2010/06/26

2010/6/25 TouranceEXPを組んだキャストホイルで林道下見

2010/6/25
TouranceEXPを組んだキャストホイルで林道を下見して来ました。
来週群馬県「まほーばの森」に1泊ツーリングが企画されていて、そこを拠点に天丸トンネル抜け中津川林道を三国峠までスローペースで走る先導を仰せつかったので下見に行って来ました。

先ずは秩父の「豚みそ丼本舗 野さか」で腹ごしらえ。
中津川林道はMichelinのX1履いたTLR200で走って以来26年ぶりです。
記憶違いでなければ当時より圧倒的に走り易くなってました。
崖下転落、沢で溺死!ってヒヤッとする機会が殆ど無くなってました。

地滑りをコンクリートで覆ったり土石流用の堰が設けられていたり、相変わらず落石倒木がチョイチョイ有りましたが林道を整備して下さった方々に感謝です。
制限速度15kmphのところTouranceEXP組んだキャストホイル、岩でサイドウォール切ってしまうかも、って思いつつ大人しく走ってログでは登り30下り25でした。
おまわりさんごめんなさい。
写真は県境を長野側に越えた処で埼玉県側を覗く切り通しです。
Karoo組んだスポークホイルを外して行ったのは普通自動車の往来が多いとマップルに書いてあったから。
スキッドプレートにガラガラ石が当ってたし、バイクも下りで結構跳ねてましたから、Karooで行ったら調子こいて怪我、なんてことも有ったかも知れません。
オフロードもクローズドサーキットでなければハイグリップタイヤでない位の方が無難に走れて良いですね。

北から天丸トンネルに向かって登る舗装林道の方がよっぽど慎重に走らねば。
人頭大の落石や折れ枝がゴロゴロしてましたから。

帰り掛けにディーラーMCに寄ってトンネル通過の要注意箇所とか伝えて帰宅。
只管一般道で340km走破。
本日も無事に感謝。

2010/06/24

2010/6/24 Odo66,499kmでホイル交換

2010/6/24
週末SPORT1000S乗りの友人と期間限定出店のDucatiアウトレットを見に御殿場に向かう約束をしているのでTouranceEXPを組んだキャストホイルに交換しました。
Odo66,499km
その次の週がMotorradCentral彩遊MotoClub共催お泊りツーリングで中津川林道に行く予定なのですが、雨ならロッヂで宴会だそうでKaroo履いて行く程のことは無いかと…。

前回はブレーキディスク固定ボルトを真鍮ブラシで掃除するのが手間でしたので何か良い手は無いかと工具箱を漁っていたら有りましたM8-1.25ダイス!
こんなもん何に使ったのか全く記憶に有りませんが…。
念のためピッチゲージでボルトを測ってみたら間違いなく1.25でした。
流石ドイツ製品キッチリISOネジです。
金属粉が出ないようにユルユルで廻すと具合良くネジ留め剤だけポロポロ綺麗に取れます。
パーツクリーナーで吹いて新品同様。

ホイル側は竹串で掃除しましたが然程綺麗にならず締め付けが心配になるほど。
タップで掃除してネジ山削っちゃったらホイル丸ごと買い直しですから気を遣います。
何か良い手は無いものか…。
東急ハンズでも行ってみようかしらん。

2010/06/21

2010/6/18~20 GSChallenge不完全燃焼

2010/6/18~20
GSChallenge2010」は不完全燃焼でした。
あ゛~っ。

Karoo初めて履きました。
ラジアルのキャラメルタイヤは25年以上前にMichelinのトライアル用タイヤをTLR200に履いて以来です。
パターンノイズは観光バスのスタッドレスタイヤ以上で轟轟。
グリップする訳ですわ。
Karoo(T)とは全くの別物ですね。
コーナーリングの度にリアタイヤがグニャグニャよれてオーバーステアリングになりますが直ぐに慣れました。
パニアトップにキャンプ用具工具一式呑み水満載にして過積載でも気付いたらショルダーまで使ってコーナーリングしてました。
ちょっと走って休憩するとタイヤが焼けた匂いがぷ~んと(笑
ダート以外は規定圧で走ってるんですけどね。
スタッドレスタイヤでスキー場までドリフトして駐車場でタイヤの焼ける匂いに驚いたの思い出します。
雪や氷が相手なのに滑ると加熱するもんなのですねタイヤって。
ましてダートでもグリップするコンパウンドがアスファルトで熱せられれば焼けるの当然。

夜通し走って受付済ませていきなりダートツーリングやSkillChallengeでは怪我しそうなので前泊することにしたのですが、タイヤの皮剥きも兼ねてメトロディーラースタンプラリー2箇所経由一般道380km走って高山市の「OakHills」へ。

道の駅「両神温泉薬師の湯」は案の定オープン前でスタンプ押せず。
近々秩父方面に彩遊MotoClubツーリングが予定されているので改めて訪れることにしました。
道の駅「美ヶ原高原美術館」は美しくありませんでした。
風光明媚、彫刻も美しいのですが…。
アクセス道路はアスファルトが剥げていて所々孔が空いていますからS1000RRなんかで行ったらアンダーカウル割ってしまうかも。
GSにキャラメルタイヤでもスポークホイルで吸収し切れずタイヤ切っちゃうかもなんて思いつつグイグイ峠を登っていくと黒い雨が…。
小蝿の大群でした。
屎尿処理に失敗したのでしょうか、草原が蝿の大群でどうにもなりませんでした。
スタンプ押してサッサと離脱。

松本から高山市に抜ける安房峠は未だ冬季閉鎖で仕方なく安房峠道路を利用。
シートを外してETCカードを抜いて…。
割り引きしてくれるなら無線機導入して欲しいですよね。
たいした雨にも降られずに宿に到着。
OakVillage」のショウルームを見て部屋でひと休み。
ひと風呂浴びて「OakHills森のレストラン」で夕食。
とにかく旨くて嬉しい誤算。

8時からの朝食を遠慮して7時前に出発。
無印良品南乗鞍キャンプ場に向かいます。
夜の土砂降りが嘘のように雨が上がりました。
テント設営時に雨が降っていないのは有り難い。
濡れた芝もグランドシートで問題なしです。

SkillChallengeの会場に行ってみると既に大行列。
GSTrophyの予選はぬかるみ50m位先のパイロンまで5秒以内で加速して急制動するだけでしたがコレがなかなか難しい。
例年通りケースフル装備のままで行ったので腕も無いし転ばずに止まれただけで良しとせねば。
三橋淳さまには「過積載」って笑われましたが、カタログ装備のままで過酷な走りが出来なければ意味無いじゃんってのが信条ですから…。
昼まで待ってSkillChallengeは全然順番が廻って来ませんから昼食済ませてコマ図ツーリング1本走ってから会場に戻ることに。

昼食は朴葉鮨と冷たい掛け蕎麦。
GSChallenge史上最も旨い飯でした。
って今までが酷かったのも有りましたが単に旨かった。

コマ図ツーリングにG650CountryにKaroo履いた先輩と、ノーマルタイヤでエアインテークまで傷だらけのF800GSの若者を伴なって向かいました。
ダートに入ったら前夜の雨で濡れた砂利が滑って急坂はKarooでも前に出ません。
サイドスリップに気遣いながら慎重にジワっとトラクション掛けて登ります。
下りはフロントが刺さることもなく勢いで走れましたが、拳大の石がゴロゴロ浮いていてコーナー手前でグッと減速しないと崖下転落アリ。
場所によっては停止してスタンディングスティルからパワースライドで曲がる感じ。
例年になくヘビーなダートは10~50kmphで何とか転倒せずに通過。

間のオンロードが長い。
SkillChallenge受付終了時刻に間に合いませんでした(泣
試しに丘を登って木立の間を抜けて泥濘を下るセクション1を試してみましたがノーミス、ってオフィシャルが見てる訳じゃないからリラックスして走り切れただけなんでしょうけど。
今年こそはファイナリストに、なんてKaroo履いて気合入ってたのに、ラーメン屋でも並ぶの嫌いな性格が災いしました。
昨年まではダート走ってる内にトライアルセクションが空いて来たらSkillChallengeに挑戦することが出来て大行列なんて無かったのですが…。

GSTrophy予選は数人でチームを組んでバイクを押して丘を登るとかオリエンテーリングで宝を探し出すとかライテクだけでなく知力体力英語力を問われる内容であったそうです。
ファイナルはフル角タイトターンのパイロンスラロームに続いてドロドロずるずるの草原をコーステープを切らずに走り切ってステアケースを登って再びパイロンスラローム。
完走なさったのは僅かおひとり。
リアホイルの空転が少なくてトラクションの掛け方が滅茶苦茶巧いのが解りました。
3人が南アフリカに派遣されるのですが、残るふたりはスタックや転倒するまでの距離が長かった方。
過酷でしたが折角なので走ってみたかった。

夕食は飛騨牛鍋と山の幸弁当。
旨かったけれど何処でも喰える昨年のメニューと違って岐阜に来てます感が有って良かったですが、前夜の食事が旨過ぎた。

で食後に山田純さまとあれこれお話しする機会を得ましたが、SkillChallenge予選セクション1ノーミスの方は殆どいらっしゃらなかったそうで、まぁ返す返すも残念でした。
などと言いつつ水溜りの中を進むセクション2で水没していたかも知れないし…。
低速ウィリー本気で練習して来年こそはファイナリストになろう。

W杯蘭日戦のテレビ中継まで用意されて至れり尽くせりでしたが、雲の切れ間から星空が綺麗なここまで来てテレビ見なくても良さそうなものだなぁと。
テントサイトに戻るとキャンプ熟練組みが炭火で料理してました。
火起こし手伝いつつ肴を戴き酒をあおって日付が変わった頃に就寝。
乗鞍でありながら嬬恋よりも暖かくてシュラフを掛けて寝ましたが3時過ぎに冷え込んで眼が醒めました。
シュラフに入りなおして2度寝です。

寝ている間にまた雨でガレた林道が濡れましたので、ヘロヘロになって都心の大渋滞はキツイということになり、SkillChallengeファイナルを見て帰ることに。
ファイナルはGSTrophyファイナルのコースを短くしただけで急坂を下って直角コーナーを曲がって泥濘の坂を登って帰るだけでしたが、坂を登れずにリタイヤするチャレンジャーも。
それにしてもファイナリスト皆様巧いものですね。
GSなのにオーディオフル装備でフロントヘビーの愛馬でケース着けたまま完走するのが目標ですが、前輪接地させていては刺さって登れそうにない坂でした。

往路ソロで良くぞ無事に着いたものだと驚く程に過積載のKaroo履いたF650GSを4台目にして5台の護送船団方式で帰ることにしました。

信州伊那谷、道の駅「南アルプスむら長谷」で五穀米のハンバーグランチを戴きスタンプ帳にひとつ加え、諏訪南ICから中央道に乗りました。
パニアケース着けて30km渋滞を列に並んで歩く位の速度でジリジリ前に出ますが見る見る油温が上がって来ます。
双葉SAと談合坂SAで休憩して、パニア着けている時は絶対すり抜けしない派の方々には先に出て戴いて、すり抜け初心者に周りの車をびっくりさせない心得を伝えてmax40kmphで間を抜けることに。
八王子JCT手前までのトンネル渋滞と圏央道経由関越道の所沢練馬間の渋滞をすり抜けて外環使って無事走破。
ディーラーMCに寄ってみると閉店後でしたが次のツーリング企画の打ち合わせ中でした。
22時まで滞在して帰宅。
2泊3日918km無事に走破出来ただけでも感謝ですが来年こそは…。

Zumo550のログでコマ図ツーリングルートの走りを検証してみましたが、あんなにゆっくり走ったのにダートほぼ区間目標時間通り、全行程リエゾン目標所要時間は下廻ってました。
出発前の読みが悪かっただけでした。

2010/06/18

2010/6/17 ミラー交換

2010/6/17
譲り受けたF650GS用ミラーに交換しました。
R1200GS-A純正はダブルロックナットで可倒式なので衝撃を逃がすとレンチで締め直す必要が有りますが、F6用は丸棒をホールインアンカーが咥え留めているだけなので適度に締め付けておけば手で自由に角度を変えられます。
転ばないに越したことはないのですが、雨のダートは泣けるほど滑るので明日からのGSChallengeで一度も転倒しないってのは余程巧いか極端に慎重でないと…。

2010/06/15

2010/6/15 Odo65,581kmでホイル交換

2010/6/15
週末のGSChallengeに向けてKarooを組んだホイルに交換しました。
Odo65,581km

リアは4輪と一緒。
R1200GS-Aは片持ちシャフトドライブなので、ヘクスローブT50のボルトを5本緩めて外して、キッチリ手締めしてから50Nmで仮り締めして60Nmで星型に締め付けるだけです。
キャストホイルは肉薄なのでボルトは短め。
調整済みのクロススポークホイルはハブが肉厚なのでボルトは長め。
キャストホイル買ってみないとボルトが違うなんて気付かないもんですね。
いずれにしてもテーパーの座面が傷むとホイル買い替えなのでオーバートルク厳禁。
トルクレンチのダブルクリックは禁忌です。
「カチッ」と鳴るギリギリの力を掛けます。

続いてフロント。
スキッドプレートを軽くジャッキアップ。
ブレーキキャリパのヘクスローブT45ボルト2本緩めて外して。
ロックボルトT45を緩めておいてアクスルシャフトを6角22mmで抜きます。
ディーラーでは6角棒状の専用工具を22mmのボックスレンチ使って作業してますから22mmの6角レンチなんて有るンかいなと思いきや工研から1/2ソケットが出てました。
中空アクスルシャフトのバイクが増えて来たからなんですと。
ここまではあっという間。

ブレーキローターをホイルに留めてあるボルトにはネジ留め剤が施されているので緩めるのに気を遣います。
ヘクスローブT40ですがビットをきっちり直角に当てて廻さないとナメちゃうんじゃないかと。
サービスマニュアルには「ボルトは抜く度に新品に交換せい」って書いてあります。
値段も然程のものではありませんから毎度換えても良いんですが、年に5回キャラメルタイヤを履くとして未だ未だ使えるボルトを100本も棄てるのは勿体無い気がしてネジ留め剤を買いました。
抜いたボルトのネジ山を真鍮ブラシで掃除してパーツクリーナーで油気を除きLOCTITE242(ドイツ製に拘ってみました)を2山程度に1周塗って15Nmで仮締めし19Nmで星型に締め付けます。
アクスルシャフトは50Nm、そのロックボルトが19Nm、ブレーキキャリパーボルト30Nmで締めてからブレーキレバーを数回握って完了。

作業的に難しいことは何も無いしダラダラ作業して1時間もかからないのでオフ走りに行く時以外はTouranceEXPに戻してKaroo温存しようと思いますが、ブレーキキャリパ留めるボルトの座面なんて廃車までに100回も締め付け直されるの想定されているかが心配になりますね。

2010/06/13

2010/6/13 椿ラインと湯河原峠のNapsイベントへ

2010/6/13
K1200R乗りのFさま、とうとうR1200GS-Aに乗り換える決心をなさったとか。
首都圏ディーラー共催の道の駅スタンプラリーで静岡に行こうか、という話になってたんですけど、Kを間も無く手放すのに東名走ってる場合じゃないなと。
あれこれ相談している内に陽が高くなって来たので近場で愉しむことにしました。

箱根でNapsがイベント開催してるってTwitterで知らせが有ったので行ってみることに。
首都高川口PAで待ち合わせ。
大橋JCTが出来たけれどトンネルをボーっと走っても仕方ないので敢えてC1経由。
お約束の海老名SAで休憩、湯河原峠までの行き方を相談し、ターンパイクで上がることに。

小田原厚木道路で覆面PCに2台止められてましたが、予感してたので超遵法運転でセーフ。
この分じゃターンパイクにもPCや白馬の王子様が居て楽しめないかなと箱根新道で上がることに。
芦ノ湖大観ICで降りて大観山を目指しますが、雨が落ちて来る前に椿ラインを最低1往復しておきたいので休憩なし。
下り車線で事故検分中でした。
白銀林道入口に沢山ライダーが居ましたけれどここもスルー。
転回スポットでKのFさまに先を譲って追走。
本気で廻されるとマルチのKにGS-Aでついていくのは大変です。

気配を感じてミラーを見るとR1が膝擦りながら迫って来ます。
ここは大人しくサッサと譲ります。
それにしても巧い人でした。
椿ラインを3点支持で走ってる人で、後ろから見てて「このヒト絶対転ぶこと無いだろうな」って安心して追えるのは初めてです。
今日実は乗れてなくて、って言うかブレーキペダルをオフロード仕様のスタンディングポジションにしたまま前後サス最柔で峠でブーツ削るのははっきり言ってヤバいです。
前高後低の水平シートだと自然と後軸加重になってアンダーステアリングになってるのが判ります。
ヘアピンでフロントがズルッと来てスロットル開けて体重移動で乗り切りましたが、今日はステップ擦ったら転ぶなぁって思って諦めて正解。
まぁまぁのペースで登って行くとFさまもR1には道を譲って軽やかに走ってました。

で大観山ドライブインはそのままパスして、小銭出すの面倒なので一旦芦ノ湖大観ICまで戻ってから箱根新道で箱根峠まで無料登坂。尾根伝いに湯河原峠のドライブインへ。
Napsイベントには曇天にも関わらず結構な台数集まってました。
でも目標の4000台はキツかったかも。

小田原から出店の蒸し立て輪箱飯も思いの外旨かったし伊豆の超軟湧水も久々に呑めたし。
ディーラーMCから試乗車持ち込んだマネージャーに挨拶して各店ブースを廻って。
霧が深くなって来たので…折角なのでとことんワインディングを帰ることに。

芦ノ湖~乙女峠~御殿場~旧道で山中湖~道志道~津久井湖に抜け、K給油中に高速渋滞を調べたら結構混んでたのでそのまま一般道で家まで走ることにしました。
ライダーズカフェ「フルバンク」で夕食摂ることにしてナビ検索し直したら小金井街道を走れって…。
昔は避けたもんですが中央線高架工事が完了したので日曜の晩なのにそこそこ流れてました。

フルバンク丼を食べて腹いっぱい。環八122で無事帰宅。
行く先々で雲が地面と繋がってるんじゃないかとも思える黒い空に取り囲まれながら少しも降られなかったのは奇跡ですかね。
1020時出発2040時帰着334km本日も無事故に感謝。

2010/06/09

2010/6/09 ファスナー修理完了

2010/6/09
金属疲労でつまみが折れたComfortShellSuitのアウタファスナー修理完了。
何とディーラーMCにつまみの在庫が有りました。
何件か実際に折れたことが有ったとか。

在庫の中にカタログ落ちしたVentingMachineSuit用のが有りました。
構造上ComfortShellSuit用よりも丈夫そうなので「現行よりカタログ落ちモデルの方が引き合い少なそう」とか何とか無理言って譲って貰いました。

交換は、ものの30秒間程。
スライダの中のスライダを爪でずらして折れたつまみを外して新しいのを押し込むだけ。
これで本体が着られなくなるまでもちそうです。

Odo65,000km過ぎていたしオイル交換もして貰いました。

2010/06/08

2010/6/07 フロントアップトレーニングに失敗

2010/6/07
フロントアップトレーニング失敗です。

先ずは山田純さまお勧めのシート水平化。
前をハイポジション後ろをロウポジションに。
取り説には段違いにするなと念押ししてありますが、かえってガッチリ固定されるようで特に問題ないようでした。
シートがほぼ水平になって極楽です。
加速時に尻が後ろに下がる感じは有りますが、速度一定の時は快適この上ありません。
前が高いので足つきは変わりませんが暫くこのままで行ってみようかと。

で河川敷の某公園駐車場でフロントリフトを練習しました。
セオリー通りリアブレーキでフロント沈めて反動で伸び上がるのに合わせてハンドルを手前に引いて後軸加重、スロットル開けてクラッチをスパッと繋いでもトライアルバイクのようにその場でヒョイと前輪は上がらずウィリーで前に出てしまいます。
ガバッと開ければトップケースが着地する程煽れるんでしょうが、ダートでそんなことしたらホイルスピンしてスリップダウンしてしまうかも知れず意味ないでしょう。
プロライダーはどんな技を繰り出しているんでしょうね。

暫くブルンブルンしてるとPCが廻って来て「止めなさい」って。
せいぜい20kmphですから問題ない筈ですけど自動2輪車の1輪走行は不適切だそうで。
どこかクローズドサーキット辺りで練習しないと…。
トップケース外してリアキャリアにゴムのダンパー着けてフェンダー外して煽ってみようかと思ってますがいつになることやら。

有ろうことかディーラーに寄って帰宅したらComfortShellSuitのアウターファスナーが壊れました。
つまみが金属疲労でポッキリ。
スライダーを良く観ると折損を想定して、つまみが簡単に取り替えられる機構が備わっています。
ってことは部品が有るんでしょうね。
早速ディーラーMCにメールで発注しましたが、どうなることやら…。

2010/06/06

2010/6/05 GSChallengeの下見に乗鞍日帰りして来ました。


2010/6/05
彩遊MotoClub有志の米沢裏磐梯ツーリングが諸般の事情によりキャンセルになったのでGSChallengeの下見で乗鞍日帰りして来ました。
それにしても通行止めが多くて往生しました。

普段R1200GS-AなのにアルミキャストホイルにTouranceEXPを組んでエアぱんぱん規定値を超えて前後300kPa詰めて、おまけに前後サスを最硬にして峠を攻める日々なので、いきなりKarooにタイヤを換えて走ったら転ぶかも知れないと思って、とりあえずエアを前220・後ろ250kPaまで落としてサスも最軟に。
で高速道路でKarooのキャラメルが減るのは宜しくないので下道で往復することにしました。
別のバイクになっちゃいますね。
切り返しは緩くなるし加減速で挙動は大げさになるし。
シートが下がって両脚ベタになるしサイドスタンド延びて引っ掛かるし、信号停止でピッチングが増して、足つきが良くなったのに気を遣います。

往路は国道17号高崎手前藤岡市内で県道乗り継ぎ国道254、内山峠でフルバンク中に対向バイクに手を振ったところで路面のジョイントで前後ドリフト!ヒャーっ。
エア圧下げて再グリップまで時間が掛かるの忘れてました。
スロットル開けて立ち直りましたが、あんなところでコケたら笑われます。
道の駅「ほっとぱ~く・浅科」で昼食。
国道142号に乗り換えて和田から美ヶ原スカイラインに上がろうと思ったら「松本方面には通り抜けられません」って看板見つけて断念。
和田峠を越えて下諏訪へ、そこから国道20号で塩尻へ、国道19号で木曾大橋まで行って国道361号で「オケジッタスキー場跡地」に到着。
ここまで見込み通り休憩昼食込み8時間でした。

BMWMotorradJapan主催、三橋淳プロが講師の40人限定GSTrophyAcademyですが、やけに人が少ないので尋ねてみると14人しか集まらなかったんだそうです。
日常会話には困らなくてもバイクの乗り方英語でレクチャーされるってんで遠慮した方が多かったんでしょうか。
こんなに少人数なら申し込めば良かった。
迷っている内に申し込み期限5/25を過ぎて、申し込みが6/03まで期限延長されたの気付かなかったのが悔やまれます。
オケジッタスキー場跡地、緩斜面1枚バーンなので子供とソリ遊びするとか、スキー始めたばかりの子供に教えるには良さそうですが、ちょっと滑れるようになったら面白くない。
私ならイラっとして上から下までスケーティングするかも、廃業するの解ります。
HAKUBA47の最終斜面よりよっぽど緩やか。
恐らく平均斜度10度有るか無いかでしょう。
バイクで走るには良さそうです。
箱は綺麗に残されているし、良い会場を探し出されたものです。
とは言え6/19のGSTrophy予選会本番とは異なるこのトレーニングセクションでさえ木の切り株は転がってるし枯れ草の下に水は流れているし、全てキャンバーターンですから難しいことには変わり有りません。
丁度レクチャー終了時刻に到着したのがラッキー、フリー走行で転倒した方の引き起こしを手伝いにセクションに分け入っても叱られませんでした。
2008会場みたいに乗り損ねると廃車になるようなことはありませんが、転倒して切り株にヒットすれば保安部品とかミラーとか取れちゃうこと位は有りそうです。
本番予定地を視察して来られた方のお話を伺うことも出来ました。
枯れ草の下を小川が流れているところが多いそうです。
スキー場でクラストを踏み抜いて雪の下を流れる水流に呑まれて溺死することが有るそうですが、ここも土に保水力が無くてそういう感じなのでしょう。
アメリカ予選会の写真に泥沼にハマって廃車のシーンがありましたが、マフラーに泥が詰まることは無いとしても、タイヤのブロックに泥がへばり付く位は有りそうです。
それにしても眺望は抜群。
競技中に遠くの山々を望む余裕なんて有りませんけど。

走る方がいらっしゃらなくなったので、お先!して競技場を後にしてキャンプサイトに向かいました。
結構良いペースで走ってたんですが、後ろからHP2が迫って来たので譲って追走。
巧く足を出してテールスライドしながらグイグイコーナーを攻めてました。
競技用キャラメルタイヤ、本番に向けて新品に履き替えるのでしょう、それにしても巧い人は居るもんです。
TouranceEXPのグリップ走行でついて行くのが大変でした。
ここまでボーっと走ったら30分はかかりますね。
全面舗装されていますが路肩には枯れ葉が浮いてますし、ところどころ舗装は割れて未補修ですし競技後の疲れで急坂ヘアピン辺りで転倒するヒトが出てもおかしくないので要注意です。
無印良品南乗鞍キャンプ場に着いてみますと、巧いこと木立を利用して区画整理してあります。
嬬恋よりも風情は有りますが、その分虫が多い。
ほんの5分間滞在しただけでアブだのハエだのに纏わりつかれて困りました。
防虫装備必携です。
炭火を起こしてらっしゃるオフィシャルに挨拶して、後から登って来る参加者に手を振り、家路を急ぎます。
少なくとも野麦峠は陽の有る内に越したいですね。
高根乗鞍湖から野麦峠に向かいますとどんどん気温が下がって来ました。
18時の野麦峠は12℃でした。
伏流水が路面に流れているところは予想外に滑ります。
気温は二桁ですが水は氷点近くで過冷却なのでしょう、タイヤに切り裂かれるとミクロの氷が出来るのかも知れません。
上高地を左に見て梓湖から松本市へ、市内の渋滞は土曜の夜なのに然程ではありませんでした。
国道143号で一気に上田に抜ける筈が、何と峠は全面通行止め。
東条ダム湖から西条坂北と篠ノ井線に沿って県道12号で迂回、国道143号に戻って上田市で国道18号に乗り換えてからは順調でした。
高崎で夕食、位に考えてましたが目当ての店が閉まっていたのでそのまま国道17号、深谷バイパス利用して快走、熊谷辺りで気合の入ったレガシーがどけどけオーラ満載で疾走するので追走したお蔭で結構良いペースで走れました。
零時前に拙宅到着。
143号の通行止めで長野道に乗っちゃおうかなって気持ちがグラっと来ましたが初志貫徹、15時間で約640km本日も無事に走破、感謝です。