2010/03/09

2009/12/04 冬桜

2009/12/04

冬桜と季節外れの紫陽花(アジサイ)と紅葉を観て来ました。
前の晩のNHK首都圏ネットワークで映像が出て、奥秩父も今年最後かと、一部苔生してヒヤッとする正丸峠越えで行って参りました。
見事でした。

しかし未明まで降ったせいで小鹿野の山の上はウエットダートでした。
前スリックタイヤまっしぐらのKaroo2(T)と後エアぱんぱんのContiTrailAttackではキツかった~(汗

私有地なので立入る前にひと声掛けて下さい…「直ぐ近くまでバイクで行けますよ」と軽く言われた女将の言葉を信じて入った泥濘路で引き返す訳にもいかず(ひゃ~

寝かせないコーナー1.5kmの先に不思議な世界が広がってました。
「山田家(やまたや)」蕎麦饂飩
店で食事か買い物をすれば無料
拝観だけなら250円
桜は店から坂を戻り下って左の橋を渡った先にあります。

蕎麦店のご亭主が私有地に20年前植林したとか。
山持ちなら蕎麦を栽培すれば良いのに、などと思ったりも…
そのご亭主によると見頃は11月中旬だったそうですが、轍が掘れ過ぎていて私道の砂利舗装が間に合わずに一般車輌を通せなかったので、NHK報道も遅くなったとのこと。
雪が積もったら蕎麦店が暇になるので日々手を入れてらっしゃるそうです。

肝腎の蕎麦の方はと申しますと、蕎麦粉が特段良い訳でなし、打ち方が秀逸な訳でなし、ごく普通の蕎麦なのですが、水が驚く程旨かったです。
ひと口つゆをつけずにすすったら、蕎麦を締めた時にまとった水が旨い!となり、確かに蕎麦の味の半分は水廻しの水、茹で湯、締め水、なのかなと。

春も桜が見事だそうですが、ひと雨来ればGSでないと分け入ることが出来ないような道。
歩くと結構疲れそうなので彩遊ツーリングルートには不向きかも知れませんが、ご興味お有りの方は一度是非。

往路は浦所飯秩只管下道でしたので、復路は神流湖経由で花園ICに出ました。
以前R100RSはじめTripleビーマーのH先輩に教えて戴いた長井屋製菓の饅頭は完売でした(泣

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