2011/10/03

2011/09/22 白馬の傷を一部癒す

2011/09/22
永らく放置していました白馬で大破させてしまったGS-Aですが10/01に彩遊MotoClubのツーリングが予定されておりますので高速走行に耐えるだけには治しておきたいとMotorradCentraLを訪れました…
浅間で怪我なさったMarloweさまのGS-Aは既に整備が完了しておりますがフラット杉並のピット空き待ちのために預かって貰っておりまして久々の再会…早く主の元へ帰らせてあげたいところ…

メカニックの皆さま急ぎの仕事が有るということで~待っていればして戴けるのですが~まぁ場所だけ借りて車載工具で出来ることは自分でしてしまえ~ということに…
良く見ないと判り難くて実は常連さまに見つけて戴いたのですが…右側のパニアステイの下側が内側に入っていて…
更に左右を繋ぐロッドの曲げが深くなっています…ここで衝撃を吸収してくれていなかったらサブフレーム交換ってかエンヂン以降全バラでクラッチ交換して貰った時と同じ費用と時間が掛かる訳で~ってか先日フラット杉並で事故車フレーム交換用のパーツでっかいダンボールに入って送られて来たの見ましたが~ドイツに在庫有るのかしらん…危ない危ない…何が有っても自走で帰る主義を守れなくなるところでしたわ^^;
へクスローブを幾つか緩めて右ステイとトーションバーを外しまして~メカニックの方々には頼んでもして戴けない作業~
前方のつっかえ棒を溶接してある箇所が突出しているのでそこへ杭打ちハンマ一発…溶接盛り分凹む程度に1回で修正出来ました~
右ケースの方はバックルのブラインドリベットが脱落して開け閉め出来ないのですが…3mmΦの4.5mm厚を留めるステンレスリベットがなかなか見つからずに放置です…

次に~補助燈の前方ブラケット…これの交換は2度目です…
初回は忘れもしない浅間火山レース場跡地の黄な粉に黒蜜を掛けたような路面で滑って木立に激突して鎖骨折りそうになった時~前回はランプ全部とブラケットと然程値段が変わらないので丸ごと取り寄せましたが~スペアランプが増えても仕方ないのでブラケットだけにしました…
ステイの方はバラしてパニアケースステイのように叩いて修正しても良かったのですが~HIDのバラストをぶる下げてあって取り外しが面倒なのでクニペックスのプライヤーレンチで挟んで力任せに曲げました…左と同じ高さには戻っていませんがまぁ実用に耐えるということで…

FTM10用の外部スピーカーはステイが曲がっただけでしたので…
一旦外してプライヤーレンチで修正して戻して終了…

問題はフロントスクリーンステイでした…ポリカーボネートのスクリーンが岩にヒットして上側のステイが非等脚台形おまけに捩れてスクリーンが右を向いています…
下側の左留め金が折れてしまって…これの交換が最も難儀しました…
GarminZumo660とFTM10ステイの角度に目印を付けて…ネジを外せばステイは簡単に取れます…下の角度調整ネジはダブルナットになっているのでちょいとばかり面倒ですけど…因みに下側の留め金4点セット売りなので小さなステイがひとつ折れただけなのに4点新品に…
折れた金具を抜こうと反対側から長尺シャフト入れて叩くのですが全く動きません…潤滑してもどうにもならなくて諦めました…
折れた金具に2mmのピンバイスで孔を開けて0.5mmずつドリルの刃を太くして孔を拡げて残留チューブが薄く脆くなって割れて叩き出せるのを期待します…本来の孔は6mmですが5.5mmもみ込んでもビクともしません…6mm刃を入れて孔を形成してしまいましたが~どうやらアルミチューブの中にジュラルミンの棒を挿し込んであったので永年の微弱電流で融着してしまったらしいのです…常に帯電しているバイクならではの珍事ですね~かなり雑なことをしましたが何とか治りました…

真艫に修理すればざっと60万円コースですが~結局部品代15k円程で済んでしまいました…工賃請求してねって言っても受け取って貰えませんでした…まぁ叩いて~とかドリルでもんで~と頼んでも無理な話で…あの下品な修理は本来ディーラーに頼めませんwww

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