2010/06/15

2010/6/15 Odo65,581kmでホイル交換

2010/6/15
週末のGSChallengeに向けてKarooを組んだホイルに交換しました。
Odo65,581km

リアは4輪と一緒。
R1200GS-Aは片持ちシャフトドライブなので、ヘクスローブT50のボルトを5本緩めて外して、キッチリ手締めしてから50Nmで仮り締めして60Nmで星型に締め付けるだけです。
キャストホイルは肉薄なのでボルトは短め。
調整済みのクロススポークホイルはハブが肉厚なのでボルトは長め。
キャストホイル買ってみないとボルトが違うなんて気付かないもんですね。
いずれにしてもテーパーの座面が傷むとホイル買い替えなのでオーバートルク厳禁。
トルクレンチのダブルクリックは禁忌です。
「カチッ」と鳴るギリギリの力を掛けます。

続いてフロント。
スキッドプレートを軽くジャッキアップ。
ブレーキキャリパのヘクスローブT45ボルト2本緩めて外して。
ロックボルトT45を緩めておいてアクスルシャフトを6角22mmで抜きます。
ディーラーでは6角棒状の専用工具を22mmのボックスレンチ使って作業してますから22mmの6角レンチなんて有るンかいなと思いきや工研から1/2ソケットが出てました。
中空アクスルシャフトのバイクが増えて来たからなんですと。
ここまではあっという間。

ブレーキローターをホイルに留めてあるボルトにはネジ留め剤が施されているので緩めるのに気を遣います。
ヘクスローブT40ですがビットをきっちり直角に当てて廻さないとナメちゃうんじゃないかと。
サービスマニュアルには「ボルトは抜く度に新品に交換せい」って書いてあります。
値段も然程のものではありませんから毎度換えても良いんですが、年に5回キャラメルタイヤを履くとして未だ未だ使えるボルトを100本も棄てるのは勿体無い気がしてネジ留め剤を買いました。
抜いたボルトのネジ山を真鍮ブラシで掃除してパーツクリーナーで油気を除きLOCTITE242(ドイツ製に拘ってみました)を2山程度に1周塗って15Nmで仮締めし19Nmで星型に締め付けます。
アクスルシャフトは50Nm、そのロックボルトが19Nm、ブレーキキャリパーボルト30Nmで締めてからブレーキレバーを数回握って完了。

作業的に難しいことは何も無いしダラダラ作業して1時間もかからないのでオフ走りに行く時以外はTouranceEXPに戻してKaroo温存しようと思いますが、ブレーキキャリパ留めるボルトの座面なんて廃車までに100回も締め付け直されるの想定されているかが心配になりますね。

2 件のコメント:

r12gsad さんのコメント...

こんばんは。
天気が心配ですね。
よほど悪いと引き返してしまいそうですが...

眼を皿のようにして探します。

ViveLaBibendum さんのコメント...

r12gsadさま
先週は梅雨の晴れ間なんて予報だったのですが、マジで雨になりそうですね。
競技セクションの難易度が上がるのは言うに及ばず林道で急坂登れないバイクが有ったりして…何より飯喰う時が困ります。