2011/04/21

2011/04/20 GS-AのRT化計画その?フロント17インチダウン

2011/04/20
Odo75576kmでR1200GS-AにF800S用フロント3.50-17ホイルに120/70-17MichelinPilotRoad3を組んで装着しました。
R1200R/RT/ST用ホイルのブレーキローターが320mmΦなのにGS/GS-A用305mmΦディスクと取り付けネジのPCDが同じだと判って跳び付いて、仮組みしたらキャリパークリアランスがシックネスゲージで測るような恐ろしいことに…あぁ勿体無い。

同じく320mmΦローターを着けるF800R/S//STがキャリパー形状の違いかローター取り付けシャフトの外側が肉抜きされているのに気付いて買い直し。
それでもキャリパークリアランスは2mm程度。いかにGS用キャストホイルが大きくえぐってあるか判ります。
ホイルそのもののデザインはなかなかのものですが、フェンダークリアランスが30mmも増えたのに前17インチ用フェンダーと取り替えるのが面倒なのでそのままに、近くで見るとちょっと間抜けですが遠目には然程目立ちません。
ST用グレーのY字スポークも考えましたが、R用黒色グロス塗装y字スポークでもなく、S用黒色マット塗装y字スポークタイプにして正解。リアも5.50-17に出来れば前後セットで買ってデザイン統一SuperMoto仕様に出来ますが、マフラーオフセットしなければ組めないようですし、元々オフ車で楽しくサーキット走行出来れば良い訳で、と自分を納得させます(笑
前黒後銀マットのコントラストで違和感なかったです。
ガソリン満タンにするとサイドスタンドが長いですが、平坦地でなら問題なし。処に依ってステアリングを右に切れば大丈夫でしょう。センタースタンド上げるのがやたら重くなった位で取り廻しは変わりません。足つきは多少良くなったかなぁ程度。
前軸が30mm下がることでキャスター角が立ち、トレールも短くなり、ホイルベース短縮は無視出来る程僅かでしょうが、極端に操舵性が変わりました。
僅かな体重移動で切れ込むこと切れ込むことR/RT並みです。峠を走るのが楽しみです。

2011/04/19

2011/04/17 ライテク向上委員会

2011/04/17
PirelliAngelST組んだばかりのDucatiSport1000S乗りYさまライテク向上委員会です。GS-A出すの久しぶりです。
MotorradCentral主催の蕎麦喰いツーリングも魅力的でしたが、こちらが先約。仲間を裏切ると友達無くしますし(笑
仕事が忙しくてあんまり距離乗れないYさまに10万km走って体得したコツを巧く説明出来るでしょうか…。

お連れ様はと申しますと、カーボンホイルのベアリング修理完了VTRRacingに履いたBT003が消しゴムカスだらけ…Hさま筑波に行って来たそうで…ZZR1400のAさまはBT016履いてます。
こちらの方々にR1200GS-Adventureでついて行こうってんですからキャストホイルに換装したとは言え組んだばかりのDunlopTrailmaxTR91では心許ない。
F800S用の前17インチホイルが届いたそうなのでMichelinPilotRoad3オーダーしました。後輪の発売は今夏まで待たねばなりませんのでテールスライドは致し方なしとは言え切り返しは速くなると期待されます。それはさておき…

東名海老名SA集合、小田原厚木道路~東洋タイヤ箱根ターンパイク~伊豆スカイラインで天城高原まで行くのは決めていますが、食事処も行き当たりバッタリなのはいつものことです。
小田原厚木道路はZZR先頭で小生は最後尾。まぁ御用になることはないなぁ程度の80kmph少々で巡航。白馬の騎士に呼び止められた女性ドライバーが哀しそうな表情判る程の安全速度です。終点付近で牛蒡抜きして先頭に出てターンパイク入口へ…タンクバッグ着けてるの小生だけなので現金は纏め払いです。
収受終了合図出してVTRを先頭に1000Sが真似して走る作戦です。後から小生がライポジ見て、直ぐ後にZZRが続きます。

リーンインで廻りたいのは解るのですが、グリップを握り過ぎているのでしょうか腕が突っ張って肘にゆとりが無くてコーナーの内側に胸が向いていません。結果重心移動が不充分で余計にバンク角が必要になるので寝かす、すると皮剥きの済んでいないタイヤが滑るんじゃないかと怖くなって腰が引ける、この悪循環であるのは解りました。スリップダウンするような速度じゃないのに怖くなるとブレーキ踏む、その時トラクション抜けて、よれて更に不安定に。

大観山頂駐車場でヘルメット取って跨って貰って、コーナーリングスピードによってバンク角と舵角が異なるので、腕が突っ張るとヘソを内側に向けられないのを説明して、更に前傾してグリップは軽めに握って肘にゆとりを保って伊豆スカ走ろうね~って説明したらZZR乗りのAさまの方が説明も上手でした。前傾して顎上げれば自然にそうなる…って。あれこれ考えると運転に集中出来ませんから注意点は少ない方が良いですからね。

そうしている内にパパがお子さん車に乗せて付き添い、ママが初めての箱根登山というCB750を駐車場内で移動して差し上げました。
そのママさんの名誉のために申し添えますが、水平路面に持って行って差し上げましたら不安なく走り出せましたけれど、急斜面の駐車場に頭から入れてしまったので、後ずさりに苦労、ホントはずーっと真っ直ぐ下がって坂路発進してフル角Uターン出来れば良いんですが、慣れていても急坂転回は緊張しますから…車重を利用して方向転換するコツお教えして…斜面のフォールラインに前輪向けてサイドスタンド払う処まではイケたんですが、今度は下り坂で発進直後に右転回するが怖いようで…無礼を承知で場所移動して差し上げました。CB750ってこんなに軽かったっけ~って感じでした。

さてさてそろそろ、ってことでトイレ済ませて義援金ボックスに4人分の通行料入れて…今度はGS-A出さなけりゃなりません。CBの比じゃない緊張感…チョッと待ってて~って叫んで真っ直ぐ下がって右フル角坂道発進で急転回。下手に取り廻すより安心ですわ。
100円区間まで先導して無料区間をターンパイクと同じ隊列で、伊豆スカイライン入口で抜いて料金支払い。「事故が2件も起きてますから気を着けて下さいね~」「急停止出来る速度でぼちぼち行きますから~」って快走。交通量少なくて幸い、殆どのコーナーリングで前が詰まることが有りませんでしたので最高の練習日和です。
Yさま助言が生きて格段に綺麗なコーナーリングになりましたが…冷川辺りから2度ふらついて…天城高原で「集中力切れたね~?」普通の人間集中保てるのは45分間程度だそうで納得。だからあんな短い有料道路にも亀石峠にPAが在る訳で…ノンストップは過酷でしたかね。

当初ループ橋廻って西伊豆に廻ろうかという話でしたが、伊豆スカが走り易いんで来た道を戻ることに。いい時間なので腹ごしらえです。
「ねこの博物館」の並びに「山幸ひもの店」が在って先日Aさま邸でご馳走になった干物が旨いんで先ず土産を買うことに。お三方は持ち帰りにされましたが、冷凍で日持ちするというので沢山買ってクール便で送って貰うことにしました。近くに旨い店無いかいとお尋ねして教えて戴いた「旬席ふみ」へ。めいめいランチメニューを頼んで生湯葉の造りを追加して大満足。小生は定置網膳を戴きましたが刺身も煮物も公魚のマリネも鯛のアラ炊きも旨くて…煮魚は片口で供されましたから煮汁にお茶を注いで呑みたい位でしたがまた次回。拙宅から125km通ってみようかなという気になります。

次は亀石峠PAで休憩することにして伊豆スカ北上。Dunlop TrailmaxTR91の精度が低いのかハンドルが振れます。空気圧パンパカパンにしてビード出しして貰ってからホイルバランス取ったのに…。
談笑していたら隼隊登場。ワインレッドの女性が巧くて美しくて一目惚れしました。
次は海老名で休憩ね~って一気に伊豆スカ~ターンパイクを下ります。プラドらしきRVがらしくない走りで下るので追走。もう直ぐ料金所というところで鐵の焼ける匂いがして来ました。
VTRも1000Sも小生も殆どノーブレーキですので前の車かなぁ思っていましたが2台前のファミリーカーがフェード起こしてブレーキオイル燃やしてましてフロントから黒煙モクモクって初めて見ました。エンヂンブレーキって言葉ご存じなかったようです。あぁなると助けられないので職員に対応任せて小田厚に。
90弱で第2走行帯を流していたら後からプリウスがあおって来ます。道を譲るとブッ千切って行って急減速。左前の屋根に蓋着き蒼服2人組に気付いたようで良かったですね~。譲ってとっ掴まったら逆恨みされそうで何よりでした。

海老名で休憩していたら見慣れたK1200S乗り櫻色のウェアの美人妻が滑り込んで来ました。Aさまが「かっけ~!」って賛辞を送ったのはK1200R乗りのIくんでした。
R1200GS-A乗りのFさまにトイレで声掛けられて、お先してMCチームに挨拶に行きましたら常連さんから「最近付き合い悪いね~」ってどつかれました(笑
それじゃまた~って本線に入ったら給油を済ましたVTR合流。HIDが眩しいのが迫って来たので譲ったらZZRでした。その内1000Sが追いついて。元のチームで東京ICまで走ることに。
朝気まぐれに王子線走ってタワー見そびれていたので芝浦向島通って帰ることにしたのでVTRのHさまと長らくご一緒しました。
スカイツリーは地震にも無事で良かったですね。
寒くて海老名からフリース着込みましたがベンチレーション閉じただけで峠を走ったのが体力を奪ったようです。僅か400kmで疲弊して帰宅して眠っちゃいました。

それにしても伊豆スカイライン2輪車通行禁止県議会決議を避けるために有志の方々があれだけ安全運転キャンペーンを実施して下さっているのに熱海峠と天城高原を往復する僅か3時間程の内に少なくとも3件の事故が有りました。2件はたいしたことなさそうでしたが事故は事故、死んではいないでしょうがもう1台はフロントフォークが無くなってましたので、どんな無謀運転していたのか呆れるばかりです。
ブラインドコーナーの先が渋滞でも止まれるスピードで走るのが基本。「俺は120kmphから2輪ロックさせて横向けて止まれるぜ」って腕の持ち主でも安全速度は80kmph位でしょう恐らく。そもそも一般道は60kmph規制ですし区間に依っては更に速度制限されている意味を忘れちゃいけませんよね。レーシングタイヤ履いた膝擦り暴走車にはサッサと道を譲ります。

2011/04/18

2011/04/16 PCXオフ会

2011/04/16 PCXオフ会でした。
価格.comのくちコミ掲示板に『ガソリンが揺れて操舵に影響します。』と題して書き込みましたら侃々諤々。種々ご意見が出ましたが、かま_さまが試乗会を企画して下さったので行って参りました。
八王子の道の駅「滝山」集合で宮ケ瀬湖北畔駐車場で試乗会をする企画。
「操舵への影響はV字型のガソリンタンク形状に依る」ことがほぼ断定出来ましたが、実際に他の方にも乗って戴いて感想を伺ってみたかったので予定通り決行です。

2 号さまと途中で落ち合って八王子を目指します。いわゆる浦所から山口貯水池抜けで行くルートをZumo660がナビするのですが、狭山湖畔の櫻を愛でるルートは何と!2輪車通行止めになっておりました。仕方なく芋窪街道で多摩モノレールの下を走って五日市街道に振って八王子へ。思いの外交通量が少なくて予定より30分以上早く、集合時刻の1時間前に着いちゃいました。

軽食コーナーでブランチ済ませて駐輪場に戻ると、深谷からわざわざお運びのsc160さまが声を掛けて下さり…ハンドル周りのカスタム写真で見憶えが有ります。初対面でも落ち合えるのが時代ですね。
談笑している内に主催者かま_さまwhim3さまおみえになり。

年中無休ライダーさまが「宮ケ瀬湖畔までは行けないけれど」と八王子まで来て下さったので駐車場で試走して戴きましたが…ん~?って。
左右均等の揺れを感じるためにはタンクがジャイロになるようにガソリンが回転する必要があるのでしょう。
任意保険かけかえて公道で皆さまに代わる代わる乗って戴けば良かったです。右折信号発進すればほぼ確実に振れるようになりますので。

「ん~?」だった方も「お~?」の方も、小生が言いたかったことはご理解戴けたようですが、どなたさまも「気にする程のことはない」という印象を受けられたようです。駐車場内のことで、ガソリンタンクがジャイロ化するまではピッチングして戴けませんでしたが、逆に重心の高さが強く影響していることを再認識致しました。

仕事を抜けて昼食会場「びんずる」まで先行組を探しに来て下さった赤好きんちゃんさまのオリジナル車輌とsc160さまのワイドステアリング仕様とを運転させて戴いて小生がシートアンコ盛りする前の「ん~!」程度の振れを感じましたが、☆苺みるく☆さまのリアサスローダウン仕様では殆ど感じませんでした。
重心が下がってピッチングの慣性モーメントが小さくなって揺れそのものが小さくなったのでしょうが、前軸荷重が軽くなって更にステアリングへの影響が小さくなったように思います。

小生としての結論は…
「股下にオートジャイロを抱えたようで思い通りに前輪を通せないと感じたら、それはメーカーも想定していたガソリンの揺れによるものと考えられ、バンク中のピッチングが続くと前後にV字型をしたタンクの中でガソリンが廻るようになるけれども、特に操縦安定性に不安を感じなければ、そのまま乗り続けて構わない。違和感や危険を感じるようであればシートやサスペンションの換装で低く後ろに乗車重心を移動させることによって解消出来る可能性が有る。」
こんなところでしょうか。
「気に入らなければ降りればい~じゃん?」レベルで今夏KTM125DUKEに乗り換えた後のオーナーは「原2スクーターとしては立派なもんよ」ってんで直すこともない訳で(笑

「ガソリンが揺れて操舵に影響します。」なんて掲題したので皆さま驚かれてしまいましたが、本田技研でも実際に操舵への影響を確認していて「この程度なら量産市販に問題なし」と判断なさって当局の認可を取得して発売されたので、当面改良は無いでしょう。
「こんなのに気付くユーザーが~」ってことで、いずれタンク形状が直立直方体に改められれば症状緩和もしくは完璧に解消です。
「ガソリンに限らず積んでいる液体の揺れがステアリングに影響するのは当然のことで」と回答を得た時は「揺れを止める努力はしないの?」って思いましたが、重心位置に依っては気にならないのが判って、初から「リコールしましょうよ」って働き掛けなくて良かったなぁと…。

アドレスは無茶振りしても思い通りのラインを通せますし、小マジェは定常円旋回中バンクしたままスタンディングスティル出来る位バランスが良くて、大きく振って股下にガソリンの揺れを感じてもステアリングが振れるどころか揺ぎ無い直進安定性を感じましたので「小マジェ」なんて呼ぶのが申し訳けない程。ビッグスクーターの風格でした。
快く乗せて下さった皆さま、ありがとうございます。

ガソリンがタンクの中でグルグル廻るなんて今まで思ってもみませんでした。簡単な実験系で再現出来てしまったのも幸いでしたが…とにかく貴重な体験を致しました。

それにしても朝方曇天で心配しましたが宮ケ瀬は28℃にもなりましたし天候にも恵まれて何よりでした。昼の地震も然程の被害は無かったようですし…揺れに慣れて来ているのが怖いです。

2011/04/15 借り物ZZR250のメンテナンスその2

2011/04/15
オートサービス翔でZZR250のスプロケット前後とハブダンパーとチェンとリアブレーキパッドを交換して貰いました。
借りたバイクに文句言うのも申し訳け無いのですが、チェンを暴れさせないために軽くリアブレーキ当ててスロットル微妙に操作してエンヂン回転合わせてシフトするのが面倒と申しますか、峠走っている時は良いのですが、街乗りでフロントブレーキだけで信号停止しようとするとハブダンパーがカッコンカッコンするのが伝わって来るので、余分な機械損失を与えてしまって申し訳けないなぁと…。

オーナーに無断で銘柄選んで…ドライブは純正の鐵製にしましたが、バネ下重量とジャイロ効果の軽減になると思ってドリブンスプロケットはサンスター社のジュラルミン製にしちゃいました。
スプロケのジャイロ効果なんて大したことないだろうと思ってましたが、とんでもない。寝かせ易くなったのが判る位、軽量化には意味が有りました。

峠をヒラヒラしていると切り返しでステアリングが揺り返すのを感じていたので、ステアリングステムベアリングを診て貰ったら要交換だそうで…これもオーナーに内緒で換えてしまおうか、とも思いましたがカウルを取っ払ったり入庫丸1日みた方が良さそうなので流石に打ち明けました。気にならなかったそうですが、前軸荷重ガッツリ掛けて乗っていると判らないかも知れませんね。
前後に体重移動してセルフステアリング勝手に切れるに任せる運転してますと気になります。ベアリング換えたらまた借りて椿ラインアタックしてみます。乗り味激変する筈。

あと気になるのはカムチェーンのノイズですが、これは流石に大手術になるので来年ですかね。
メンテナンスが終了してオーナーAさま邸へ。iPadの設定に付き合って周辺グッズ買いに付き合って、4輪車3台分のスペースで定常円旋回練習しましたが、やっぱりステアリングステムのガタが気になります…ハブダンパー交換の効果実感したので店でバイクを交換。Odo15190.2km借りて1099.7km走りました。
PCXのOdoは3612kmになってました。

2011/04/14

2011/04/12~13 伊豆スカは寒かった

2011/04/12~13
今年初めて伊豆スカ走って来ました。
借りたZZR250リアタイアエッヂまで安全に使おう大作戦。

愚母の容態がチョッと芳しくないので預けている老人ホームに寄って…
成城学園の「けいそくせいぎょ」に寄ってGarminZumo660代替機を返して、ナップス世田谷店でユピテルのナビ見せて貰って、田園調布の「翔」でZZR250のカムチェーンの音を聴いて貰って、代々木の「GPSストア」で660の補償交換品を受け取って、四ツ谷の「イタリアンダイニング ラルゴ」へ。

公序良俗に反する運転する訳でなくても周りに他人様はいらっしゃらない方が良いのでZZR250で夜走りすることにしました。大観山「雨氷」部分凍結リベンジです。寒いのは判っていましたので海岸線を走ってイケそうだと思ったら山に登ることにして、23時頃四ツ谷を出て東京ICから東名に乗って海老名で小休止。24時過ぎに厚木IC降りて小田厚60kmph位でノロノロ。

海岸線を走って湯河原のエネオスで給油を済ませたら「おじさ~ん湯河原ってどこ~?」「ここよ~」「駅まで行きたいんだけど~」「先導してあげるわ~」急ぐ旅じゃありません。超薄着の男女3人組。爆音轟かせる訳でなし旧車川重ゼファーのイケメン、リアサス伸ばしたホットロッドスクーターのお嬢さんは部屋着のままで震えてます~「温かいものでも呑みなさいね~」って些少カンパ。暴走族じゃなくて夜中にバイクで出掛けようなんて若者は国の宝ですから皆で保護しませんと(笑

待ち合わせのお友達が現れたので「気をつけてね~」ってお互い声掛けて、椿ラインアタックは遠慮して南下。
「伊豆シャボテン公園」まで来たところで少し暖かくなったように錯覚したので尾根走るかは別として天城峠まで上がってみることにしました。「路面凍結走行注意」でしたが過日と違って乾燥していますので路面は大丈夫。体が硬くなるのを心配するだけです。

峠に上がってみると伊豆スカイケそうな感じ。先日通行料支払って強風で走れなかったので「無料でごめんなさい」して転倒したら谷底転落アリですのでソロソロ快走(笑
熱海峠まで無事に走り切って路面状況判りましたので、ペース上げて天城峠まで引き返そうかとも思いましたが、冷え切ったので梅ラインを下って熱海へ。午前3時で営業中ほぼファミレスしかありません。デニーズに入って四元豚テキを註文。客が他に居ないのを良いことに我儘言ってシズラーじゃなくて陶器皿に盛り付けて貰いました。火が入り過ぎたら肉が勿体無いですからね。日の出まで眠ろうかとも思いましたが、仮眠のために寄ったと思われるのも心外なので、さっさと着込みましたが豚が予想外に旨くて元気出ました。

梅ラインを登って熱海峠、それから天城峠は目指さずに箱根峠に向かいました。大観山は1℃でメチャクチャ寒いのに日の出を待ってカメラの三脚を立てていらっしゃる方が幾人も。日の出を浴びるには未だ間が有るので椿ラインを下って登って再び大観山駐車場で停めてタイヤエッヂ確認しましたが薄っすら削れているだけで捲れたって感じじゃないです。下手だわ~と凹みます。
尾根を戻って熱海峠に向かいますが、カメラが凄い…八セルブラッドとか高級機種ばかり、ってかそんだけ気合い入ってないと厳冬期に写真撮りに来たりしませんかね。

熱海峠から伊豆スカに入ると更に気温が下がって来たような気がして、韮崎で降りました。
林道を恐る恐る下ると周りは真っ白「霜注意報」が出ていたとおりでした。県道80号に乗り換えて熱海に向かって海岸線に出る頃にはすっかり陽も高くなって暖かです。
西湘バイパスに乗って朝日の煌めく海を横目に…大津波が来たら湘南壊滅だろうな~とか不謹慎なこと考えつつ「オートサービス翔」へ。借りたバイクで1000km近く走ってOdo15038kmになったのでオイル交換を頼みました。

首都高で帰れば早いんですが、100kmはオイル馴らししたくて環八122でゆっくり帰宅。何だか眠れなくてGS-A出してディーラーMCでWunderlichパーツ2種類着けて貰いました。最近ETCカードの抜き差しが頻繁でシートを外すことが多いのでシートレールを追加。
と過日の転倒で割れたマッドガードをチョッとオシャレな透明アクリル製に。
このマッドガードがシリンダヘッドプロテクタと共締めだったので悪戦苦闘。何せ雪平鍋化してますんで余りにも申し訳なく力技を手伝いました。さぁてお会計、って段になって老人ホームの会計ご担当から電話…何か有ったのかと思いきやご退職だそうで…介護職でないのに愚母と仲良くして下さって大変助かりましたので挨拶に行くことに。

でGS-Aを置いて再びZZR250に乗り換えて練馬へ。挨拶を済ませて…午前3時以降何も食べていないなぁってことで「ライダーズカフェフルバンク」でバイクDe運動会の話ししつつ遅い昼食摂っている内に17時に。「ワールドインポートツールズ」に寄って帰宅したらオイル馴らし終了。
タイヤエッヂ相変わらずテカってます…ジムカーナ走り試すしかないですね~秋ケ瀬公園駐車場にでも行って定常円旋回と8の字スラロームですかね。

2011/04/08

2011/04/05 免許更新 04/07 PCXとZZR250を交換 04/08 ZZR250で椿梅アタック

2011/04/05
免許更新で鴻巣へ行って来ましたが、往復70km一度もPCXの揺れを止めることが出来ませんでした。
おとなしく渋滞に嵌っていれば揺れないのかも知れませんが、信号待ちで路肩寄りと車線寄りに互い違いに停まっている車を避けて停止線まで進むのに、右から左から後続の小さなスクーターに突っ込まれたら洒落になりませんので、進路変更の都度ほぼ停止しますから加減速スラローム必至…。信号待ちが長くて液面が落ち着けば良いのですが、ほぼストップ&ゴーでしたからピッチングの治まる筈も無く…。

8月を待たずに嫁入り先の親友の感触も確認しておきませんと。小生的には「本田さんって操縦安定性こんなに悪くても量産販売しちゃうの?」って感じですから次のオーナーの感触次第では夏を待たずに乗り換えもアリかなと。LeadEXが良いかなぁ思いつつ今夏発売予定のDio110も気になります。既に12km程のコース2回乗って貰ってますが夜中信号待ち無しほぼノンストップでは判り辛いですから、昼間渋滞抜けつつ乗ったら驚かれないとも限りませんし、04/16宮ケ瀬行き前にZZR250と交換することにしました。

バイクの貸し借りで肝腎なのが任意保険です。
R1200GS-Aに付保したのは東京海上日動の対人対物無制限運転者限定無しで友達に貸しても充分な補償が受けられますが、PCXはその自動二輪のファミリーバイク特約にしてしまったので所有権を有する持ち主の同居の家族でないと保険が下りないのだそうです。この「所有権」というのが曲者で、登録名義と異なっても使用の実態が有れば良い、というのが難しい。実際8月にPCXを譲る件の親友から名義書換せずに譲渡してもらったリード100は小生のファミバイ特約で担保されたので譲渡の実態さえ有れば良いらしいのです。

一過性に借りた場合は自賠責だけしか発効しないそうですから、「原付貸して!」「いいよ~そこに有るから乗ってって!」は担保内容に依っては絶対避けるべきですね。ファミバイ特約に人身障害が付保されていなかった年は新規増車加入しましたが、年間保険料が7万円程度でしたから、短期間貸すにしても一旦保険料を納付して、返して貰ってから保険解約して還付申請して…若しくは貸すだけでも名義書換してしまうとか…無保険車で走る程無責任なことはありませんから。

このように代理店から訊いて諦めかけたのですが、件の親友が付保している損保ジャパンのファミバイ特約は借用車輌も担保するそうなので…それなら安心して貸せます。それにしても保険会社によって担保条件が天地ほど異なるとは…勉強になりました。


2011/04/07
PCXの代わりにZZR1400を借りても良かったのですが…小生のリハビリにはZZR250が良いかなぁと…元々オーナー嫁さまのバイクなので走行距離は11年間?でOdo14090.5km…ほぼ通勤用でツーリングは稀、でトレッドクラウンは問題無いのですがタイヤの耳に油が浮いたように硬化してしまってます…リア耳まで捲って来てよって(笑

イタリアンダイニング ラルゴにPCXで乗り付けてZZR250で首都高外廻り走ります。直線はおとなしく流れに乗ってタイトコーナー周りの状況見てチョッと言えない位の速度でコーナーリングしてC1を5周して、いつもどおり湾岸線に向かってレインボーブリッヂに差し掛かったら真っ暗…節電ですね…全体的に暗いですが遠くのビルは煌々と光を放っています…夜間消費電力が然程日中と変わらない大都会東京…この先どうなるんでしょう。

辰巳PAで休憩してタイヤの減り方確認しましたが、首都高では白馬の騎士に追い駆けられる位飛ばさないと耳まで使えませんね。1cm程残したままでした…戻らないとラストオーダーに間に合わないよ~ってメール入って…そんな時刻かぁってC1内廻り1周して北の丸ランプで出てUターンして四谷に向かいましたが、タッチの差~オーナーと閉店後に外で夕食摂ることになりました。

血糖値上げるために甘い呑み物珍しく貰ってチビチビ遣りつつ常連客と談笑していたら最大級の余震が…。折角瓦礫を寄せたのにまた津波が来たら気の毒過ぎると話していましたら、今度は停電でお亡くなりになった方が…大怪我なさった方もおいでになり…どんな言葉も慰めにはなりません。


2011/04/08
店の片付けを待って築地に向かいまして某鮨店で予想外に旨い光モノやら鮪やら白身やら戴いて…いい時間です~朝練に行くことにしました。ラルゴオーナー邸でイモビの取扱説明などして東京ICから東名に乗りましたら風が強い…日の出に向かって凪になるかと踏んだのですがどんどん強くなって来ましたのは誤算です。

海老名SAを5時に出て小田原厚木道路キッチリ70kmphで流しても横風で踊るのにレクサスがぶっ飛んで来ます。ヨーイング起こしてるの気付かないんですかね~高級車に乗っているとサイドスリップ防止機構とか安全装備が盛り沢山で危険察知能力が劣るの心配になります。

ターンパイクの急坂でトラクションかければ耳捲くれるか思って行ってみたら通行止めでした。山頂付近に怪しい雲が掛かってますので箱根新道もダメかと思って天候回復を祈りつつ湯河原に向かいます。
麓は暖かいんですけどね~ダメ元で椿ラインアタック。白銀林道入口?までは落葉と華瓣で前輪横跳びしますが危険も無く、そこそこのスピードでテールスライドいい感じでしたが、標高上がるに従って豹柄に薄氷が張ってました。麓の「路面凍結注意」表示ってまさかと思ってましたが箱根は正に山ですね。

一旦停まってブーツの底でグリグリしてみましたら正にアイスバーンの感触です。アスファルトの棘が氷でコーティングされているような感触でした。リアブレーキギュッとかけるとズルッと滑る程度は土砂降り程度でしたので30kmphキープで恐る恐る登頂しましたが、外気温計は7℃で天気予報を僅かに下廻る程度。風が強くて霧氷が吹き撒いていましたので、それが路面にかかって風紋作っていたのでしょう、大自然侮れません。気温が氷点下でないのにアスファルトの多孔質に夜露が溜まって凍る所謂ブラックアイスバーンのようになっていたのかも知れません。

熱海峠まで行って梅ラインを下ろうと思いましたが、風が強くて尾根伝いに進むのは危険と判断して椿ラインを下りました。滑ってグリップ滑ってグリップの繰り返しですからムリしてバンクさせなければ転びません。順調に転回ポイントまで下って再び登り。
1速落としてRに依らず一定速度で登ると満遍なくタイヤ使うなぁ思って試してみましたら、フロントの滑りが気になります。駆動架け過ぎかホイルバランスが崩れているのか…リアホイルの振れを見てみることにしました。
駐車場でセンタースタンド立てて前ブレーキかけたまま1速から6速までアイドリングでリアホイル廻してみましたが、振動が出る程じゃありません。綺麗に廻りますから僅かな偏磨耗と駆動の懸け方ですね。下りは安定してましたし。

数回繰り返してもう一度登頂してみましたが霧、風共に治まらず諦めて湯河原まで下りました。
リアタイヤエッヂ5mm使って5mm空白帯が残ってしまいました。パワースライドし過ぎたってことですね。
綺麗に剥きたいので伊豆スカイライン走れないかなぁ思って梅ラインを登ることにしました。
熱海までも国道使ってワインディング、熱海市街の交差点でも敢えて寝かせて、さてさて登坂。椿よりも梅の方がRが大きい印象でGS-Aで上り下りする分にはボーっと走れるのにZZR250でパワーバンド保つと真剣にコーナーリングしないとスリップダウンしそうです。結局リーンインになりまして…5mm幅の帯が残ってしまいました。

伊豆スカ入口まで行って料金徴収員の方に大観山一部凍結してましたけど気温と風大丈夫ですよね~って訊いたら路面は大丈夫だけど風には注意してね~ってんで天城峠までのチケット買いまして…一律料金制は3月末で終了、また走り易くなりますね恐らく…ところが3kmも行かない内に中央線寄りを走っていてもガードレールと親しくなりそうな横風喰らって…ムリして良いことはありませんから引き換えして梅ラインを下りました。通行料は寄付です(笑

日が悪かったと諦めて海沿いを小田原に向かって来た道戻って海老名SAで休憩…あれれエンヂンかかりません。
セルがカチっとも音を発しませんので、どこかのセンサが破綻して回路が切れたとしか思えません。
サイドスタンドセンサか~?違いそうです…お手上げで親友御用達「オートサービス翔」に電話しましたら、診断方法色々懇切丁寧に教えて下さって押しがけトライ…川重のバイクが停止状態では1速にしか入らない安全機構が有るの知りませんでした。クラッチ握っても多盤クラッチが完全には離れないの知りませんでした。Nでスピード乗せてシートに体重預けると同時に2速に蹴り込んでクラッチ放す方法でないと本田や山葉のバイクのようには行かないのに…こんな重いの押せないよ~って2速には入れてバイクを前後に揺すっていたらキュル…もう少しクランクシャフト廻したらギュルボンかかりました~バッテリーはビンビンだぜ~

翔まで無事に走って、クラッチレバーセンサ外して症状再現。原因はセルモーターのブラシが減ってしまっていることやら、ミッションのニュートラルセンサの不具合かクラッチセンサの接触不良か、何れにしても単純なことではなくて再発したらそのままトランポで回収しないと即時原因究明は難しそうです。まぁ対処法解ったし…
ドライブチェンが伸びていてリアブレーキ当てて減速する時は良いのですが、ダラ~っとフロントだけで減速する時に路面のギャップを拾ってシャラシャラ音を発していたので少し張って貰いましたが、ハブダンパーも相当ヘタっているようで…2万km目処に交換ですかね。

そんなことが有ったとオーナーに電話したら出勤翔まで来て、昼食も共にして…帰って寝るわ~。
そうそう、ステアリングの周期的振れについては気付いて貰えましたが、これで要らないわ~とはならなそうで安心しました。1週間通勤で使って貰って変わるかも知れませんが…。

ディオ110が気になってました。 http://news.kakaku.com/prdnews/id=14802/
通り道だったので川重のバイクで本田技研の中枢に乗り付けて見て来ました。BMWのウェアにKTMのキャップかぶって徹夜無精髭で怪しさ全開でしたが接客は流石世界の本田…。
イメージとしてはリードEXのボディにPCXのホイルをくっつけた感じ。
PCXのシティコミューターとしての性能を磨き上げたって感じでしょうか…。
いっそのこと17インチホイルにしてくれれば良かった位ですが、一気にそこまでせずに小出しにするのが販売戦略ってものなんでしょうね。

無事拙宅に到着~首都高約100km込み470kmホンと良いリハビリになります。師匠の師匠の受け売りですが「ハイパワーの大型と非力な小型代わる代わる乗ると巧くなる」…確かにフレーム剛性とハイグリップタイヤで鼻歌交じりで60kmphで曲がれるコーナーでズルっと来たりしますから基本に忠実な入力自然と心掛けるようになり…
福島県産の米が宅配便で届いてさぁて寝るか~眠れません。でコレ書いてます(笑

椿梅ラインリベンジして耳捲らねば…こんな時に遊んでばかりいたらバチ当たり。体調不安でボランティア受け容れて貰えない分、別の形でなんとかしないと…タップリ遊んだら義援金。暫くガソリン代と同じ位寄付することにしました。ツーリング費用がほぼ倍…経済も廻るし復興支援にもなるしと勝手に思い込んでおりますが、いつまで続きますやら…それにしても義援金箱ほとんど日赤取り纒めで…平等に給付するなんてナンセンス。公平にというのは難しいでしょうが、こんなことなら死んだ方が楽だったなんて思う気の毒な方がひとりでも減るように早く支給して貰いたいものです。

それと寄付金の税金控除も如何なものかと…節税にもなるわと寄付なさる方が増えるのは良いですが、それだけ国の財政が逼迫する訳で…今年は還付申告やめました。自己満足ですが税務署に行く手間も減りますし…元気な人こそ一所懸命稼いで目一杯税金納めないと国が滅んでしまいますよね。ご異存有ってもコメントはお控え下さいね(笑

2011/04/03

2011/04/02 PCX燃料揺れがステアリングに影響する可能性についての中間回答 表参道B-PARKミーティング SpeedTriple試乗

2011/04/02
土日祝祭日も関係ないらしいです…本田技研お客様相談センターから中間回答が寄せられました。


どの車種でも燃料・潤滑・水冷なら冷却液の揺れが車輌の挙動に影響することを勘案して、勿論満タンでも保障空間内でガソリンが移動することも含んで設計されており、PCXも例外ではないとのこと…当然と言えば当然ですね。
車種に依って求められる性能は異なりますが、PCX然り本田技研としては「企画したモデルの性格から最多層のお客様を想定して」操縦安定性を「許容範囲」として当局から認可を受けて量産販売しているので、との回答から推察しますに…
仮に法改正で原動機付き自転車まで免許取得に技能試験が必要になって、PCXが運転免許試験場採用車輌になって8の字やパイロンスラロームの後で一本橋走行するようにならない限り、設計変更されない気が致します。


路駐の普通車を徐行で避けるだけで揺れ始める小生の個体のみ極端に症状が出ているのか、それも許容範囲であるのかは「国内2輪卸会社の技術部門と販売店の間で相談」だそうです。
許容範囲という結論に至った場合は「PCXの特性のひとつとお考え戴きたい」とのことでした。急ぐことはございませんので、対応を静観したいと存じます。


これからPCXを買われる方は、若しもステアリングの振れが気になったら販売店にご相談。以降は前例が有ることを踏まえて対応して下さると思います。




本田技研からメールを戴いた丁度その頃に小生は表参道におりました。
第2回表参道B-PARKミーティング」にGS-Aで行って参りました。
路上パーキングチケットが敷設されたことに感謝しつつ「もっと充実してね」を発信するイベントです。
路肩はかなりの左片流れですから車種に依っては停め辛いですし、何せ1台ずつ縦列駐輪ですから無駄が多いです。
普通車枠に4台分程度斜線を引いてバックで駐輪させれば省スペースですし発進も楽です。
それにしてもBossHossは来るわDUCATIのDiaveLは来るわMVAgustaのBRUTALE 1078RRは来るわでGS-A存在感薄いです(笑
ビーマーも多かったですけれど、個人的にはR100RT!RTの実車ホンとに久しぶりに観ました。色モノの経年劣化は否めませんが金属部分の錆が無くて手入れが行き届いていて素晴らしいです。
HusqvarnaのTE125も来ていてシゲシゲ眺めてしまいましたがとても楽しそうでした。KTM125DUKEが廃車になったらマジ候補です。いつのことだ~っ?
1時間弱でひと足お先に失礼~っ!


トライアンフ東京みなと」でSpeedTripleお借りしました。
Tiger800XC試乗させて戴いた時と同じく皇居一周を考えましたが、ふと未だ表参道はバイク談義に櫻が咲いているだろうなぁ思って六本木を抜けて原宿に向かったら案の定。
丁度報道カメラマンが見えていてホワイトボードに何か書いて記念撮影して~ってことに。こっぱずかしいので遠慮しましたが…斜め駐輪が良いなぁって書いてSpeedTripleの宣伝兼ねて、でもヘルメットとシールドとサンバイザーで顔隠して撮って戴きました(笑
http://www.r-pl.jp/photolist/110402_B_PARK.html その時の写真を配信して下さったのがこちらのリンクです。3カットも貼って下さいました。


そのSpeedTripleは?というと…ブレンボのブレーキ効き過ぎで握り転けされるのが心配、と訊いていた通り正立させてガッツリ握るとリアがふわっと浮き…確かにバンク中にコレやったら絶対転ぶわ~って感じ。Odoからして未だ当たり出ていない筈ですのに驚く程良く効くことR1200GS-A以上です。普段乗りなら右レバーは1本指で充分ですね。
でガツンと握るとフローティングローターがズレるからかフロントフォークが手前に折れ込むような感覚が有ります。恐らく錯覚です。
馴らし運転時の制限回転数が走行距離に応じて指定されていて警告シールが貼り付けられていましたので3500回転までしか廻しませんでしたが、加減速コーナーリングは素直で思い通りのライン通りますしCB1300SFに乗っているかのようでした。個性は音!ですヤッパリ。
無事帰着してフォークの錯覚お知らせして前上げて足周りチェックなさるようにお勧めして(笑


買いもしないのに快く貸して下さったお礼に満タン給油して帰ろうとハイオク?って帰着直前に電話しましたら、ピットで入れるからそのままお戻り下さい、と。
ならば、とささやかですがXCとTriple満タン分お礼を兼ねて義援金箱に投じて来ました。既に諭吉いっぱい!先に沢山入っていると思い切れますね。その寄付金の預け先は日赤だそうです。被災者の被害状況が確定するまでプールする日赤…どこか一時金配る団体が有れば真っ先に送りますのに。
お茶をご馳走になりながら被災者を元気付けるには先ずは子供を元気付けるのが早道だとか、子供が津波に呑まれた街では大人が復興意欲を失っているだとか、切実なお話しを拝聴して…玩具チャリティの計画についてお訊きしました。
談笑している内に16時を廻ってしまったので、おいとまして四ツ谷へ。




イタリアンダイニング ラルゴで早めの夕食摂りつつ予約客が見えるまで店主の相手して、暖かくなったら朝練に行こう、とかZZR250で先導して仲間内のライテク向上講座開講しよう、とか盛り上がり…大震災以来ご無沙汰だった常連客に挨拶して早々と帰宅致しました。普段は閉店まで居座って真っ暗な通りを帰るのですが、街の明かりが有るというのも新鮮です。それでも看板には燈が点っておりませんので上空から見ると暗いんですよね東京も…