2010/03/31

ネジ論

2010/3/31放送のNHK「ためしてガッテン」で、ネジのオーバートルクが座面の変形を招いて弛み易くなるのを実証、世界初映像化してました。

座金(ワッシャ)の重要性も。
ネジを傷めるだけじゃなかったんですね。

確かにネジの適性トルクはネジ山(フランク)をグリスアップしてから締め付けるトルクなんですから当然と言えば当然。
有名なところではホンダの球面ナットでトヨタのホイルを留めると走行中にタイヤが取れちゃうってのは当然、逆も然り。
昔のトヨタの座金付きナットと専用ホイルが最も外れ難いのに納得です。

プリセット型トルクレンチは「1秒保持若しくはダブルクリック」って言ってた時期が有りましたが、ダブルクリックは間違いです。
クリックの度にインパクトレンチで締めてるようなものですので、良く考えれば当然ですが、グリップを適性に握って絶対勢いを付けずに1クリックで終了。
暫く走った後の増し締めも、そ~っと1クリックです。

トルクレンチの公差を確認しに「ワールドインポートツールズ」に行って、買いもしないのに自分のトルクレンチを測定して貰った時にダブルクリックがどれだけオーバートルクを招くのか、この眼で見ました。

フル角Uターンのコツ

フル角Uターンのコツ

お気に入りで訪れるr12gsadさまのブログ「いつまでもアドベンチャーで!」にコメントしたUターンのコツ

GS-Aは重心が高いので小回りは殆ど寝かさないようにする。
サイドスタンドを出して停める角度までも寝かさない。
エンヂンがストールしてしまっても支えられる角度を予め体感しておきます。

ハンドルをロックまで切って、リアキャリアが視界に入る位まで頭を後ろに向けてから、そっとクラッチを繋ぎます。
すると車体がほぼ鉛直のまま旋回を始めます。
フロントブレーキレバーに指を掛けてはいけません。
前を掛けるとフロントサスが伸びてしまって、いざという時に脚が届かなくなります。
アンチノーズダイブ機構無しでもブレーキングでフロントが突っ張るテレレバーの特色ですね。

ってことはスピードコントロールは軽く当てたリアブレーキと半クラってことになりますので、着いた左足をフワっと浮かせるだけで済む左旋回の方が楽だということになります。
右旋回はクラッチも遠いし難しいので左旋回で自信がついてから練習した方が良いかも知れません。

右側通行の方が2輪車の構造上Uターンし易いことになりますね。
Triumphの旧車が左ブレーキ右シフトなのは左側通行に特化した構造ってことなのでしょう。

倒したら起こすの手伝って下さる方の周りを廻るってのも練習になります。
倒れそうになったら、その場でリアキャリアを支えて貰えます。

R1200Rならフルロックで足をついて「もう支えられない!」って位に寝かしてからクラッチミートすれば最小回転半径よりも小回りが利きますが、GSではパワースライドに自信がついてスロットル開け開けで廻れるようになるまで絶対しない方が良いです。

重いバイクは停止してから足を出さないとバランスを崩しますからスタンディングスティルの練習が必須。
発進の際にも足を上げてからクラッチを繋ぎます。

山田純さんからの受け売りですが…絶えずバイクをほぼ鉛直に保つ癖をつけると、ダートで発進時にトラクションを掛けた瞬間にサイドスリップしてしまっても対処し易くなります。

2010/03/29

2010/3/28~29 新道走破

2010/3/28
ラルゴツーリングチームに誘われて09:00東名海老名SAに集合。
オンボードで4℃は出発時の拙宅周辺より寒い。
厳冬装備で行ったが、連れのZZR1400タンデム愛娘が「子供は風の子」でかなりの薄着。
こりゃ肺炎でも起こされたら大変だと思ってツーリングをキャンセルした。

前売り券も買ってなかった東京モーターサイクルショウに行くことにして、どこで引き返そうかと。
圏央道の厚木JCT海老名IC間が開通していたので新道を走ることにした。
パパ命だったのに「おじさんの後ろに乗ってみたい」と言ってくれた。
大切な愛娘のお命お預かり致します、ってことに。

で僅か4km程度の片側1車線だが、路面が新しいので快調。
対向進入車も無くETC出てその場でUターンして同線引き返し、東名を東京ICで降りて一般道でレインボウブリッヂ渡って有明へ。
当然のことながらビッグサイトの2輪駐車場は満車。
なんとか路側帯に駐めて先ずは体を温めるためにお茶した。

MCSは中学生以下無料だったが「高校に進学したら免許取ってバイク買いたい」っていう世代は殆ど居なかったようで、客層はおじさんと連れの小さな子供、それにキャンギャル目当てのカメラ小僧。
大概カタログに載ってるのが並んでいるだけで、コンセプトバイクはKTMの電動オフローダー位だったかも。
BMWのS1000RRも昨年の白馬で跨ったし実車もディーラーに配荷されていたし…。
場内試乗もディーラーで申し込めば乗せて貰える銘柄ばかりで心躍らず。

友から譲り受けた2ストのリード100がギャップでジャンプする度にステアリングステムがガタついて来ているので、寿命を迎えたらホンダのPCXを買おうと決めたこと以外は行った意味無し。
バイク乗り倒してる者にとってはモーターサイクルショウは魅力的でないのかも。
ヤマハのブースにPASのオフロード仕様が展示されていて眼を引いたが「サイクルショウ」にしてしまって自転車バイク愛好家入り乱れるってのが盛り上がるような気も。
せめてインポートツールとか普段眼にすることが少ないキャラクターの展示が有ればなぁって感じ。

世の中で1番カッコいいのは川重のZ1000、次はBMWのK1300Rって意見が一致した連れも「展示品には値札が付いてないから購入意欲が湧かない」って言うので、東雲のライコランド東京ベイに行くことに。
ピレリの新作「エンジェルST」を拝んでR12GS-Aにはサイズ無いんだな。
オン用はヤッパリMetzelerのZ6かなって再確認して。

ZZRの車検預けに田園調布警察隣の「オートサービス翔」へ。
ついでにHID化するってので、色温度6000と4300Kどちらが良いか悩んでるオーナーを迷わず絶対4300にしろ!って説得。
蒼白い光は対向車から見てカッコ良いだけで、視認性はJIS白色4200Kに近い4300Kですからね、って店主と意見が一致。

縁有って晩飯をご馳走して貰えることになったZZR1400邸で雷雨になるから呑んで泊まっていけば?ってことになり。
Wiiで遊んだり食後トランプに興じたり。
半年酒を控えていたお蔭で肝臓が元気で、2人で2時までに焼酎2升呑んでもホロ酔い。

2010/3/29
7時過ぎに鳩の鳴き声で目覚めた。
twitterで呟きつつ家人が起きて来るのを待ってのんびりさせて貰った。
昼食までご馳走になって、午後都内が雨だと予報されていたので雨の首都高を流すことにした。

前日16時に開通したばかりの大橋JCTで山手トンネル全線を外回り内回りの順で走ることにした。
2号目黒線から乗ってC1外回り経由で3号渋谷線へ、渋谷の手前、高樹町から渋滞。
大橋JCTから合流して来る車で詰まっているのだろう。
JCTに進入すると右回りで只管下る。
トンネルに入ると順調だったが、暫くして四つ木まで渋滞16kmと出た。
中央環状線が14km程度なので、まるまるその交通量が詰まっていることになる。

途中パトロールカーが「落下物あり」のサインを出しながら車線を跨いで2車線押し退けて先行していたので追走。
極楽だったが扇大橋方面への分岐から安全地帯を走って行ったので追走する訳に行かず左側をパスして前に出た。
小菅で6号向島線に入るまで何も落ちていない。
どこに落下物が有ったのだろうか。
6号線でボンネットが開いてカタカタ行っているのに気付かず携帯電話片手に運転している無謀な女性を見つけて外部スピーカーから次のPAに入るように叫んで知らせた。
減速して先導し駒形PA手前で左ウィンカーを出したのでバイバイ。

箱崎が左車線しか空いていなかったのでC1外回りに。
霞が関まで渋滞。
自然渋滞を抜けたら気温7℃も有るのに上空は冷え込んでいるらしく雪が。
その後かなり大粒の通り雨。
箱崎まで戻って6号線に。
向島から扇大橋まで渋滞。
C2内回りで山手トンネルへ。
池袋から大橋JCTまで渋滞。
トンネルの渋滞は排ガスの洗礼を受ける。
東名方面左車線はビッシリ。
右車線は空いていたが、左スパイラルが何周したか、3号渋谷線分岐までJCTに入ってから約600m。高低差およそ60mだそうだから勾配およそ10%かなりバンク角は深い。
3号線に出たら直ぐ渋滞。
C1内回りからレインボウブリッヂに向かって湾岸のPAで休憩してもう少し走ろうかと思ったが、内回りは全線渋滞していたので諦めて外回りに。
北の丸から5号池袋線に入ってC2外回りに移って直ぐ渋滞。
S1川口線に入ってようやく流れた。
新井宿で降りてディーラーMCに寄ってタイヤを注文したが、首都高130kmの内100km位渋滞していたことになるかな。
3時間は走り続けたことになる。

フロントEXPで初めて雨の首都高を走ったが鐵ジョイント上の安定感が増した。
あと3000km走ってリアContiTrailAttackもEXPに交換しよう。
そのEXPはレギュラーにロングライフのversion(M)が追加されて、硬いTouranceに迫る?エコを達成できるようになる。
ドイツ本国では2種類のタイヤがカタログに載ってますが、輸入代理店の「グリップ商事」では在庫を減らすために、レギュラーが無くなり次第順次ロングライフversion(M)にシフトするそうです。
更に2万km走ってEXPが前後ボーズになったら次はZ6を履くつもり。
よりオンが楽しめる上にラジアル方向のグルービングが多少のダートでも利きそう。
GarminZumo660の資料が来ていたが、BMW純正よりホンダアクセスが出す「GathersMナビゲーションG3」の方が550同様コントローラーが充実しているかも知れないので註文は暫く待つことにした。
いずれにしても「けいそくせいぎょ」でジュラルミンを削り出して架台を美しく仕上げて貰うことにする。

2010/03/23

2010/3/22 最近高いものに縁が有ります。

2010/3/22
ラルゴツーリングチームのDucati乗りが「パワースポットに行きたい」言うので、この時期気軽に行ける場所を探してみました。
富士スバルラインの除雪が完了したニュースを見た、とは言え浅間大社の奥宮は富士山頂ですからバイクでは行けません。
で浅間神社の一宮を2箇所巡ることにしました。
山梨県笛吹市の「(甲斐一宮)浅間神社(あさまじんじゃ)」と静岡県富士宮市の「富士山本宮浅間大社(ほんぐうせんげんたいしゃ)」です。

中央道石川PAで待ち合わせたのですが、山手トンネルが渋滞していたので中央環状線を廻り、スカイツリーを見たので東京タワーも見てから行こうと思って外回りしましたら2分遅刻。
そのまま直ぐ発って勝沼ICで降りて間も無くの浅間神社へ。

美しい社殿でした。
敷地内の社をひと通り巡って静岡に向かいます。

御坂道を登って御坂峠で富士山を拝もうと思ったのですが未だ路面が凍結しているらしく北側からは通行止めでした。
仕方なく新道を通って河口湖へ。

富士ヶ嶺を抜け、白糸の瀧付近を経て富士宮市街に入りました。



駐車場にバイクが入れられなかったので交通安全祈願のために待機する場所に置かせて貰って、参詣の前に昼食にしました。
富士宮やきそば学会」「ポーク神社(ぽーくじんじゃー)

大鳥居から本殿に向かうと右手に流鏑馬のブロンズ像が。
こんな立派な像を個人で奉納してしまうなんて、クルーズコントローラーがあったらバイクで流鏑馬してみたい、などと思ったり。
洋弓で流鏑馬はちょっと出来ませんが…



こちらの本殿は平安神宮を思わせる色使いでした。



池の水草が美しくて心が洗われました。

連れのお仲間が設計した建物の竣工披露に招かれたので横浜へ向かいます。
富士ICで東名に乗っては味気ないので富士山スカイラインを通って御殿場ICから乗ることにしました。

ところが富士山を侮ってはいけません。1.5℃まで下がって路面状況を気遣う破目になりました。
北側のスバルラインが開通したんで南側は問題ないと思っていたのですが標高が有るので日射が有っても山肌から降りてくる冷気で気温が上がらないようです。
富士ヶ嶺でさえ7℃有ったのに…それでも制限速度程度は保って快走。
厚木ICで降りて泉区の竣工現場へ。

施主と挨拶をしていないので建物は撮影しませんでしたが、ウッドデッキテラスの贅沢なとても素敵な邸宅でした。

横浜新道と第三京浜を経由して、大田区に住む休養中のDucati乗りにお守りを届けました。

首都高に乗ったら全線大渋滞でショートカットは出来ず、どうせなら来た道を帰ろうと。
結局また東京タワーとスカイツリーを見て帰ることに。
最近高いものに縁が有ります。
ディーラーに寄ったらビキニカウルを着けたR1200Rが整備で入庫していてグッと来ました。
ですがオンロードツーリング用にキャストホイルまで買っちゃったんですから我慢です…

2010/03/14

2010/3/13 久々に700km走破

2010/3/13
2010年初の彩遊MotoClubツーリングは焼津でカブト焼きでした。
世話人の方々毎度素敵なルート設定ありがとうございます。

JR身延線に沿って南下の今回は、中央道で凍える4℃の談合坂SAを08:00に出発。
甲府南ICで降りて、年度末工事渋滞を幾つも経て道の駅「富士川ふるさと工芸館」で15分押しの休憩。
陶芸やら紙漉きやら御当地民芸の発信基地になっているようでしたが「旨い馬丼」の幟に「間も無く鮪!」って我慢しなきゃならんのが辛かったぁ。
桜肉は美味いですよね。
低脂肪高蛋白で健康にも良いそうだし。
競馬なさる方は食べないのかも知れませんが愛馬は鐵製なんで…桜肉大好きです。
しかし僅か小1時間で22℃まで上がったのには参りました。
流石は甲府盆地。
超遵法運転で工事車輌を追走し、第2東名のジャンクションと東名をくぐって興津中町のコンビニで休憩。
温風を受けて結構脱水してたので「はっさくジュース」を買って補水しました。

1国バイパス経由で焼津「黒潮」へ。
途中先導R100RSのHさまに白馬に乗ったおまわりさんが何やら叫んでらしたそうですが、信号で300m程遅れたので見られませんでした。
適度?な渋滞のお蔭で取り締まられなくて幸いでした。

「黒潮」では「大西洋黒鮪の輸入差し止め」も話題に乗りましたが、こちらのは当然「南鮪」
インド鮪漁に行っちゃダメヨってことになったら個人的には大打撃ですが…
乱獲で大西洋黒鮪が絶滅危惧種に指定されるなら、1貫5千円の近海ものだけでも我慢しなきゃ、って気になります。
鮪鮪って尊ばれますが、鯖や鰊も刺身で食べられる新鮮なものは絶品です。
個人的には鯖刺しとオランダ式鰊の酢漬けが有れば鮪が喰えなくたって…。

で鮪だけじゃない適度に寝かされて旨味の乗った烏賊と白身との刺盛り。
カブト焼きも頬肉こめかみタップリ戴きました。
桜海老の掻き揚げ、鰯の黒はんぺんと野菜焼き、鮪の佃煮、鮟肝、香のもの
パンツのファスナー下ろして(恥)ようやく食べ切りました。
お茶がまた美味くて、カブト焼きのタレに注いで呑みたい位でしたが、もう一杯一杯でした。

新焼津港の「焼津おさかなセンター」に寄る案も有ったのですが、発泡容器に氷を張って生魚を買って帰るイメージなのでバイクではちょとキツイ。
魚介を買いたい方には1次解散の東名富士川SAで買い物を楽しんで戴くことに。

岩盤崩落で不通になった箇所を海の上に橋梁を構えて迂回させた景勝ルートを経て静岡ICから東名に乗りました。
富士川SAで1次解散。

土肥に泊まりに行かれる世話人おふたりを追走して伊豆半島1周することにしました。
強風で防波堤に散る波しぶきにちょいと不安。
函館松前線で営業車が波にさらわれそうになったのを思い出します。
それでも滅茶苦茶ハイペース。
R100RSの細いタイヤでHさま速い!
GSにフルパニアのKさまセンタースタンドカリカリ削りながら遅れません。
別にレースしてる訳じゃぁないんですけど、おふたりの車間と同じ間隔を保ってKさまについて行くのは至難です。

右コーナーは毎度ブーツの小指側を擦り付けてましたが、フルバンク中にギャップでサスが縮んでステップ減らしちゃいました。
いい気になって倒し込んだら路面の突起でブレーキペダル折って怖い思いをしたのが思い起こされます。
夕日が沈む前に土肥に着きました。

おふたりとお別れして只管下田を目指します。
松崎のフェリー埠頭から船が出るのを撮っておけば良かった。
夕日に映えてました。
お気に入りのアイアイ岬では空は鐵紺に染まってました。
普段の逆廻りなのでRを憶えていませんから、補助燈つけてもRが読み切れません。
この頃になると街路燈の無い区間は制限の10kmph増しがせいぜい。
今日は極力安全運転する日なんだな、ってことで。
リハビリツーリングとしては充分です。

下田と海老名で休憩し、首都高の工事渋滞を抜けて拙宅に無事着いたのは23時丁度でした。
17時間で2時間休息。
700kmは安全速度だと15時間かかるものなんですね。
リアスポークの狂いで結構振動してたのが響いて、車庫入れの据え切りが辛い程でした。

不況なんのその、行きつけの評判店みな満席。
晩餌作って空腹を満たし、倒れるように眠ってしまって今朝は全身筋肉痛です。

それはそうと「nose filter」って鼻孔マスクは花粉症ライダーの味方です。
ウィンドシールドが花粉で黄色くなりましたが、鼻汁に悩まされることがありませんでした。
鼻の孔を塞ぐのに鼻呼吸が苦しくないってのが凄いです。
眼が痒いのは防ぎ様ありませんが、この手の商品が幾つか出て来たようなので色々試してみます。

2010/03/09

2010/3/03 DOHCnR12GS試乗

2010/3/03

こんなに乗らなかった冬はないです。
またまた体調を崩して、ようやくリカバリ。
鬱病ってのは難儀です。

ホイル換えて以来一度もエンヂンに火を入れていなかったけれど、バッテリー12.2Vで一発始動。
久々のディーラーMC訪問。
DOHCnR12GSに試乗させて貰いました。

暖機なしでフルロック定常円旋回出来る程に低速トルクが厚くなってました。
初年式100hpから1割upですが上を使い切ることは稀でしょうから、下が厚いのは良いことですね。

でも2007年式R12GS-Aでさえ右手首を返すと軽く前が上がる位ですから、街乗りなどでホンとDOHCが要るかな?って感じです。

2速アイドリングでアプローチして背丈ほどの小山を乗り越す時にスロットル開度が少なくて済むでしょうからSkillChallengeで本領発揮ですね。

しかし何と言っても排気音がやかましいです。
HP2Sport程じゃありませんが、ボクサーツインは静かなのが良いのに…。
シャフトドライブなのでチェンのシャラシャラした高周波が無いだけ脳の疲れが少ない、っていうのは実証されているそうですから、小気味良い排気音より静音性能を追求して欲しいです。

R12RTは静かだそうです。
GSはSOHCのままで良いけど、更に重いRTはDOHC化で信号発進が楽になりますね。





今のGS-Aにあと15万km乗ったらDOCHモデルに乗ることになるかな、って感じです。

2010/3/02 放火未遂?

2010/3/02

拙宅でバイクを置いている裏でタバコの吸殻を発見。
外部階段の支柱にサブフレームを多関節ロックで固定して、前輪もクリプトナイトを通してあるので、窃盗団の一味が盗むのを諦めた腹癒せに放火しようとしたのかも、などと心配になります。

防炎加工が施されたカバーが一部茶色く変色していますが、然程ちぢれていないので放火未遂なのかどうなのか解りかねます。
念のためDNA鑑定用に吸殻はシールパックに採取してありますが警察に届け出て良いものか否か…

2010/01/22 R1200GS-Aにキャストホイル装着

2010/01/22

Odo55,476kmでR1200GS-Aのフロントにキャストホイルを装着しました。
硬くてゴツゴツするかと思いきや、スポークより軽くなった僅かな分だけバネ下重量軽減で路面の突き上げが減ったように思います。
ハンドルバーの振動はシリンダヘッドからだけになった気がしました。
コーナーリング中に両手を離してもセルフステアリングで綺麗に廻ります。
リアのスポークホイルの振れは殆ど影響しないようです。
やっぱりオンロード走る分にはキャストホイルの方が良さそうですね。
峠を走るのが楽しみです。
早く暖かくならないかな。
春になるまでは平野部で我慢。
リアはCONTINENTAL ContiTrailAttackをもう5000km走ってから装着します。

2010/1/14 リコール対応して貰って来ました

2010/01/14

燃料ポンプレギュレーター交換リコール対応して貰って来ました。

届出番号 外-1636
届出日 2010/01/06
基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因
燃料ポンプ制御ユニットにおいて、コネクター部の防水処理が不十分なため、水分の浸入により内部基盤に腐食が発生し、基盤が短絡することがある。 そのため、燃料ポンプが作動せず、最悪の場合、エンジンが停止するおそれがある。
改善措置の内容
全車両、燃料ポンプ制御ユニットを点検し、本体色がシルバーである場合は、対策品と交換するとともに、シールラバーリングを新品と交換する。

リコール届出から丁度1週間で封書が届きました。
ドライブシャフトが折れて後輪ロックするよりは対処し易いように思いますが、高速走行中なら燃料カットも結構怖いですよね。
サイドパネル外してタンクの上にある冷却フィン付きの部品が水没して腐食し導通不良を来たすと、ってことらしいですがGS-Aは雨が振り込めば水が溜まり易そうで、仕方ないですね。

因みに東京大阪を夜通し走った時に、琵琶湖周辺で時間雨量100mmってぇ台風並みの豪雨にも関わらず100kmphで走り続けたら、ウィンドシールドとヘッドランプの隙間から雨を貰ってコネクタが水没してスピードメーターが沈黙した時はホンとに困りました。
雨音でエンヂン音が聞こえないので5速3000回転100kmphといった目安が解らず、HID+補助燈を生かして先導していたのに「Adventureって車名を返上しなくっちゃ」って冗談飛ばしながら、ZZR1400に伴走して貰うことに。
水に弱いと言えばこっちかと思いきや、メーター不具合は他に報告が無いそうで…

前に乗っていた現)代車のF650GSもスピードメーターを水没させてしまっていたのですが、土砂降りで乗る人って然程多くないんですかねぇ。

イモビアンテナと今回の燃ポンで、この3年間でのリコールは2度目ですが、2009年BMW Motorradリコール6件、って多いんだか少ないんだか、作業ばかりでサービス担当は大変ですね。
責任無いのに平身低頭だし気の毒になります。
工賃もメーカー補償なんでしょうか…

世界のトヨタもリコール問題で大変なことになってますね。
その昔はからずもAE95のリコール隠しに協力してしまった責任を感じています。

2010/1/10 松輪の鯖でクラッチ焦げました

2010/1/10
また三浦に行って来ました。
年末来、鯖が食べたくて仕方なくなって「恵奈漁港の漁協直営食堂」で食事しましたが残念ながら今イチでした。
時期じゃぁないですし、安くはないですけど鯖としては安いんで仕方ないですよね。
年末に回転鮨で出会った鯖は奇跡のようなもんです。

グルッと廻って例の「マーロウプリンファクトリー」でプリンを食べてのんびりしたら…
鎌倉の大渋滞に濱ってクラッチ焦げました。
今おおよそ5万5千kmですが、クラッチはどれだけもつんでしょうか。
後ろから全部外さないとクラッチに辿り着けないR海苔としては、工賃考えると10万km位はもたせたいです。

「スペアホイル買うような輩がケチ臭いこと云うな」言われそうですが、タイヤは減らすがブレーキクラッチは減らしたくないです。
減らずに済めばそれに越したことはございません。

2010/1/09 スポークホイルの振れ取りに妥協

2010/1/09

スポークホイルの振れ取りに妥協です。
取り敢えず両手放しで真っ直ぐ走るようになりました。
ですが120kmph位でハンドルが振れるのは防げませんでした。
ディーラーMCの工場長も仰る通り素人がスポーク調整に手を出すのは危険ですね。

腰の痛みに耐え、フロントだけで延べ30時間程格闘しましたが、収差0.2mmどころか1mm以内に納めるのがやっとでした。
シマノの自転車ホイルもクロススポークですが、リム幅が狭いので思い通りに調整出来ます。
ところがBMW-Motorradのリムは幅広なので左右に振る目的でテンションを掛け抜きすると、外周方向に力が掛かって縦ブレを誘発してしまうのです。

ニップルがヘクスローブ40なので豪快に廻しても大丈夫かと思いきや、1/6回転どころか1/24回転でも大き過ぎる程で、結局ピアノ調律師の如くスポークを爪で弾いてレンチを僅かに動かしながら半音どころか数Hz上げ下げする作業を40本のスポークに徐々に施す、とてつもなく忍耐の要る作業になりました。

スポーク1本折れたままMC拙宅間6kmを走ったのが災いしてかリムが歪んでしまい、リムを振るとハブとスポークがガタガタ音を立てる程に一旦全部のニップルを緩めて、先ずは縦振れなく廻るように徐々にニップルを締めることおよそ千回。
それから左右の振れ取りに部分締め緩め千回。
無理が祟って出た縦振れを取るのに数百回。
また左右振れ取りで千回。
これで良し、と思ったら浦和岩槻間を暴走して振動を体感します。
で、諦めました。

日本で唯一、バイクのスポークホイルの振れ取り専門店
浜松市の「イオ・ホイールサービス」
に出してみようと思います。

拙宅でジャッキアップして前後輪外して送るのがリーズナブルですが、納期が2週間以上というのでちょいと不安、MC工場長に尋ねたら、部品倉庫内で揚げて外してシャッターを閉めておくしかなさそう、とのこと。

そもそもそんなに長期間乗らないのはヘモのオペで入院していた正月位でしたし、調整してもGSチャレンジで走れば毎年調整しなくては、と考え思い切ってアルミのキャストホイルを前後買うことにしました。
2007年式R12GS純正10本スポークアルミホイル前後にTouranceEXPを履いて、振れ取り調整したスポークホイルにKaroo2(T)を履こうと思っています。

浜松の職人の腕にもよりますが、満足の得られる出来でしたら、全国のGS-A乗りの皆様にも改めてお勧めします。
振れの大きなスポークホイルで走ってますと、タイヤがスタンディングウェーブ現象のように一定の接地圧を得られず、コーナーリング特性も損われますので、バランスウェイトが大きいな、最近ハンドル振れて来たな、と気付かれた方は要検討ですね。

因みにBMWMJapanはホイルが振れて来たらassembly交換を勧めてます。
儲け主義、という訳ではないのでしょう、スポークがくたびれる頃にはハブとリムも金属疲労が進んでいる筈、というのもあるでしょうが、芯出しする労力を考えたら丸ごと買ってしまった方が楽ですよ、ということなのでしょう。

2009/12/27 リムが右についてました。

2009/12/27

リムが右についてました。

12/25に折ってしまったスポークは、休店棚卸し中にディーラーMCから連絡戴いて無事年内に入手出来ましたので改めて振れ取りに挑戦。
フォークにタイラップを巻き付けて、リムとフォークの間隔を目視出来るようにしたら、やたら右側が狭いのでノギスを当ててみたら全体的にリムが右側に寄ってました。
両手放し惰性で走行すると3車線のまん中でも左に寄るのはハンドルが曲がって着いてるせいかと思ってましたが、タイヤが右寄りで左に重心が偏っていたからなんですね。
リアはセンター出しする術がフレームからの距離を計る位しか無いので無理ですけど、これで真っ直ぐ走れば手間が報われます。

午後から始めたので暗くなるまでに完了しませんでしたが、あと1日かけて微調整、誤差0.2mmに抑えられればキャスト前後40万で買わなくても快走出来るかも、です。
ディーラーMC最年少顧客のSIくんが「スポーク調整って大変でしょう?」って言ってくれなかったら狂いを気にも留めてませんでした。
メーカー組み付け時には真ん中に付いてたんでしょうが、ピアノ線の伸びが均一な筈もなく、5万5千km走る内に、ましてやどろんこ祭りでジャンプし不覚にもフロントから着地したりしてますから、狂わない筈がありませんね。
それにしてもクロススポーク調整は難儀です。リムが挙動不審で困ります(笑

2009/12/25 スポーク折れました

2009/12/25

スポーク折っちゃいました。
ドライブシャフトのジョイントが割れたのは…スポークは張りを調整しようとしてヘクスローブを廻したらバッキリ折れてしまいました。
金属疲労ですね。

Karoo(T)をTouranceEXPに履き換えたら高速でハンドルが振れるようになったのでタイヤよりもリムが歪んでるのかと思って観てみたらスポークの張りがバラバラになってました。
クロススポークリムの振れ取りは巧くいかないらしくメーカーとしてはホイル丸ごとの交換を推奨しているらしいですが5万5千km毎に前後40万円掛けるのもアホらしいので聴力を頼りに張力調整することにしました。

張った隣を緩めるのにスポークをプライヤーでつまんだらポッキリ。
スポークとニップルヘクスローブが錆び付いていたようです。
どこか在庫してないかとディーラーに電話しまくりましたが関東平野には1本も在庫が有りませんでした。
1本欠けたまま帰宅しましたが、年末年始はおとなしくしてろ、って啓示かもなどとネガティブ思考になってしまいます。

縁石乗り越しとかフロントには負担をかけてましたが、走行中に折れなくて幸いでした。

2009/12/23 横浜

2009/12/23

12/20三浦に行けなかった仲間と一緒に横浜に新しく出来た「ライコランド」と、「DAINESE」に行きました。
あれこれ悩む連れにちょっかいを出しますが、自分はもう買う物が無いって程オプションも着けてしまったしウェアも純正で揃えていますので…
人の買い物につきあうというのは自分の懐を気にしなくて良いので楽しいです。

銘店に行列するのも疲れる、というので回転鮨「三崎港」で昼食を済ますことにしましたが、本日のお勧め「生鯖」が激旨。
築地の場外で食べるのと遜色ありませんでした。
大トロ並みの値段でしたが鮪より鯖が旨いと信じるボクにとっては、とっても有り難いお話。
時期外れですが松輪の鯖が食べたくなりました。

2009/12/20 三浦でプリン

2009/12/20

三崎「魚音」で鮨喰って、葉山「マーロウプリンファクトリー」でお茶して、って今月5回目ですけど、ラルゴツーリングチームの仲間と走れば飽きないもんですね。

2009/12/19 若者と三浦でプリン

2009/12/19

ディーラーMC最年少顧客SIくんから「どこかに走りに行きたい」って誘われたので、もの好きにも三浦に。
彼って建築学部なんで話が合うんです。
手前味噌ですけど父が著名じゃないけど結構優秀な建築士でその道の名士と懇意にしてたので、今となっては親の背中見て後に続けば良かったんですけど背が高過ぎて超えられないと諦めたのが後悔…
で鎌倉方面は豪邸とか小さくても瀟洒な建築物が多いので勉強のために案内してあげることにしました。
食事は「魚音」で鮨喰って、「マーロウプリンファクトリー」でシーズンもの食べて。
鎌倉の山超えの大渋滞で路肩すり抜け披露して。
まぁGS-Aが抜けられるところF650GSが来られない筈はありませんから。
後ろを気遣うことなくて楽です。

2009/12/16 R1200GS-AのフロントをTouranceEXPに

2009/12/16

R1200GS-AのフロントをTouranceEXPに換えました。
Karoo2(T)が当然のことながら段減りしてコーナーリング中にフロントタイヤが跳ねてサイドスリップするようになったので流石にフロントドリフトも程がある、って怖くなって来たので安全のために交換することにしました。
リアと同じCONTINENTAL ContiTrailAttackに換えようと思ったのですが、新車OEMタイヤが増えつつあるのに「補修で売れていないからCONTINENTAL全銘柄輸入を止める」というので次の次に履こうと思っていたMetzelerにしました。
当初は「クラウン部が全て面一になるまで走ってみたい」と思ってましたが、タイヤ剛性というよりグリップのレベルで無理!って感じです。
大人しく走る気にはなれないので。
流石にここまで使えば…

2009/12/13 三浦プリンツーリングの下見(その3)

2009/12/13

下見3度目です。
アホか!って?
彩遊MotoClubの世話人の皆様が1度下見に行かれると訊いただけで「すんげー丁寧」って思ったんですが、実際に走ってみるとなかなか満足のいくルートは決まらないです。
頭が下がります。

2009/12/12 三浦プリンツーリングの下見(その2)

2009/12/12

前回はナビが案内を放棄して民家の庭に乗り込んで押し廻しした、なんてことがあったので、少しばかりルートを幹線に戻して再度下見して来ました。














帰りに立ち寄った大黒埠頭PAのイルミネーションも綺麗だったぁ。
京浜工業地帯の工場ライトアップも見事で、働く人の安全第一実用の光だと訊いても惹かれるマニアが少なくない訳が解ります。

2009/12/08 三浦プリンツーリングの下見

2009/12/08

毎年末恒例、三浦プリンツーリングの下見に行って来ました。
横浜横須賀道路が延長して馬堀海岸に直結したので、そこから只管海岸線を舐めるルートの探索です。
ナビで予め地図上の実線を舐めるように設定して実走してみたのですが、あまり海岸海岸言うとオンロードバイクではキツイってことになりそうでした。
「自分がGS乗りだからって悪路すいすい行かないでちょーだい!」ってちょくちょく叱られます。

2009/12/06 彩遊MotoClub走り納めは房総

2009/12/06

彩遊MotoClubの走り納めは房総で刺身定食でした。
海ほたるで流れ解散。
ホンとに天気が良くて最高のツーリング日和でした。

2009/12/04 冬桜

2009/12/04

冬桜と季節外れの紫陽花(アジサイ)と紅葉を観て来ました。
前の晩のNHK首都圏ネットワークで映像が出て、奥秩父も今年最後かと、一部苔生してヒヤッとする正丸峠越えで行って参りました。
見事でした。

しかし未明まで降ったせいで小鹿野の山の上はウエットダートでした。
前スリックタイヤまっしぐらのKaroo2(T)と後エアぱんぱんのContiTrailAttackではキツかった~(汗

私有地なので立入る前にひと声掛けて下さい…「直ぐ近くまでバイクで行けますよ」と軽く言われた女将の言葉を信じて入った泥濘路で引き返す訳にもいかず(ひゃ~

寝かせないコーナー1.5kmの先に不思議な世界が広がってました。
「山田家(やまたや)」蕎麦饂飩
店で食事か買い物をすれば無料
拝観だけなら250円
桜は店から坂を戻り下って左の橋を渡った先にあります。

蕎麦店のご亭主が私有地に20年前植林したとか。
山持ちなら蕎麦を栽培すれば良いのに、などと思ったりも…
そのご亭主によると見頃は11月中旬だったそうですが、轍が掘れ過ぎていて私道の砂利舗装が間に合わずに一般車輌を通せなかったので、NHK報道も遅くなったとのこと。
雪が積もったら蕎麦店が暇になるので日々手を入れてらっしゃるそうです。

肝腎の蕎麦の方はと申しますと、蕎麦粉が特段良い訳でなし、打ち方が秀逸な訳でなし、ごく普通の蕎麦なのですが、水が驚く程旨かったです。
ひと口つゆをつけずにすすったら、蕎麦を締めた時にまとった水が旨い!となり、確かに蕎麦の味の半分は水廻しの水、茹で湯、締め水、なのかなと。

春も桜が見事だそうですが、ひと雨来ればGSでないと分け入ることが出来ないような道。
歩くと結構疲れそうなので彩遊ツーリングルートには不向きかも知れませんが、ご興味お有りの方は一度是非。

往路は浦所飯秩只管下道でしたので、復路は神流湖経由で花園ICに出ました。
以前R100RSはじめTripleビーマーのH先輩に教えて戴いた長井屋製菓の饅頭は完売でした(泣

2009/11/28~29 いつもの伊豆に泊まりで行って参りました

2009/11/28~29 いつもの伊豆に泊まりで行って参りました。

ディーラーMC主催のツーリング。
顧客7人にMCスタッフ3人。
当初は社長も来られる予定だったとか…お店大丈夫?って感じです。

好天の土曜日。
中央道談合坂SAを09:30にスタート。
河口湖ICから富士五湖有料経由御殿場抜け乙女峠方面。
絶景の芦ノ湖スカイラインで芦ノ湖を臨んで休憩。
箱根・伊豆のスカイラインを乗り継いでPAスカイポート亀石のレストランで昼食。
普段は早朝深夜の休憩に利用するばかりで、営業している時間帯に亀石に居ることが無かったので初体験です。

冷川ICで降りて県12を西へ、県59国411経由道の駅「天城越え」で休憩。
石廊崎手前の弓ヶ浜「休暇村南伊豆」へ。
渋滞無く快調で夕食までゆとりが有ったので石廊崎の更に先の展望スポット「あいあい岬」まで夕日を拝みに行きました。














宿に入ってひと風呂浴びて、夕食は伊勢海老と魚介と地物野菜の蒸篭蒸しコースに酒も進みました。
スタッフ部屋を2次会場にバイクの話で盛り上がり、かなりテンション上がりましたが二日酔いにならない程度にお開きとなり…


曇天の日曜日
朝食は和洋バイキングでした。
前日夕日を拝んだ伊豆西南海岸線を経て国136を北上。
松崎堂ヶ島を過ぎてコンビニで休憩、多国籍のバイカーと交流です。
MVアグスタとZX6Rのタイヤが耳まで融けてたんで尋ねると筑波だそうで…
仁科峠を経て西伊豆スカイラインの頂上展望スポットでは4℃で誰もヘルメットを脱ごうとしませんでした。

普段は戸田峠で正面トンネル方面には行かず右修善寺左戸田何れかに抜けるんですが、T様がトンネル抜けの細道を走り慣れていらっしゃるとのことで直進。
途中コケが美しく路面を覆っていてヒヤッとする箇所もありましたが無事に内浦へショートカット。
伊豆中央道経由で三島に出て昼食。
東名組3台、中央道組6台に分かれて再会を約しました。
中央道組は談合坂で休憩、オイル交換を予約した小生は談合坂から小仏トンネルまでと関越料金所から大泉JCTまでスリ抜けて17:30MC到着。

一旦家に荷物を置いてイベント盛り沢山のライコランド埼玉に向かいました。
普段は15時間位かけて一気に駆け抜けるルートを2日に分けて走った訳ですが、酒が体力を奪ったのか、いつにも増した倦怠感です。

2009/11/26 ナビのリサイクル

2009/11/26
「けいそくせいぎょ」で捨てようと思っていたクラリオンのナビを友のZZR1400に着けて貰った。
アルミブロックを削り出して架台を作ってくれて、毎度の事ながら恐ろしく美しい仕上がり。

配線のためカウルを外したら、ラムエアインテークのフランジが茶色くなっていたので道具を借りて錆び落とししておいた。
どう見ても水の掛かるところではないので湿気がこもるのだろう「本格的に防錆処理しないとまた錆びるな」と思いつつ…

2009/11/23 上り銚子

2009/11/23
ラルゴツーリングチームの若手ふたりを連れて、銚子電鉄観音駅に「上り銚子行き」切符を買いに行きました。

「鮪蔵」で昼食を摂り「犬吠埼燈台」では然程休憩せずに少し南の「刑部燈台」で休憩、夕日も美しい日の出スポットの穴場です。

2009/11/18 Triumph MotoGuzzi Ducati試乗

2009/11/18
福田モータースの全車種試乗キャンペーンに行って来ました。
「店の前に並んでいる試乗車左から右に全部乗せて」ってお願いしたら快く。
昨日と違って今日は快晴ですからね。
試乗コースは国道20号を下って陸橋を荻窪方面に進み、環8で左折して南下して20号を戻る、って単純なルートなんですけど、アンダーパス有りオーバーパス有り左折可有り右合流有りで結構色んな挙動を楽しめます。

順不同
先ずはTriumph
StreetTriple
これ最高ですね。
乗り易さはF800R並み。
ホンと良く出来てます。
何より音が気に入りました。
4気筒の乗り易さと2気筒の鼓動感。
ババババババって心地よい排気音がたまりません。
峠に持って行って乗りたいですね。
SpeedTripleになると更に速いけどそれなりに重いんでしょうから買うならこれかな。
何も着けなければ乗り出し100万ちょいってのがまた…
単なる印象ですが椿ラインみたいなタイトコーナー連続の峠を走るなら、これが現行車種最速な気がします。
BonnevilleT100
これが元祖Triumphを踏襲したモデルですね。
でも体格的に合いませんでした。
フルロックするとハンドルが膝に当りそうになって邪魔なんです。

普段ストレートバーに近いオフロードポジションで乗ってますので、手前に絞ったハンドルが何と言うかママチャリっぽいです。
アップハンドルが好きだけどアメリカンより欧州車っていう人向けですね。

StreetTripleとのギャップが激し過ぎて、コース走らずに商店街で戻って来ちゃいましたので、逆に自転車感覚で街乗り出来る良さが判りました。

次MotoGuzzi
Ducati乗りこなすのは大変で巧い人はDucatistaって称号与えられるそうですが、自分的にはMotoGuzziの方がよっぽど難しい乗り物でした。
Norge1200GT
これはホンと難しかったです。
車重的にはGS-Aより軽い?少なくともR1200RTより軽いんでしょうけれど、横置きのエンヂンが挙動に影響するので旧いBMWに乗っている時位にすり抜けには気を遣いました。
これに乗っている人ってホンとに素晴らしいです。



Stelvio
これってR1200GSを意識して造られているのが良く解りました。
けどスロットルワークで右に左に振られるので、これでGSChallengeのSkillChallengeコースでトライアル走りしようとか、ガレ場をフロントリフトしながら抜けようとか、っていうイメージは湧きませんでした。
「砂利林道も走れるオンロードバイクって位置付けで良いんじゃないでしょうか」ってお店の方にお話ししましたら、間も無く本格的オフロード仕様車が出るんだそうです。
スピードメーターが壊れててリコール対象になってた、ってのはご愛嬌。
Breva750
もしボクがMotoGuzzi買うならこれです。
この排気量ならスロットルワーク次第で左右に振られる挙動は気になりませんでしたし、右手首返せばそこそこ速いしパワー使い切れるって感じです。
横置きV型エンヂンが今のままの設計なら、この程度の排気量が無難なんじゃないでしょうか。
3台の中では最も乗り易いと思います。
乗り易くないと乗る気が失せてしまいそうで。
1日1000km走れないと、ってのが持論なので軟弱でごめんなさい。

トリはDucati
DucatiはRental819でロングツーリングしたり試乗車も色々乗ってますから癖は解っているつもり。
でもMonster1100Sは初めてです。
「解ってらっしゃるでしょうけど開け過ぎないで下さいね」ってこれだけは注意を受けました。
解っていてもこれまで試乗した車種がDucatiよりスロットル開度が大きいのばかりでしたんで左折発進でチョッとだけフロントリフト、ごめんなさい。
ヤッパリMonsterはMonsterですね、って感じです。


「懐にゆとりが出来たら2ndバイクにStreetTriple買います必ずこちらで」って約束しましたが、いつになることやら。
今回は給油もせずに返したので何か買って帰らなきゃ悪いな、ってことでBMWのグローブお買い上げ。

赤坂に戻って「昨日のポロシャツLじゃ大きかったんでM下さい」で試乗キャンペーン終了。
目から鱗の2日間でした。

2009/11/17 K1300R F800GS 試乗

2009/11/17

MotorradTokyoでBMW全車種試乗キャンペーンが開催されていてWeb予約していました。
朝現地に向かう途中でお店から電話が掛かって来て「雨天中止」って仰るのですが「霞ヶ関まで来たんで乗せて貰えませんか?」「雨の日ほどバイクの良さが判るんで」「万一転倒したら買い取りますから」って説得して店に到着。

だんだん降りは激しくなって来たんですが、予定通りK1300Rをお借りして「気が滅入ったら早く返します」言いつつ2時間タップリ首都高流しました。
やっぱりKのサスはオンロード1ですかね。
浮き砂で滑っても鐵のジョイントで滑ってもコントロールし易い。

日中でお仕事の車が沢山走ってましたからフルバンクするなんてこと出来ませんでしたが「K1300ならSよりRの方が楽しい」ってことは解りました。
K1200と違ってフロントフォークのキャスター角に違いはないそうですが、カウルが無い分だけ軽い訳で、同じ入力しても挙動が早いんでしょう。

F800GSは白馬でKarooT履いたの試乗したのでオフロード性能が抜きん出ているのは解っていましたが、BattleWing履いたのを試乗車にしていらしたのでチョッとだけお借りしました。
皇居2周したのですが、案の定ホンとに曲がりません。
前21インチってのは、相当下手なことしても転ばない設計だっていうことを再認識しました。
気合入れて倒し込まないと膨らみます。









「給油は結構です」言われたけれど無理言って借りたので満タンにして返しました。
近くの同じJOMOで入れたんですけど2度共「格好良いですね」って、確かにK1300Rは他に類を見ない位前衛的なデザインだし、F8000GSもオフロードバイクの中では一番格好良いかも、です。

ディーラーMCの客で福田さんからはバイク買わないって解ってるのに快く貸して下さったので、何も買わないのも悪いなと思ってポロシャツ買って帰りました。

終わって福田モータースの渋谷ショウルームに行って「雨上がったので試乗させてくれませんか?」言ったら「路面濡れているんでまたお越し下さい」って、仕方なく出直して来ることにしました。

2010/03/08

2009/11/10 F650GS-Dakar

2009/11/10
神奈川の某ディーラーにF650GS-Dakarの旧美車が在るというので見に行って来ました。
オフ走ってないって感じでホンとに綺麗。
年式が旧いので安価だし、知り合いで探してる人に実車見に行くように勧めます。

2009/11/08 メトロツーリング赤城のあと

2009/11/08

ドライブシャフトの割れた愛馬R12GS-Aは部品が来ないので入院したまま。
代車のR12Rでメトロツーリングに参加しました。

それにしてもショウルームで硬化してしまったタイヤはどうしようもありませんね。
500km走っても滑るんでツーリングに備えて土曜の晩に首都高を流したんですが、荒れた路面で跳ねる度に尻が振れるのが判ります。
コーナー中にズリズリ2輪ドリフトしてるのが判ります。

レイボーブリッヂ渡って帰ろうと思って、湾岸線に向かう台場の左下りコーナーをランエボに追われながら110kmphで入ったら滑りました。
予期していたのでヒヤッとすることもなくそのまま抜けましたが後ろのランエボは焦ったようで離れていきました(笑
それでも軟らかいゴムが出て来ません。
どんだけ陽に曝してしまったんでしょうか。

マスツーリングで畑に落ちたら洒落にならんのでちょっと早めに三芳入りです。
ブレーキターンで強引に剥いたらタイヤに亀裂が(オォッ!
オゾンクラックがタイヤの中で進んでた訳ですね。

1次解散の現地からディーラー最年少顧客のSIくんを連れて別ルートを帰ることにしたのは彼が「寝かしてるつもりなんですけどタイヤが耳まで使えないんです」って言うもんですから…ひとのこと言えませんがタイヤの耳をめくれば速いって訳じゃないんですけどね。
転んで怪我でもされたら親御さんが嘆くんで即席安全運転講習会です。

赤城南面道路を大間々まで行って122号で足尾へ、途中他ディーラーの隊列に入れて戴いて(笑
足尾から粟野に抜ける峠で40kmphでリアタイヤの耳を使い切る走り。
たいして寝かせなくてもトラクション掛けてタイヤを潰せば耳まで使い切れるのよ!ってな感じでした。

鹿沼から佐野藤岡まで東北道を使って、渡良瀬の川魚料理店で夕食は鯉の洗いと開いてないんじゃないの?って程に身の厚い鰻重。
19時過ぎても東北道が渋滞してるので4号線でSI邸廻りで帰ることにしました。

R12GSaより人ひとり分軽いからか自転車感覚で乗れるのに吃驚のR12Rが1,100km馴らし完了です(ホンとの馴らしは4万kmですけど
上がりのバイクはR1200Sかな、って思ってましたが、マイナーで全然売れていないR1200Rの良さを体感しました。
ディーラーの皆様!STみたいにカタログ落ちしないように頑張って売らなきゃダメですよ(笑

2009/11/07 nF650GS試乗車700km馴らし

2009/11/07

折角の新型F650GS試乗車が距離伸びないというので馴らし運転に行って来ました。
未明にodo133kmでスタート。
ハイシートじゃないので膝が辛い他は非の打ちどころがありませんでした。
BMW史上街乗り最速じゃないかと思います。
おまわりさんごめんなさいって感じです。

246と国1を乗り継いで小田原に出て海沿いを湯河原まで。
途中眠くて眠くてドンキで休憩、脳を活性化。
椿ラインで大観山へ。
陽の出を仰ぎつつ伊豆スカで天城峠まで往復。
復路亀石PAで休憩。

集まって来たビーマーはKとFばかりで、そろそろ出ようと思った頃にR12RTが現れて…
普段は芦ノ湖北畔を行くのですが、芦ノ湖スカイラインと箱根スカイラインで御殿場に出ました。
追いすがるクラゲのスーパースポーツは引き離しましたが、スカイラインGTRが4輪ドリフトで追って来たので素直に譲りました。

9時を廻ったので試乗予約状況を尋ねにディーラーMCに電話、高速を使わず山中湖を廻ることにしました。
御殿場ICを過ぎたらいきなり大渋滞、タイヤのサイドウォールを縁石に擦り付けるとリアディスクが当りそうなので幾度か禁じ手の縁石一本橋走行で乗り切りました。
自衛隊を過ぎて峠道に掛かる頃には快走、気の毒?な空荷の12輪トラックがタイトコーナーでテールスライドしてる隙にインをさしてハミ禁をクリア。
トラックドライバーと阿吽の呼吸です。
道の駅道志でポトフとパイ4種類を食べてガラス越しの陽の光で体を温めました。

出発前の夜食中、大垂水峠が酷いことになってると訊かされていたので、相模湖ICから乗らずに只管20号を都心に向かうことに。
ライダーが死んでも我関せずの波状路と、一部ハイグリップ透水性アスファルトの完璧な舗装。
行政って何考えてるんでしょうね。

日野バイパスのお蔭で国立府中ICまでは快走。
旧道に差し掛かると混み始め、スリムなFの本領発揮。
ハンドル幅の広さはR12GS-A程じゃないので苦になりません。

折り良く競馬新聞のステッカーを貼ったバイク急便が現れて高速巡航。
40km道路を100kmでスラロームしましたが未だ馴らし運転中、4千回転までしか使えません。
それでも回転をキープしながらこまめにシフトすることで、ほぼ離されずに追尾することが出来ました。
「何をそんなに慌ててるの?」と上から目線で急便バイクの挙動を見守るゆとりが有って、ヒヤッとすること皆無。
環8と122で無事帰着しました。

2009/11/05 K1300S試乗車800km馴らし

2009/11/05
Kで転んでは救いようが無いので無難に伊豆に行って来ました。
シフトアシストをフル活用するためodo50~600kmほぼ一般道。
日本橋から国1で芦ノ湖まで。
伊豆スカ無料区間で熱海峠まで行って熱海へ下り、北上して湯河原から椿ラインで大観山。
そのまま伊豆スカで天城峠まで行って熱海峠まで引き返し。
11/01から全区間200円均一になったので昼間は交通量が増えて円滑に走れないとか。

熱海峠から再び熱海に降りて「天匠」にて伊豆大島近海産金目鯛の炙り丼。
そこから伊豆半島の海岸線周遊。
国1で再び芦ノ湖畔そこから御殿場に抜けて…道志道で凍結路面に遭ってはと我慢我慢。
既に600km走っていたので東名で戻ることに。
6速の使い方が足りない気がして早朝の首都高を更に100km程流して戻りました。

タイヤはコンチアタック。
自分のGS-A後輪に着けているトレールアタックが結構硬いので滑るかなと心配しましたが、伊豆スカでも首都高でも喰い付きは良く適度に耳を残して毛羽立った感じ。
過度のトラクションを掛けると表面の融けたゴムが飛び散ってパワースライドする感覚が得られます。

ところで前照燈の照射域は好みの別れるところですが難しいですね。
Sはロングツアラーなのでしょう。
ロービームは水平に幅広く、ハイビームを多用してもコーナーリング中に照射されない死角が出来るので、rを読み違えてヒヤッとすることがありました。
自分のGS-Aはレンズカットなし。
ほぼ丸く照射されるのでフルバンクしていてもコーナーの内側が見易いように思います。
K1300もSでなくてRなら異型2燈なので夜中の峠を責めるのに向いているかな、と…

それにしてもKの良さは4輪車のようなフロントサスと寝かせたエンヂン配置による低重心でしょうね。
フロントブレーキを使わなくともくるぶしで体重移動する程度で滑るように廻頭するのに驚きました。
ただ地上最速380kmphと言われるZZR1400や隼が3速アイドリングでもノッキングしないのにKは信号待ちスリ抜けでちゃんとシフトダウンしないとリアブレーキを当てるだけでストールするんじゃないかと思ったりも。
街乗りよりもアウトバーン疾走狙いのギヤ比なのかと。

2009/11/02 R1200GS-Aのドライブシャフトが割れ、代車R1200Rのシリンダヘッド削っちゃいました

2009/11/02
R1200GS-Aの50000km点検でディーラーMCに向かう途中、間も無く店という交差点で足許から「ガリガリ」音がしてトルクが抜けた。
急ぐものでもなし右折待ちでしっかり信号が変わるの待っていたのが幸い、対向車は無かった訳だが、合間を縫っていたら事故だ。

調べて貰ったらドライブシャフトのクラッチ側のボールジョイントピボットが割れていた。


普通ここに過負荷が掛かるとシャフトの継ぎ目が滑って応力を逃がすらしい。
工作精度が低かったのかも。

前日の雨の高速道路で割れていたら、と思うとゾッとした。
ディーラーのサービス担当が平身低頭、って別に貴方が悪い訳じゃぁないのに気の毒。

どろんこ祭りでジャンプ着地を繰り返したり、GSChallengeでガレ場を開け開けでポンポン跳ねながら走ったり、とか或る意味過酷な走り方はしてるけど、プロモーションビデオ程度のことで、こんなところが割れるなんて納得いかない。
メーカー補償受けられないかも知れないと保険に加入しておいて良かった。
「こんなの修理代お客様から取れませんよ」ってぇ工場長と保険期間を再確認して思わず握手。

で代車にR1200Rの試乗車を借りました。
ところが…シリンダヘッド削っちゃいました。

と言ってもかっこ良くコーナーを攻めて削ったんではなく、60,000kmぶりの転倒。
GSChallengeで転倒慣れしてしまって実感が無いのですが…不幸は続きます。

ショールームで硬化し切ったタイヤの皮剥きと馴らしを仰せつかった新試乗車R1200Rで週末のメトロツーリングの下見に行くべ、と赤城山麓広域農道に差し掛かったらコーナーの先はアイスバーンでした。
良く観れば路肩には雪が積もってるじゃぁあ~りませんか!
濡れ落ち葉でズルズル滑るのを愉しみつつハングオンして然程寝かさずに2輪ドリフト走行の醍醐味を堪能していたのですが、「あれれちょいとヤバいかな」と思った瞬間スピン。

オートレーサー宜しく!暫くステップのバンクセンサーだけカリカリ擦って耐えたんですけど、ピカピカ光るアイスバーンに乗ってしまってあえなくダウン。
シリンダヘッドとマフラー接地で30m位滑走してようやく停止。
左コーナーなのに自車線内に納まりましたが対向車がなくて何よりでした。

ところが起こすのに一苦労。
自分が立てない位ツルツル滑るので、摺り足でハンドル脇ににじり寄り、右一杯に切って左グリップで釣り上げました。
タイヤがグリップしていなくともバイクって持ち上がるんですね。
自分のGS-Aなら陽が昇って氷が融けるまで待つところでしたが、ホンと何もついていないRは軽くて助かりました。

迂闊でしたが思えば予兆がありました。

シューベルトC3ヘルメットの二重防曇シールドが寒さで全く見えなくなったので、温めて曇りを取ろうと桐生のデニーズで暖を取り、さてこれからという時にR1200Rのサイドスタンドセンサーが働き、1速に入れると何度も何度もエンヂンがストールしたその段階でセンサーが凍りつくほど氷点近くまで気温が下がっていたことに気付くべきでした。

普段はGS-Aがメーターパネルの雪印を明滅させてうるさい位に危険を告げてくれるのですが、「お願いだから僕を危険地帯に連れていかないで!」とR1200Rは悲鳴を上げていたのでしょう。
綺麗に3点支持スライディングで済ませたとは言え、新車だったのに300kmで傷物にしてしまってホンとに悪いことをしました。

BMW純正ウェアで初めて転んだんですが、かなり滑ったにしては尻が毛羽立った程度で済み、打ち身捻挫なしラッキー。
やはりストリートガード3は丈夫です。
今日はもう駄目だと思って素直に引き返したら、今度は国道の信号待ちでトラックに突っ込まれました。
凄い勢いでヘッドランプが迫って来るので慌てて急発進して歩道に難を逃れましたが、ぶつけられていたら納車僅か300kmで廃車、生身の方も病院送りだったでしょうから、どれもこれも不幸中の幸いでした。

2009/11/01 リハビリツーリング

2009/11/01 リハビリツーリング


ホンとに久しく乗ってなかったのでリハビリを兼ねてラルゴツーリングチームに合流した。
弱り目に祟り目。
雨が降って来た。
土砂降りでも楽しくて楽しくて仕方なかったのに、鬱病のせいか雨がしんどい。

2009/10/28 リサイクル

2009/10/28
StreetGuard3を買ったがオフ乗り用にとっておいた2
やっぱり一度3に袖を通してしまうと着ない。

久しぶりにディーラーMCに行ったら「幼少の頃から貯めたお年玉と小遣いとバイトで稼いだのを全部はたいてnF650GSを買った大学生が居る」って訊いて、何故だか「学生の分際で」とは思わずに、買ったはものの雨具を持ち歩くのが嫌で着なかったAirFlow3と着古したStreetGuard2それにサイズ違いをその場凌ぎで買ったブーツとか大昔に買ったモンベルのタンクバックとかヤマハの雨具とかその他諸々、その子の自宅に行って「バイクで怪我したら就活に障るし親御さんも悲しむから」って押し付けて来た。

それにしても免許取り立てで「絶対BMWに乗りたい」って売ってくれるディーラー探して廻ったってんだから応援したくなる。
その内「世界最速」に乗りたくなるかも知れないけど、安全で楽しいバイクライフにBMWは最高の友、良い選択をしたと思うよ。

2009/10/24 少し体重を戻したので小鹿野へ

2009/10/24 小鹿野


抗鬱剤の副作用で15kg痩せたところから、必至に喰って体重を少し戻したので、誘われるまま小鹿野で開催されるメトロディーラー共催の試乗会に行って来た。

東京外環から関越道花園で降りるまで数珠繋ぎ。
1000円割引は懐には有り難いが70km?すり抜けるのには疲れた。

閉会まで付き合い、入間に抜けて圏央道から中央道首都高に廻って帰宅。

3桁国道は縁石が高いので路肩を走るのに苦労。
フロントアクスルスライダを注文した。

2009/9/06 犬吠埼に日の出を見に行った

2009/9/06 犬吠埼に日の出を見に行った。
あまりに抑鬱気分が酷いので、日の出の陽光でも浴びれば少しは元気になるかな、と思って未明に家を出た。
鬱病のせいか早朝覚醒って早朝というか夜中に目が覚めるので或る意味好都合。

生憎の曇り空に未だ月が出ていた。

2009/8/30 全然楽しくない朝練

2009/8/30 伊豆スカイライン西丹那

「バイクは鬱病に効く」ってんで走り慣れた伊豆に行ってみたけど全然楽しくない。


綺麗にコーナーを抜けて、以前なら「やっほ~い!」って思った筈の思い通りのラインをトレース出来ても嬉しくない。

やっぱり病気だ。

「ホームから電車に跳び込んだらどんだけ賠償金取られるんだろう」とは思っても「崖から飛んで死んでやろう」と思わないのはバイクに愛着が有るからだね。

担当医にも「何が有ってもバイクでは死なない」と約束したし。

このあと抗鬱剤の副作用、嘔気嘔吐で体重15kg減となり、めまいでバイクどころでなくなるのだが…。

2009/8/18 鬱病

2009/8/18

神戸で新型インフルエンザもどきに感染して以来あまりに体調不良で、仕事に障らない日は休ませて貰っていたが、上司から「頭診て貰ったら」言われて精神病院に行ってみたら「鬱病」だと。


「そんなポカミスは死刑だな」って笑われたのに「ホンとに死んじゃおうかな」って思ったのも実は病気だった。
一旦は心療内科に行って当たり障りのないカウンセリングだけで返されたが、思い切って専門医に診て貰って良かった。

2009/8/16 木更津で鮨

2009/8/16
ラルゴツーリングチームで海ほたるの潮風を受け、房総を軽く流して木更津で鮨喰って帰って来た。

2009/8/15 蕎麦「翁」

2009/8/15
白馬バイクミーティングの帰路、蕎麦の銘店に立ち寄ったグループが有ったと訊き「誘えよ!」ってことで朝練を兼ねて行って来た。

めちゃくちゃ田舎に在るのに大変な行列店だと訊いたので開店時刻前に着こうと考えて未明に出発。
一般道をたらたら走りながら時間調整、3時間前に着いてしまったので周辺の名所を検索して、黒部第4ダムの大町トンネルトロリーバス乗り場まで行ってみることにした。
駐車場は大渋滞、ひと人ヒトだったのでそのまま引き返して「翁」のベンチで待つことに。

蒸籠3種類制覇して帰路は高速でさっさと帰って来た。
確かに旨いし安いが交通費を考えると都内の銘店で良いかな、という感じ。
長野に旅したらついでに寄りましょう、の★★というところ。

2009/8/01~02 白馬バイクミーティング

2009/8/01
体調が悪かったのでマスツーリングには参加せず、単独行動で白馬バイクミーティングに向かった。
只管高速ではつまらんので松井田妙義から佐久まで一般道で峠を走り、調子を見極めた。

以前に海老名サービスエリアで声を掛けた若者に会ったのには驚いた。
お互い良く憶えていたね、って感じ。
バイクっていうのは最高のコミュニケーションツールだと認識を新たにした。

GSChallengeの帰路あまりにKarooTの減るのが勿体無くて、後輪だけスペアホイルを買ってCONTINENTAL ContiTrailAttackを履いていた。
体調良くて晴れていたらヒルクライムに挑戦しようと準備したのだが、不調だし雨で芝は濡れているし、自分の腕ではとても登り切れないと考えて諦めた。

無理し過ぎて両足骨折、スイングアームピボットへし折れたR1150GS-Aを見て、大人の決断をして良かったな、と…

KUSHITANIのブースでBMW Motorradジャパンとのコラボによるオリジナル新製品
カントリーレザージーンズ」を試着させて貰って即注文。
ツーリングには不安だけれど、街乗りには良いかなと。


8/02

試乗などしつつ昼まで現地で過ごしてディーラーMCの仲間とマスツーリングで帰路へ。

2009/7/20 軽井沢で衝突横転事故に遭遇

2009/7/20
ラルゴツーリングチームで涼を求めて高原へ


ドッカングゥワシャーン
夕食を摂る店を相談するためコンビニ休憩していたら、一時不停止のRVが軽のワンボックスを横転させてしまった。

結構な数のライダーが集まって、リアゲートを開けて中の怪我人を出してあげたが頭部打撲だけで出血は無かった。

母親と息子娘3人連れの旅行中だったそうだが、連れが親切心で一番弱ってそうな母親に声を掛けると「ぶつけておいて何にやにやしてるんだ!」と凄まれたらしい。

事故の相手は地元の主婦だったがショックのあまりか出て来ようとしない。

どう見ても車を運転する格好でないライディングスーツの男に声を掛けられて八つ当たりする、相当頭を強く打ったようで判断力が無くなっていたのだろう。

交差点ど真ん中だったので渋滞回避のために転んだ軽をどかそうということになったが、現場検証に困るだろうと思って位置関係を携帯で撮って娘さんに赤外線で転送してあげた。

いとも簡単に倒れた軽が起こせたのには驚いた。
横風喰らって真っ直ぐ走るのが不思議な位。
 
それにしても家まで500kmは有るだろうに気の毒なことだ。

2009/7/18 スクーターを譲り受けた

2009/7/18

走行12425km2ストのリード100を譲り受けた。
トップケースを着けて買い物用にしよう。

2009/7/11 白瀧

2009/7/11 白瀧
袋田の瀧も華厳の瀧も良いけれど、個人的には小さな瀧の清涼感が好み

2009/6/06~07 GSChallengeで補助燈もげた

2009/6/06~07 GSChallengeに参加
初日のSkillChallengeでは、フルパニアでSection1の急坂下り右ターンをクリアしてオフィシャルから拍手を貰ったのに、Section2の何でもない左ロックターンでバランスを崩して転倒。
プロテクタを着けて切れ角が減った分、曲がり切れないと思ってテールスライドしたのが失敗。
枯れ草は良く滑る。

失格になると側道に退避させられるのだが、ここが前夜の雨でぬかるんでいて、黒蜜を掛けた黄粉のような路面にフロントを取られて転倒。
立ち木にヒットして危うく鎖骨を折るところだった。
右の補助燈が付け根からもぎ取れただけで済んだのでコンベックスタイラップで応急処置。
GS-Aってやっぱり丈夫。

翌日はSkillChallengeのSection走り放題にしてオフィシャルがレクチャーして下さるっていうので、今回もファイナリストになれんかった悔しさを晴らすため、他のツーリングルートは無視して閉会まで何度も何度もトライ。
さすがにフルパニアにキャンプ用品満載では腰が引けないので外した。

Section1と2は難なくクリア。
Section3は小山の頂上で左にターンして下りるんだが、前走のGSがスロットル開け過ぎであおり切って、ライダーが先に落ちて上から降る愛車をひと蹴りして難を逃れたのを見てしまって臆した。
引き返せないので一度ライン取りを無視して真っ直ぐ越させて貰うことにした。
乗り越してみると大したことはない。
身長程も有ろうかというのは錯覚。
フロントリフトして垂直の壁を登るようなもんではないので無理しなければ野太いトルクで難なく登る。
問題は頂上で左に90度頭を振ること。
2度目は頂上で後輪だけで立つ位に適度な勢いをつけて上がり、体重移動で普通に左に降りることが出来た。
100kg無いトライアルバイクと256kg超えのGS-Aとで、入力はさして変わらず挙動が一緒、というのは目から鱗。

一緒にリベンジレクチャー走り切った友人と、来年こそファイナリストになろうと誓った。

2009/5/30 R1200GS-AにKarooT

2009/5/30
GSChallengeに備えてタイヤをKarooTに履き替えるため入庫。
MichelinのAnakee後輪は20000km走って、使い切った!って感じです。
前輪は更に10000kmは走れそうだが次にCONTINENTAL ContiTrailAttackを履きたいと思って処分することにしました。









5/31バルブクリアランス調整のために一泊預けて翌日出庫。
やっぱりスポークホイルにはキャラメルタイヤが似合います。
浅間火山レース跡地のフワフワな火山灰土に喰い付いてくれるでしょうか。

2009/5/15~19 奈良京都滋賀神戸大阪GourmetTour

2009/5/15~19 大阪の友の家を拠点にGourmet Tour
5/15仕事を終えてフルパニアで出発

5/16明け方友人宅に到着し仮眠

昼食は奈良の某店で野菜の旨味を堪能












京都までひとっ走り
おやつに絶品鯖棒鮨











夕食は滋賀に移動して
某店にて近江の食文化に感動
って東京だったら、ん万円しそうな料理がG線円

イタリアンダイニング ラルゴ」のオーナーは「飲食店の良心は、良い食材を如何に安く仕入れて適正価格で供するか」ってのが口癖だけど、正にこの店がそのもの。






5/17はバイクを置いてJR移動

昼食は神戸でフレンチ

腹ごなしに三宮を散策したのだが、後で知った新型インフルエンザ蔓延

帰郷して発熱し人生が変わることに
美食出来たから後悔はしていないけど、マスコミリリースが早ければJR移動せず散歩もせずバイク駆ってピンポイントで店に行けたのに…



夕食は絶品中国家庭料理


5/18京都市内で蕨餅、昼食に京都郊外で蕎麦、夕食は大阪で割烹

5/19朝自宅に戻ったら熱発した
潜伏期間から考えてインフルエンザの筈はないのだが、勤務先の規定で解熱するまで自宅待機
PCフル活用のSOHOで月末まで自宅軟禁状態になってしまった

2009/5/10 朝練

2009/5/10
未明に出て伊豆半島東岸を南下、桜の里から上がって伊豆スカイラインを北上。
大観山でひと息















椿ラインを下って登って芦ノ湖から御殿場に抜けて山中湖に上がって道志道で相模湖へ

2009/4/19 栃木

2009/4/19
ラルゴツーリングチームで栃木へ
某店の開店時刻直前に到着、佐野ラーメンを食べて「おもちゃの街バンダイミュージアム」に行こうということになっていたが臨時休業にガッカリ。

2009/4/12 朝練

2009/4/12
未明から伊豆半島の中を走り疲れて大観山に上がったら神奈川のBMW Motorradディーラーが試乗会を開催していた。
K1300Rに跨らせて貰ったがローシートになっていたので試乗は遠慮した。

2009/4/11 軍鶏鍋

2009/4/11

彩遊MotoClubツーリングは北茨城
大子町で軍鶏鍋

2009/4/05 伊豆

2009/4/05
ラルゴツーリングチーム
熱海で烏賊刺しを食べて
伊豆スカを北上

2009/4/04 伊豆下見

2009/4/04 伊豆下見

2009/3/22 ZRX1200 DAEG 試乗

2009/3/22
ラルゴツーリングチームのツーリングをキャンセルして「オートサービス翔」に集合。
イタリアンダイニング ラルゴ」のオーナーが絶大な信頼を置いている職人気質のバイクショップ。
作業工賃が印象やたら安い上に07:00~24:00営業で年末年始以外無休、という超顧客第一主義。
ZRX1200 DAEG に試乗させて貰った。

恐ろしく乗り易い。
全く癖が無い。
アイドリングで信号待ちの路肩を進んでも安定。
首都高グルっと廻ったら途中から雨が落ちて来たが、浮き砂の上に乗っても路面の継ぎ目の鉄板に乗っても滑る程度が予測出来る。

街乗り用に買えたら良いな、でも直ぐ飽きちゃうかも。
免許取り立てで大型初めて買う時に有ったら選択肢のひとつになっただろう。

2009/3/15 メトロツーリング

2009/3/15 メトロツーリング
マスツーリング久々

2009/3/07 水戸で夜の観梅

2009/3/07
車検を通したR1200GS-Aで水戸へ
久々の観梅
3脚持って行かなかったのでブレブレ
雰囲気だけ

2009/1/24 R1200GS-A初の車検

2009/1/24
オーディオ増設を済ませてくれた「けいそくせいぎょ」から「Motorrad Central」に直行、車検入庫した。こまめにメンテナンスして来たので点検料と税金で済むらしい。