日本仕様PCXのインプレッションまとめです。まとまってね~じゃね~かよ!っていう突っ込みは無しで…
R1200GS-Adventureは7万5千kmも乗って未だ未だ良さを引き出せてないなぁ思うのでインプレ出来ていませんが…PCXは2箇月弱で3千km程乗って良し悪しがほぼ引き出せたように思われますので、まとめておくことにしました。
【良いところ】
燃費が良い,結構速い,見た目が良い
【悪いところ】
ノーマルシートの座り心地が悪い,フロントブレーキローターがしょぼい,ガソリンが揺れてステアリングに影響する,ハンドルが左にシフトして取り付けられていたり、ブレーキレバーが左右で段違いに締め付けられていたり、組みつけの雑なところもある
【走る・曲がる・止まる】
■燃料
昨日気付きました。ガソリンが揺れて操舵に影響します。
水物満載で大震災の被災地に向かう途中、路面の荒れたところを低速スラロームするのにバランス取り辛いなぁと思いましたが、過積載だからだと思っていたのが実はガソリンの揺れが原因でした。
直進中に地球が揺れて真っ直ぐ走れないのか、とか砂利舗装路を長く走ってステアリングステムベアリングが緩んだのかも、などと思っていましたが、病院帰りに燃料満タンに出来たので、何処が悪いのか検証のため、わざとパイロンスラロームをイメージして走ってみました。
50m程で10回左右に振ると、バイクを鉛直に戻してからもステアリング両手放しで左右に振れます。
直ぐに治まっても良さそうですが、予め大きく振ると数百mも揺れが続きます。
フラットフロアの下がガソリンタンクになっている車種はタンクが浅いので慣性モーメントが小さいですが、PCXのタンクは結構深さがあるらしくガソリンの揺れが治まり難いのでしょう。携行缶でさえ液揺れ防止のハニカムを装備したものが有る位ですから、もうひと工夫欲しいところです。
ガソリンの揺れに関しては胸の前に33Lタンクを装備するGS-Aよりも顕著だというのが興味深いです。車重259kgに対する33Lよりも126kgに対する6.1Lの方がステアリングに影響するのは、重心高さとの高低差の大きさでしょうか。若しくは低い位置で左右に揺れると足許をすくわれる形で舵角に影響し易いのかも知れません。
フロントブレーキを掛けて前サスを沈めたら、サスが手前に折れ込んで来るような感覚が有るのも、ガソリンの前後の揺れによる錯覚のようです。
峠を全開で登っていて小さなS字の連続からヘアピンに入る時に切り返しが間に合わず、ハングオンでセンタースタンドを擦ることになったのも、満タンのガソリンが揺れたせいかも…腕が悪いからだ~!っていう突っ込みは無しで…
日常使用では殆ど問題にならないでしょうが、急に車線変更した時など揺り返しに注意ですね。
峠を全開で登っていて小さなS字の連続からヘアピンに入る時に切り返しが間に合わず、ハングオンでセンタースタンドを擦ることになったのも、満タンのガソリンが揺れたせいかも…腕が悪いからだ~!っていう突っ込みは無しで…
日常使用では殆ど問題にならないでしょうが、急に車線変更した時など揺り返しに注意ですね。
●[純正シートAssy¥22,575]シートアンコ盛り加工賃¥23,100
残念ながらトランク容量を稼ごう、しかしボテッとしたデザインにはしたくない、という配慮なのでしょうか、シートベースの上に乗っているウレタンが薄いので座り心地が良くありません。尻が後に滑らないように設けられている三角座布団が仙骨に喰い込んで痛くて堪りませんでした。センタースタンドを立てて中腰で色んなライポジ想像してみて、足つき性を犠牲にしてもアンコ盛りをするべきだと判断してスペアシートを作って貰いました。アイドリングストップ用着座センサの反応が悪くなったオチが付きましたが快適です。
リアドラムブレーキは充分な制動力を有していると思います。フロントは車格に似合わずローターが小さくて不安なので大径化しました。かなりギュッと握らなくては止まれませんでしたので、ついでにレバーも換えてみました。
同じコンビブレーキなら前を掛ければ後も掛かり、後は単独で掛かるというのが好みなのですが、残念ながらママチャリ感覚で後を掛けても止まれるようにとの配慮か後を掛けると前も掛かる機構なので、転回時にスロットルを開けてリアを軽く引き摺れるように、リアブレーキの遊びを極端に小さくしてあります。
●[RUNMARUスペシャル260mmウェーブディスク(キャリパーブラケット付き)¥12,800]工賃¥4,200
純正NISSINキャリパは握力充分、このローターに換えてからフロントの効きに不満は無くなりました。峠の下りで前サス沈めてタイヤを潰して制動するのも思いのままになりましたが、ローターとパッドとの当たりが出て接触面積が増え、僅かに引き摺るようになってからの音が気になります。見た目を遊ばずにラウンドドリルドローターにしておくべきでした。
車重と速度域からしてフローティングローターは過剰品質です。260mmΦのソリッドローターが有れば最高ですね。
純正NISSINキャリパは握力充分、このローターに換えてからフロントの効きに不満は無くなりました。峠の下りで前サス沈めてタイヤを潰して制動するのも思いのままになりましたが、ローターとパッドとの当たりが出て接触面積が増え、僅かに引き摺るようになってからの音が気になります。見た目を遊ばずにラウンドドリルドローターにしておくべきでした。
車重と速度域からしてフローティングローターは過剰品質です。260mmΦのソリッドローターが有れば最高ですね。
●[RUNMARUスペシャルビレットブレーキレバーセット¥4,400]工賃¥3,150
パワーレバーになっているので日常1本指で速度調整可、2本指で充分止まれるようになりました。
パワーレバーになっているので日常1本指で速度調整可、2本指で充分止まれるようになりました。
■タイヤ
90/90-14と100/90-14タイヤのお蔭で直進安定性が高いです。10~12インチホイル車に比べて砂利舗装でも快適です。
90/90-14と100/90-14タイヤのお蔭で直進安定性が高いです。10~12インチホイル車に比べて砂利舗装でも快適です。
ノーマルシートのままでは後軸荷重が大きいこともあってステップをグッと踏まないと曲がり難い気がしましたが、ハイシートに換えて多少前乗り高重心でペタペタ寝ます。
峠をリーンインで走る分にはセンタースタンド擦るまで寝かせても転ぶ気はしません。タイヤエッヂを使うことは普通では有り得ないでしょうが、IRCタイヤを見直した次第です。
と言いつつ雨には滅法弱いのでペイントやマンホールには注意が必要です。
3,000km走って減ってパターンノイズが気になって来ました。メーター読み40~50kmphで「カーカス切れたか~?」って思う程グワングワンうるさいので「音だけはハイグリップタイヤ!」って突っ込みたくなります。雨で滑った後に直ぐ再グリップしてくれるように規定空気圧150kPaのところ300kPa充填してますので、規定圧で走ればノイズが気になる速度域が下がるかも、って思います。
■サスペンション
良し悪しを論じるような品質の代物ではありません。こなれて来た今では気にならなくなりましたが、初めの内は走り出しでリアサスからギュッチャギュッチャと異音。ギャップでポンポン跳ねますし。暫く乗れば落ち着くようです。かなりしなやかに動くようになって来ました。
■動力装置良し悪しを論じるような品質の代物ではありません。こなれて来た今では気にならなくなりましたが、初めの内は走り出しでリアサスからギュッチャギュッチャと異音。ギャップでポンポン跳ねますし。暫く乗れば落ち着くようです。かなりしなやかに動くようになって来ました。
快速です。4スト124cc単気筒としてかなり良い線行ってると思います。シート下に収まっているのに鼓動感も伝わって来ます。マフラーをファッションで換えるの反対はしませんが、暫くノーマルで乗ってみたら良いですね。
信号発進では右手首を返せば大概の車に追い立てられることはありません。スロットル開度1/4程度のエコ運転でも快走出来ます。
最高速はメーター読み104kmphGPS実測94kmphというところでしょうか、第二種原付としては充分過ぎますので免許を傷つけないためには自重が必要です…どこで出したかは訊かないで下さいね…。
急坂の湯河原から箱根峠に向かう「椿ライン」でスロットル全開固定してブレーキで速度調整したら驚く程の加速を見せて登坂能力も充分。駆動系はノーマルで充分だと思います。
●[ウィンドシールド¥14,175]工賃¥3,100
見た目はスーパーカブのシールドみたいな所謂オヤジスクリーンで、防風性能は充分です。撥水性は無いので水滴が気になる方は加工が必要です。ノーマルシートに座ると視線がスクリーン上端にかかって不快でしたが、シートアンコ盛りしたので頭が出て視認性アップ、シールド上端を抜けて来る風がヘルメットシールドの水滴を吹き跳ばしてくれるので雨天走行も快適です。
●[FAZEとFORZA共用の「ナックルバイザー」¥9,975]工賃¥6,300
スモークってどうかなぁ思いましたがオリジナルシールドが黒、オプションが無色透明なので間を取って…防風性は2007GS-Aのブッシュガードよりも高いので満足です。当然その分だけ空気抵抗が強いので、最高速と燃費は犠牲になりますが、雨対策としても着けて正解でした。
●[グリップヒーター¥11,550]工賃¥5,250
本田の最新式全周ヒーターがアイドリングストップに対応していれば良かったのですが…半周ヒーターでも風を受ける指を温めれば暖かいと思われて設計されたようですが、冬場厚手のグローブ着用でレバーに指を掛けずに走るのは物騒なので…加熱部分を空に向けて着け直して貰って指の付け根を温めるようにしたら快適でした。
●[キタコ ステップボード¥14,490]工賃¥2,100
PCXのロゴ入りの方が見た目は良いですが、足を乗せる位置に依ってグリップが変わるのを嫌って縞鋼鈑のにしました。雨だと滑り易いかなぁ思いましたが、ふいのギャップでステップに立つのにも不安は有りません。
●[可倒式ミラー2本¥8,820][タナックス ナポレオン:ストレートターナー¥1,895]
すり抜け仕様にしました。純正ミラーは菱形で視界良好ですが、ゴツイので丸ミラーにしてしまいました。
■ハンドルバー
左にオフセットして取り付けられていたのはご愛嬌。
■タンデムステップ
高級感が有ります。裏の窪みにネットのフックを掛けることも出来て意外に便利です。この上に立ってクラウチングスタイルで乗るとステップが後ろに格納されそうになって怖い思いをすることも有るので、スタンディングで乗る時は付け根を踏むことにしています。
高級感が有ります。裏の窪みにネットのフックを掛けることも出来て意外に便利です。この上に立ってクラウチングスタイルで乗るとステップが後ろに格納されそうになって怖い思いをすることも有るので、スタンディングで乗る時は付け根を踏むことにしています。
■ヘッドランプ
30/35W2燈で充分明るいとも言えますが、耐G性能の高いHIDが発売されたら換装したいですね。
【使い勝手】
■燃費
好燃費は秀逸です。満タン法で納車以来記録していますが、最悪だったのが発進の都度全開で都内を走った37.7kmpL、最高だったのはスロットル開度1/4程度で加減速穏やかに最高速メーター読み70kmph実測60kmphまでに抑えて栃木茨城の長距離を流した時の49.8kmpLでした。
50kmpL走るバイクを手に入れたのはTLR200以来のことです。
■[アイドリングストップ]
3秒間で止まります。都市部を走る際には有用でしょうが長距離走だと殆ど差は無いでしょう恐らく。「エコしてる感」ですね。アイドリングストップ中に立ち上がったりして着座センサが切れるとスロットルを廻しても発進しなくなることが有るので、慌てずセルボタンを押して発進します。
●[イモビアラーム¥13,650]工賃¥5,250
エンヂン始動にはキー操作が2回必要です。メンテナンスの時とかトランクの中身を移す作業などで非設定にしたい場合はキーを抜く前に左に廻す操作を2回。
●[キタコ リアキャリア¥10,290]工賃¥10,500
[クラウザー ユニバーサルプレート¥9,800]工賃¥3,150
[クラウザー K5ツーリングケース¥35,000]
耐荷重5kgなのに15kg積んで走りましたが変形は有りません。ステンレスキャリアは予想外に丈夫です。(自己責任です)
クラウザーケースは鍵を挿さないと蓋の開け閉めが出来ないので安全ですが、使い勝手はGIVIが上ですね。
●[GarminZumo660¥81,900][ワンオフステイ¥6,300]「けいそくせいぎょ工賃」¥18,900
クラウザーケースは鍵を挿さないと蓋の開け閉めが出来ないので安全ですが、使い勝手はGIVIが上ですね。
●[GarminZumo660¥81,900][ワンオフステイ¥6,300]「けいそくせいぎょ工賃」¥18,900
550に比べナビ経路検索が遅くなったような気もしますが、音質向上、大きな画面は見易いです。Garmin無印,BMW,本田,山葉で使い勝手が550以上に異なるので、何を主体に考えるかで銘柄選びには充分検討が必要です。
●[蓋付きHeraソケット¥2,730]
アイドリングストップはバッテリーの充電状態をモニタリングして自動的に作動停止するように設計されているのですが、イザという時にBMW用充電器が使えるように着けました。ヒーターベストも使えて快適です。
●[蓋付きHeraソケット¥2,730]
アイドリングストップはバッテリーの充電状態をモニタリングして自動的に作動停止するように設計されているのですが、イザという時にBMW用充電器が使えるように着けました。ヒーターベストも使えて快適です。
●[シガーソケット]
ここで携帯電話を充電しつつ、Zumo660とBluetoothで繋いで電話を受ける、ということが出来て便利です。
●[ケテルBluetoothユニット¥20,790]
単4電池1本でアンプ機能まで賄うので音は小さいです。大人しく走っている時用ですね。
●[TANAX MOTO FIZZ サーモクロック¥2,520]
■[フュエルリッド]
フュエルリッドのリリースケーブルは動きに問題有りませんが、ロックピンが長過ぎて蓋が閉まらなくなり無償交換して貰いました。
【見た目】
■デザイン
やたら足が細く貧弱に見える気もしますが、充分カッコ良いと思います。
ポジションランプが暗くてしょぼいって話も有りますが、サイドスタンドをキルスイッチにしてエンヂンストップさせ、駐輪場で押し廻しする分には充分な明るさがあります。
●ガラスコーティング工賃¥20,000
高価なコーティングの価値が有るか否かは微妙です。白いボディパネルは既に黄変し始めてます。パールホワイトってことですが…
註)■オリジナル ●オプション
7 件のコメント:
価格.com の仮面ライダー2号です。
コメントを他人に見られらないように設定変更できませんか?
でないと、中々本音を書き込めないのでご検討宜しくお願い致します。m(_ _)m
仮面ライダー2号さま
Bloggerにはコメント投稿者側で公開非公開を選べるようにする設定がないようですので、全てのコメントを一旦こちらでお預かりして拝読してから公開する設定に致しました。
試しにもう1通書き込んでみて戴けると有り難いです。
どうぞ宜しくお願い申し上げます。
仮面ライダー2号さま
大丈夫のようです。ご遠慮なく本音でどうぞ。
【非公開コメント】とか冒頭に付けて下さると助かります。
カカクコムで読んで、少し気になったので。
ガソリン揺れってのは、BIGタンク等付けない限りまず無いです。
恐らくリアキャリアに付けたBOXを外せば、あなたの言うところの「揺れ」はなくなる(若しくは激減する)と思います。
と言いますか、最近同じ様な話を何件か聞きましたが、全部原因がリアのBOXだったのですよ。
ハンドルが震えるとか言われて、見たらBOX付いてるパターンが多い(と言うか全て)です。
リアBOX等は、そもそも、そういうものなんで(停車時のメットイン用のみとして)妥協するしかないかと。物入れて乗ると、リアキャリアに対して過積載だろうし。
試されてはいないと思うので、ぜひお試しを。
#それでもって、ガソリン揺れじゃなかった事を皆さんに報告して下さい。
どうなんだろう さま
コメントありがとうございます。
メカニックも本田技研のCSご担当も「ガソリンの揺れはあるだろうがステアリングに影響するというのは訊いたことがない」と仰せになりますから、僅か6.1Lのタンクでも揺れは発生するものなのでしょう。
多くの方からご意見戴いてトップケースを外してタイヤの空気圧も1人乗車の指定圧に戻して走った昨日が最も症状が酷く出ましたのは http://bbs.kakaku.com/bbs/-/SortID=12813989/ にレスを追記したとおりです。
フロントブレーキローター大径化によるジャイロ効果の増加かなとか色々考えましたが、ブレーキ換装前後で変わりませんし、横風1発で揺れを感じるようになるのはどんなもんかと。
トップケースに荷物満載で前軸荷重が軽くなって振れるフロントホイル由来の振動は、振幅が増幅していかなければ不自然なので、減衰振動の原因究明には時間がかかりそうです。
未熟者の意見ですが
PCXのガソリンの揺れの件とは関係ないかもしれませんが
私はPCX以外に250ccビックスクーター(FORZA)にも乗っておりますが
PCXもFORZAもハンドルを軽く持ったり、手放しをしたりして
体重を後ろにかけるとハンドルがぶれます。
前方向に体重をかけるとブレはおさまります。
PCXはFORZA同様後軸が重くなっているためではないでしょうか?
【PCXのガソリンの揺れの】と感じられるのはViveLaBibendum様がすばらしい感覚(?)感性(?)をお持ちだからでしょうが
PCXではなくビックスクーターに試乗する機会があれば試乗してみてください。
もしかしたら、新しい発見があるかもしれませんし
やはりガソリンの揺れだと確証できるかもしれませんので
誤字脱字がございましたらすみません。
未熟者の意見ですが読んで頂き誠にありがとうございます。
また、PCXに乗った人を見かけると
大袈裟ですが、バイクより上にに浮いているように見えてしまう(人が浮いているように見える)所にも
原因があるのでしょうか?
未熟者 さま とお呼びするのも無礼な話しですがご容赦下さい。コメントチェック怠っておりましてレスが遅くなりまして重ねて恐縮に存じます。
スクーターに立って乗る人は珍しいですが、前軸荷重を増すためにステップに立ってみましたが同じように振れるので前輪アライメントが狂っているからではなさそうだと判断致しました。
仰るとおり後輪だけで走っているかのように感じる時も有りますし、実際左折で舵角を大きく取って倒しこんでスロットルを全開しますと簡単にフロントリフトしますから相当前は軽いのだと思います。
都電の線路を跨ぐ時とかスピードが乗っている場合は大概スタンディングで衝撃を吸収していますが、ウィリー然り慣れないと危ないので真似なさらないで下さいね。
因みに今夏KTM125DUKE発売を待ってPCXを降りる決心をしたのはスクーターがスタンディングで片手運転し辛いからです単純に。
で他方、前軸荷重不足で僅かなブレが増幅してステアリングが振れる場合は振動が細かいことが多く、下り坂で加速したりしますと振幅は増幅傾向にあるように思います。
本田技研からガソリンなど液体の揺れが操舵に影響するのが解っていて、この程度なら許容範囲と判断して量産販売したと回答が寄せられた今となっては疑う余地が有りませんが、確かに過敏かも知れませんね。
もうひとつPCXは前後輪共に14インチホイル採用ですから同じ車格なら単純に10インチモデルよりも重心は高くなるでしょう。タイヤが細くて足許が心細いと仰る方も少なくなく、そんなことも見た目に影響しているのではないでしょうか。小生はシートあんこ盛りしてありますので、他人様がご覧になったら違和感アリアリだと思います。
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