2010/05/17

2010/5/16 大観山BMW試乗会で親友と遭遇

2010/5/16
BMWMotorrad神奈川静岡所在ディーラー共催の大観山試乗会に行って来ました。

心配した首都高大橋JCTのトンネル渋滞も全く無く順調。
途中右から軽自動車が合流して来て幅寄せされました。
別にぶつけられても痛くも痒くもないので避けませんでしたが、助手席の女性が気付いて慌ててステアリングを切ったために暫く蛇行。
2車線変更はいけませんね。
良く見ないと。
接触していたらこちらは無傷であちらはトンネルの壁に激突していたでしょう。

相変わらず東名は交通量多いですね。
海老名SAはバイクで溢れかえっていたので停めずに素通り、御殿場ICに向かいます。
右ルートで白くて大きいのが猛スピードで迫って来たので減速して左に回避したらレクサスでした。
独り乗車なので覆面では有り得ません。
暫く追走することにしました。
右に左に車線変更しながらぐんぐん抜いて行くんですけどホンとに下手なドライバーでした。
ステアリングの切り方をご存じないようでコーナーリング中は絶えず小刻みに蛇行してました。
サイドスリップ抑制機構が着いたレクサスでなかったらスピンしたかもです。
そんでもってオーバーフェンダー着けた真っ黒なベンツをぶっちぎったので、そいつが怒ってフル加速。
来ると解っていても車線外に幅寄せされると心穏やかではありませんね。
レクサスと私の間に割り込んだのが、ミラーに私のヘッドランプが大映しされて初めて気付いたらしく、スリップストリームに入って暫く走っていたら申し訳けなさそうに譲ってくれました。
で更にレクサスを追走。
覆面がおとなしそうな車を停めて三角表示板を出している脇を結構なスピードで抜けて、白黒に取り締まられた車の脇も抜けて。
御殿場手前の登坂車線で抜き去ったらついて来ませんでした。
後ろから見ていると良く解りますが、下手なドライバーは前しか見ていません。
それこそ合流地点は4車線前後左右の車の挙動を感じて空いてる処に入らないと速く走れないし、割り込んで後続車にブレーキを踏ませたら最悪です。
レクサス買える程のお金持ちには気持ちにもゆとりを持って貰いたいものですね。

で御殿場ICで降りて乙女峠を登ります。
途中までは全く前に車が居なくて快走出来ましたが、先頭観光バスの6台車群に追いついてからは只管対向車線のツーリンググループに手を振るまったり速度。
信号待ちでパスさせて貰って芦ノ湖北畔に向かいます。
右ウィンカーを出して左に路駐する珍しい車に困惑しましたが、あとはずーっと片手運転で対向車に手を振って快走。

芦ノ湖を後にして大観山に向かいます。
Ducati999sがコーナーリング中にスロットルを緩めてしまうので、転ばれて巻き添え喰らうのも癪なので抜くことにしました。
どうもリアタイヤがギャロップしてサイドスリップ起こすのが不安で仕方ないようです。
路面はドライなんだから、ギャロップギャロップでグリップグリップスリップグリップのリズムでテールスライドしたら楽しいのに。
右コーナーを抜けて次の左コーナーに入る前に右に膨らんだので左から抜きました。
まぁ礼儀としてクラッチ切って右手で挨拶。
惰性で登り減速しないで済む程度の速度ですから。
そのまま左コーナー抜けたらどんどん遠ざかって行って3つめ位で見えなくなりました。
オフロードバイクに抜かれたんでプライド傷付いたでしょうけどGSはバンク角深いので下手なSSより速いですから。
頑張ってDucati乗りこなして下さいね、って感じです。

で見込み通り10時に大観山に到着。
S1000RRは75分待ちでした。
普段は朝練終わって大観山に寄ると試乗会の準備を始めた頃で「乗ってって下さいよ」ってなるので待つのは初体験です。
折角なので遅めのブランチを摂ることにしました。
ラーメンって気分じゃなかったのでカツカレー。
カツは挙げ立てですが味は…。
紅茶は旨かったです。

食べ終わる頃メールが届きました。
親友からです。
娘乗せて大観山に来てるよ、って。
奇遇です。
折角だからBMW試乗して行かない?って訊きましたが、上がりはBMWだけど未だ川重で充分と遠慮します。

S1000RR
R1200RT,R1200GS,K1300R,F800R,F800ST,F800GSも持ち込まれていましたが私も買いもしないのでお目当てのS1000RRだけ乗せて戴くことにします。
機能説明時にトラクションコントロール停止させる方法を尋ねましたが、利くようなコンディションでないからそのままどうぞ、ですって。
駐車場を出て箱根新道芦ノ湖大観ICまで下り。
タイトコーナーノーブレーキで突っ込んでフロントABS効かせてみましたが握りゴケしそうにない繊細な反応でした。
芦ノ湖大観から箱根峠まで箱根新道の無料区間を登って伊豆スカイライン方面に尾根を快走、100円区間はディーラー負担です。
その有料区間に入ったらやたら前の4台が離れて行くのでレーシングモードで右手首を返してみましたら、トラクションコントロールが利いてテールスライドしません。
後ろのK1300Rが見る見る遠退いて行く加速感を味わうことは出来ましたが、なんだか出来過ぎの感です。
右手首返して無駄なく加速、ブレーキガッツリ掛けてABSで安全に減速、これじゃ巧くならないですよね。
腕を過信して無理なライディングして、安全装置が破綻したら大事故即死、なんてことにならないと良いですけど。
サーキットで乗ってみたくなりました。
次の日曜日の袖ヶ浦が楽しみです。

戻って来て、この後どうする?
18時までに帰りたいし沼津で飯にしよう。
で伊豆スカイラインを亀石峠まで走って西伊豆海岸線を北上することにしました。
次の休憩地は道の駅「伊豆のへそ」
ボーっと走れる速度で春の風を愉しんでいたら黄色線で4輪を抜けない3台の2ストレーサーレプリカに追い着きました。
白線になった途端に1台1台抜いて行きますが、ライン取りが下手です。
ありゃ危ない。
2輪事故が多くて通行禁止案が出るの解ります。
天城峠まで行っても10分は違いませんから。
自分が乗ってるバイクの性能全部引き出して乗ろうっての止めませんと、ホンとに通行禁止になってしまいます。

道の駅で小休止、ほぼ真西に太平洋にでて海岸線を北上、沼津市内は混雑してましたので、幹線道路を避けて沼津港へ。
14時過ぎてましたのに漁港やたら混雑してます。
食事処「魚河岸にし与」は流石に客が全てはけてました。
和太鼓を披露するイベントが有って混雑してたんだそうです。
鮪の剥き身を海苔巻きにして食べつつ、主菜を待ちます。
喰い切れない程喰って終了。

東名に乗ったら大井松田から横浜町田まで30km渋滞と出ました。
海老名SAで休憩するとしてそれまでの15kmすり抜ける間に事故と故障車が。
いずれも路肩に寄せられていましたので見物渋滞です。
海老名で小1時間休憩していても全く渋滞が緩和される様子がないので諦めて再出発。
横浜町田には障害物が有りませんでした。
下り線で炎上した乗用車を3台の消防車が鎮火したところでした。
横目で見て通り過ぎる位にしておけば良いのにわざわざ減速してしげしげと見る、前が空いて慌てて加速する、この繰り返しです。
30km後方のドライバーに映像電送したら暴動起きかねません。
高速道路の脇見運転を無くす妙案は無いものでしょうか。

東京ICで左右に別れて私はNAPS世田谷店へ。
最近取り付けた車載カメラが脆弱なブラケットのお蔭で動画を見るに堪えないのでガッチリネジ止めするための素材を探します。

「AntiquesCafe」で軽く食事して実家に寄って老母の様子を看て、午前零時前に帰宅。
371km本日も無事に感謝。

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