持って貰いたいものですね。

で御殿場ICで降りて乙女峠を登ります。
途中までは全く前に車が居なくて快走出来ましたが、先頭観光バスの6台車群に追いついてからは只管対向車線のツーリンググループに手を振るまったり速度。
信号待ちでパスさせて貰って芦ノ湖北畔に向かいます。
右ウィンカーを出して左に路駐する珍しい車に困惑しましたが、あとはずーっと片手運転で対向車に手を振って快走。

芦ノ湖を後にして大観山に向かいます。
Ducati999sがコーナーリング中にスロットルを緩めてしまうので、転ばれて巻き添え喰らうのも癪なので抜くことにしました。
どうもリアタイヤがギャロップしてサイドスリップ起こすのが不安で仕方ないようです。
路面はドライなんだから、ギャロップギャロップでグリップグリップスリップグリップのリズムでテールスライドしたら楽しいのに。
右コーナーを抜けて次の左コーナーに入る前に右に膨らんだので左から抜きました。
まぁ礼儀としてクラッチ切って右手で挨拶。
惰性で登り減速しないで済む程度の速度ですから。
そのまま左コーナー抜けたらどんどん遠ざかって行って3つめ位で見えなくなりました。
オフロードバイクに抜かれたんでプライド傷付いたでしょうけどGSはバンク角深いので下手なSSより速いですから。
頑張ってDucati乗りこなして下さいね、って感じです。

で見込み通り10時に大観山に到着。
S1000RRは75分待ちでした。
普段は朝練終わって大観山に寄ると試乗会の準備を始めた頃で「乗ってって下さいよ」ってなるので待つのは初体験です。
折角なので遅めのブランチを摂ることにしました。
ラーメンって気分じゃなかったのでカツカレー。
カツは挙げ立てですが味は…。
紅茶は旨かったです。

食べ終わる頃メールが届きました。
親友からです。
娘乗せて大観山に来てるよ、って。
奇遇です。
折角だからBMW試乗して行かない?って訊きましたが、上がりはBMWだけど未だ川重で充分と遠慮します。

S1000RR
R1200RT,R1200GS,K1300R,F800R,F800ST,F800GSも持ち込まれていましたが私も買いもしないのでお目当てのS1000RRだけ乗せて戴くことにします。
機能説明時にトラクションコントロール停止させる方法を尋ねましたが、利くようなコンディションでないからそのままどうぞ、ですって。
駐車場を出て箱根新道芦ノ湖大観ICまで下り。
タイトコーナーノーブレーキで突っ込んでフロントABS効かせてみましたが握りゴケしそうにない繊細な反応でした。
芦ノ湖大観から箱根峠まで箱根新道の無料区間を登って伊豆スカイライン方面に尾根を快走、100円区間はディーラー負担です。
その有料区間に入ったらやたら前の4台が離れて行くのでレーシングモードで右手首を返してみましたら、トラクションコントロールが利いてテールスライドしません。
後ろのK1300Rが見る見る遠退いて行く加速感を味わうことは出来ましたが、なんだか出来過ぎの感です。
右手首返して無駄なく加速、ブレーキガッツリ掛けてABSで安全に減速、これじゃ巧くならないですよね。
腕を過信して無理なライディングして、安全装置が破綻したら大事故即死、なんてことにならないと良いですけど。
サーキットで乗ってみたくなりました。
次の日曜日の袖ヶ浦が楽しみです。

戻って来て、この後どうする?
18時までに帰りたいし沼津で飯にしよう。
で伊豆スカイラインを亀石峠まで走って西伊豆海岸線を北上することにしました。
次の休憩地は道の駅「伊豆のへそ」
ボーっと走れる速度で春の風を愉しんでいたら黄色線で4輪を抜けない3台の2ストレーサーレプリカに追い着きました。
白線になった途端に1台1台抜いて行きますが、ライン取りが下手です。
ありゃ危ない。
2輪事故が多くて通行禁止案が出るの解ります。
天城峠まで行っても10分は違いませんから。
自分が乗ってるバイクの性能全部引き出して乗ろうっての止めませんと、ホンとに通行禁止になってしまいます。

道の駅で小休止、ほぼ真西に太平洋にでて海岸線を北上、沼津市内は混雑してましたので、幹線道路を避けて沼津港へ。
14時過ぎてましたのに漁港やたら混雑してます。
食事処「魚河岸にし与」は流石に客が全てはけてました。
和太鼓を披露するイベントが有って混雑してたんだそうです。
鮪の剥き身を海苔巻きにして食べつつ、主菜を待ちます。
喰い切れない程喰って終了。

東名に乗ったら大井松田から横浜町田まで30km渋滞と出ました。
海老名SAで休憩するとしてそれまでの15kmすり抜ける間に事故と故障車が。
いずれも路肩に寄せられていましたので見物渋滞です。
海老名で小1時間休憩していても全く渋滞が緩和される様子がないので諦めて再出発。
横浜町田には障害物が有りませんでした。
下り線で炎上した乗用車を3台の消防車が鎮火したところでした。
横目で見て通り過ぎる位にしておけば良いのにわざわざ減速してしげしげと見る、前が空いて慌てて加速する、この繰り返しです。
30km後方のドライバーに映像電送したら暴動起きかねません。
高速道路の脇見運転を無くす妙案は無いものでしょうか。

東京ICで左右に別れて私はNAPS世田谷店へ。
最近取り付けた車載カメラが脆弱なブラケットのお蔭で動画を見るに堪えないのでガッチリネジ止めするための素材を探します。

「AntiquesCafe」で軽く食事して実家に寄って老母の様子を看て、午前零時前に帰宅。
371km本日も無事に感謝。

2010/05/16

2010/5/15 ツインリンクもてぎ本田技研試乗会~涸沼の蜆

2010/5/15
ツインリンクもてぎ南コースの本田技研試乗会に行って来ました。

東北道北関東道の友部JCTから昔なら宇都宮上三川ICで降りて芳賀町を抜けるか真岡ICで降りて益子を抜けるかでしたが、水戸まで繋がったっていうんで、桜川筑西ICで降りてみましたら、あらら国道50号じゃありませんか。
東に行き過ぎた訳ではありませんが南下し過ぎ。
県道286号線を北上しましたが、怪我の巧妙アップダウンもヘアピンもある意外と楽しい道でした。
現地に到着したのは拙宅を出て2時間30分後10時丁度でした。

首都圏から近いこともあって宮城菅生とは比べ物にならないほど集まっていましたが、混乱も無く来場者皆整然と並んでいます。

CB1300SF
受け付けからCB1300SF乗るのに1時間。
先導スクーターの直ぐ後ろで車線内スラロームして本田屈指の出来を再確認しました。
ステップ擦っても転ぶ気しないバランスの良さ、限りなく滑らかなエンヂン、廻していないからか残念ながら痰が絡んだような排気音でしたが、フラッグシップだけのことはあります。
VFR1200Fがフレーム剛性高くてカチッとした乗り心地なのに対して、適度にしなる感じも好きですね。
普段オフロード車に乗ってるからかも知れませんが…。
 試乗を済ませたらスラロームご遠慮下さい、と諭されました。
コーナーリング性能が知りたいのに、何のための試乗会か解りません。
速度制限は無いのでムチャなスピード出している人はとがめられません。
でも試乗停止を喰らうと来た甲斐がなくなるので従うことにしました。
試乗会場にパイロンスラロームコース作って欲しいですけど、それはそれとして先日菅生で試乗したCB1300STあれはCBじゃない!と言われるひとの気持ちが解りました。
ライポジは違うし直進安定性は違うし全然別物ですね。
ST乗りがSF乗ったら体重移動入力し過ぎてコーナーで切れ込むかも知れません。

CBR1000RR
更に40分待ちでCBR1000RR試乗。
最後尾のはABS無しでした。
前に出てガッツリ踏んだらツーって(笑
スラロームやめて!と言われたので良い子の手本になるように、発進して2速に入れたらそのままオートマ、停止まで左手を腰に当てて走ってみました。
流石は本田!ステアリングが素直です。
初めて乗ったバイクなのにスロットルコントロールだけでブレーキも当てず体重移動だけで完璧にセルフステアリングで廻れるってのが凄いです。
右片手でハングオンしても不安は全く有りません。
でもやっぱりパワー持て余しますね。
峠に持ち込むならCBR600RRの方が楽しいと思います。
ですがどこを見ても1000の方が高級感が有るので予算にゆとりが有るひとは600買わないんでしょうね。

XR230
クラッチミート前からスタンディングで試乗終了まで立ったまま乗ってみました。
セオリーどおりコーナーの外に尻を出して膝でタンクを押さえ込んでもバイクを立てたままふくらはぎでスタンディングハングオンしても綺麗に廻ります。
前乗りしても後軸加重にしても素直です。
ウィリーしたら即試乗停止って釘刺されてましたから大人しく乗りましたが、オフロードで試乗してみたいな、と思わせる素晴らしいバランス。
これ流石は本田技研!って感じです。
大昔に乗っていたXLR250Rとは比べ物にならない程乗り易いです。

スーパーカブ110
スーパーカブ110が小半径の別コースに用意されていました。
軽量化のため樹脂多用で質感皆無です。
完璧な商用車ですね。
昔のカブは板金で出来ていて塗装も美しく、愛着が湧くの解りましたが、あれだけ軽々しくちゃちぃ姿を見せられたら所有欲湧かないかも、です。

昼休み時間調整してコンバインドABSブレーキデモ。
プロライダーが右足だけ踏んでABS非装着車では撒いた水の上で止まり切れずにリアロックして制動距離延長。
コンバインドABS装着車に乗り換えて同じく足だけで急制動。
リアかけてフロントかかるとコーナーで切れ込んで危ないとクレーム多発、リアがロックするまでフロントかからないように進化させたとのことでした。
あまりの混雑にトークショウ時間帯を除いては通しで試乗させるという話だったのですが、結局休憩。
バイクもスタッフも休ませて差し上げないと壊れちゃいますから。

CB223S
CB223は非力で不安定。
試乗車が壊れかけだったのかも知れませんが、120kmphまでスピードメーター切ってあるのに100は出ない感じ。
XR230のエンヂンよりも振動大きく音も煩くてスロットル開けるのが可哀想になる位悲鳴を上げてました。
マジでこれホントに本田技研製?って感じです。
出力は商用CD125並み。
FTRの方が出来が良さそう。
ハンドリング軽過ぎる感じがしますし入門用には川崎重工の250TRの方が相応しいですね。

DN-01
オートマ系は遠慮しようと思っていたのですが、VFRも左ペダルレバー無しバージョンが出る訳だし、先進の技術を体感しておこうかと。
パドルシフトまで出来て機構はホンとに楽しいですが、腰に負担がかかるライポジに困惑。
バンク角が浅くてコーナーリング中ずっとステップを擦りっ放し。
もの凄く直進安定性が高くて、コーナーリング中に起き上がろう起き上がろうとするのを押さえ付けるのに苦心。
やっぱり跨り系スクーターって感じですかね。

PCX
先日乗りましたが、有るんで乗ってみようと。
やっぱり14吋ホイル良いです。


示し合わせて行った訳じゃないんですが、R1200ST乗りのSさまと遭遇。
涸沼畔の「うなぎや」にお連れすることにしました。
県道51号線で常北町を抜けて水戸に向かいます。
後ろから大人しく着いて来る250の2人が信号待ちで前に出たので大人気なくチョッとだけ煽って差し上げました。
下手な拙が見てもホンとに下手な乗り手で、尻が内側に落ちているのに上体が逃げてリーンアウトでコーナーリング。
肩が入ってません。
畑に落ちて死なれても困るので即座に減速後退しました。

常磐道水戸IC付近から国道50号バイパスを行っては水戸を味わえないので旧道を行きました。
赤塚駅前再開発立ち退きで双葉台に移転した「満陳楼」は休憩中。
炒飯餃子絶品なので次回是非。
水戸駅北口を経て県道235から106乗り継いで涸沼畔に出ました。
鰻重汁大に蜆ヌタと若筍煮を追加注文。
毎度ながら美味しく戴きました。

これからどうする?
赤字破綻必至の茨城空港見て帰るのも良いですが、ディーラーMCに寄ることにしました。
北関東道に少し戻るのも考えましたが、常磐道岩間ICまで下道で。
常磐道快走、三郷付近で少々渋滞していましたが、車線を選んでストレス無く外環川口中央まで。
ディーラーMCに着いたのは1815時でした。
19時まであれこれ話して再会を約し、こちらはライコランド埼玉へ。
目当てのブラケットは見つからず、NAPSに行くことにしました。
本日341km、無事帰着に感謝です。

2010/05/13

2010/5/13 クロススポークホイル振れ取り完了

2010/5/13
クロススポークホイルの振れ取りが完了しました。

アルミキャストホイルにTouranceEXPを組んで前後デュアルパーパス仕様にした訳ですが、狂って真っ直ぐ走らなくなったクロススポークホイルは「イオ・ホイールサービス」に送って調整を頼んでありました。
これが緻密な調整レポート添付で戻って来ました。

チューブタイヤ用の一般的なリム中央部にスポークが貫通している言ってみれば三角スポークは左右のスポークを張る緩めるでリムを左右に移動させ両方張る緩めると縦方向に潰す拡げる、という比較的単純な挙動を示します。
ロードレーサーホイル位リム幅が狭ければキッチリした振れ取り台さえ持っていれば少し慣れればプロ並みの仕上げが出来るようになります。
シマノのクロススポークもリム幅が狭いので然程複雑な挙動を示すことはありません。

ところがです。
前2.50-19後4.00-17インチホイルとなるとそう単純にはいきません。
左右に動かそうとXにクロスしたスポークを左右張る緩めるを大胆にしますと、リムが傾いて左右の直径が変わってしまうのです。

レポートにはバルブ直近のスポークを元にスポークの位置毎に縦横振れ幅が記載されています。
縦横1mm以内に納めて仕上げられていました。
難しくて面倒なホイル振れ取りが期待以上の出来でした。

取り寄せておいたKarooを早速組んで貰いました。
驚く程サイドウォールが硬くてチェンジャーに2人掛かりで体重預けてようやくビードを納めることに成功。
エア入れてビードを上げる音も高い高い。
Metzeler社が空気圧0.5まで落としてもビードは落ちません、サイドウォールだけでAdventureの車重を支えられますと言われるだけのことはあります。

それにしても親指がスッポリ納まる程SeaAreaの広いパターンはKarooTの比じゃありません。
どれだけ噛むのか楽しみな半面、今年のGSChallenge乗鞍往復だけでブロックが千切れ跳ぶんじゃないかと心配になります(笑

2010/05/11

2010/5/10 久々の平日ツーリング

2010/5/10
彩遊MotoClubによる月曜ツーリングに参加しました。
東北道佐野SA0800時集合0830出発。
参加7台です。

西那須野塩原ICで降りて千本松牧場で30分間休憩。
生乳ヨーグルトを400g食べました。
大きな匙が無くて完食するのに苦労しました。

塩原温泉街を抜けて、昔懐かしい渓谷沿いの旅館「松屋」を左に見て、山側のホテルの栄枯盛衰を目の当たりにし、日塩有料道路で龍王峡を目指します。
どこのホテルも平日は閑古鳥なのでしょう、人通りも殆ど有りません。

全く雪の無くなったハンターマウンテン塩原を経てワインディングを愉しみました。
雪道を4駆でドリフト走行していた頃が懐かしいです。

早めの昼食は「ふるさとの料理 わらび」で。
外観が安普請で世話人さまの冒険を心配しましたが、供された料理は当地の特色を生かした立派なものでした。

鬼怒川でK乗りの方々が給油、今市を抜けて日光宇都宮道路の南を足尾方面に抜ける県道を行き、間も無く峠という処で粟野鹿沼方面へ転回し小休止。
栃木ICから東北道に再び乗って、佐野SAで解散。
三々五々ディーラーMCに向かって結局全員揃って談笑することに。
こういう時に店が広いと有り難いですね。

久々にお会いした方々ともサーキットミーティングどうする?とかGSChallenge乗鞍は寒いよね、などと今後のイベントについてあれこれ話している内に昨日のFさまが現れました。
366kmはこの3日間で最もタイヤエッヂを使ったことでもあり、充実した1日になりました。
この3日間で1709km、2000km予定していたのが高速迂回を避けて峠を直線的に走ったりして距離は短くなりましたが、初日の立ちゴケを除けば安全で充実した3日間でした。

2010/5/09 渋峠の夕日

2010/5/09
寝坊して大遅刻!
7時に最寄の東京外環入口集合の約束をしていた彩遊MotoClubで知り合ったFさまを1時間30分もお待たせして目醒めました。
出掛けに事故でも起こしたんじゃないかと心配して拙宅の周囲を廻って下さったそうです。
なんと優しい心配り!見習わなくては。

流石に単独で先に新潟に向かわれましたが、スピードパーク新潟開催の川崎重工試乗会で先に愉しんで戴くように連絡しました。
悪いことは重なるもので急な電話で足止めされたりしまして、拙宅を出たのは9時を廻っていました。
只管新潟を目指して驀進、と行きたいところですが、群馬県警と新潟県警の覆面に停められました。

赤城から沼田への登りで追い越し車線をのんびり走っている車を左から追い抜いて右に入ったところでミラーに紅い光が。
速度計測されている筈の無い遠い赤色燈です。
急いではいましたが何の用事か尋ねてみることにして大人しく追走。
左方からの追い越しが違法だと仰います。
かなり後方から見ていて当方が右後方の車にどれだけの間隔を空けて右車線に移ったか両巡査から解る筈がありません。
左から追い抜いて右後方の車にブレーキを踏ませないように配慮して車線移動したのが何故違法なのかとお尋ねして、そこまで理解して走っているならお咎めなし、ということになりました。

ここでまた電話を受けてしまい、かなりの時間ロス。
まぁ良い休憩になりました。

関越トンネルを抜けたら今度は長岡ナンバーの新潟県警です。
今度は何だろう?って素直に追走しました。
湯沢ICから入って来たそうですが、追い越し車線を6km近く走行し続けたので停めたと仰います。
追い越し車線を70kmph程度で走り続けるプリウスを左から抜くといかんな、と暫く大人しく追走して
左に寄る気配を見せないので左から追い抜いて、今度は5台の車群を抜いたら、です。

80kmphで走る5台の車群400mを90kmphで抜くとどれだけ距離が必要でしょうか。
速度差10kmphで安全車間を確保するため600mを走ると216秒、その間実際は90kmphで走っていますから5400m進みます。
実際にこの位走ってますし概算はこういう計算で良い筈ですが如何でしょうか。

安全車間を確保して走行中の1台1台の車の間に割り込んでスラロームするのが合法で、5台を牛蒡抜きすると違法だと仰います。
2km追い越し車線を走りっ放しの車を見つけたら停めると仰るので、同じ400mの車群をどれくらいスピード出したら2kmで抜けるのか想像で120kmph出せって仰るのかって言ってみました。
40kmphの速度差なら54秒、その間1800m走りますから当らずとも遠からず。
40kmphの速度差なら左車線の車が右に飛び出て来ても止まれますが、まぁ速度超過を奨励するようで矛盾してないですかと尋ねてお咎めなし。

行政って矛盾してますね。
さっさとレーン別速度制限制度を導入して貰いたいものです。

日本海東北自動車道の豊栄PAでトイレ休憩。
スピードパーク新潟に着いたのは1330時を廻っていました。
笑顔で迎えてくれたFさまに感謝です。
私のせいでロスしたものの1130時現地着。
丁度オフロードで2台オンロードで3台試乗し終わったところだそうです。
そのまま昼食に誘いましたが、折角新潟まで来たんだから目的果たしたら?って優しいお言葉。
KLX125と110とに乗せて貰いました。
ダートを走り出すと軽くて安定せずGS-Aの様には参りません。
股下で遊ばせば良いんだなと解るのに1周、バンクの上方にラインを取れるだけ出力が有ると判るのに1周、ギャップでジャンプしても楽しめると判るのに1周で終了。
110は子供用かと思うサイズですが、小径ホイルが結構キッチリトラクションを掛けます。
ギャップでは真上に跳び上がってしまい、山の頂上に着地しましたが、不安は有りませんでした。
かなり良く出来てます。
普段GS-Aの慣性に任せて走ってますが、足出して蹴り入れたりして楽しめます。

オンロードモデル大型はER6f以外全部鈴鹿ツインサーキットで試乗してますから小振りなサーキットで低速試乗しても仕方ないとサッサと引き上げ。
滞在時間27分で充分です。

胎内市内の飲食店を探しましたが、昼食に良さそうな店は日曜休みか昼休み中。
国道に出て新潟に向かい最初の回転鮨に寄りました。
旨ぇって程じゃありませんでしたが、職人さんが握っていて悪くありませんでした。

問題はどういうルートで帰るかです。
関越で370km、磐越で410km、北陸上信越からFさまが前日行けなくて残念と言われた渋峠越えても470kmってことで峠越えを選択。

北陸道はSAも間隔が長く、次の給油所まで116kmなんてDucatiMonster400なんか乗ってたら走れないんじゃないかと余計な心配するような道です。
途中空色の2002が現れて同じSAで給油してらっしゃいましたが、キャブが不調のようでした。
黒煙吐いていたのはオーバーフローでガスが濃くなっていたのでしょう多分。

上信越道に入るとトンネルと橋梁建設費を削減するためか暫く対面通行が続き70kmph走行を余儀なくされ、峠で日没を迎えたら誘った意味が無いなと心配になりましたが、信州中野ICで降りて殆ど車の走っていない渋峠を登り切って雪の壁をバックに記念撮影して草津に下りるまで日射は有りました。
草津の道の駅でルートを相談、関越駒寄PAETCゲートで関越に乗ることにしました。
結構な交通量で超遵法運転1時間程で高速に乗り、上里SAで夕食。
話が弾んで22時を廻ってしまいました。
関越も順調、外環を降りて給油して無事に入庫したのは2330時、走行847kmでした。

2010/05/09

2010/5/08 496km無事に走ったのに立ちゴケでジャッキアップ

2010/5/08
家の前で立ちゴケしてしまいました。
今年2度目です。
拙宅の駐輪場はスロープを階段3段分登ります。
普段は軽くフロントリフトでTrialSectionClearって感じなんですけど、少しスロットル開け足りずにストールしてパタン。
前輪は高い位置にあるんで起きる筈がありません。
ギア抜いてズルズル平らな処まで引き摺り降ろして、それでも起きません。
タンクガードにジャッキを当ててタイヤを接地させたら楽々起きました。
ディーラーMCに電話して店長お待たせしてイザと云う時は助けて貰うつもりでしたが自力で起こせて幸いでした。
前回はギア抜けしてサイドスタンド払って倒しましたし、初心者じゃあるまいし気が緩んでる証拠ですね。

さて本日のツーリングは彩遊MotoClubで知り合ったIさまの国道最高標高点を越える企画、KさまSさまとの4台で走ることになってました。
そこへ急遽Yさま合流、茨城から来られるIさまとの合流点に上信越道藤岡PA如何?なんて私が提案してしまったのですが、藤岡って上りしかPA無いんですよね。
甘楽PA手前藤岡出口レーンで合流することに。
危ない危ない。

跳び入りYさまご発案で中野ICから渋峠へ。
途中スキー場のリフトを利用して横手山ヒュッテで昼食を摂ることに。
ボルシチとパンとりんごジュースのセットにしました。
バイクにショートスキー積んでライディングスーツで滑りたくなるような立派な雪が残ってました。

雪の壁をバックに記念撮影をして草津へ。
ここでYさまは小諸に降りたいと仰います。
Iさま伊香保の「群馬まいたけセンター」に寄って愛妻にお土産買って赤城山の南面道路を走って国道50号で東へ向かうとおっしゃるので、走りたがり屋の3人迷わずIさまルートで佐野藤岡から東北道を利用することに。

渋峠越えも草津から伊香保に抜ける道も砂が浮いていたりして、やけに安全運転になります。
高速で覆面青服レスラーにお会いしたり、電波出してる小父様たちの先に白馬の王子様がいらしたりしましたから、超遵法運転出来て何よりでしたが、赤城南面国道353も大間々から桐生の122も比較的順調、時間帯によっては佐野アウトレット渋滞が酷い国道50号も快走で19時前には佐野藤岡IC近くのコンビニAPにて休憩。

Iさまと再会を約して東北道に入ったら間違えて福島方面のレーンに入りそうになりました。
危なかった。
上りは順調で全くストレスなく、岩槻IC手前でSさまを見送ってKさまとは浦和ICまで出口レーンでお別れして拙宅前で倒すまで10分間程度。
明日のために給油して重くしておいたら、いつも通りスロットル開けて登り切っていたでしょうに。
バンパーとリアアクスルスライダーしか傷付かなかったですけどGS-Aには可哀想なことしました。
496km無事に走れたことに感謝しなくては。

2010/05/06

2010/5/06 61,577kmで6万km点検完了

2010/5/06
6万km点検が61,577kmで完了しました。

ミッションの不具合はオイルの交換で解消したようです。
クラッチの切れも悪かったのかレバーアジャスタを僅かに廻しただけで相当シフトフィーリングが変わりました。
砂利道が現れると減速せずに突っ込むのでミッションには負担が掛かっているのでしょう。
スリッパークラッチでも有れば良いんですけど乾式単盤には無くて残念。

プラグは2万km毎に減って交換していたのですが、こんがり適度に焼けているだけでまだまだ使えるとのことで今回は清掃も不要。
適度な廻し方はプラグ寿命も延ばすんですね。

フレームの増し締めでコーナーリング中のヨレも軽減しました。
ファイナルギアオイルも交換して快調です。
これで安心して週末の2,000kmツーリングに行けます。
おっかなびっくり走る程危険なことはありませんからね。

2010/05/05

2010/5/05 友遠方より来る

2010/5/05
イタリアンダイニング ラルゴ」のオーナーが拙宅に遊びに来ました。
友遠方より来る、って大田区からなんで遠方じゃないんですが…。

連休中の家族サービスで大渋滞にハマってストレス溜まったらしく、今日はバイクで風を受けて走ることにしたんだとか。
拙宅を目的地に選んでくれるなんて光栄です。
何もおもてなし出来ないので、6万km点検で入庫を予定していたディーラーMCに連れて行きました。

店長工場長に師匠を紹介。
S1000RR試乗車を勧めましたが、根っからの川重乗り「跨って欲しくなったら困るし」と遠慮します。
顔馴染みのお客にも紹介して、納車を待つK1200LTとR1200RTと1400GTRの比較とか、1400GTRとZZR1400とZX12Rの比較とか、F800シリーズの乗り易さだとかの話に華を咲かせました。

工場長にミッションの不具合について説明してR12GS-Aを預けて、普段は代車を借りずにバス電車で移動するので今日もZZR1400に乗せて貰うつもりでしたが、たまたまアドレスV125Gが帰って来たので借りることにしました。
4ストにしては走りますが、サスが酷い。
手許のリード100は20世紀の出ですが路面のうねりを舐めるように走ります。
アドレスV125Gは僅かなピッチングも抑えられなくてポンポン跳ねて脳震盪起こしそうになります。
「本田にしかスーパーカブは造れない」と言われる所以ですね。
スクーターというものに乗るようになって未だ日は浅いですが、メーカーでこんなにも出来が違うのか、と驚いた次第です。

どこかでお茶する?そういえば飯喰ってないよね、でファミレスバーミアンでランチ。
黒酢の酢豚は気に入って貰えました。
かなり前にラルゴツーリングチームの皆々にルートの提案を求めるメールを送ってみたのですが、企画は上がって来ません。
やっぱりこっちで計画しないとムリかねぇなどと話している内に17時近くに。
首都高新井宿入口まで案内して近々の再会を約しました。

2010/5/01 大切な仲間が事故で死ぬところでした

2010/5/01
大切な仲間が事故で死ぬところでした。

ディーラーMCの最も若い顧客、20歳のSIくんは短期間でかなり巧くF650GSを乗りこなすようになっていました。
先日のディーラーツーリングで細いワインディングを小気味良く駆け抜けて他のメンバーからも褒められていたのはコツを仕込んだ者としても誇らしく思いました。

そろそろ慣れによる事故が心配だね、って言っていた矢先。
5/01の19時過ぎに一度お会いしたことの有るお母上から電話が有りました。
事故に遭ったと直感しました。
右手首の亀裂骨折だけなら良いが事故の前後の記憶が飛ぶ程に頭を強打したので内臓障害と併せて命に別状無いことを確認するため入院を勧められたとのこと。

東北自動車道の築館ICまでJAFに移動してもらった事故車を撤去するにはどうしたら良いかとの相談でした。
直接BMWのエマージェンシーサービスに連絡しても車体番号など判らなければどうしようもないので、閉店時刻は過ぎていましたがディーラーMCに連絡。
折り良く電話に出てくれて、その晩の内に引き揚げられることになりました。

入院先は栗原中央病院。
拙宅からは400kmです。
バイクのことも気になっているだろうし凹んでいる若者を励ましに行くことにしました。
元気だったらサッサと引き揚げて平泉の毛越寺でも見て気仙沼で食事して1200km位走ろうかと。

5/02_0825拙宅を出て一旦給油して出発。
東北道は仙台まで延べ100km渋滞でした。
すり抜けましたが相対速度は40kmphを超えないように。
40kmphからなら2車長分で停まれますから急な車線変更にも対処出来ます。
途中血気盛んなSS3台を追走して少しだけ時間を稼ぎましたが、あとは安全走行。

仙台泉ICそばレッカー業者のストックヤードに連絡して写真を撮らして貰います。
身近なひとのこんな事故車は初めて見ます。
フロントフォークはインナーチューブがスパッと切れて前輪は脱落。
両面焼きどころか前転したらしくテールまで折れています。
サブフレームも大きく左に曲がっていて無事なのはトラスフレームに守られたエンヂンブロックとリアアームタイヤホイルだけかな、という感じ。
オイルパンとリアタイヤで立ってました。
ご自慢のジュラルミン削り出しのミラーもお気に入りのマフラーも無残。
良く死ななかったものです。
1335に再出発。
渋滞の東北道を避けて国道4号線を北に向かいます。

1430病院に着くと本人は眠っていて、ご両親が迎えて下さいました。
脳震盪の後遺症か食欲も無く傾眠だとか。
口の中を切ったのか左頬が脹れている他外傷は見当たりませんが脳浮腫や髄液漏が心配です。
ご両親と事故の詳細と今後のこととを話しましたが、内臓破裂も有り得る事故で軽傷で済んだことを喜びあいました。
起こさずに帰ろうと思いましたが、お父上が気遣って下さりご対面。
事故車の写真を見せて、命を拾ったことを実感して貰いました。

なんやかやで1650まで病室に滞在して、さぁて毛越寺は拝観時間帯を過ぎています。
真東に太平洋まで出て仙台から高速に乗ることにしました。
県道172号のタイトコーナーと三陸の海岸線を堪能しますが、太平洋を見て直ぐにあたりは闇に。
どこにも走り屋さんは居るもんです。
先に行かせて2車長位空けて追走。
前の車は何だか様子が変です。
こっちはステップ擦ることもなくグリップ走行しているのに、テールスライドしています。
タイトコーナーからの立ち上がりでズルッと滑って待避所にピットイン。
畑に落ちていたら救出しなくてはなりませんから幸運でした。
どんなサスセッティングしてるんでしょうかね。
それともタイヤが安物なのでしょうか。
TouranceEXPってオンに振ってあるだけのことはあります。

調子に乗って走ってますと牡鹿半島で小鹿を2頭轢きそうになりました。
野生動物保護も大切ですが、小鹿と言っても腰高ですんで当ればこちらも大破ですから慎重に。

下道200km程を4時間弱で一気に走破してGS-Aも私も空腹。
松島に差し掛かったら先日菅生で本田主催の試乗会に出展していた「利久」が有りましたので、店ではどんなものかと。
極く普通の牛舌ですが悪く有りません。
先で33L給油して準備万端。
2230仙台東で高速に乗ろうとしたら飲酒検問で免許証の提示を求められました。
左に寄せてグローブを外してウェアのファスナーを開けます。
IC入ってるんだからピピっと確認出来るようになりませんかね。

しかし笑顔が優しくて人懐こい巡査でした。
なんでも最近免許歴の浅いハーレー乗りが自爆で死んだとかで2輪運転者の免許歴を確認して休憩を促すんだとか。
埼玉までノンストップで帰るようなことしませんよね、って念押されましたが、ここまで4時間無休で走って来たので、そこは自重しますわ、と。

東北道に入ると小型車が追い越し車線内を蛇行しています。
サスもタイヤもショボイんでコーナーリングフォースに耐えられないの解ってませんね。
左から抜いて少し怖い思いをさせて差し上げたら大人しく左に寄りました。
中央分離帯に接触したら周りを巻き込んで大事故ですから自重して貰いたいものです。

安達太良SAで休憩。
気温6℃。
まだまだ大型連休中は侮れません。
南下して暖かい処で休憩することにしました。
一枚薄着をして来たので、寒くなって体が堅くなって来ました。
9割を以って半ばとする佐野SAでラーメン食べて体を温めました。
995km走って拙宅に着いたのは0330
施錠してホッとしたのは4時でした。
無事故に感謝です。

2010/04/30

2010/4/30 リード100のステアリングステム調整

2010/4/30
リード100のフロントパッドを換えてブレーキが良く利くようになったら今度はステアリングステムのガタが気になって来ました。
パネルを外して見てみるとステアリングステムが上下に動く程緩んでいました。

巨大なオープンエンドレンチはケーブルが邪魔して入りませんのでクニペックスのプライヤーレンチで一部ケーブルごと挟みつけることにしました。
掴んではステアリングを切る手法で増し締めします。
ロックナットを締め上げるとガタは全く無くなりました。

次にガタが出たらベアリング交換でしょうが、その頃は駆動系もダメになっていて買い換えでしょうね。

2010/04/29

2010/4/29 ツーリングが試乗会に化けました

2010/4/29
渋峠越えツーリングの企画者から午前零時過ぎにキャンセルの連絡が有ったので、タイヤ馴らしにどこを走ろうかと。
涸沼畔で鰻?小賀野でわらじカツ?迷っている内に11時になってしまいました。
ネットで検索したらMotorrad京葉主催のDucati BMW試乗会が柏のライコランド千葉店で開催されています。

HP2Sportは望むべくもありませんが、BMWは全車種乗っておきたくてお邪魔することにしました。
11台も持ち込んで、受付3人先導2人の計5人の大所帯で切り盛りしてらっしゃいました。
13時頃現場に到着、受付を済ませるとR1200RTには直ぐ乗れるとのこと。
大きくて見た目が重そうなので敬遠されているのでしょう。

DOHC_R1200RT
Zumo660が着いています。
初めて現物を見ましたが550より圧倒的に画面が大きくて見易いです。
ハイシートにさせて戴きました。
スタッフは忙しそうなので自分でキー廻して前方ロッドを上げて。
大分膝が楽になりました。

コースは店の周りを四角く廻るだけですが結構距離を走らせてくれるので感触は掴めます。
最後尾について車線内スラロームしたり急加減速してみたりABS利かせてみたり、充分堪能しました。
R1200GSのDOHC版は然程メリット感じませんでしたが、RTには驚きました。
静かで低速トルクがSOHCに比べて圧倒的に太いです。
SOHCは試乗車で1000km位走らせて貰いましたが下が薄くて、アイドリングでリアブレーキ当ててズルズル前に出るなんてのはエンヂン回転が不安定になって少しスロットル開け気味でないと不安でしたが、これは平気でそういうことが出来ます。
店に戻って駐車場内で右フル角Uターンしてみましたが、初めて乗ったのに全く不安なく低速でクルッと廻りました。

降りてタイヤを見てみるとMetzelerZ6を履いてます。
乗り心地良いしグリップ良いし体重移動に機敏に反応するし、Michelin至上主義みたいでしたのに近頃すっかりMetzelerに心酔してます。

車重は変わらない筈なのに軽くなったかのように感じるのはDOHC化した甲斐が有りましたね。
GSに乗った時の印象でRT向けのエンヂンだと思っていたのを体感して納得です。
似た様な味付けのKAWASAKI1400GTRと比べてもバンク角が深い分だけ楽しいです。
ツアラーとしては無敵かも。
ただステアリングステムからグリップがかなり手前にオフセットしているのでハンドリングは独特。
タイトコーナーをグイグイ廻ってツーリングするならR1200RとVFR1200Fの闘いですかね。

ナビがかなり天を向いていて走り出すと太陽が映り込んで見辛かったのでクレイドルをメーターパネルギリギリまで下げて画面を鉛直近くした方が良いと進言しておきました。

Ducati1198
1098は乗ったことが有りましたが、1198は初めて。
気のせいかも知れませんが1198の方が軽い感じです。
1速で右手首を返すとズルップズルップとタイヤがギャロップするのが尻に伝わって来ます。

一旦減速してから2速に上げて手首を返しても不等爆が股下に伝わって来てDucati乗ってる、って実感が得られます。
交差点左折でテールスライドしたら地球蹴り一発で立ち直るか自信無かったので2速のまま廻りましたが、太いトルクのお蔭でズズズっとじわじわ右にケツを振りつつ楽しく加速。

先導車に突っ込むつもりで急加速してガッツリブレーキを掛けてリアロックしても不安なく、改めて軽さの有り難味を実感しました。

駐車場でフル角Uターンしようとして手首がカウルに当ってビックリ。
Uターンでも伏せた乗車姿勢は維持しないとロックまでステアリングが切れません。
低速でもハングオンしてグルッと廻さないといけない設計なんですね。

DucatiHypermotard796
これは危険物ですね。
ひょろっとしたボディに800のエンヂンがパワーを持て余すように思いました。

それこそStreetFighterや1198なら軸距が有る分パワーを掛けてもそれなりに真っ直ぐ走りますが、これは尻振って仕方ないです。
ブレーキガッツリ掛けると不安定だし乗り手を選びますね。

ステアリングの切れ角もオンロードそのものですし、他に類を見ない乗り味でした。

 
帰り掛けにMotorradCentralに寄ってRTのインプレッションを営業担当に伝えて、R1200GS-AdventureにZumo660取り付け中のピットで、こりゃお客の指示とは言え上向き過ぎで見辛くて仕方ないから着け直しになるね、などと話しに興じていたら顔馴染みのお客さまが現われ、そうこうする内に先達ての房総ツーリングでK1200GT欲しいと声を掛けて来られた観光バスドライバーさまご来店で、あれこれユーザー営業している内に閉店時刻を向かえてしまいました。

リアホイールボルト規定トルクで増し締めして帰宅、本日も100km程。
流石に200km近く走ると馴染んで来ます。

2010/4/28 60420kmでリアホイル交換

2010/4/28
TouranceEXPを組んだアルミキャストホイルをリアにも着けました。

約2万km、前Karoo2(T)~EXP、後ContiTrailAttackの組み合わせでしたから、ようやく前後揃ってEXPの乗り味を判断することが出来ます。
オゾン硬化、摩滅して薄くなったリアを新品に換えただけでも違う訳ですが、圧倒的に乗り心地は良いです。
ショルダーに向かって丸V字のグルービングが立ち上がって段付きになって寝かす度にグワグワ鳴っていたのも当然無くなります。

タイヤ馴らしのため然程用事も無いのに「けいそくせいぎょ」に寄って皇居を廻って帰着。
80kmしか走っていないのに、両方新品なのでホイルの座面は坐滅しボルトも捻り戻るので緩みます。
規定の60N・mになるまでトルクレンチで15°程増し締め。
本29日はトルクレンチを積んで100km毎に増し締めしながら500km程走ろうかと。

2010/04/27

2010/4/27 リード100のフロントブレーキパッド交換

2010/4/27

4/26通院買い物の足リード100のフロントブレーキが啼いたのでパッドの残厚を見てみたら殆どありません。
ひょえ~!
殆ど毎日乗るのに、啼いたら即交換って困りますね。
前に駆動系見積りした時に旧いスクーターのパーツは客註だとDREAM店で訊いてましたし。

このまま暫く走ってたらローターが傷だらけになっちゃうかも。
んでディーラーMCでR12GS-Aのオイルを交換して貰ってから「ドライバースタンド2りんかん」に寄ってDaytonaの純正並みパッドを購入。

走行14401km
GS-Aのフロントパッドは走行6万kmで未だ一度も換えてませんがスクーターは小さいから減りますね。
タイヤレバーでピストン圧し戻したら、油面が丁度良い高さに。
抜かずに済んでラッキーです。

ネットで色々調べてみましたが、ボルトの適性締め付けトルクが判りません。
スライドピンはロックボルトが着いてるのでL字Hexagon手ルクレンチ。
キャリパーはGS-Aと座面径がほぼ同じボルトなので30N・mで締めましたけどオーバートルクが心配です。
DREAM店に行って尋ねねば。
臨時休業でした。

2010/04/26

2010/4/26 60403kmでオイル交換

2010/4/26
ディーラーMCピット混雑で6万km点検は連休明けでないとムリ、というまぁ当然の事態でオイルとエレメント交換だけ頼みました。
エンヂン好調は黒く汚れた元は緑のMotorexBoxerMC4T15w50のお蔭です。

F650GSミッドナイトブルーロウダウン仕様車の納車前点検中。
最近販売好調のようで何よりです。

2010/4/25 スポーツランドSUGOのHONDA試乗会

2010/4/25
R1200RTを標的にしたのか「ランチは300km先の高原ホテルで」のVFR1200Fに乗ってみたくてホンとに300kmチョイ先のスポーツランドSUGO西コースに行って来ました。

0630時に東北道蓮田PA合流、彩遊MotoClubで知り合ったFさんと超安全運転で村田IC迄、途中何台もバイクにパスされましたが、疲れてしまっては試乗が楽しめないのでペースを維持します。
途中2回の休憩を挟んで10時過ぎに現地入りしましたら、好天のお蔭か結構並んでました。
VFR1200FとCB1100とは各6台持ち込まれていましたが、CBR1000など尖ったモデルは1台ずつですから、直ぐに30分60分90分待ちになります。
ですが希望者の誘導がとてもスマートで、乗りたいひとは大人しく並びます。
この西コースは元々カート用だそうですが、お蔭でタイトコーナーの連続なので乗り味が良く解ります。
先導はスクーター、高速試乗という訳には参りませんが、公道で走る訳ですから最高加速なんて或る意味無駄ですし、こういうコースが一番かも知れません。
大人しくオフィシャルに追走する上品なお客と違って、後ろのお客にひと言「ABS利かせたりグリグリ寝かしたりするので宜しく」と声を掛けておいてレーン幅いっぱいにスラロームしつつコーナーに入ると結構深くバンクさせることが出来ました。
2周させて貰えたので、6コーナーと12コーナーではバンクしながら右手首をかえしてテールスライドの具合を確認したり、試乗としてはとても楽しめます。

CB1100
意外と並びが少なかったので早速新型に。
流石はHONDA。
とてもシルキーなエンヂンで良く出来たバイクだと思ってグイっと寝かしてみたら、あれっ?ステップ擦っちゃった。
タイトコーナー連続の峠に持ち込んだらカリカリして逆に怖いんじゃないかと。
リターン組や年配ライダーが大人しく乗るにはこれ以上無いかも知れませんけど、若い人も興味を示してくれていると東京モーターサイクルショウで訊いたし、CB750の後継モデルとしては如何なものでしょうか。
これ乗る人たちは、あまり寝かさないだろう、って設計思想なんでしょうね。

CB1300SuperTouring
これは流石に良く出来てます。
左右にパニアが着いてるのを感じさせないバランスの良さ。
グイグイ寝かしても不安がありません。
出来過ぎのエンヂンは低速トルクも野太くて、廻せばキュイーンと吹け上がるし、ヤッパリHONDAはCBね、って感じです。
ABSも試してみました。
少し舵角つけて30kmph位から前後ガッツリ掛けてガリガリキックバックさせたら、フロントのサイドスリップが少し大きめな感じですけれど、これなら握りゴケしないんじゃないかなレベル。
2輪に最初に装着したBMWに遜色ない出来ですね。

VFR1200F
キャッチコピーのイメージで跨りましたけど、ツアラーというよりスポーツバイクでした。
スロットルレスポンスはCB程じゃなくて少し遅れて吹け上がりますが、グイグイ加速ペタペタ寝るので後ろのCBR1000を引き離したくなる衝動に駆られます。
V4独特の振動が股下から伝わって来ますし、タンデムで往復600kmのランチツーリングするならCB1300STを勧めますね。

ここで午前終了。
ランチは仙台「利久」のケータリングで牛舌を堪能。
炭火コンロを持ち込んでキッチリ焼いて、出店とは思えない旨さでした。
焼きとフライをふたりでシェアしてカレーを戴きましたが、仙台まで足を伸ばさなくても良いかな、ってHONDAさんの配慮に感謝しました。
商談コーナーを使わせて下さったショップの方々にも感謝です。

続いてホームストレートに水を撒いてのABSデモンストレーション。
HONDA独自のリアだけ踏んでフロントも掛かる制御を披露。
プロライダーが右手を上げたままペダルを踏んで急制動します。
最初はABSシステムなしで尻を振りながらリアロックして制動距離が伸びるのを見せて、次に水を撒いた範囲内で停止。
フロント握ればリアも効くのは有り難いですけど、リア踏んでフロントまで効かせるのはどうなんでしょう。
峠でリアだけ軽く当ててスロットル開け開けで抜けたい時に前が利いちゃったらバイクが起きちゃって怖いですから、巧いこと制御されているんでしょう、きっと。

CBR600RR
これ楽しいです。
バランス良くてペタペタ寝かすの不安ありませんし、ガバッと開けてもジワッと加速。
ZX6Rがガキ大将なら、こちらはお坊ちゃま、という感じ。
峠を愉しむのに使えばライテク上げるのに貢献してくれますね。

Web申し込みで無料、当日券500円で今日は混雑具合で5台までの判断。
CBR1000に乗って600と乗り味比べたいとも思いましたが、大人気で10人90分待ち。
リード100が壊れたら買い換えようと決めているスクーターをサーキットで全開にしてみることにしました。

PCX
セル廻してエンヂンかかっても停まると直ぐにストールしてしまいます。
試乗車が壊れてる筈ないですね。
アイドリングストップ機構が着いてました。
3秒程で停止して開ければ直ぐに発進。
4ストなので加速はイマイチですけど大径ホイルで結構乗れます。
ステップに背骨が通っているので内くるぶしを当てるとグリップが増す気がします。
左手軽く握ってブレーキ引き摺りスロットル開けたままヘアピンも楽しくクリア。
公道であんな走りをすることは有り得ないので良い経験になりました。
2ndにするのが楽しみです。

連れのFさんに、真っ直ぐ帰る?って尋ねましたら少し走りましょう、ってことに。
県道25号の細道を太平洋に向かって走り、松川浦で左右が海、というのを経験したかったのですが、Zumo550に登録したルートが走行中に幹線に切り替わってしまったらしく殆ど海沿いを走ることなく常磐道北端IC双葉から乗ることに。
Fさんごめんなさい。
次回はルート入れて行きますから赦して下さいね。

暫く走ると、いわき勿来~北茨城が事故通行止め、と出ました。
いわきナコソは東北道矢板から蕎麦処大子を経て福島茨城県境のワインディングを抜けて五浦海岸に抜けるお気に入りのルートで度々通りましたから迂回路に不安は有りませんが、途中で降ろされたら人生初体験です。
手前のPAで開通を待つか一旦降りるか相談して、降りるのも経験、ってことで進みましたら、折り良く開通。

オンボードで高速700km無給油はムリと出ました。
24時間営業を止めた中郷SAのJOMOで給油している内に通行止め渋滞も解消。
流石に19時を廻ると腹が減って来ます。
友部SAに寄るとレストランは行列。
軽食コーナーで豚生姜焼丼を戴きました。

第3走行帯を90kmphで走る不心得な小型車に追尾して左にどけて渋滞を解消してから第2走行帯を安全運転で快走。
三郷JCTから外環に乗り換えてFさんは草加、こちらは久々に川口東で降りて2130時に無事入庫。
675km疲れは有りませんが、HONDAが言うようにVFR1200Fで600kmランチしたら、パッセンジャーきっと晩御飯作るのイヤになっちゃいますね。
日本はワインディングが多くてホンと楽しめますが、渋滞が有るので気楽に走れるのは400km位迄でしょうか。