2010/03/09

2009/11/18 Triumph MotoGuzzi Ducati試乗

2009/11/18
福田モータースの全車種試乗キャンペーンに行って来ました。
「店の前に並んでいる試乗車左から右に全部乗せて」ってお願いしたら快く。
昨日と違って今日は快晴ですからね。
試乗コースは国道20号を下って陸橋を荻窪方面に進み、環8で左折して南下して20号を戻る、って単純なルートなんですけど、アンダーパス有りオーバーパス有り左折可有り右合流有りで結構色んな挙動を楽しめます。

順不同
先ずはTriumph
StreetTriple
これ最高ですね。
乗り易さはF800R並み。
ホンと良く出来てます。
何より音が気に入りました。
4気筒の乗り易さと2気筒の鼓動感。
ババババババって心地よい排気音がたまりません。
峠に持って行って乗りたいですね。
SpeedTripleになると更に速いけどそれなりに重いんでしょうから買うならこれかな。
何も着けなければ乗り出し100万ちょいってのがまた…
単なる印象ですが椿ラインみたいなタイトコーナー連続の峠を走るなら、これが現行車種最速な気がします。
BonnevilleT100
これが元祖Triumphを踏襲したモデルですね。
でも体格的に合いませんでした。
フルロックするとハンドルが膝に当りそうになって邪魔なんです。

普段ストレートバーに近いオフロードポジションで乗ってますので、手前に絞ったハンドルが何と言うかママチャリっぽいです。
アップハンドルが好きだけどアメリカンより欧州車っていう人向けですね。

StreetTripleとのギャップが激し過ぎて、コース走らずに商店街で戻って来ちゃいましたので、逆に自転車感覚で街乗り出来る良さが判りました。

次MotoGuzzi
Ducati乗りこなすのは大変で巧い人はDucatistaって称号与えられるそうですが、自分的にはMotoGuzziの方がよっぽど難しい乗り物でした。
Norge1200GT
これはホンと難しかったです。
車重的にはGS-Aより軽い?少なくともR1200RTより軽いんでしょうけれど、横置きのエンヂンが挙動に影響するので旧いBMWに乗っている時位にすり抜けには気を遣いました。
これに乗っている人ってホンとに素晴らしいです。



Stelvio
これってR1200GSを意識して造られているのが良く解りました。
けどスロットルワークで右に左に振られるので、これでGSChallengeのSkillChallengeコースでトライアル走りしようとか、ガレ場をフロントリフトしながら抜けようとか、っていうイメージは湧きませんでした。
「砂利林道も走れるオンロードバイクって位置付けで良いんじゃないでしょうか」ってお店の方にお話ししましたら、間も無く本格的オフロード仕様車が出るんだそうです。
スピードメーターが壊れててリコール対象になってた、ってのはご愛嬌。
Breva750
もしボクがMotoGuzzi買うならこれです。
この排気量ならスロットルワーク次第で左右に振られる挙動は気になりませんでしたし、右手首返せばそこそこ速いしパワー使い切れるって感じです。
横置きV型エンヂンが今のままの設計なら、この程度の排気量が無難なんじゃないでしょうか。
3台の中では最も乗り易いと思います。
乗り易くないと乗る気が失せてしまいそうで。
1日1000km走れないと、ってのが持論なので軟弱でごめんなさい。

トリはDucati
DucatiはRental819でロングツーリングしたり試乗車も色々乗ってますから癖は解っているつもり。
でもMonster1100Sは初めてです。
「解ってらっしゃるでしょうけど開け過ぎないで下さいね」ってこれだけは注意を受けました。
解っていてもこれまで試乗した車種がDucatiよりスロットル開度が大きいのばかりでしたんで左折発進でチョッとだけフロントリフト、ごめんなさい。
ヤッパリMonsterはMonsterですね、って感じです。


「懐にゆとりが出来たら2ndバイクにStreetTriple買います必ずこちらで」って約束しましたが、いつになることやら。
今回は給油もせずに返したので何か買って帰らなきゃ悪いな、ってことでBMWのグローブお買い上げ。

赤坂に戻って「昨日のポロシャツLじゃ大きかったんでM下さい」で試乗キャンペーン終了。
目から鱗の2日間でした。

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