Triumph R.A.T. "HEART" Rallyに行って参りました。
台風が迫る中、どんだけ虎乗りが集まるのか心配でしたが、ホテルの駐車場からバンケットルームに移された会場は満員で熱気に包まれておりましたよ。
中央道茅野ICから蓼科高原は直ぐですが、折角なので長坂ICで降りて蕎麦山梨翁に寄りました。
「ずぶ濡れですけど食事させて戴ける土間のテーブル席は有りますか?」と電話でお尋ねしたら「ご遠慮なくお越し下さい」って言われたんで遠慮なく防水性が破綻したStreetGuard3から泥水滴らせて格子戸を引きましたら、磨き上げられた板張りの床じゃぁないですかぁ…「残念ですけど晴れた日に出直します」で蕎麦は諦め…何となく食餌の機会を失ってメシ抜きで400km走ってしまいました。
長坂から蓼科までは一般道緩いカーブの連続で快適です、っていうかカーブの多いルートを選んでナビに入れておきましたんで^^
チャリティイベント会場のホテルに着きますとスタッフもズブ濡れで地下駐車場へと案内して下さいました。ホテルは暖房が効かせてあります。談合坂SAは7℃でしたし会場周辺も15℃有るか無いか…雨のせいもありますが山間部の春は未だ遠いですね。
ユニオンジャック掲げたバンケットルームで和太鼓の演舞、なかなか良い趣向ですが、BMWのウェア着てHusqvarnaのキャップかぶったオヤジは会場で浮きまくり^^
館内で昼食摂って、って考えましたが会場ホテルは今秋廃業が決まっておりレストランは昼休業…義援金投じてさっさと引き揚げて来ました。
帰り際に「どちらからでお会いした方だなぁ」ってトライアンフ東京みなとでSpeedTriple試乗させて戴いた時においでになっていた本社のお偉方でした…こちらは忘れておりましたのに先様は憶えていて下さり…見習わなくては^^;
矢場いかなぁ思った国道299はゲートオープン、14時の麦草峠は7℃でした。その後の十石峠は11℃でしたが拳大の落石折れ枝多数、前輪がサイドスリップするのがお嫌いな方は踏み入れてはいけません、って感じで幾つか人頭大の落石が転がっておりましたので、ブラインドコーナーは20kmphが限界でした。幾度かサイドウォール切るかという鋭利な石に乗り上げて横跳びしましたので、晴れて前輪のリムを確認するのが怖いです。
道端の山肌が濁流になっていて所々道が川になり、前輪が巻き上げる雨水がヘルメットを超えて行き…
でも滋賀で経験した100mmphの豪雨に比べたらかわいいもんです^^
秩父で豚丼?って思いましたが寒くなって来たので直帰することにしました。
本庄児玉ICから乗った関越で水煙上げながら走る4輪タイヤの排水性って凄いですが、ハイドロプレーニング起こしているのに気付かないで走っている車も少なくないらしく、車線変更でハンドルをとられている様子を幾度か目にしました。
PilotRoad3とTouranceEXPのコンビは接地感抜群で、そんな雨でも全く不安無く走れました。
今回のツーリングでウェアが激しく破綻しました。
BMW純正は防水鎧の筈が…StreetGuard3スーツ…1年前に着ていたものは更に酷い豪雨の中12時間走っても水漏れ無かったのですが、ファスナーが壊れて補償して貰った6箇月間着用品は防水シートが織り込まれていなかったのか全身ズブ濡れ、肘のプロテクターがお椀になって水が溜まる始末…機能性肌着を着ていなかったら安ホテルに2泊するか雨具を新たに買いに行ったでしょう。グローブのゴアテックスも浸水して無事だったのはブーツだけ、濡れなかったのは靴下だけです…補償を受けられなかったらまた30万円の出費で…「防水性」をカタログに謳ってあるので肌着まで濡れるStreetGuard3は交換してくれますよねBMWMotorradさま~
良品交換が今週末のGSChallengeに間に合う筈も無く…PCM2FunctionJacketにComfortShellSuitその上にRainLockSuitのジャケット重ねて行きましょうか。
真っ暗になる前に給油して帰着。最近燃費が20kmpLを割りません。Akrapovicスリップオンサイレンサーの効果絶大?
BMWウェアを脱いだら床一面水浸し…RSタイチの機能性肌着のお蔭で冷え切ることはありませんでしたが、風呂浴びて夕食摂って早寝しました。慣れないことはするもんじゃありませんね、未明に眼が醒めて冴えちゃって…で早朝このブログ書いてます^^