2010/05/11

2010/5/09 渋峠の夕日

2010/5/09
寝坊して大遅刻!
7時に最寄の東京外環入口集合の約束をしていた彩遊MotoClubで知り合ったFさまを1時間30分もお待たせして目醒めました。
出掛けに事故でも起こしたんじゃないかと心配して拙宅の周囲を廻って下さったそうです。
なんと優しい心配り!見習わなくては。

流石に単独で先に新潟に向かわれましたが、スピードパーク新潟開催の川崎重工試乗会で先に愉しんで戴くように連絡しました。
悪いことは重なるもので急な電話で足止めされたりしまして、拙宅を出たのは9時を廻っていました。
只管新潟を目指して驀進、と行きたいところですが、群馬県警と新潟県警の覆面に停められました。

赤城から沼田への登りで追い越し車線をのんびり走っている車を左から追い抜いて右に入ったところでミラーに紅い光が。
速度計測されている筈の無い遠い赤色燈です。
急いではいましたが何の用事か尋ねてみることにして大人しく追走。
左方からの追い越しが違法だと仰います。
かなり後方から見ていて当方が右後方の車にどれだけの間隔を空けて右車線に移ったか両巡査から解る筈がありません。
左から追い抜いて右後方の車にブレーキを踏ませないように配慮して車線移動したのが何故違法なのかとお尋ねして、そこまで理解して走っているならお咎めなし、ということになりました。

ここでまた電話を受けてしまい、かなりの時間ロス。
まぁ良い休憩になりました。

関越トンネルを抜けたら今度は長岡ナンバーの新潟県警です。
今度は何だろう?って素直に追走しました。
湯沢ICから入って来たそうですが、追い越し車線を6km近く走行し続けたので停めたと仰います。
追い越し車線を70kmph程度で走り続けるプリウスを左から抜くといかんな、と暫く大人しく追走して
左に寄る気配を見せないので左から追い抜いて、今度は5台の車群を抜いたら、です。

80kmphで走る5台の車群400mを90kmphで抜くとどれだけ距離が必要でしょうか。
速度差10kmphで安全車間を確保するため600mを走ると216秒、その間実際は90kmphで走っていますから5400m進みます。
実際にこの位走ってますし概算はこういう計算で良い筈ですが如何でしょうか。

安全車間を確保して走行中の1台1台の車の間に割り込んでスラロームするのが合法で、5台を牛蒡抜きすると違法だと仰います。
2km追い越し車線を走りっ放しの車を見つけたら停めると仰るので、同じ400mの車群をどれくらいスピード出したら2kmで抜けるのか想像で120kmph出せって仰るのかって言ってみました。
40kmphの速度差なら54秒、その間1800m走りますから当らずとも遠からず。
40kmphの速度差なら左車線の車が右に飛び出て来ても止まれますが、まぁ速度超過を奨励するようで矛盾してないですかと尋ねてお咎めなし。

行政って矛盾してますね。
さっさとレーン別速度制限制度を導入して貰いたいものです。

日本海東北自動車道の豊栄PAでトイレ休憩。
スピードパーク新潟に着いたのは1330時を廻っていました。
笑顔で迎えてくれたFさまに感謝です。
私のせいでロスしたものの1130時現地着。
丁度オフロードで2台オンロードで3台試乗し終わったところだそうです。
そのまま昼食に誘いましたが、折角新潟まで来たんだから目的果たしたら?って優しいお言葉。
KLX125と110とに乗せて貰いました。
ダートを走り出すと軽くて安定せずGS-Aの様には参りません。
股下で遊ばせば良いんだなと解るのに1周、バンクの上方にラインを取れるだけ出力が有ると判るのに1周、ギャップでジャンプしても楽しめると判るのに1周で終了。
110は子供用かと思うサイズですが、小径ホイルが結構キッチリトラクションを掛けます。
ギャップでは真上に跳び上がってしまい、山の頂上に着地しましたが、不安は有りませんでした。
かなり良く出来てます。
普段GS-Aの慣性に任せて走ってますが、足出して蹴り入れたりして楽しめます。

オンロードモデル大型はER6f以外全部鈴鹿ツインサーキットで試乗してますから小振りなサーキットで低速試乗しても仕方ないとサッサと引き上げ。
滞在時間27分で充分です。

胎内市内の飲食店を探しましたが、昼食に良さそうな店は日曜休みか昼休み中。
国道に出て新潟に向かい最初の回転鮨に寄りました。
旨ぇって程じゃありませんでしたが、職人さんが握っていて悪くありませんでした。

問題はどういうルートで帰るかです。
関越で370km、磐越で410km、北陸上信越からFさまが前日行けなくて残念と言われた渋峠越えても470kmってことで峠越えを選択。

北陸道はSAも間隔が長く、次の給油所まで116kmなんてDucatiMonster400なんか乗ってたら走れないんじゃないかと余計な心配するような道です。
途中空色の2002が現れて同じSAで給油してらっしゃいましたが、キャブが不調のようでした。
黒煙吐いていたのはオーバーフローでガスが濃くなっていたのでしょう多分。

上信越道に入るとトンネルと橋梁建設費を削減するためか暫く対面通行が続き70kmph走行を余儀なくされ、峠で日没を迎えたら誘った意味が無いなと心配になりましたが、信州中野ICで降りて殆ど車の走っていない渋峠を登り切って雪の壁をバックに記念撮影して草津に下りるまで日射は有りました。
草津の道の駅でルートを相談、関越駒寄PAETCゲートで関越に乗ることにしました。
結構な交通量で超遵法運転1時間程で高速に乗り、上里SAで夕食。
話が弾んで22時を廻ってしまいました。
関越も順調、外環を降りて給油して無事に入庫したのは2330時、走行847kmでした。

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