2011/05/18

2011/05/15 ZZR250とSport1000Sとで「伊豆の峠道を遵法速度で走ってリアタイヤエッヂ遣おう企画」

2011/05/15
イタリアンダイニング ラルゴツーリングチーム 最近ラルゴ13などと冗句を飛ばしたり致しますが~DucatiSport1000S乗りの幹事Yさまノリノリで月イチよりもハイペースです。がこの日は皆さまお仕事が忙しくてYさまと小生だけに…折角なのでライテク向上委員会「伊豆の峠道を遵法速度で走ってリアタイヤエッヂ遣おう企画」にしました。

いつもどおり東名海老名SA集合~激混みでしたのでサッサと9時出発~東洋タイヤ箱根ターンパイク山頂まで一気に上がって休憩。凄い数のLamborghiniふた桁億円が駐車場に並んでましたがアイドリングは静かなもんですね~空ぶかししたいFerrari乗りよりも上品かしらん(笑
何れにしても庶民にはご縁がございません…

ノーチェックでしたがBMWメトロディーラー共催の箱根大観山試乗会の日でして…DOHCのR1200Rに乗ってみたい気もしてYさまお誘いしました。
試乗開始までS1000RRに跨って「楽だわ~これ」って相当前傾キツイですけどSport1000Sに比べたらどんなバイクも楽なんですかね~R1200Rとロウダウンでスポークホイルの同クラシック両方跨って貰ってYさまはキャストホイルモデルを選ばれました。

先導車の次の次
R1200R-Cはシート低っハンドル高ってアメリカン並みのライポジですが、膝がキツイ程ではなく…バンクするとブーツ先が直ぐ路面に触れますが、クイクイ寝ます…何より驚いたのがスポークホイルのカッチリ感。前後17インチだからということもあるでしょうが、GSのクロススポークがコーナーリングでたわむ感じが有るのにRの三角スポークはハブがGSと同じデザインなのにスポークが太いせいか高張力なのか、かなりしっかりしていてキャストホイルと乗り味に違いがありません。

見た目はレトロですが旋回性能を落としたくないBMWMotorradの設計思想が伝わって来ます。SOHCのまろやかな加速がDOHCになってパンチが効いてますし、重いR1200RTにはDOHC、ダートでGS扱い易いのはSOHCなんて思っていましたが、RにもDOHCですね。

インプレッションアンケートにMotorradCentralの名前が有りましたけど会場には来てませ~ん。どこぞの教習所イベントが有るのにアンケート刷り直すの勿体無かったんでしょうね。

それにしてもYさま「乗り易~い」スロットル開ければ右に、閉じれば左に傾くボクサーツインにも直ぐに慣れたようで~罪なことしました(笑

で本題に。熱海と伊豆高原とで毎度お馴染み伊豆高原の「旬席ふみ」で昼食を摂ることに。大観山頂2階ラウンジが団体客で混雑するまで充分休みましたから亀石PA素通りして一気に走りましたが、天城高原料金所を出てから後の様子がちょとおかしい…集中力切れましたね~って。ミニ懐石ウマ~(笑

お借りしましたDucatiSportClassicSport1000S
「旬席ふみ」~伊豆スカイライン全線~熱海梅ライン~来宮駅ロータリーで折り返して伊豆スカイライン入口前PAの63.8km座布団でアンコ盛りしてあるので膝は楽ですがガソリンタンクがGS-Aよりも長いのでハンドルが遠くて低くて…頸キツイです。
ヘルメットがStreetGuard3の襟に当たって頭が挙げられないところから上目遣いでコーナーの先を見る訳ですが、タイトな処じゃ先が見えなくて頸を傾げてましたので平衡感覚がおかしくなって…トルクが太いのでエンストしないでしょうからって片手運転でヘルメットの顎を左手で持ち上げて乗ってました。

腹ボテなのでウェストキツイし…オーナーすらっとスリムだから乗れるんですね~小生みたいな隠れデブには禁忌です。
亀石PAで休憩させて貰ってパンツのファスナーを下ろしてホッと…フル角定常円旋回して1周で諦めました。上体を起こしてステアリングをロックまで切ると手首がカウルに当たります。1198もそうでしたが、タンクに前腕横たえて乗るものなんですねDucatiって。バタっと倒してUターンしてるDucatistaカッケ~。

PirelliAngelSTはプレスリリース通り、しなやかでハイグリップ。タイトコーナーでスロットルガバっと開けてもリアがギャロップし難いです。
借りてる間YさまZZR250で追走されましたが、愛馬と違ってほぼ殿様乗りなので前輪荷重が難しいのでしょう、思い切って頭突っ込んで乗ればタイトコーナーもクルッと廻れるのですが…良く解りますZZRに乗り換えたらママチャリみたいなライポジで~曲がらね~曲がらね~。

伊豆スカ熱海峠ランプから熱海梅ラインを同じく来宮駅ロータリーで折り返して今度は一気に大観山頂駐車場まで。財布出すのが面倒でしたのでターンパイク100円区間を避けて国道1号で芦ノ湖畔まで降りて、県道75号椿ラインをほぼ基点から…大観山頂でバイクを再び交換して直ぐに燃料警告燈が点きましたので…中央分離帯の在るところで転回して登りたかったところですが、湯河原の出光まで19.2km降りて…ここで断念~根性無しです小生。頸椎捻挫が利いてもうムリって感じでした。
乗り換えてZZRで先導しましたが、オーバーアクションでないと曲がりません~ホンとに前輪荷重って大切ですね(笑

体格的に合えばこんなに峠が楽しいバイクも無いんでしょうけれど…Sport1000Sトライアル用の上が見上げ易いヘルメット被ってしなやかな革繋ぎでも着て乗れば楽しいかも。頸椎捻挫したのでロードレーサーを拙宅近くの飲食店主にあげてしまった位です~小生にはムリです。ってどうでも良いことなんですが~乗り慣れない者でもこういうコーナーリング出来るってことだけ実証出来ただけで充分です。

海岸線をそのまま西湘バイパスに向かっても良いところですがYさまノリノリなので~良いことです~椿ラインを登って大観山頂素通りして箱根新道で降りました。ミラーに映ったSport1000Sはバンク角も深くなってコーナーリングスピードが増し…小生が狙う「遵法速度域で減速せずに全てのコーナーを綺麗にクリア」してくれたようです。
前回のライテク向上委員会で、かなり巧くなったのに自信なさげに走るので何故かなぁ思っておりましたが、バイクですね。もの凄い前傾なのでタンクに腹を預けて乗りますが、更に前軸荷重を意識して前輪だけで走るイメージでコーナーリングすれば速いという感じです。

料金所手前のPAで休憩してたらアメリカン乗りの可愛らしい女性に声掛けられました~って小生じゃなくてYさまイケメンなんで得ですね~。
西湘バイパスから1国横横湾岸レインボーブリッヂC1で手を振って~この日の走行距離は481kmでした。

スロットル全閉ノーブレーキで熱海ラインを下ったら信号待ちでエンストこいてセル廻してもなかなかかからないし~キャブ車ってこんなに気を遣うものでしたっけ…
カムチェーンの音も大きくなって来ましたし~「噴け上がんね~」叫びながら1万回転キープで峠登ったりしたら矢場いですかねそろそろ。
全身元気にして返しますってAさま嫁と約束しましたし~オーバーホール20万くらいで上がるかしらん…。
リアタイヤの脂浮いてたエッヂかなりめくれていい感じなんですけど…高速移動でクラウンセンターも減るので一旦段減りしてしまうとキツイですね。

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